栗沢山・アサヨ峰はやっぱり通過点🤣仙水峠(山梨のハイクコース)・早川尾根ノ頭(2000メートル以上の642山)
山梨県
長野県
鈍太郎
体力度について
- GPS
- 04:35
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,029m
- 下り
- 1,552m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 4:35
| 天候 | 曇りのち晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス タクシー 自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
栗沢山から早川尾根ノ頭までの稜線は、何だかんだ言ってやっぱり結構大変でした。特に森林限界超えのエリアでは岩が多くてペースも上がらず、栗沢山からアサヨ峰の間は、前回は道を間違えてハイマツとの格闘込みで35分。それに対して今回は、前回の反省を活かして分岐も正しい方へちゃんと進み、割とサクサク行けたつもりだったのに、実際には33分かかってました。自分ではそれほど自覚が無いだけで、やはり年々体力は衰えてるんですかね？😟アサヨ峰から先は更に大変でした。下り基調ながら、途中に幾つか偽ピークがあり、登り返しもハードでしたし、下りも結構な急斜面も多かったです。結局早川尾根ノ頭まで下るのにほぼ1時間かかってしまいました。元々かなり甘々なタイムで、さらには当初はワンウェイではなく往復コースとして計画立ててたんですが、それではアサヨ峰と早川尾根ノ頭間の往復を90分に設定してました。折り返してから激登り返しが待ってるのに。😂 そんなこともあり、またアサヨ峰山頂では意外なことに電波が通じたので、急遽計画変更の検討を始めました。まず広河原に下った場合、芦安行きのバスが何時にあるのか？コレがいい感じに11:00,12:00,13:00と1時間お気にあることが分かりました。コレが北沢峠だと、確か10:00の次が13:00だったんですよね。なので11:00とかに戻ると下手したら2時間待つような事態も有り得る状況。その場合は金沢マラソンのトレーニングを兼ねて、林道走って下ろうかな？とも考えてました。😅そして次にオクサンにLINEして、芦安まで迎えに来れるか聞きました。そしたら快くOKもらえたのでこれでワンウェイ決定！後は広河原に何時に下れるかの問題だけ。家から芦安までは車で1時間ちょっととのことだったので、広河原からLINEすれば大丈夫かな？とこの時点では考えてました。 さてさて、そうと決まったら後はひたすら下るのみ！なのですが、一つだけ気になることがありました。それは広河原峠からの下りですが、以前似たような感じで広河原峠のもう少し先の白鳳峠から広河原に下ったことがありました。夜叉神から入って鳳凰三山を縦走した時ですね。その白鳳峠辺りから、下り始めてしばらくの間は、大きな岩ゴロゴロの中を、岩を渡りながら下って行くストレスフルなコースでした。ルートも歩幅も固定され、危険も多いのでペースも上がりません。こういうコースは正直大嫌いです！😂なので白鳳峠とそれほど離れてない、同じ稜線上の広河原峠からの下りも似たような状況なのかな？とそれだけが心配でしたが、これは全くの杞憂に終わりました。アサヨ峰からはかなり下って森林もとっくに復活してましたし、割とフツーの登山道でした。傾斜自体はソコソコ急でしたけど、下りオンリーなのでむしろ好都合。ストレスフリーとは行きませんが、気をつけながらガンガン下れる感じの、自分の好きないい道でした。個人的には笹山ダイレクト尾根みたいな感じだなと思いながら下ってました。そんな感じで大部分は快調に下れたのですが、最後の方、沢が現れ始める辺りからはちょっと面倒臭い感じになってきます。道も分かりづらいところもあったり、石多くて歩きづらかったり。その辺りに「2/10」と記された、あの表面が黄色にコーティングされたベニア板表示が出てくるんですが、その前後から少し注意が必要だと思います。とは言えもう終盤でそれほど長くは続かず、その内下の道が見えてきます。この下り区間、地図上の標準タイムだと2時間40分、広河原峠の案内表示だともう少し短いけどそれでも2時間20分となっていましたが、そこを自分は38分で下り切りました！✌?ココ下ればゴール目前というのでモチベーション上がったのもあると思います。😁 下り切って林道に出た辺り、かなり工事してまして、そこから右の北沢峠方面は立入禁止となってました。いずれ復旧するんですかね？ということで林道を左に、2kmぐらい走ったかな？ようやく広河原の、北岳に向かう吊り橋が出て来て、多くの人が往来してました。そうして無事にゴール出来ました！🙌 |
| 予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
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感想
山梨県内完結シリーズのコンプを目指して、山梨のハイクコース・続山梨のハイクコースそれぞれ残り2か所ずつとなっていますが、先週は悪天候のため代替お手軽登山でお茶を濁し、今週は天気大丈夫そうだったので満を持して行ってきました！
ターゲットは仙水峠。北沢峠から栗沢山にダイレクトに上らずに、仙水小屋経由で甲斐駒と栗沢山を繋ぐ稜線の鞍部に位置してます。
北沢峠からスタートするのは自身3度目。過去2回はいずれも仙流荘からのバスに乗るのに手間取り、スタートが遅めになってしまったという反省点を踏まえ、今回は気合を入れて早くに現地入り。3:30頃には着きました。それでもやはりすでにかなりの数の車が停まっていて、駐車場入り口すぐの1面はもうすでにいっぱい。その奥の少し高くなった第2駐車場の2列目辺りに停められました。事前にネットでも現地でどう動けばいいのか予習しておきました。行列は2つあり、1つはバスの乗車券を買うための列で、もう1つがバスに乗るための列。2人以上の場合手分けして並んだりすることも出来ますが、1人の場合はそうもいかないので、事前にそれぞれの列に荷物を置いてポジションを確保すると。チケット発売開始は5:00頃と聞いていたのでまだ開始には1時間以上ありました。何はともあれそれぞれの列のポジションを確保すべく仙流荘の方に向かうと、まず始めにチケット購入の列がありました。仙流荘1回の入口に続いていたので間違いないですね。まずその列の最後尾にザックを置きました。その時間でも既に推定50人程度の列は出来ていたと思います。そして続けてバス乗車待ちの列に荷物を置くべく、その奥にあった列に向かいます。ベンチが幾つか置いてあり、そこに荷物が置いてあり、荷物の列が切れているのが確認できたので、ここが最後尾だなと思ってその後ろに、ザックは置いてきたので手袋を置いて置きました。よしよしこれで後は発売開始を待つだけ。これなら始発1台目とまでは行かなくても、2〜3台目ぐらいには乗れて、北沢峠を6時台前半の早い時間にスタートできるかな？と思っていたのですが、実は致命的な失敗をやらかしていました。前回来たのは2年前で、この時はまだチケット販売やバス乗車の並びが以前のままで、仙流荘の前の小さな建物で乗車券を買って、道沿いの待合室？みたいな小さな建物の前からバスに乗るため、列は北沢峠の方を向いて伸びていたと思います。でも確か駐車場はこの頃から有料になったようでした。そのイメージが残っている上に、まだ列に並んだときは暗かったため、この辺りが依然と変わったのは分かったものの、具体的にどうなっているのかを把握できていませんでした。いざチケット販売が開始されたのが、思ってたよりも少し早めの4:50頃。順調に列が消化されてチケットを無事に購入し、まだバス発車までには少し時間があると思い、一旦ぱっと列の荷物を確認した後にトイレに向かいました。そしてトイレを終えて戻ってみると、思ったよりも早くバス乗車が始まっていて、自分の荷物がどかされていました。そしてその時にようやく気付いたんです。自分が荷物を置いた位置は、列が切れていた最後尾ではなく、先頭のその前だったことに。後からよくよく考えたら分かりそうなものなんですけどね。