ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8640036
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

大天井岳・燕岳(中房起点・日帰り)

2025年09月03日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
09:47
距離
25.8km
登り
2,696m
下り
2,693m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:45
休憩
2:10
合計
9:55
距離 25.8km 登り 2,696m 下り 2,693m
5:24
5:32
0
5:51
15
6:06
6:08
19
6:27
6:37
16
6:53
6:59
14
7:13
7:20
7
7:27
7:35
26
8:01
8:10
22
8:32
8:33
12
8:45
52
9:37
9:38
3
9:58
9:59
14
10:13
10:32
9
10:41
10:42
12
10:56
10:57
68
12:05
12:07
20
12:27
21
12:48
12:56
3
12:59
10
13:09
13:10
2
13:12
13:26
4
13:30
13:31
0
13:31
6
13:37
13:38
4
13:42
13:48
13
14:01
14:03
3
14:06
14:10
8
14:18
14:20
10
14:30
14:31
11
14:42
14:46
7
14:53
13
15:06
15:08
5
合戦尾根の下りは所々走っています。
天候 曇り のち 晴れ。
朝は一時小雨、だんだん雲が抜け晴れてきました。
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中房登山口無料第二駐車場(30台)に駐車しました。
平日朝5時過ぎの到着ですが、ほぼ埋まっていました。
コース状況/
危険箇所等
特別危険を感じるような箇所はありません。
全体に歩きやすい登山道ですが、一部ザレ、浮石等は注意です。
 
