記録ID: 8744069
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無雪期ピークハント／縦走
箱根・湯河原
夕日の滝〜金時山〜丸岳
2025年09月27日(土) [日帰り]
神奈川県
静岡県
ardisia
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 06:13
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 1,223m
- 下り
- 1,180m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:31
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 6:11
距離 21.7km
登り 1,212m
下り 1,172m
14:47
ゴール地点
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
新松田駅から地蔵堂行きの箱根登山バスに乗車。 終点の地蔵堂バス停で下車して徒歩。 ■帰り 御殿場駅まで徒歩。 |
写真
夕日の滝。水量はそれほど多くありませんが、綺麗な滝で良かったです。
夕日の滝の見物を終えたら、いよいよ金時山に向かう登山道に入ります。
今回のルート上で唯一の四阿。帰宅後に気付いたのですが、このすぐ先に分岐点があるので、ここに休憩所が設置されているのだと思います。
2
9/27 9:13
今回のルート上で唯一の四阿。帰宅後に気付いたのですが、このすぐ先に分岐点があるので、ここに休憩所が設置されているのだと思います。
ここで写真右手の標識につられて左折してしまいましたが、計画していたルートではここを直進しなければいけませんでした...
この沢を渡った時には、道を間違えたことに全く気付きませんでした。
この沢を渡る手前で、先程の分岐点で進む道を間違えたことに気が付きました😇
ここは登山道が一部崩壊していますが、ほんの少し高巻きすれば通行できました。
この「金時山←」という標識を過ぎると、踏み跡が分かりづらくなります。
この辺りから、踏み跡なのか流路なのかが分かりづらい場所が増えてきて、少しだけ道を間違えてしまいました💦
どうにか尾根の登山道に到着。ここからは丸鉢山（猪鼻砦）までは尾根道が続きます。
登山道の路面は赤茶色の土ですが、これは火山噴出物に含まれる赤鉄鉱の色だと思います。
丸鉢山からは富士山が見えるはずですが、今日は曇りで何も見えませんでした😭
食後はトリカブトを撮ったりしながら、南に位置する金時山へ進みます。
この写真を撮っていた時に、丸鉢山に忘れ物をしたことに気付きました！
ここから金時山に登り返します。右側に見える車は、金時茶屋か金太郎茶屋のものだと思われます。
金時茶屋・金太郎茶屋の荷揚げ用ケーブル。山小屋が独自の荷揚げ用ケーブルを持っているのは珍しいと思います。
階段のすぐ右側が崩壊地なので、数年後にはこの階段も崩壊地に飲み込まれているかもしれません。
以前（2015年）に通った時は、ステンレスの階段がこれほど多かった記憶はないので、10年ほどの間に増設されたのかもしれません。
2
9/27 10:41
以前（2015年）に通った時は、ステンレスの階段がこれほど多かった記憶はないので、10年ほどの間に増設されたのかもしれません。
金太郎茶屋でお土産を買った後、長尾山・乙女峠方面に下ります。
乙女峠への道は、金時山北面の登山道ほど険しくはないものの、写真のように登山道上に巨岩が転がっていたり、露出した溶岩による大きな段差があったり、それなりにワイルドな感じでした。
2
9/27 11:05
乙女峠への道は、金時山北面の登山道ほど険しくはないものの、写真のように登山道上に巨岩が転がっていたり、露出した溶岩による大きな段差があったり、それなりにワイルドな感じでした。
少し開けている場所がありましたが、神山・駒ヶ岳（左）は雲の中でした。
こういった大きな段差では、一歩で降下する量を少なくして膝へのダメージを減らしました。
ヤマジノホトトギス。ヤマホトトギスは茎の先端に花が散房状に付くのに対して、ヤマジノホトトギスはこの写真のように葉の付け根（葉腋）に花が付きます。
3
9/27 11:22
ヤマジノホトトギス。ヤマホトトギスは茎の先端に花が散房状に付くのに対して、ヤマジノホトトギスはこの写真のように葉の付け根（葉腋）に花が付きます。
金時山は溶岩がゴロゴロしている土壌の薄い山ですが、海に近くて霧がよく発生するのでブナが成長できるようです。
長尾山の山頂は広場状になっていますが、ここで休憩している人はほとんど居ません。
乙女峠に到着。まだ12時になっていないので、隣の丸岳に登ることにしました。
乙女峠からハイペースで飛ばしてきたので、丸岳への最後の登り坂はちょっとキツかったです💦
乙女峠から御殿場方面へ下る道は、人工林内のやや暗い道が続きます。
「山側斜面に注意」という標識の場所は、落石がかなり多いようです。
「山側斜面に注意」という標識のすぐ先に、「中間点」と書かれた標識がありました。
乙女峠バス停に到着。ここでバスに乗らず、御殿場駅まで歩いて下ります💪
「乙女道路」は観光バスやトラックなどの大型車両がそれなりに多いので、車両に注意しながら進みます。
リゾートマンションらしき建物には、それなりに居住者がいて驚きました。
この標識だと御殿場方面が分かりづらいですが、富士吉田・山中湖方面に進みます。
ゴルフ場脇の道は、こんな感じで防球ネットのトンネルになっている場所が多いですね。
午後の日差しに照らされて、燃えるように赤くなったヒガンバナを見つけました😊
東山青少年広場。ここでトイレを借りた後、自販機でお茶を買いました。
湖水前交差点。ここからは大通りに沿って1kmほど北西へ進みます。
御殿場市のマンホールには富士山と機関車（D52）が描かれていました。
藍澤五卿神社。承久の乱で敗れた後、この付近で処刑された藤原宗行を祀るために創建された神社だそうです。
飲食店が増えてくると、御殿場駅がかなり近付いてきたことを実感します。
御殿場駅の乙女口がチラッと見えましたが、反対側の富士山口に回り込みます。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
日よけ帽子
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図（地形図）
GPS
計画書
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
ナイフ
ウェットティッシュ
保険証
携帯電話
モバイルバッテリー
時計
小銭入れ
タオル
ストック
カメラ
|
|---|
感想
[ルート]
久々に金時山に登ろうと考えましたが、今までと同じルートだと味気ないため、地蔵堂→夕日の滝→金時山→乙女峠→御殿場駅というルートを計画しました。
今回は夕日の滝の先にある分岐点で道を間違える大失態をしただけでなく、丸鉢山（猪鼻砦）でグローブを置き忘れて引き返す羽目になるなど、前半はぼんやりしていた気がします。
金時山の山頂北面はかなりの急坂が続いて少々辛かったですが、基本的に道が細くてすれ違いで立ち止まることが多かったのも印象的でした。
金時山から乙女峠までの下りは、長尾山など小さな登り返しがあるものの、想定よりも早く乙女峠に到着したため、計画外でしたが丸岳まで登ってから下山しました。
[展望・景色]
丸鉢山：富士山は残念ながら雲の中でした。
金時山：富士山と神山は雲の中でしたが、近くの長尾山と丸岳はよく見えました。
長尾山：ササや低木に囲まれていて展望はありませんでした。
丸岳：ササや低木に囲まれていて展望はありませんでした。
[動植物]
林内ではヤマジノホトトギスやアキノキリンソウ、キンミズヒキなどが咲いていたほか、キントキヒゴタイやハンカイシオガマと思われる花が咲いていました。
山麓の路傍ではコスモスやヒガンバナ、ツリフネソウ、センニンソウなどが咲いていました。
[飲食・お土産]
金太郎茶屋でタオルと山バッジを買いました。
[その他]
歩くペースが0.5〜0.6とかなり速いですが、全く走っていません。
金時山北面の急坂を除くと歩きやすい道が多く、ハイペースで歩ける道の割合が高かったためにペースが上がったのだと思われます。
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