👺で⛺️し西穂高岳~奥穂高岳縦走


- GPS
- 20:40
- 距離
- 23.2km
- 登り
- 2,688m
- 下り
- 2,680m
コースタイム
- 山行
- 8:31
- 休憩
- 1:59
- 合計
- 10:30
- 山行
- 8:07
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 10:02
天候 | 1日目曇り 2日目晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・ボッカ道 入口がもさもさでびびったが、一般登山道が整備不足程度。沢を登り詰めた所が最終水場 ガレたトラバース地点もあるが慎重に歩けば問題ないと感じた。 汲水で重くなったせいか水場から登山道合流地点まではCTよりかなり遅くなった。 ・西穂高岳まで 丸山以降岩の道。厳しい所もあるが鎖があるので楽しく登れる。人気の山でここまではお客さんも多い。 ・奥穂高まで お客さんはがっくりと減る。浮き石が増え要注意。普通ならありそうな岩場に鎖がなく、たじろぐ岩場ばかりとなる。ルートが間違っているのかと探し、え~ここ降りるのかという所ばかり。ルーファイと慎重な行動が重要。 ・重太郎新道 穂高山荘からガレ場を下るが、道不明瞭で浮き石が多い。ペンキの印に従って歩くのが良さそうだがそうばかりでもなさそう。ルーファイが重要。 荷継小屋跡からは急坂の鎖場。岩切道は鎖連続でかなりおっかない。 重太郎橋は増水時は渡渉不可能。渡れば一般登山道 |
写真
感想
レコを見ていたら天狗の頭でビバークしているのを見つけた。これなら歩いた事のないボッカ道を歩いて一泊二日で縦走出来そうだ。面白そうなコース設定だ。
西穂は40年程前に縦走したが、もう全く思い出せない。膝も痛いしこれがラストチャンス。と思い切って挑戦することにした。
前回の反省から前泊して朝一から歩く事にした。未だ愛車は修理中で今回も軽トラで出掛けた。車中泊なら楽だが、それは無理。そこで荷台に⛺️を張り荷台泊にした。案外寝心地が良く快適であった。
初日は予想通りほぼ終日曇りだった。ボッカ道の最終水場で汲水し、一気に重くなってヨタヨタ。
西穂山荘からは岩場で重いザックと重心の高さからペースが上がらない。
西穂まではコースも整備されて歩きやすい。ここまでは人が多い。
西穂からは印も減り、鎖があって当然の難所にないので難易度は一気に高くなった。早くテントを張って寝たいが、ここは慎重に歩かなければならない。
ほぼCT通りで天狗の頭に到着。あとは天場探し。どれくらい先なんだろうと思いながらキョロキョロと注意しながら歩き始めた。するとすぐにビバーク適地を発見した。やけに近いと思ったが、この地形からしてここしかないと判断してテントを張った。
上高地が見下ろせる絶景のビバーク地だった。
夜中風もなく星も綺麗だったが、テントはびしょびしょ。いつもなら夜明け前に出発するところだが、暗い時にこんな岩場怖くて歩けないので明るくなってから出発した。
天狗のコルへの下降はドキドキの連続。寝ぼけてられない。以降もおっかない道が続く。岩登りの経験が不可欠だなぁ。そう言う自分はないけど…
ジャンの取付きがわからずヤバい所登って肝を冷やしたが、正規ルートがわかりすんなり登頂できた。
ロバの耳、馬の背いずれもヤバい。
奥穂は3回目か⁉️安全祈願し下山にかかる。
白出沢は初めてだ。急なだけかと思っていたが小屋跡までは浮き石の多い岩だらけの不明瞭な道。思った以上に時間がかかった。終わったと思ったら鎖連続の急坂。沢を渡ると石切道でこれまた鎖連続。
重太郎橋を渡って漸く一般登山道になった。
2,900mのビバークは最高でした。
コメント
この記録に関連する登山ルート

いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する