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Yamareco

記録ID: 8706621
全員に公開
ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良

安達太良山 沼尻登山口からのアドベンチャー周回コース

2025年09月19日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:05
距離
11.7km
登り
851m
下り
851m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:26
休憩
0:38
合計
6:04
距離 11.7km 登り 884m 下り 884m
7:20
5
7:25
7:26
28
9:30
9:31
3
9:34
9:35
16
9:51
9
10:00
10:19
15
10:34
6
10:40
17
10:57
11:04
10
11:14
11:15
5
11:20
11:21
26
11:47
11:50
57
12:47
12:50
13
13:03
18
13:21
13:22
2
13:24
ゴール地点
道迷いはなかったが、わかりにくい場所が幾つもあったので、地図を確認しながら慎重に進みましょう
天候 晴時々曇り たまに真っ白
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
沼尻登山口まで車で来れます。
沼尻スキー場内は未舗装の狭い林道ですが、普通車でも行けます。
駐車場は約30台(もっといけそう)駐車可能。トイレなし!
携帯電話アンテナ感度なし
コース状況/
危険箇所等
藪道が多い。でも登山道としては道があるので、崖側に近づきすぎなければ滑落の危険はない。ルートの目印が少ないので、たまにあるピンクリボンやケルンを目印にして進む。崩落地帯を横切る際は足早に通過。
胎内岩は狭いけど何とか通過
その他周辺情報 源泉から引いている沼尻温泉や中ノ沢温泉で汗を流すことができる
狭い未舗装路の林道をガタゴトと車で上ってくると広い駐車場となっていた。約30〜50台駐車可能とのこと
車の底をぶつけるほどの悪路ではないので普通車でやってこれます
しかし残念ながらトイレはありません
狭い未舗装路の林道をガタゴトと車で上ってくると広い駐車場となっていた。約30〜50台駐車可能とのこと
車の底をぶつけるほどの悪路ではないので普通車でやってこれます
しかし残念ながらトイレはありません
1997年 視界不良で沼ノ平に入り込んでしまい、有毒ガスで4名の方が亡くなった事故の慰霊碑です


1997年 視界不良で沼ノ平に入り込んでしまい、有毒ガスで4名の方が亡くなった事故の慰霊碑です


登山ポストあり
携帯のアンテナ感度なし
登山ポストあり
携帯のアンテナ感度なし
右に東吾妻山
左に中吾妻山
右に東吾妻山
左に中吾妻山
白糸の滝
滝の上部に湯気が上がっているのが見えますか?
この川自体が温泉なのです
上流に湯の花採取場があって、源泉を下の沼尻・中ノ沢温泉へと引いています
白糸の滝
滝の上部に湯気が上がっているのが見えますか?
この川自体が温泉なのです
上流に湯の花採取場があって、源泉を下の沼尻・中ノ沢温泉へと引いています
湯の花採取場との分岐
登りは右へと登ります
帰りには左から上ってきます
湯の花採取場との分岐
登りは右へと登ります
帰りには左から上ってきます
湯の花採取場
下の川が温泉になっています
豊富な湯量があるのに全て使いきれず、川に流してしまうらしいです
湯の花採取場
下の川が温泉になっています
豊富な湯量があるのに全て使いきれず、川に流してしまうらしいです
川の上部には胎内岩がある岩場が見えます
川の上部には胎内岩がある岩場が見えます
秋色に変わりつつあります
秋色に変わりつつあります
この辺りは少し草刈りをした跡が見えますが、他は道が見えなくなるほどの藪道が多かった
この辺りは少し草刈りをした跡が見えますが、他は道が見えなくなるほどの藪道が多かった
稜線上には後で立ち寄る鉄山避難小屋が見えます
稜線上には後で立ち寄る鉄山避難小屋が見えます
ようやく沼ノ平の爆裂火口が見えてきました
ようやく沼ノ平の爆裂火口が見えてきました
ススキの穂も秋を感じさせます
ススキの穂も秋を感じさせます
このまま好天が続くといいのですが、この稜線上は天気が変化しやすいのです
このまま好天が続くといいのですが、この稜線上は天気が変化しやすいのです
まず右の岩を越えてその先の船明神山まで歩いた後、左の安達太良山へと目指します
まず右の岩を越えてその先の船明神山まで歩いた後、左の安達太良山へと目指します
ここは大した岩場ではありません
ここは大した岩場ではありません
岩の上からは広い火口が一望です
岩の上からは広い火口が一望です
沼ノ平には、何か所か観測機器が設置されています
これだけ見ると、まるで月面のようです
沼ノ平には、何か所か観測機器が設置されています
これだけ見ると、まるで月面のようです
その先にはテーブルマウンテンのような山が見えてきました
その先にはテーブルマウンテンのような山が見えてきました
小さな池がありました
小さな池がありました
名もなき池です
ここが前半の岩場です
どこから登るのかとキョロキョロ?
ここが前半の岩場です
どこから登るのかとキョロキョロ?
道が急に岩の隙間へと変わります
入口が少しわかりにくかった


道が急に岩の隙間へと変わります
入口が少しわかりにくかった


登り切ってほっと一息
登り切ってほっと一息
船明神山にある観測機器
地磁気を測定しているようです
船明神山にある観測機器
地磁気を測定しているようです
沼ノ平を回って安達太良山へと向かいます
沼ノ平を回って安達太良山へと向かいます
何度もお邪魔しておりますが、お久しぶりです
何度もお邪魔しておりますが、お久しぶりです
登頂時には何とか視界がありました
登頂時には何とか視界がありました
正面がさっき通過した船明神山
正面がさっき通過した船明神山
一休みして下山する頃にはガスで真っ白に・・・
一休みして下山する頃にはガスで真っ白に・・・
本当にこの辺りは天候が変わりやすい
この稜線はいつも強風が吹くイメージが強いが、今日は風はない
本当にこの辺りは天候が変わりやすい
この稜線はいつも強風が吹くイメージが強いが、今日は風はない
下には解体中の「くろがね小屋」
新装開店は数年先に延びたようです
どんな素敵な山小屋と温泉になることでしょう?
下には解体中の「くろがね小屋」
新装開店は数年先に延びたようです
どんな素敵な山小屋と温泉になることでしょう?
どんどんガスが湧いてくる
どんどんガスが湧いてくる
鉄山通過
鉄山避難小屋通過
鉄山避難小屋通過
その先は藪道となる
その先は藪道となる
石南花の塔
昭和33年に墜落した自衛隊機のプロペラ
合掌
石南花の塔
昭和33年に墜落した自衛隊機のプロペラ
合掌
振り返って安達太良山へと続く稜線には多くの登山者が見えます
平日なのに人気ですね
振り返って安達太良山へと続く稜線には多くの登山者が見えます
平日なのに人気ですね
あの辺りに「胎内岩」があるはずです
あの辺りに「胎内岩」があるはずです
そこへ辿り着くには藪をかき分けて進まねばなりません
そこへ辿り着くには藪をかき分けて進まねばなりません
でました!
ここが胎内くぐり
でました!
ここが胎内くぐり
そこを抜けだすと、その先は断崖
そこを抜けだすと、その先は断崖
これが胎内くぐり
せ・・・狭い
ズルズルと穴に落ちながら何とか突破
これが胎内くぐり
せ・・・狭い
ズルズルと穴に落ちながら何とか突破
その先の断崖を下りてきた
ここは鎖もロープもないのは解せん
その先の断崖を下りてきた
ここは鎖もロープもないのは解せん
崩壊中の岩場を横切る危険地帯
足早に通過
崩壊中の岩場を横切る危険地帯
足早に通過
誤って直進しないように立入禁止の看板が設置されている
誤って直進しないように立入禁止の看板が設置されている
登山道は直角に山側へと続いている
上の岩場から下りてきた
登山道は直角に山側へと続いている
上の岩場から下りてきた
その先はゴロゴロした河原が続く
どこを歩くのかわかりにくいが、時折ケルンを見かけるので、目印に進む
その先はゴロゴロした河原が続く
どこを歩くのかわかりにくいが、時折ケルンを見かけるので、目印に進む
川を数回渡る
渡渉場所がわかりにくいが、ペンキマークやケルンを見つけて進む
川を数回渡る
渡渉場所がわかりにくいが、ペンキマークやケルンを見つけて進む
小さなケルンだが、とてもありがたい
小さなケルンだが、とてもありがたい
川は一枚岩の上を流れ落ちていく
川は一枚岩の上を流れ落ちていく
ナメ滝のような場所
ナメ滝のような場所
その横はガレ場の危険地帯。足早に通過すべし
その横はガレ場の危険地帯。足早に通過すべし
湯の花採取場にある源泉群『沼尻元湯』
単体の湧出源泉としては日本一の湧出量があるそうです
確かに、この源泉からは2本のルートで引湯しているほど豊富に湧き出していますね
湯の花採取場にある源泉群『沼尻元湯』
単体の湧出源泉としては日本一の湧出量があるそうです
確かに、この源泉からは2本のルートで引湯しているほど豊富に湧き出していますね
湧き出した源泉と川の水が交わって、足湯としてもちょうどよい湯加減の温度で流れています
湧き出した源泉と川の水が交わって、足湯としてもちょうどよい湯加減の温度で流れています
温泉の川を渡って正面の崖へと続く登山道を登っていきます
温泉の川を渡って正面の崖へと続く登山道を登っていきます
温泉を引いている引湯管
ものすごい量が音を立てて流れています
手を近づけただけで危険な温度を感じたので、とても源泉に触れることができませんでした
後で調べたら70℃位あるそうです
温泉を引いている引湯管
ものすごい量が音を立てて流れています
手を近づけただけで危険な温度を感じたので、とても源泉に触れることができませんでした
後で調べたら70℃位あるそうです
ここでのんびり過ごすのもいいかもしれません
ここでのんびり過ごすのもいいかもしれません
温泉成分が入った水が流れた場所には特有の苔が生息しているようです
温泉成分が入った水が流れた場所には特有の苔が生息しているようです
無事に戻ってきました
平日なのに割と車がありますね
朝に止まっていた車は一台に乗り込んで下って行ったので、縦走してからここに戻ってくるようです
無事に戻ってきました
平日なのに割と車がありますね
朝に止まっていた車は一台に乗り込んで下って行ったので、縦走してからここに戻ってくるようです

感想

安達太良山は何度か登頂しているが、今回は裏磐梯側にある沼尻登山口からの周回コースにチャレンジです。
安達太良山の爆裂火口である沼ノ平を見ながらクルリと周回します。

しかしこのコースは中々大変であった。まず沼尻登山口までのアクセスだが、沼尻温泉までは細いながらも舗装された道路を進む。その先の沼尻スキー場からは未舗装路で、車一台幅の急斜面を車でノロノロ上っていく🐢。車でのすれ違いが困難なので、中途半端な時間に走行したらお見合いになりそう🚗。

登山口からは反時計回りでの周回としたが、登山者が少ないせいもあって草刈りが進んでおらず、草木が邪魔して時々藪漕ぎのような状態。まあ、登山道としてはあるのだが、マークが少ない場所もあって少し迷い気味。時折木につけたピンクテープや河原には石を積んだケルンを目印にルートを確認しながらの登山のため、初心者だけの入山は控えた方がよいと思います

ルートには、急峻な岩を登ったり、胎内くぐりがあったり、落石がありそうな急な斜面を横切ったり、温泉が流れる川を渡ったりとアドベンチャー気分を楽しめますよ🚶👋

ショート動画です


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