針ノ木岳−蓮華岳−七倉岳−船窪岳−烏帽子岳


- GPS
- 19:49
- 距離
- 34.1km
- 登り
- 3,382m
- 下り
- 3,751m
コースタイム
- 山行
- 7:53
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 9:11
- 山行
- 9:59
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 10:21
天候 | 両日とも晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
船窪−赤沢間のザレ場は気を遣う |
予約できる山小屋 |
七倉山荘
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
地図
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
ロールペーパー
財布
携帯
時計
サングラス
タオル
エマージェンシーシート
ストック
|
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感想
まだ歩いていない北アルプスの空白区間の1つ
いつかは歩いてみたいと思っていたが、なかなか機会が無かった。
今回やっと実現できた。
天気予報では数日間は好天が続きそうでどちらから入ろうか迷ったが、
扇沢inで、七倉outとした。
理由は扇沢の方が標高が高く前日車中泊で涼しそうだったのと船窪小屋泊としたとき七倉からでは行程がキツそうだったから。
扇沢へは前日夕方到着。
駐車場はすいており前回同様の木陰に駐車できた。
早めの夕食を摂り直ぐ就寝。
起床は2時、トイレを済ませ3時発。
最終水場で2本のペットボトル(650)を満タンにした。
針ノ木小屋からまずは針ノ木岳へ。
天気が良すぎたのか今回は雷鳥に会えずじまい。
それでも山頂からの眺めは格別。
360度の展望。
じっくり楽しんだら次の蓮華岳へ。
山頂付近のコマクサ畑は旬を過ぎてはいるが、まだ名残の花がところどころに残っていた。
再度の大展望を楽しみ、大下りへ。
上部はザレ場、下部は急峻な岩場。
その後北葛岳までは樹林の登り。
木イチゴやクロマメの実を見つけ口に放り込む。
酸っぱさが疲れを癒やしてくれる気がした。
振り返り見る針ノ木岳は堂々として立派な山容にほれぼれする。
七倉岳でじっくり景色を堪能し船窪小屋まで。
5時の夕食まで間があるので昼寝したり、外に出て景色を眺めたりして時間を潰す。
5時からの夕食は噂に違わずとても美味しかった。
天ぷら・ビーフシチュゥを肴にビールをいただく。また来たい。
食事を摂ったら明日の準備をして就寝。
朝3時起床。荷造りして弁当のおにぎりを頬張っていたら親父さんが起き出して朝食の準備をし始めた。
4時チョイ前、挨拶をして出発。
ザレ場につく頃明るくなるようにこの時間にしたのだが、暑くなりそうで出発はもう少し早くても良かった。
船窪岳への登りで日が当たり始めた。
あまり展望のないアップダウンの樹林帯の道が続く。
所々ザレたところがあるため気を遣い、疲れも出てきてペースが上がらなかった。
ハイマツのトンネルも有。
嫌になった頃ようや南沢岳に到着。
最後の烏帽子岳を間近に見てようやく一息着けた。
南沢から烏帽子は快適な縦走路。烏帽子の下を通って分岐から烏帽子岳へ。
分岐側からの烏帽子は格好いい。
鎖場をこなしたら頂上まで直ぐだ。
頂上から今回歩いたルート上のピークを眺める。
無事歩けて良かった。
残念ながら剱や立山はガスに隠れてしまっていた。
名残惜しかったが、先はまだまだ。
2時頃には七倉に着いて温泉に入り汗を流したいし、午前3時15分の最終バスには乗らないと扇沢へ戻れない。
烏帽子小屋で靴紐を締め直し、速攻下山。
なんとか1時過ぎに高瀬ダムに到着。
歩いて七倉山荘まで。
ゆっくり温泉に入りジュースで喉を潤した。
最終バスで信濃大町まで。
駅そばをいただき、バスを乗り換え扇沢についたのが5時頃、
下道と高速で自宅着9時30分だった。
カメラの時刻設定がズレており写真の順番がめちゃくちゃ。あとで訂正予定。
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