西穂高岳

- GPS
- 25:30
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 866m
- 下り
- 1,515m
コースタイム
- 山行
- 5:08
- 休憩
- 2:43
- 合計
- 7:51
| 天候 | 1日目晴れ、2日目晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス
帰りは路線バスと長野電鉄 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
新穂高ロープウェイ〜西穂山荘:整備された登山道で危険箇所なし。 西穂山荘〜独標:森林限界を越え岩稜歩き、独標直下は急登。 独標〜西穂高岳山頂:岩稜帯の核心部、細い稜線とアップダウンで難易度高い。 |
写真
感想
新穂高から西穂高岳へ1泊2日のテント泊に行ってきました。
朝一番のRWで一気に2100m、RWを降りると真っ青な空と、焼岳と笠ヶ岳の稜線のシルエットがくっきりと。歩き始めるとしばらくは樹林帯を登る静かな道。写真を撮りながらゆっくり歩いても1時間半ほどで西穂山荘に到着。ここから見える霞沢岳や焼岳が目の前に、西穂山荘で受付けしテントを設営します。
テントを設営して山頂に向かいます。西穂山荘からは森林限界を越え、一気に視界が広がります。丸山を過ぎたあたりからは、いかにも「アルプスらしい」岩稜歩きが始まり、気持ちが高揚。青空に向かって続く稜線を眺めながら、写真を撮る手が止まりません。独標に近づくにつれ道は急になり、山頂直下は岩を掴みながらよじ登るような場面も。独標の頂に立った瞬間、これまで登ってきた道と向かい合うように立つ槍ヶ岳や穂高の峰々がドーンと広がりました。
独標から先はまさに核心部。写真で見るとただの岩稜に見えるのに、実際に足を踏み入れると切れ落ちた斜面に緊張が走ります。一歩一歩進み振り返れば独標や丸山、遠くには焼岳の美しい姿が、ピラミッドピークやチャンピオンピークを越えるたびに息を整え歩きます
山頂直下の1枚岩が最後の難所、そこをクリアすると西穂高岳の山頂。そこから広がる360度の展望は言葉を失うほどで、ジャンダルム越しの槍から奥穂・前穂までの穂高連峰の大パノラマ、反対側には焼岳・乗鞍岳・御嶽山まで、すべてがクリアに見渡せました。青空に浮かぶ鋭い峰々に囲まれながら、写真を撮る手を止めてただ座り込み、風の音に耳を澄ませる時間は最高のご褒美でした。
下山も気を抜けない岩稜の連続で緊張しましたが、無事に西穂山荘に戻ったときの安堵感はひとしお。今回は天候に恵まれ、西穂の魅力を存分に味わえました。写真を見返すと、青空に映える稜線や山頂からの大展望が思い出され、また必ず歩きたいと思える素晴らしい山行でした。












星…良く撮れてますね〜。
天気が夜も良くて最高でした。満月で明るかったのですが少し雲隠れたあたりでタイミングよく撮れました。それにしても西穂高まででも十分怖い箇所がありました。そこから先は怖すぎて自分には無理ですね、、、
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する