その他周辺情報 下山後に中房温泉湯原の湯(日帰り入浴950円)で入浴しました。
 
予約できる山小屋
中房温泉登山口
朝焼けの中房登山口を出発します。
朝焼けの中房登山口を出発します。
登山道にはシラタマノキ。
登山道にはシラタマノキ。
ゴゼンタチバナの赤い実。
1
ゴゼンタチバナの赤い実。
合戦小屋前のベンチでひと休み。
このあたりから多くの小屋泊の方とすれ違うようになります。
合戦小屋前のベンチでひと休み。
このあたりから多くの小屋泊の方とすれ違うようになります。
天気はどんよりですが稜線は見えています。
天気はどんよりですが稜線は見えています。
右手には餓鬼岳方面の展望です。
右手には餓鬼岳方面の展望です。
上部の稜線や燕山荘はガスに包まれます。
上部の稜線や燕山荘はガスに包まれます。
夏道はシーズン終盤の花々。
トリカブトは見頃。
夏道はシーズン終盤の花々。
トリカブトは見頃。
満開のゴマナ。
ミヤマコゴメグサ。
ミヤマコゴメグサ。
足元にはウメバチソウの群生。
足元にはウメバチソウの群生。
燕山荘へ着きひと休み。
燕山荘へ着きひと休み。
小屋周りにはトウヤクリンドウが咲きます。
小屋周りにはトウヤクリンドウが咲きます。
燕岳はガスで見えず。
燕岳はガスで見えず。
表銀座縦走路も。
とは言えそこまで荒れ天気ではないので予定通り大天井岳へ。
表銀座縦走路も。
とは言えそこまで荒れ天気ではないので予定通り大天井岳へ。
途中でライチョウの親子。
もう親鳥に近い大きさまで育っています。
途中でライチョウの親子。
もう親鳥に近い大きさまで育っています。
稜線で何を思うか。
稜線で何を思うか。
ウラシマツツジは一足先に赤く染まります。
1
ウラシマツツジは一足先に赤く染まります。
大下りから望む稜線。
ガスが抜け始めています。
大下りから望む稜線。
ガスが抜け始めています。
コマクサロード。
緩やかな稜線沿いではシーズン中はコマクサが多く咲きます。
コマクサロード。
緩やかな稜線沿いではシーズン中はコマクサが多く咲きます。
コマクサ咲き残り。
花はほぼ終わり、葉は黄色く色づき始めています。
コマクサ咲き残り。
花はほぼ終わり、葉は黄色く色づき始めています。
喜作レリーフのあるコルへ下り、大天井岳へ登り返します。
喜作レリーフのあるコルへ下り、大天井岳へ登り返します。
岩場にはイワツメクサの咲き残り。
1
岩場にはイワツメクサの咲き残り。
振り返る稜線。
東側は青空が見え始めます。
東側は青空が見え始めます。
上部も青空。
これは勝つる!
上部も青空。
これは勝つる!
大天荘が見えてきました。
大天荘が見えてきました。
大天荘と右には常念岳。
あちらへの縦走も良いですね。
大天荘と右には常念岳。
あちらへの縦走も良いですね。
登り切って大天井岳山頂。
ここまでほぼ白一色の展望でしたが、山頂でようやく青空が見えました。
登り切って大天井岳山頂。
ここまでほぼ白一色の展望でしたが、山頂でようやく青空が見えました。
残念ながら山頂から槍穂高の展望は望めず。
辛うじて前穂奥穂と涸沢を望む。
残念ながら山頂から槍穂高の展望は望めず。
辛うじて前穂奥穂と涸沢を望む。
稜線は雲と風とのせめぎ合い。
稜線は雲と風とのせめぎ合い。
雲湧き上がる縦走路を折り返します。
雲湧き上がる縦走路を折り返します。
再び登山道上でライチョウ。
じっとかがんで砂浴びかと思ったら・・・
1
再び登山道上でライチョウ。
じっとかがんで砂浴びかと思ったら・・・
用を足してる最中でしたw
2
用を足してる最中でしたw
さらにも一つ。
この瞬間は今回初めて見ました。
さらにも一つ。
この瞬間は今回初めて見ました。
山側には雛鳥が食事中。
こちらもリラックスしてるのか近づいても全くお構いなし。
しばらく癒されました。
1
山側には雛鳥が食事中。
こちらもリラックスしてるのか近づいても全くお構いなし。
しばらく癒されました。
裏銀座縦走路は次第にピークが望めるように。
鷲羽岳〜水晶岳〜野口五郎岳。
もうシーズン残りあとわずかですが、今年も行けるかどうか。
裏銀座縦走路は次第にピークが望めるように。
鷲羽岳〜水晶岳〜野口五郎岳。
もうシーズン残りあとわずかですが、今年も行けるかどうか。
稜線と大天井岳を振り返る。
稜線と大天井岳を振り返る。
東側の樹林帯へ入るとオオヒョウタンボクの赤い実。
東側の樹林帯へ入るとオオヒョウタンボクの赤い実。
大下り。
往路が下りならば復路は長い登り返し。
大下り。
往路が下りならば復路は長い登り返し。
途中、大天井岳と右には雲が抜けた槍ヶ岳の展望。
途中、大天井岳と右には雲が抜けた槍ヶ岳の展望。
雲の隙間から針ノ木岳。
雲の隙間から針ノ木岳。
蛙岩へ。
青空見えて風もあって涼しく快適な稜線歩き。
1
蛙岩へ。
青空見えて風もあって涼しく快適な稜線歩き。
縦走路と槍ヶ岳。
1
縦走路と槍ヶ岳。
再び蛙岩。
ここまで来れば燕山荘まであと少し。
再び蛙岩。
ここまで来れば燕山荘まであと少し。
燕山荘と燕岳。
再び燕山荘へ。
荷物置いてひと休み。
再び燕山荘へ。
荷物置いてひと休み。
燕山荘から燕岳。
ってたらそのまま降りようと思っていましたが、山頂見えるのでちょっくら往復してきます。
燕山荘から燕岳。
ってたらそのまま降りようと思っていましたが、山頂見えるのでちょっくら往復してきます。
定番ショット。
こちらもコマクサはほぼ咲き終わりです。
こちらもコマクサはほぼ咲き終わりです。
コケモモたわわ。
コケモモたわわ。
谷底からはガスが湧き上がる。
谷底からはガスが湧き上がる。
定番ショットその2。
定番ショットその2。
槍ヶ岳と歩いてきた縦走路。
槍ヶ岳と歩いてきた縦走路。
登り切って燕岳山頂。
山頂でご一緒した方と暫く山談義。
1
登り切って燕岳山頂。
山頂でご一緒した方と暫く山談義。
北燕岳方面の展望です。
残念ながら後立山連峰は望めず。
北燕岳方面の展望です。
残念ながら後立山連峰は望めず。
再び燕山荘へ戻り、青空覗く燕岳。
再び燕山荘へ戻り、青空覗く燕岳。
燕山荘から望む裏銀座の峰々。
燕山荘から望む裏銀座の峰々。
さて、ガスの中へ。
下山します。
さて、ガスの中へ。
下山します。
合戦小屋。
ベンチが埋まるほどには登山客で賑わっていたので通過〜
1
合戦小屋。
ベンチが埋まるほどには登山客で賑わっていたので通過〜
樹林帯ではオオカメノキの赤い実と色づき始めた葉。
樹林帯ではオオカメノキの赤い実と色づき始めた葉。
中房登山口へと降り、無料第2駐車場へ戻ってきました。
中房登山口へと降り、無料第2駐車場へ戻ってきました。
下山後は久しぶりに中房温泉河原の湯へ寄ります。
そのまま帰ることが多いですが、たまには・・ね。
すいている時間帯で、ほぼ貸切のお湯にゆっくり浸かりました。
1
下山後は久しぶりに中房温泉河原の湯へ寄ります。
そのまま帰ることが多いですが、たまには・・ね。
すいている時間帯で、ほぼ貸切のお湯にゆっくり浸かりました。
風呂上がりにはキリンレモンで乾杯!
今回も無事終了です。
1
風呂上がりにはキリンレモンで乾杯!
今回も無事終了です。

