ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8726209
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

黒部五郎岳(新穂高)

2025年09月21日(日) 〜 2025年09月23日(火)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県 岐阜県
 - 拍手
T_HAYASHI その他1人
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
56:53
距離
52.5km
登り
3,621m
下り
3,658m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:14
休憩
1:58
合計
8:12
距離 16.4km 登り 1,662m 下り 341m
7:31
25
鍋平駐車場
8:41
16
8:57
11
9:08
13
9:21
9:33
19
9:52
9:53
47
10:40
10:56
14
11:10
17
11:27
11:40
27
12:07
12:14
42
12:56
12:57
2
12:59
13:30
47
14:17
14:42
12
14:54
14
15:08
15:09
27
15:36
7
15:43
2日目
山行
6:33
休憩
1:45
合計
8:18
距離 13.8km 登り 939m 下り 1,133m
7:13
15
8:08
8:09
28
8:37
24
9:01
9:21
21
10:35
11:41
97
13:18
13:19
10
13:29
13:46
10
13:56
95
3日目
山行
8:18
休憩
1:13
合計
9:31
距離 22.3km 登り 1,027m 下り 2,182m
6:54
69
8:32
8:33
24
8:57
26
9:23
36
9:59
10:00
3
10:03
10:04
12
10:16
10:42
3
10:45
29
11:14
13
11:27
12
11:39
11:44
34
12:18
12:34
2
12:36
35
13:11
13:13
18
13:31
14
13:45
12
13:57
13:59
28
14:27
16
14:43
14:44
11
14:55
9
15:04
12
15:16
15:17
13
15:47
15:59
5
16:04
3
16:07
16:08
13
16:21
16:22
3
16:25
ゴール地点
天候 9/21 小雨のち曇り
9/22 晴れ
9/23 曇り
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鍋平駐車場P8(無料)
https://www.hidatakayama.or.jp/lsc/upfile/articleDetail/0000/0187/187_2_file.pdf
コース状況/
危険箇所等
鍋平駐車場〜新穂高
 専用登山道を下ります。
 勾配が厳しいので初手から転倒滑落に注意が必要です。
新穂高〜小池新道〜双六小屋
 ハイクオリティな登山道。(小屋の整備活動に感謝)
 石畳も歩きやすいピッチで階段が造られており、重装備でも歩きやすい道です。
 テン泊で向かうなら利用すべき道でしょう。
双六小屋〜中道〜三俣蓮華岳〜黒部五郎小舎
 三俣蓮華岳から黒部五郎小舎まで標高差300mを下ります。
 思った以上に下ります。特にテント装備の方。新穂高に戻るピストンルートでお考えの方は往復のための体力に注意が必要です。
 三俣蓮華岳までは特に気になる所はありませんでした。
 三俣蓮華岳からチングルマ平の区間で狭い尾根をトラバースする区間があります。
 ザレた道で重装備で転倒するとカールに落ちる危険個所はあります。
(歩けばわかります)
黒部五郎小舎〜カールルート〜黒部五郎岳
 一般道です。
 稜線道は熟達者向けとあり、小屋でも奨励されていませんでした。
 一部のナナカマドで紅葉が始まっていますが、本格的に始まるのはこれからです。
 最新情報は山小屋のHPで確認してください。
 https://www.sugorokugoya.com/kurobe/

その他周辺情報 ひらゆの森 700円/大人
https://www.hirayunomori.co.jp/
山小屋テントサイトは1週間前に予約することが出来ました。
(本当は水晶岳行きで三俣山荘CPを取りたかったが、予約で埋まっていた)
余談というか愚痴になってしまいますが、双六小屋グループのテントサイトの予約が特定日のみ行われたのは想定外でした。
直前まで予約はないと思っていたのに、出発1週間前にHPで情報を知って慌てて予約を入れた次第です。

9/20の深夜は線状降水帯による大雨の予報が出ていました。
私の地元上田市でも23時〜01時位までは雷鳴が鳴り響き、かなりの降水がありました。
朝3時以降から前線も東へ遠ざかり、天候は回復に向かいました。
翌日22日の天候が快晴であった事から向かう事にしました。

上田市の自宅にて、朝4時に相方のM氏と合流。
雨雲レーダーを確認しつつ出発。
三才山トンネルを抜けても雨が降っていましたが、国道158号線さわんど駐車場を過ぎたあたりから晴れ間が見える様になりました。
新穂高に到着しても、案の定、第5駐車場は満車。
新穂高鍋平駐車場に7時に到着。準備をして出発します。
山小屋テントサイトは1週間前に予約することが出来ました。
(本当は水晶岳行きで三俣山荘CPを取りたかったが、予約で埋まっていた)
余談というか愚痴になってしまいますが、双六小屋グループのテントサイトの予約が特定日のみ行われたのは想定外でした。
直前まで予約はないと思っていたのに、出発1週間前にHPで情報を知って慌てて予約を入れた次第です。

9/20の深夜は線状降水帯による大雨の予報が出ていました。
私の地元上田市でも23時〜01時位までは雷鳴が鳴り響き、かなりの降水がありました。
朝3時以降から前線も東へ遠ざかり、天候は回復に向かいました。
翌日22日の天候が快晴であった事から向かう事にしました。

上田市の自宅にて、朝4時に相方のM氏と合流。
雨雲レーダーを確認しつつ出発。
三才山トンネルを抜けても雨が降っていましたが、国道158号線さわんど駐車場を過ぎたあたりから晴れ間が見える様になりました。
新穂高に到着しても、案の定、第5駐車場は満車。
新穂高鍋平駐車場に7時に到着。準備をして出発します。
M氏とは8年ぶりに新穂高を訪れました。
(私は昨年、鷲羽岳で台風の影響で敗退)
あの当時は普通に第5駐車場も停められた記憶がありますが、M氏もこの混雑状況にびっくりな様子。
鍋平から新穂高登山道を折りてビジターセンターに向かいます。
かなりの急こう配と濡れた昨夜の雨の影響で泥濘ができていました。慎重に下りました。
M氏とは8年ぶりに新穂高を訪れました。
(私は昨年、鷲羽岳で台風の影響で敗退)
あの当時は普通に第5駐車場も停められた記憶がありますが、M氏もこの混雑状況にびっくりな様子。
鍋平から新穂高登山道を折りてビジターセンターに向かいます。
かなりの急こう配と濡れた昨夜の雨の影響で泥濘ができていました。慎重に下りました。
登山指導センターにて入山届をポストインしました。
今日最初の目的地である双六小屋CPに向かいます。
登山指導センターにて入山届をポストインしました。
今日最初の目的地である双六小屋CPに向かいます。
昨年の鷲羽岳でも訪れているので、詳細はスキップします。
わさび平小屋を過ぎ、小池新道までは林道(作業路)をひたすら歩きます。
昨年の鷲羽岳でも訪れているので、詳細はスキップします。
わさび平小屋を過ぎ、小池新道までは林道(作業路)をひたすら歩きます。
朝飯のおにぎりは食べ終わっていましたが、小腹がすいたのでわさび平小屋にて100円バナナを買いました。
朝飯のおにぎりは食べ終わっていましたが、小腹がすいたのでわさび平小屋にて100円バナナを買いました。
小池新道入口です。
ここから頑張って、最初の小屋である鏡平小屋を目指します。
そこでランチタイムです。
小池新道入口です。
ここから頑張って、最初の小屋である鏡平小屋を目指します。
そこでランチタイムです。
ハイクオリティな登山道です。
お陰様で安定のペースで登れました。
ハイクオリティな登山道です。
お陰様で安定のペースで登れました。
秩父沢で小休憩しましょう。
秩父沢で小休憩しましょう。
その秩父沢ですが、
橋が流されており、う回路が出来ていました。
その秩父沢ですが、
橋が流されており、う回路が出来ていました。
う回路を渡って振り返った写真
う回路を渡って振り返った写真
ここで小休憩を入れます。
沢の水は飲めます。
このルートの良いところは給水に関してはポイントが多い事です。利用する事で水の軽量化を狙えます。
ここで小休憩を入れます。
沢の水は飲めます。
このルートの良いところは給水に関してはポイントが多い事です。利用する事で水の軽量化を狙えます。
シシウドヶ原。
序盤の急登はここまでです。
ここにもベンチがあります。小休憩を入れました。
相方のM氏は重たいザックでヘトヘト気味です。
(本人曰く20kgらしい)
ちなみに私は10.8kgです。
もう年齢的にも軽量化を考えてほしい所ですが…。
熊の踊り場までもうすぐです。
シシウドヶ原。
序盤の急登はここまでです。
ここにもベンチがあります。小休憩を入れました。
相方のM氏は重たいザックでヘトヘト気味です。
(本人曰く20kgらしい)
ちなみに私は10.8kgです。
もう年齢的にも軽量化を考えてほしい所ですが…。
熊の踊り場までもうすぐです。
シシウドヶ原から20分ほど歩いて熊の踊り場まで来ました。
何度も歩いているので距離感が掴めています。
シシウドヶ原から20分ほど歩いて熊の踊り場まで来ました。
何度も歩いているので距離感が掴めています。
鏡平まで500mの案内。
鏡平まで500mの案内。
鏡池に到着。
雲の中にいるので逆さ槍ヶ岳は池に映りませんでした。
鏡池に到着。
雲の中にいるので逆さ槍ヶ岳は池に映りませんでした。
鏡平小屋にてランチタイムです。
鏡平小屋にてランチタイムです。
前はラーメン頼んでいましたが、やはりコメの方が腹持ちが良いので定番のカレーライスにしました。
前はラーメン頼んでいましたが、やはりコメの方が腹持ちが良いので定番のカレーライスにしました。
30分ほど食事休憩をしてから次の目的地である双六小屋CPを目指します。
30分ほど食事休憩をしてから次の目的地である双六小屋CPを目指します。
トラバース道に来た所で雲海を抜けました。
トラバース道に来た所で雲海を抜けました。
1か所だけ道が狭くなっている所があります。
すれ違いに注意です。
1か所だけ道が狭くなっている所があります。
すれ違いに注意です。
稜線に出ました。
稜線に出ました。
花見平とあったかな?
あと4,50分歩けば双六小屋です。
花見平とあったかな?
あと4,50分歩けば双六小屋です。
現在時刻は15時です。
双六小屋が見えました。
予定通り、15時半には到着です。
現在時刻は15時です。
双六小屋が見えました。
予定通り、15時半には到着です。
くろゆりベンチを見下ろします。
くろゆりベンチを見下ろします。
槍ヶ岳もようやく姿を見せました。
天候も回復してきています。
明日は天候に期待大でしょう。
槍ヶ岳もようやく姿を見せました。
天候も回復してきています。
明日は天候に期待大でしょう。
双六小屋に到着です。
先に受付に向かいます。
相変わらずの混雑です。
双六小屋に到着です。
先に受付に向かいます。
相変わらずの混雑です。
なるべくトイレに近い所に張りたいので、サイトの入口側に張りました。
なるべくトイレに近い所に張りたいので、サイトの入口側に張りました。
2張2名。
アライのエアライズ1と2。
私が右のエアライズ1。
このテントももう10年近く使ってきましたが、表面に傷や綻びが出来ています。そろそろ引退させようと思います。
2張2名。
アライのエアライズ1と2。
私が右のエアライズ1。
このテントももう10年近く使ってきましたが、表面に傷や綻びが出来ています。そろそろ引退させようと思います。
日が暮れる前に夕ご飯を作ります。
17時の時点でM氏と明日の行程について打ち合わせをしようと声を掛けましたが、すでに寝ていました。(--zZZ
M氏の天然プリにはかないません。
明日が気にならんのか。
日が暮れる前に夕ご飯を作ります。
17時の時点でM氏と明日の行程について打ち合わせをしようと声を掛けましたが、すでに寝ていました。(--zZZ
M氏の天然プリにはかないません。
明日が気にならんのか。
翌朝。
標高2600mの双六小屋では寒気の影響で周囲に霜が降りてました。テントのフライシートも霜でバリバリです。
朝飯を食べてから次の目的地である黒部五郎小舎に向かいます。
翌朝。
標高2600mの双六小屋では寒気の影響で周囲に霜が降りてました。テントのフライシートも霜でバリバリです。
朝飯を食べてから次の目的地である黒部五郎小舎に向かいます。
撤収準備完了。
双六岳は8年前に2人で登りました。
今日は黒部五郎に向かうので、最短ルートである中道を進みます。
双六岳は8年前に2人で登りました。
今日は黒部五郎に向かうので、最短ルートである中道を進みます。
ここから中道へ進むのは未知の領域です。
ここから中道へ進むのは未知の領域です。
中道へ向かいます。
中道へ向かいます。
緩いカールの中を進みます。
紅葉はまだまだという感じでした。
正面に見える稜線まで進みます。
緩いカールの中を進みます。
紅葉はまだまだという感じでした。
正面に見える稜線まで進みます。
霜がまだ残っていました。
霜がまだ残っていました。
双六岳稜線に乗りました。
双六岳稜線に乗りました。
後ろは双六岳
正面に本日の目標である黒部五郎岳を見通すことが出来ました。
素晴らしい天気です。
だけど遠いなぁ…。
正面に本日の目標である黒部五郎岳を見通すことが出来ました。
素晴らしい天気です。
だけど遠いなぁ…。
三俣蓮華岳に向かいます。
まずは中山を登ります。
三俣蓮華岳に向かいます。
まずは中山を登ります。
楽しい稜線歩きです。
楽しい稜線歩きです。
中山を登りきると下ります。
楽に向かうなら巻き道の方が良いかもしれません。
中山を登りきると下ります。
楽に向かうなら巻き道の方が良いかもしれません。
黒部五郎小舎に向かう尾根を見通せました。
やっぱり遠いし、小舎まで結構下りますね。
(三俣蓮華岳と黒部五郎小舎の標高差は300m)
黒部五郎小舎に向かう尾根を見通せました。
やっぱり遠いし、小舎まで結構下りますね。
(三俣蓮華岳と黒部五郎小舎の標高差は300m)
眼下には巻道と奥には槍ヶ岳
眼下には巻道と奥には槍ヶ岳
双六小屋から2時間で三俣蓮華岳分岐に到着。
すぐ目の前の山頂に向かいます。
双六小屋から2時間で三俣蓮華岳分岐に到着。
すぐ目の前の山頂に向かいます。
デジカメだと逆光になるけど、記念撮影。
(撮影してくれた方、ありがとうございました)
デジカメだと逆光になるけど、記念撮影。
(撮影してくれた方、ありがとうございました)
三俣山荘とそのテン場が見えます。
M氏にテン場の位置を説明します。
三俣山荘とそのテン場が見えます。
M氏にテン場の位置を説明します。
スマホで撮影すると補正されるのでこんな感じ。
スマホで撮影すると補正されるのでこんな感じ。
スマホの方が映像として綺麗なんだけどね。
ただ色合いが嘘くさいというか…。
スマホの方が映像として綺麗なんだけどね。
ただ色合いが嘘くさいというか…。
黒部五郎小舎へ向かいます。
黒部五郎小舎まで1時間少しの距離です。
黒部五郎小舎へ向かいます。
黒部五郎小舎まで1時間少しの距離です。
ザレたカールの淵を歩く所があります。
重装備はスリップに注意です。
ザレたカールの淵を歩く所があります。
重装備はスリップに注意です。
これは凄い景色だ…。
これは凄い景色だ…。
チングルマ平
すでに髭です。
咲き乱れている時を想像するとすごいお花畑になるのでしょう。
チングルマ平
すでに髭です。
咲き乱れている時を想像するとすごいお花畑になるのでしょう。
長い下りでしたがやっと黒部五郎小舎が見えてきました。
長い下りでしたがやっと黒部五郎小舎が見えてきました。
黒部五郎小舎直下は岩ゴロな道で思うようにペースは上がりません。慎重に下りました。
黒部五郎小舎直下は岩ゴロな道で思うようにペースは上がりません。慎重に下りました。
中々たどり着かないですね…。
中々たどり着かないですね…。
黒部五郎小舎に到着です。
黒部五郎小舎に到着です。
黒部五郎小舎にてテントの受付と、少し早いですがランチタイムとしました。
自分はここでもカレーライスをオーダーしました。
黒部五郎小舎にてテントの受付と、少し早いですがランチタイムとしました。
自分はここでもカレーライスをオーダーしました。
黒部五郎小舎から100m程離れた所にテントサイトがあります。とても平な所で今日は安眠出来そうです。
いつか黒部五郎小舎にはテントを張りたいと思っていましたが夢が叶いました。
黒部五郎小舎から100m程離れた所にテントサイトがあります。とても平な所で今日は安眠出来そうです。
いつか黒部五郎小舎にはテントを張りたいと思っていましたが夢が叶いました。
テントを張った所で黒部五郎岳に向かいます。
テントを張った所で黒部五郎岳に向かいます。
カールルートのピストンです。
稜線ルートは熟達向けでお勧めしないとの小屋の話でした。
のんびり行きたいのでカールルート一択です。
カールルートのピストンです。
稜線ルートは熟達向けでお勧めしないとの小屋の話でした。
のんびり行きたいのでカールルート一択です。
序盤は森の中を進みます。
足元はゴロなので下ばかり見て登山道にはみ出た樹木に頭をぶつけそうになりました。
序盤は森の中を進みます。
足元はゴロなので下ばかり見て登山道にはみ出た樹木に頭をぶつけそうになりました。
紅葉はこれからという感じですね…。
紅葉はこれからという感じですね…。
カールに入ると急に視界が広がります。
カールに入ると急に視界が広がります。
ナナカマドが綺麗に赤く染まっていました。
ナナカマドが綺麗に赤く染まっていました。
カールの中を歩くのは中々ないですね。
長野県だど中央アルプス千畳敷カールが有名ですが、ここは観光客もいない訪れた者のみが見れるカールです。
はるばる新穂高から来た甲斐がありました。
カールの中を歩くのは中々ないですね。
長野県だど中央アルプス千畳敷カールが有名ですが、ここは観光客もいない訪れた者のみが見れるカールです。
はるばる新穂高から来た甲斐がありました。
〇マークは多く付いていますが、ガスって視界不良時には見えないと思います。
〇マークは多く付いていますが、ガスって視界不良時には見えないと思います。
カールを登り上げる道も見えてきました。
カールを登り上げる道も見えてきました。
急登の直前で休憩を入れました。
ゴロな道なので滑落転倒に注意して登ります。
急登の直前で休憩を入れました。
ゴロな道なので滑落転倒に注意して登ります。
カールの淵まで登りました。
8月に登った北海道の幌尻岳を思い出しましたが、こちらは標高が高いので雰囲気は違いますね。
カールの淵まで登りました。
8月に登った北海道の幌尻岳を思い出しましたが、こちらは標高が高いので雰囲気は違いますね。
太郎平方面を見ると雲が沸いてきました。
太郎平方面を見ると雲が沸いてきました。
黒部五郎岳から五郎平へ延びる稜線。
黒部五郎岳から五郎平へ延びる稜線。
太郎平との分岐を通過します。
折立からの登山者のザックがデポされていました。
太郎平との分岐を通過します。
折立からの登山者のザックがデポされていました。
77座目 黒部五郎岳。
10分ほどで黒部五郎岳山頂に到着です。
77座目 黒部五郎岳。
10分ほどで黒部五郎岳山頂に到着です。
ガスが沸いてくる直前の登頂でしたが間に合いました。
ガスが沸いてくる直前の登頂でしたが間に合いました。
相方のM氏と撮影。
私の百名山ツアーに同行して頂いた事に感謝。
(撮影してくれた方、ありがとうございました)
相方のM氏と撮影。
私の百名山ツアーに同行して頂いた事に感謝。
(撮影してくれた方、ありがとうございました)
記念撮影後、間もなくして雲に覆われてしまいました。
記念撮影後、間もなくして雲に覆われてしまいました。
三角点は抑えておきます。
その後、黒部五郎小舎までピストンで下山します。
三角点は抑えておきます。
その後、黒部五郎小舎までピストンで下山します。
カールに降りた所で雲に包まれました。
カールに降りた所で雲に包まれました。
この道標を見ると「ここは富山県」なんだなと。
この道標を見ると「ここは富山県」なんだなと。
左手奥に真っ二つ割れている巨石がありました。
良く見ると、派手に割れている岩が点々とありました。
寒暖差で割れたのか…。
左手奥に真っ二つ割れている巨石がありました。
良く見ると、派手に割れている岩が点々とありました。
寒暖差で割れたのか…。
あの岩なんか砕けてますね…。
あの岩なんか砕けてますね…。
カールも黄色く染まりつつあるようです。
双六小屋グループが提供する黒部五郎岳紹介動画で紅葉にそまったカールが映像で流れていましたが、タイミングが良いときに訪れる事が出来れば最高のシチュエーションが楽しめたでしょう。
ちょっと残念です。
カールも黄色く染まりつつあるようです。
双六小屋グループが提供する黒部五郎岳紹介動画で紅葉にそまったカールが映像で流れていましたが、タイミングが良いときに訪れる事が出来れば最高のシチュエーションが楽しめたでしょう。
ちょっと残念です。
永遠と歩いてようやく黒部五郎小舎が見えてきました。
永遠と歩いてようやく黒部五郎小舎が見えてきました。
ただ、うちらはテント泊なのでテン場に向かいます。
ただ、うちらはテント泊なのでテン場に向かいます。
もうちょっと近くにテン場が欲しかったなぁと思いますが、よく周りを見ると池塘が点在しているので、乾いた所はあそこしかなかったと思います。
もうちょっと近くにテン場が欲しかったなぁと思いますが、よく周りを見ると池塘が点在しているので、乾いた所はあそこしかなかったと思います。
戻りました。
夕食を作るまでに30分ほど時間があったので、M氏とコーヒーを沸かしてまったり時間を過ごしました。
戻りました。
夕食を作るまでに30分ほど時間があったので、M氏とコーヒーを沸かしてまったり時間を過ごしました。
3日目、最終日。
今日は下山する日です。
前日の双六は寒かったですが、黒部五郎小舎周辺はそこまで冷え込まず、霜も降りずに快適に寝る事が出来ました。
ただ、折立に向かう方が殆どだったと思いますが、朝4時位には撤収準備をされる方が殆どでした。
私たちは日が出てからのんびりと朝食と撤収作業を行い、6時50分テン場を去りました。
3日目、最終日。
今日は下山する日です。
前日の双六は寒かったですが、黒部五郎小舎周辺はそこまで冷え込まず、霜も降りずに快適に寝る事が出来ました。
ただ、折立に向かう方が殆どだったと思いますが、朝4時位には撤収準備をされる方が殆どでした。
私たちは日が出てからのんびりと朝食と撤収作業を行い、6時50分テン場を去りました。
さらば黒部五郎小舎。
さらば黒部五郎小舎。
さて、登りますか…。
さて、登りますか…。
食料が減った分、荷物も軽くなりましたが…。
やっぱり大変な登りでした。
食料が減った分、荷物も軽くなりましたが…。
やっぱり大変な登りでした。
チングルマ平に入りました。
急登はここまでです。
チングルマ平に入りました。
急登はここまでです。
三俣蓮華岳を目指します。
三俣蓮華岳を目指します。
雲の平小屋はどこからでも見えますね。
雲の平小屋はどこからでも見えますね。
斜度は厳しくないので登りやすい道ですが、気を付けないとカールに滑り落ちます。
斜度は厳しくないので登りやすい道ですが、気を付けないとカールに滑り落ちます。
三俣山荘分岐を通過。
実は下りの時は全然気が付きませんでした。
三俣山荘分岐を通過。
実は下りの時は全然気が付きませんでした。
鷲羽岳が見えてきましたが山頂は雲の中です。
鷲羽岳が見えてきましたが山頂は雲の中です。
あと少しです。
三俣蓮華岳分岐に到着です。
黒部五郎小舎から1時間40分で来ました。
三俣蓮華岳分岐に到着です。
黒部五郎小舎から1時間40分で来ました。
中道分岐へ向かいます。
この辺りはDOCOMOの電波が入ったようです。
中道分岐へ向かいます。
この辺りはDOCOMOの電波が入ったようです。
今日は曇り日ですが、快適な稜線ルートでした。
今日は曇り日ですが、快適な稜線ルートでした。
中山を過ぎると双六岳が姿を見せました。
この辺りで、M氏と帰りは西穂RWを使うかどうか考え始めました。M氏的にはRWを使いたいとの希望。
最終便の16時までに間に合うかな?
中山を過ぎると双六岳が姿を見せました。
この辺りで、M氏と帰りは西穂RWを使うかどうか考え始めました。M氏的にはRWを使いたいとの希望。
最終便の16時までに間に合うかな?
雲の切れ間から黒部五郎が姿を見せました。
これで見納めです。
雲の切れ間から黒部五郎が姿を見せました。
これで見納めです。
中道分岐に到着です。
カールへ降りましょう。
中道分岐に到着です。
カールへ降りましょう。
私にとって北アルプス最後の百名山「水晶岳」は来年になりますが、事前に覚えておくようにM氏に巻き道について説明しました。
まったく知らないで登るのと事前知識があるのとないのでは心労が違います。
私にとって北アルプス最後の百名山「水晶岳」は来年になりますが、事前に覚えておくようにM氏に巻き道について説明しました。
まったく知らないで登るのと事前知識があるのとないのでは心労が違います。
双六巻き道分岐に戻りました。
双六巻き道分岐に戻りました。
双六小屋まで急降下します。
双六小屋まで急降下します。
時間は10時24分。
ここで大休憩を入れます。
M氏は朝飯を菓子しか食べていないので五目ラーメンをオーダーしていました。
私は鏡平でランチを取ろうと思います。
双六小屋に西穂RW最終便の時間を聞きました。
私の勘違いだと思いますが16時15分と記憶してしまいました。(それは「しらかば平駅」到着時間。正しくは16時0分が最終便)
歩くのが面倒だからという理由なので。別に間に合わなくても良いです。
自宅まで下道で2時間でたどり着くので、何も急いでいません。
地元の特権です。
時間は10時24分。
ここで大休憩を入れます。
M氏は朝飯を菓子しか食べていないので五目ラーメンをオーダーしていました。
私は鏡平でランチを取ろうと思います。
双六小屋に西穂RW最終便の時間を聞きました。
私の勘違いだと思いますが16時15分と記憶してしまいました。(それは「しらかば平駅」到着時間。正しくは16時0分が最終便)
歩くのが面倒だからという理由なので。別に間に合わなくても良いです。
自宅まで下道で2時間でたどり着くので、何も急いでいません。
地元の特権です。
30分ほど休憩した後に、次のウェイポイントである鏡平を目指します。
双六小屋から3km。
途中に2.5kmを示す案内があります。
30分ほど休憩した後に、次のウェイポイントである鏡平を目指します。
双六小屋から3km。
途中に2.5kmを示す案内があります。
くろゆりベンチを過ぎた所から雲の中に入りました。
くろゆりベンチを過ぎた所から雲の中に入りました。
視界は20m程ありました。
視界は20m程ありました。
それでも視界が悪いと、この様にザレた道には注意したいです。
それでも視界が悪いと、この様にザレた道には注意したいです。
花見平までくればほとんど下り道になります。
花見平までくればほとんど下り道になります。
弓折岳分岐にはこれから登られる登山者達が休憩されていました。
我々も小休憩を挟んでから下ります。
弓折岳分岐にはこれから登られる登山者達が休憩されていました。
我々も小休憩を挟んでから下ります。
弓折岳分岐から40分ほどで鏡平小屋に到着です。
ちょうどお昼時なにで、自分はランチにしました。
弓折岳分岐から40分ほどで鏡平小屋に到着です。
ちょうどお昼時なにで、自分はランチにしました。
カレーばかり食べていたので今度は牛丼にしました。
カレーばかり食べていたので今度は牛丼にしました。
食べ終わった所で下山を再開。
結局、鏡池では逆槍を見る事はありませんでした。
食べ終わった所で下山を再開。
結局、鏡池では逆槍を見る事はありませんでした。
2人で話をしながら降りてきました。
シシウドヶ原でM氏はアウターを脱ぎました。
あそこの麓まで下ります。
2人で話をしながら降りてきました。
シシウドヶ原でM氏はアウターを脱ぎました。
あそこの麓まで下ります。
イタドリヶ原でわさび小屋までの時間を確認します。
この時点で13時半。あと1時間半とあるので、RWに間に合うかなぁと。
イタドリヶ原でわさび小屋までの時間を確認します。
この時点で13時半。あと1時間半とあるので、RWに間に合うかなぁと。
下涸れ沢の橋。
この辺りで登りの登山者とすれ違いがピークを迎えていました。
下涸れ沢の橋。
この辺りで登りの登山者とすれ違いがピークを迎えていました。
チボ岩を通過。
良く敷かれた岩道で歩きやすいです。
良いペースで下山できました。
チボ岩を通過。
良く敷かれた岩道で歩きやすいです。
良いペースで下山できました。
秩父沢だけは巻きます。
秩父沢だけは巻きます。
そのまま勢いで小池新道登山口に戻りました。
新穂高まで1時間10分。
現在時刻は14時半なので16時までのRW最終便には間に合う事が確定。
M氏は安堵。
そのまま勢いで小池新道登山口に戻りました。
新穂高まで1時間10分。
現在時刻は14時半なので16時までのRW最終便には間に合う事が確定。
M氏は安堵。
小池新道登山口から1時間後にゲートを抜け新穂高に戻りました。
小池新道登山口から1時間後にゲートを抜け新穂高に戻りました。
RW乗り場は左岸にありますが、行き方が分からなかったので指導センターまで下りてきました。
途中に分岐があったんですね…。全然分かりませんでした。
RW乗り場は左岸にありますが、行き方が分からなかったので指導センターまで下りてきました。
途中に分岐があったんですね…。全然分かりませんでした。
西穂RW乗り場まで登り返しました。
ギリギリでしたが16時発の便に乗る事が出来ました。
西穂RW乗り場まで登り返しました。
ギリギリでしたが16時発の便に乗る事が出来ました。
中間駅の鍋平高原駅に降りましたが、駐車場がどこだか分かりません。
GPSで探しました。(笑)
中間駅の鍋平高原駅に降りましたが、駐車場がどこだか分かりません。
GPSで探しました。(笑)
駅から15分ほど歩いて鍋平駐車場に戻りました。
M氏。お疲れ様でした。
この後、ひらゆの森に向かい3日間の汗を流して帰宅しました。
駅から15分ほど歩いて鍋平駐車場に戻りました。
M氏。お疲れ様でした。
この後、ひらゆの森に向かい3日間の汗を流して帰宅しました。

感想

黒部五郎岳 77座目
予定では9月13〜15日の計画でしたが、生憎の天候で断念し、翌週の4連休に変更しました。
ただ、中継地点となる双六小屋と三俣山荘小屋では特定日は予約が必要であったため、9月の第2週週末の時点で三俣山荘CPの予約を取る事が出来ませんでした。
辛うじて21日に双六小屋CPと22日に黒部五郎小舎CPの予約を取る事が出来たため、水晶岳から黒部五郎岳に変更した次第です。
どっちを先に行くかだけですが…。
黒部五郎岳に向かうなら富山の折立から行くのが無難と思いますが、折立まで向かうのに1日要する事が面倒なので、自宅から2時間以内で行ける新穂高から向かう事にしました。小池新道の道も何度も訪れているので良く知っているからです。

20日の深夜は線状降水帯が北日本を中心に東へ通過していきました。
通過時間は23時から2時の間、それ移行は天候が回復する予報だったため、初日は晴れませんが登るには支障がない天気である事から、計画通り21日に新穂高へ向かう事にしました。結果的に大当たりでした。

非常に長い道でしたが、この時期に素晴らしい展望にありつくことが出来ました。
同行して頂いたM氏にも感謝です。

<費用>
鏡平小屋   カレー 1,300円
       牛丼 1,300円
双六小屋   テント代 2,000円
       トイレ 200円(1回)
黒部五郎小舎 テント代 2,000円
       カレー   1,300円
       トイレ 200円(1回)
西穂高RW  鍋平高原駅まで 500円
       手荷物代    200円
ひらゆの森  大人 700円
       アイスクリーム 400円
安房トンネル ETC 790円×2=
ガソリン代  往復 103km/(27.2km/L)*@172 = 約1300円
概算合計 12,980円

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