笠ヶ岳(笠新道↑、小池新道↓)


- GPS
- 18:48
- 距離
- 32.8km
- 登り
- 2,720m
- 下り
- 2,722m
コースタイム
- 山行
- 7:59
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 9:46
- 山行
- 8:15
- 休憩
- 2:15
- 合計
- 10:30
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コッヘル
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
テント
テントマット
シェラフ
携帯トイレ
|
---|
感想
過去一辛かった、でも景色は最高すぎたから許す
◇計画
剱岳源次郎か明神主稜が行きたいルートではあったけど、
源次郎は時間がかかって剱沢で2泊することになると、月曜暴風雨予報の中帰らないといけない、
明神は最悪稜線上でビバークとなり、登攀器具に加えて水数Lだと25kgコースになって担ぎ上がれるか不安
…という事で、笠ヶ岳でトレーニング
水5.5にレンズとか増やして、21kg超で登る事に
◇登山状況
燕合戦尾根+針ノ木サーキットって感じ
・杓子平まで
めちゃ急登って感じでは無いけど、地図見ても全然進まない
疲れたーって地図見たら1/5ぐらいだったし、もう無理って見たら1/3ぐらいだった
諦めて帰ろうかと思った
割と早い段階から穂高連峰が見えるのが救い
・杓子平
着いて笠が見えたと思ったら抜戸までの急登と長い稜線を見せつけられて、
景色はめちゃいい感動と絶望を叩きつけられる
まぁでも景色良すぎて笠新道はこれが見れるならって感じもある
・抜戸〜笠
多少のアップダウンはあるけど、晴れてたら最高
行きはガスが上がって来て笠見えないまま歩いてたけど
・笠ヶ岳山荘
笠は最後まで手を抜いてはくれない、最後の最後にまた急登
・笠テン場
景色は最高だけどトイレ遠い
水回り不便で水場枯れてるし雨水配布とかも無くボトル水500ml/600円買うしかない
トイレも手洗い水無いし
5.5L担ぎ上げたとはいえ、往路で3L飲んだので水1Lとポカリ1L追加
・笠
ちょっとザレてるかなぐらい
荷物デポして登るからまぁ
・抜戸岳
杓子平から上がってきた道分岐で稜線を歩くか、巻道から直登するか
どっちも道としてはこのコースで1番悪めかもしれない
あくまでこのコースではなので、そんな悪いわけでは無いけど
・秩父平
その後の登り返しを見ながら激降り
下から見上げるといい感じではある
・大ノマ岳
偽ピークに騙され3度目の正直…と思ったらそれも偽ピークだった
5度目のピークにしてやっと山頂…と思ったら標識すらない…は?
これほど巻けばよかったと思った山は初めてや…
・弓折岳
地図上では登山道からちょっと離れてるから、大ノマ岳の事もあり巻こうかと思ったけど、
並行移動20m程度なので踏む
西の山なんも分からんと思ったけど、北向いてて双六どーんでいい感じ
・鏡平下降
ここから道が歩きやすくなる
・鏡平山荘
ボトル飲料600円
かき氷とカヌレがあった、食べようかと思ったけど小銭無くてスルーしてしまった
やっぱり食べれば良かったかも
・小池新道
歩きやすい…が、長い
そして暑い
稜線上風もあって上着てたけど、暑すぎて脱いだ
双六行く時これ登らなあかんのか…
・わさび平小屋
この手前からロード(砂利だけど
そうめんやトマトとかがあった
あとちょっとだからスルーしたけど、そうめん食べればよかったかも(そればっかり
・新穂高〜鍋平
最後の最後に待ち受けるラスボス
ここが1番急登じゃない…?
荷物無しで登ってる人ちょくちょくいて、どうやら新穂高に荷物デポして車回すらしい
さすがにソロやと新穂高デポは出来んなぁ…
◇雑感
・1日目行動後のGPS切り忘れ
GPXで行動してないとこ切ったから、ちょっと飛んだり写真撮影場所ズレたかもしれんけど、
見た目大丈夫そうか
・トレーニング成果
休憩時間込みで往路CT0.9、復路1.0って感じかなー
まぁ21kg背負ってこれならって感じではあるか
2日目は多分19kg切ってそうやからもうちょっと早くしたいけど
12kg CT0.7、16kg CT0.8、20kg CT0.9、24kg CT1.0ぐらいにはしたいねぇ
・夜寒い
車中泊中に寒すぎて目覚めた時から嫌な予感はしたけど、ふつーに寒くて何回も目覚めた
もうちょっと厚手のものを持って行った方が良かったか、
寒がりでZライトソルがきついのか
・早い人多い
コースがハードだからか体力ある人が多い
いつもは結構抜く側ではあるけど、今回はめちゃ抜かれた
行き富山から来たという3人組の人らと序盤から抜きつ抜かれつでその度にお話しながら登ってたけど、
山荘でも山頂でも会って、撤収中に見送った後弓折で追いついて、
最後の小池新道登山口から鍋平まではご一緒した
ソロやと稜線上とかはともかく樹林帯とか退屈区間は虚無なので助かる
裏銀はいいぞって言われたし、今回双六とかよく見える場所だったので、
来年こそは裏銀雲ノ平行きたいな
・モバイルバッテリー車内放置
最近モバイルバッテリー発火のニュース多いし、車内放置は危ないかなって思って、
運転中に音楽流すためだけに持ってきてるiPadを暇つぶしも兼ねて持って上がる事にした
…そしたらいきなりガラス割ってしまって悲しみ
フレームまで欠けてるけど、ザック置いた時とかなんかなー、1日目夜は無事やったのに
スマートフォリオ付けてたら防げたんやろか
まぁもう遅いから諦めて山用にして、買い増すか考えるか…
・痔とか足指水脹れとか
水分は両日とも3.5Lとったおかげもあるのか、久々にちょっとした出血すら無かった
トレーニング関係なく結局水はいっぱい持たないといけない…
北穂の時酷かった水脹れも、今回は1日目からクリームちゃんと塗って、
靴紐も緩くならんよう気を付けたから無事やった
◇装備
・トップ
ベース:Mammut Aenergy FL Half Zip Longsleeve AF Men
ミドル:Mammut Nair ML Jacket AF Men
アウター:Mammut Masao Light HS Hooded Jacket AF Men
防寒着:Mammut Eigerjoch Light IN Hooded Jacket Men
ミドルは1日目前半と幕営後〜2日目鏡平山荘まで
アウターと防寒着は2日目幕営地〜笠ヶ岳間
・アンダー
ベース:
ミドル:Mammut Aegility Slim Pants AF Men
アウター:(未使用)Mammut Nordwand Light HS Pants
・ウェアギア
靴:Mammut Ducan High GTX Men
ソックス:mont-bell メリノウール トレッキング ソックス
グローブ:Mammut Shelter Glove
グローブは2日目幕営地〜笠ヶ岳間
・泊
テント:mont-bell ステラリッジ1
シュラフ:NANGA UDD BAG 450DX
マット:THERM-A-REST Zライトソル
ザック:Trion Spine 75
水分:5.5L
ザック重量約21kg
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