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Yamareco

記録ID: 8714318
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

銀座縦走(黒部五郎岳•鷲羽岳•三俣蓮華岳・双六岳)

2025年09月19日(金) 〜 2025年09月22日(月)
情報量の目安: A
都道府県 富山県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
32:28
距離
42.0km
登り
3,317m
下り
3,586m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:23
休憩
0:29
合計
4:52
距離 6.4km 登り 1,013m 下り 44m
11:23
2
スタート地点
11:25
70
12:35
12:36
1
12:37
12:38
40
13:18
13:36
13
13:49
13:50
31
14:21
14:27
49
15:16
15:17
29
15:46
15:47
28
2日目
山行
8:27
休憩
0:34
合計
9:01
距離 11.8km 登り 886m 下り 872m
5:45
12
5:57
117
7:54
10
8:04
8:11
37
8:48
11
8:59
9:14
36
9:50
129
11:59
12:05
14
12:19
12:24
9
12:33
12:34
132
3日目
山行
9:12
休憩
1:24
合計
10:36
距離 11.1km 登り 1,279m 下り 1,073m
5:48
102
7:30
7:40
95
9:15
9:19
78
10:37
10:51
62
11:53
12:24
54
13:18
13:19
15
13:34
13:44
25
14:09
31
14:40
34
15:14
15:24
36
16:06
16:10
14
16:24
4日目
山行
5:52
休憩
1:48
合計
7:40
距離 12.7km 登り 140m 下り 1,597m
5:48
5
5:53
46
6:39
6:40
18
6:58
7:07
15
7:22
7:31
39
8:10
8:34
1
8:35
8:44
41
9:25
9:36
25
10:01
20
10:21
17
10:38
10:55
40
11:35
11:37
33
12:10
12:31
10
12:41
12:42
9
12:51
12:52
12
13:04
14
天候 曇り→雨→晴れ→晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス

感想

 3泊4日の裏銀座を縦走する登山ツアーに参加して、黒部五郎岳、鷲羽岳、三俣蓮華岳、双六岳に登ってきました。

 最近、週末の山小屋の予約が取れないので、登山ツアーに参加。

 富山県の折立登山口から入り、黒部五郎岳、鷲羽岳、三俣蓮華岳、双六岳を登って、岐阜県側の新穂高温泉へ下山するコース。

 2日目は、暴風と時折りの激しい雨で大変でしたが、3日目からは晴れてきて、双六岳の山頂からは、雲1つ無い槍ヶ岳をバックに素晴らしい「天空の滑走路」の風景を見ることができました。

 また、表銀座とは逆方向からの燕岳、大天井岳、常念岳、そして、雲1つ無い槍ヶ岳や穂高連峰の山々を見ることが出来て、今シーズン最高の山行となりました。

(詳細)
 1日目は、折立登山口から太郎平小屋で宿泊。薄曇りでしたが、途中の登山道からは薬師岳が見えました。
 太郎平小屋の夕食はハンバーグ。朝食も含めて美味しく食事をいただきました。

 2日目は、暴風と時折りの激しい雨。風に飛ばされ足を取られながらも、何とか黒部五郎岳に登って、15時前に黒部五郎小屋へ。激しい暴風雨になる前に無事に山小屋に辿りつけました。

 稜線上で暴風に吹かれ雨に当たっている時には、かなり体が冷えてきて、低体温症になるのではないかとドキドキでした。

 黒部五郎小屋の夕食はとんかつ。おかずも豊富で、朝食も含めてとても美味しく、しかも丁寧に調理された料理が提供されていました。
 また、夕食には鮭と玉ねぎのマリネなども提供され、山小屋の料理としてはかなりレベルが高いと思います。
 洗面所には、紙コップが常備されていました。
    
 3日目は、鷲羽岳、三俣蓮華岳、双六岳に登って双六小屋に宿泊。
 三脵小屋からの鷲羽岳と三脵蓮華岳は結構な急登で、少し息があがりました。

 鷲羽岳を登る際には、三脵小屋に荷物をデポ。鷲羽岳は、小屋からは山頂が見えず、ニセピークが2つあり、ココが山頂かと思うとまた山頂が現れる感じの山でした。

 三脵蓮華岳は登りが結構キツく、双六岳に行く際にパスすることもできるのですが、雲の平も含めて山頂からぐるっと周りが見渡せて眺めが良いので、是非とも山頂まで行くことをお勧めします。

 しかも、三脵蓮華岳の山頂まで登ると、双六岳まではあまり登らなくても良いという特典もあります。

 ただ、三脵小蓮華岳から双六岳に行く途中に丸山という山があり、ココが結構アップダウンがあるので、三脵小蓮華岳への登りで、足が疲労している中では、丸山への登りも結構辛かったです。

 双六岳の山頂からは、雲1つ無い槍ヶ岳へ向かって登山道が続いているように見える「天空の滑走路」と言われる素晴らしい景色を眺めることが出来て、今回の山行の中では最高のイベントとなりました。

 双六小屋の夕食は天ぷら。朝食も含めておかずの量も豊富でした。山小屋で天ぷらが出るなってちょっとびっくり。
 ただ、夕食のご飯はちゃんと炊けていたのに、朝食のご飯が固かったのはちょっと残念。

 トイレは、便座が暖かくなっていて、トイレットペーパーもそのまま流せました。
 洗面所に、紙コップとペーパーが常備されているは山小屋としては凄いです。

 4日目は山荘から新穂高温泉へ向かって下山。
 途中の登山道からは、表銀座とは逆方向から燕岳、大天井岳、常念岳、そして、雲1つ無い槍ヶ岳や穂高連峰を眺めながら、気持ち良く歩くことが出来ました。

 途中の鏡平小屋では、かき氷もありましたが、懐かしいのでコーヒーフロートを食べたり、わさび平小屋では、にんじんとジャガイモがゴロゴロ入ったカレーとサッパリしたそうめんを昼食にいただきました。

 わさび小屋では、トマトとキュウリなどが冷やされており、塩をかけながら食べることができるようです。

 双六小屋からは、一旦登った後は延々と長い岩々した下り坂で、わさび小屋まで下ると後は割と平坦な道でした。

 下山後は、ひらゆの森で温泉で汗を流して、松本駅から特急あずさで帰宅。

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