感想

9/3水曜日は代休だったので地元の大天井岳と燕岳へ。
少々疲れ気味で遠出する気は起きず、週末では駐車場確保も難しい近場の両山を歩くことにしました。
中房登山口まではほんの1か月ほど前まで林道通行止めとなっており、マイカーで登山口まで行けず。
さらに、今年からは第一駐車場が有料化され、お値段なんと一日3,000円。
残りの無料の第二・第三の駐車台数は合わせて70台。
週末は駐車場争奪戦が勃発し、地元在住なのに前日入り車泊しないと停められない事態が予想されます。。
それでも、シーズン中に復旧・通行止め解除となり、マイカーで登山口までアクセスできるようになったことは非常に有難く思います。
そこで、夏山シーズンは避け(まだ十分夏並みに暑いですが・・)、ハイシーズンの合間の平日を狙って今回歩きに行ってきました。
朝はAM4時起床し準備して出発。
登山口駐車場には5時過ぎに着きますが、既に第二Pの空きは少なくギリギリ。
燕山荘泊の方の車も多いため、平日でもその日の運次第と感じました。
十分明るくなった5時半過ぎに出発します。
登りは比較的涼しく、いつも通りサクサク進みます。
富士見ベンチあたりから小屋泊の方と多くスライドするようになります。
合戦沢の頭に出ると稜線はガスガスで山頂は全く見えず。
燕山荘に着き、稜線はやや風が強く時折小雨が当たります。
とは言えそこまで悪い天気でも無かったので、予定通り大天井岳へ。
稜線は涼しく、歩きやすいメジャールートなため快適そのもの。
喜作レリーフのあるコルから大天井岳への登り返しもさほど苦にはならず登り切ります。
登り途中からは、これまで全く見えていなかった青空が現れ始め、大天荘からは常念岳も望めるほどには雲が抜けます。
大天井岳山頂では遠方の槍や穂高は望めませんでしたが、時折雲が抜けスッキリ青空
の下で山頂に立つことができました。
大天井岳は昔から割と相性がよく、これまで登頂時はほぼほぼ晴れているような気がします。
山頂で長休憩し、表銀座縦走路を折り返します。
戻る途中では槍の穂先も見えはじめ、さらに天候も回復したようでした。
燕山荘に荷物をデポし、空荷で燕岳を往復。
山頂でご一緒した方と山談義し(カロリーメートご馳走様でした)、上昇気流で湧き上がる雲の中の合戦尾根を下りました。
平日ですいていて途中まで貸切状態だった湯原の湯に久々に寄り、汗を流し帰宅しました。
表銀座はシーズン中にもう1回くらい歩きに行けたらいいなと思っています。
 

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:117人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
燕岳(中房温泉から往復)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
燕岳から蝶ケ岳
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
槍ヶ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
燕岳〜大天井岳〜常念岳〜蝶ヶ岳、常念山脈縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
燕岳ー常念岳 縦走
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
燕〜常念の縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら