表銀座逆走+α テント泊縦走


- GPS
- 25:44
- 距離
- 47.9km
- 登り
- 4,499m
- 下り
- 4,278m
コースタイム
- 山行
- 5:26
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 6:26
- 山行
- 8:26
- 休憩
- 3:09
- 合計
- 11:35
- 山行
- 5:29
- 休憩
- 2:01
- 合計
- 7:30
- 山行
- 4:09
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 4:45
天候 | 9/20 曇りのち大雨 9/21 小雨のち曇りのち晴れ 9/22 晴れのち曇り 9/23 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 中房温泉 バス |
コース状況/ 危険箇所等 |
槍ヶ岳山荘〜槍ヶ岳、槍ヶ岳山荘〜ヒュッテ大槍〜ヒュッテ西岳は、急登かつ岩場であり、鎖場やハシゴがあるので注意が必要です。 個人的にはヒュッテ大槍〜ヒュッテ西岳までが一番辛かったです。 |
その他周辺情報 | 中房温泉 湯原の湯 ¥950/人 |
予約できる山小屋 |
中房温泉登山口
|
写真
感想
3泊4日で表銀座を逆走してきました。初日と2.日目は天気が崩れることは分かっていましたが、3日目からは晴れ予報だったので決行しました。
3泊も小屋泊するほど裕福ではないので、頑張ってテントを担ぐことを決意しました。
初日は午後から雨の予報でしたが、7時頃には雨が降り始め、双六小屋に到着した頃には大荒れでした。テントを立てられる状況ではなかったので、小屋泊に変更できないか相談したところ空きがあり、初日は小屋泊しました。
せっかくテント担いできたのにとも思いましたが、小屋の快適さと安心感が相まって11時から17時まで6時間も爆睡してしまいました。
雨風が収まらなかったので、双六岳には登らず、今回も「天空の滑走路」を見ることができませんでした。
2日目は、雨予報でしたが、なんと曇り!
槍ヶ岳山荘に着く頃にはたまに晴れ間が見えるくらいに天候が回復していました。
槍ヶ岳までの道のりは今まで見たこともないような景色を横目に歩くことができ、また歩きたいルートだなと感じました。
そして念願の槍ヶ岳はほぼ垂直の岩肌をよじ登り登頂しました。山頂はスペースが狭く気を抜いたら滑落しそうで、ずっと足がフワフワした感覚になっていました。山頂からの景色はガスガスでしたが、登山にスリルを求めていない自分は今回で満足しました。
その後、南岳まで歩きましたが、それはそれは長く遠く感じました。特に帰りが辛く、往路と同じくらい登って下るので、ゾンビ状態で歩き切りました。
この日はテントを張ることができましたが、流石に3000m級となると夜はかなり冷え込み、寝付くのに少し時間がかかりました。ふと23時頃に目が覚め、テントの外を見ると満天の星空と槍ヶ岳が見えましたが、テントから出る気が起きず寝てしまいました。それだけが心残りです。
3日目の朝は、快晴。360°絶景でした。ご来光見るスポットで悩んだときは槍ヶ岳を推奨することを決めました。テントを撤収し大天荘を目指します。西岳付近でクマの痕跡が多く見つかっているとの情報を得て、見通しの悪い登山道では口笛を吹き、クマに遭遇しないよう最大限気をつけました。西鎌尾根は非常に辛く、もう当分はいいかなと、、、ですがさすがは人気の表銀座、縦走路は槍ヶ岳と常念岳に左右を挟まれながら歩くことができ、天気が良い日は最高の縦走路です。
4日目の朝は、前日の反省をうけ、星空撮影にチャレンジ。せっかく持ってきたミラーレス一眼の出番です。ネットで調べた設定値で何枚か撮影しましたが、三脚がないととても不便で納得のいく写真は撮れませんでした。
中房温泉発のバスに乗るため、燕岳を経由してひたすら下山しました。人気の山ということもあり、所々渋滞になっていましたが、良い休憩となり、悪くないなとも思っています。
下山後はバス出発までお風呂にはいり、水シャワーでアイシングをして、サッパリ〜。
ここでバスに乗車するための現金がないことに気がつきましたが、どうすることもできず、運転手さんに現金以外の決済方法があるか伺ったところPayPayが利用できるとのことで、首の皮一枚繋がりました。
体力があるうちにテント泊縦走をもっとやっていきたいなと感じ、次はどこに登ろうか計画している今日この頃です。
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