黒岳、赤岳、裾合平の紅葉巡り

- GPS
- 16:38
- 距離
- 32.9km
- 登り
- 1,926m
- 下り
- 1,877m
コースタイム
- 山行
- 1:14
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 1:53
- 山行
- 7:13
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 7:58
| 過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト) 飛行機
|
写真
感想
今年の大雪山は紅葉狙いと決めていました。が、沼巡りコースはクマ出没で閉鎖。ならば銀泉台からと計画するもシャトルバスが今年は土日のみ運行と(実は層雲峡6:00発の定期バスがあるとはつゆ知らず)。さすれば黒岳から白雲岳避難小屋、そして銀泉台まで往復し裾合平へと計画しました。
【9/18 旭川→層雲峡→黒岳石室】
旭川空港への到着。まずはガスカートリッジの購入とセブンイレブンを目指すも看板と同じく青くなってしまった。果たして・・・種類も在庫も以前より多くなっているではありませんか。
Air DOの到着が20分近く遅れ、旭川駅で20分あったバス乗り継ぎがピンチに。駅に着くや真っ先に飛び出し何とか層雲峡行きに乗る。
「大雪山食堂」でラーメンと豚丼で昼食。
久しぶりのテン泊装備で重いなかセイコマートで「北海道限定」に目が留まりサッポロクラシックのロング缶2本も手にしてしまった。
ロープーウェイとリフトを乗り継ぎ7合目から黒岳山頂へ。登山届をと言われ記入すると「今夜はかなり冷えるみたいですからお気をつけて」と。ご年配から小さなお子さん、ブロンドや中華系、韓国系のインバウンドの方まで日帰りで人気のお山です。「縦走ですか」と未だかつてないほど何人から聞かれたことか。なんか誇らしいやら気恥ずかしいやら。
黒岳山頂からの紅葉は緑とのコントラストが鮮やかな絶景であった。
「黒岳石室」のテン場は合計5張。我が家は2人用から3人用へ買い替えて初めての設営、お店でレクチャー受けたのは相当前なのでたまたま同じモンベルのテントを見ながら。3人用になって空間は広くなりストレスは減ったが寒いような換気に効果的とやらのベンチレーションから冷気が入ってくるのも一因。なにか対策せねば。
クマ対策、テン場では匂いが出ないように食事は小屋でと。知床で野生動物の写真を撮っていたという小屋番さんは例の事故をひどく心配されていた。外の休憩用のテーブルを使った人が「食事の時に落とした食べ物を拾っていかない」のにはどう告知すればいいのかと頭を悩ましていらっしゃった。
なんでも桂月岳から日の出を見ると黒岳と並んで見れる特異日とのこと。だが予報の通り夜中本格的な冷え込みと強風。テントから出ることを躊躇った。
【9/19 黒岳石室→白雲岳避難小屋→赤岳】
6:20テントを撤収して出発。赤石川の渡渉ポイントまでも紅葉を楽しみながら進む。水嵩の心配はいらないかった。
9:40白雲避難小屋到着。昨年テント場をクマが横切ったとのことで電気柵が設けられていた。この日の朝も白雲岳の方から親子クマが降りて来たらしい。小屋には連泊の人が一人だけ。2階にスペースを確保して赤岳から銀泉台を目指す。相方は登ってくる人に「この先綺麗なところありますか」と「もう少し下がったところ」に聞きどうやら第三雪渓というところまで進んだ。色とりどりの紅葉が周囲を巡らせている。相方「銀泉台の方が綺麗ですかね」札幌からという方に声をかけると「朝日を浴びる時間帯は綺麗でそれだけで帰ってしまう観光客もいますが日が影ってしまうとそれほどでもないのでここが一番ですよ」とお墨付きをいただき「戻るわよ」と小屋へと引き返した。夕方には「零下ですよ」と小屋番さん。もう冬ですね。
【9/20 白雲岳避難小屋→中岳→裾合平→旭岳温泉】
5:30出発。この日は夕方から荒れる予報だがトムラウシから十勝岳方面までバッチリだ。白雲分岐あたりにはユキウサギの鳴き声が聞こえるが姿は見えず。間宮岳分岐から旭岳を巻いて中岳温泉へ。足湯にそれほど期待はないが「ここまで来たら入らない手はない」という相方に押し切られる。温泉と川の水が混じり場所により温度差はあるが存外に気持ちいい。食事中のリスと遭遇しながら裾合平へ。チングルマの色合いがいまいちのような気がするが花の頃にも来てみたいものという気がした。
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