那須五峰、峠の茶屋から


- GPS
- 07:31
- 距離
- 22.9km
- 登り
- 1,659m
- 下り
- 1,659m
コースタイム
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 7:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◾️スタート → 茶臼岳 登り一辺倒の、岩がちのトレイル。普段の低山では見られない光景に、ワクワクした。森林限界を超え、陽射しが強かったが、風もあり朝はそんなに暑くなかった。 ◾️茶臼岳 → 南月山 牛ヶ首まで下ると、その先はところどころ灌木が点在する、比較的フラットなトレイルだった。南月山には眺望なし。駐車場がいっぱいのわりに牛ヶ首以降はあまり人がおらず、再び戻ってくるまでの2hrあまりで出会ったのは数組。 ◾️南月山 → 黒尾谷山 樹林帯を300mほどを一気に下り、100m弱登った。黒尾谷にも眺望はなかった。樹林帯らしい樹林帯はこの区間だけで、クマが怖かったが、幸い遭遇しなかった。 ◾️黒尾谷山 → 朝日岳 まずは南月山まで300mを登り返す。これはキツかった。牛ヶ首まで戻り、茶臼のトラバース路を進んでいると、右の内転筋を攣った。茶臼の裾から北に進み剣ヶ峰をトラバースし朝日岳に至った。ほぼほぼ岩がちのトレイルで、特に朝日岳への分岐の手前に急斜面のトラバースがあり、怖かった。牛ヶ首からは一気に人が増えた。 ◾️朝日岳 → 三本槍岳 アップダウンのある、開けたトレイル。岩がち、ちょっとした湿原の木道、灌木帯とバラエティに富んだトレイルだった。三本槍までの最後の登りがキツく、ここで左の内転筋を攣った。三本槍ピークにも多くの人がいた。 ◾️三本槍岳 → ゴール 来た道を戻った。避難小屋までは、アップダウンあり、怖い急斜面のトラバースあり、気が抜けなかった。避難小屋以降は緩い下りトレイルで、安心して進むことができた。 |
その他周辺情報 | 鹿の湯で汗を流した。500円で、安いなぁと思ったが、ここはちょっと特殊な日帰り温泉だった。まず、石鹸・シャンプー使用禁止だった。41°Cから48°Cまで、六つくらいの小さくて深い湯船があった。露天風呂なし、サウナなし。なんとなく、これが大昔の温泉の形なのかなと思った。 |
写真
この地点で標高1,400m近く。思いのほか涼しかったが、どうせ登り始めれば暑くなる
ここまで激しく内転筋を攣るのは初めてで、原因をつらつら考えた。大きな段差を乗り越えるとき、上の段に乗せた脚の内転筋が攣りそうなことに気づいた。よくよく思い返すと、今回の山行では大きな段差が多くあり、ダメージを食らったのだろう
装備
個人装備 |
Tシャツ
靴下
帽子
靴
ザック
行動食
飲料
レインシェル
レインパンツ
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
タオル
熊鈴
熊スプレー
|
---|
感想
山リストを眺めていて、「那須五峰」というのを見つけた。那須連山の主たる五つの峰で、茶臼岳、朝日岳、三本槍岳、南月山、黒尾谷山の5座からなる。栃木県のHPにもその名が載っていて、けっこうオフィシャルな概念だ。那須岳には五年前登っていて、5座のうち3座は踏破済みだった。残り2座のみでもよかったが、せっかくなので5座すべてを踏むこととした。皆さんの山行記録を見ると、5座一気踏破の記録がまあまああったし、係数0.6で計画して6.6時間なので、そんなにキツい感じではないだろうと思った。この見とおしが甘かったことを、あとで思い知る。
峠の茶屋駐車場からスタートする計画だったが、朝7時でそこはすでに満車で、標高100mほど下の駐車場に駐車しスタート。天気は終始よかった。
山行中、内転筋を二回攣った。これまで内転筋が攣りそうだなあということはあったが、今回の痙攣は今までになく激しかったので、原因をつらつら考えた。水は1.5L持ち、ちょうどすべて消費したが、足りないという感じはなかった。塩飴も定期的に摂取していたので、それらは原因ではなさそうだ。大きな段差を乗り越えるとき、上の段に乗せた脚の内転筋が攣りそうなことに気づいた。よくよく思い返すと、今回のコースには大きな段差が多くあり、ダメージを食らったのだろう。最近ふくらはぎなども攣る傾向があるので、念のため芍薬葛根湯を持っていたが、それに助けられた。
ここ数年は係数0.5で計画してほとんど破綻なく行動できていたし、怪我をしてからは0.6とし、問題なかった。しかし今回は0.6に収まらなかった。そういえば百名山ではこういうことがよくあったなあと思い出した。先週の雲取は0.5程度だったが、あれは百名山にしては走りやすいトレイルで、あまり参考にならない。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する