ベンチとその前にバス乗り場によくある屋根が設けられていて、そこからバスに乗り込むのは当然ですよね。そしてその位置の屋根の支柱には、北沢峠方面先頭みたいなことがちゃんと表示されていました。そしてそのバス乗り場の後ろの方には、後続の人たちが整列するよう、ちゃんと砂利の広場の上にシートが敷かれており、どう並べばいいのかが一目瞭然でした。バスが動き出したのが5:15頃だったと思いますが、その頃には徐々に明るくなってきて、そこに至ってようやく状況が理解でき、慌てて荷物を拾って列の最後尾に並びなおしましたが、当然もうかなり後ろの方になってしまい、早起きして列にならんだ(つもりの)苦労がすべてパーになってしまいました。バスはかなりの台数用意されていて、次々に乗客を乗せて出発してきますが、車庫に残っている出発待ちのバスの台数が徐々に減って行くのと、自分の前に並んでいる人の数を見比べて何とか最初の便に乗れるかどうか、微妙だなとドキドキしながら経過を見守っていました。バスは全部で12台あり、結果的に自分はその12台目の最後から3人目として乗車することができました。かなりギリギリ危機一髪ってところですね。発車したのが6:00数分前で、思ったよりも早く北沢峠に着いてくれて、6:45頃にはスタートすることができました。とは言え最初のバスに乗れていれば6:00頃にはスタートできた訳で、そして実はこの日の計画は、本来はもっと壮大なものだったんです。山梨県内完結シリーズとは別に、他シリーズの選定峰が仙丈ケ岳の向こうの方にあって、あわよくばそっちも併せて回りたいと考えていたんです。なのでそこも含めたコースとしては、まず早川尾根ノ頭まで行って折り返して北沢峠まで戻り、それから仙丈ケ岳に登ってそのまま先へ進み、伊那荒倉、横川岳と制覇して、折り返すのではなく野呂川越、両俣小屋、野呂川出合と回って北沢峠に戻るというコースを設計していました。総延長35.6�劼如▲魯ぅ據璽垢撚鵑譴譴�8時間半で帰って来れるという、今となってはかなり無謀で甘々な計画でした。そして計画が狂うと、最終バスに乗り遅れてしまう危険もある綱渡りな計画とも言えます。そうならないためにも、まずは始発の出来るだけ早いバスに乗り、6時頃にはスタートすること。そして、北沢峠に10：00までに戻ってくるとこ。と自分なりに決めていました。それを過ぎて後半に突入すると、体力的なことを考慮しても、6時間で帰って来れない可能性があると思ったからです。ところが実際に行ってみてよーく分かりましたが、こんな時間ではとても無理！実際、往路アサヨ峰から下って到達する早川尾根ノ頭までで3時間20分ちょっとかかってしまってます。もちろん途中でゆっくり歩いたりはせずに。とは言えアサヨ峰山頂で計画変更の検討や連絡をしてたので、それで結構時間を取られたというのはありました。とは言えそういったロスタイムが無かったとしても、早川尾根ノ頭まではどんなに速くても3時間はかかっていたと思います。そこからかなりハードな登り返しを経ての北沢峠までだと、恐らくそれだけで軽く5〜6時間かかってたのではないかと思います。なので当初の計画を完遂するなんて夢のまた夢。無謀極まりない計画だったと反省しています。でも、金沢マラソンに向けて、仙流荘まで走ってみるのもありかな？とかもちょっと思ったりもしてましたが、多分やらなくて正解だったと思います。というのも、実は芦安からロードを10�卍�度下っただけで、足の親指の腹に水膨れができていました。まだまだトレーニングが足りてませんね。とは言えこの日も山とロードを合わせればハーフぐらいの距離は移動しています。まだまだこれで十分には程遠い状態ですが、徐々に距離を伸ばしていかないとですね。
まぁマラソンも大事ではありますが、でもぶっちゃけ自分にとってもっと大事なのは、山梨県内完結シリーズコンプの方です！(笑)そしてそのフィナーレが目前に迫っています。今度の週末天気が大丈夫そうであれば、いよいよ梅ヶ島温泉〜下十枚山のコースを踏破して、見事コンプ！と行きたいですね。
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