山行記録: 燕岳&#12316;大天井岳&#12316;常念岳

記録ID: 8752576

全員に公開

ハイキング

槍・穂高・乗鞍

燕岳〜大天井岳〜常念岳

2025年09月27日(土) ～ 2025年09月28日(日)

長野県

てるちゃん

体力度

1～2泊以上が適当

体力度について

GPS: 19:29
距離: 28.4km
登り: 2,559m
下り: 2,841m

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歩くペース

標準

1.0～1.1

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目

山行: 4:38
休憩: 1:36
合計: 6:14

距離 7.9km 登り 1,483m 下り 236m

5:54

37分

中房温泉バス停

6:31

6:32

36分

第１ベンチ

7:08

7:09

33分

第２ベンチ

7:42

7:47

28分

第３ベンチ

8:15

8:30

22分

富士見ベンチ

8:52

8:57

16分

合戦小屋

9:13

9:25

34分

合戦山

9:59

10:28

5分

燕山荘

10:33

10:35

13分

いるか岩

10:48

10:51

6分

めがね岩

10:57

11:03

17分

燕岳

11:20

11:37

10分

北燕岳

11:47

4分

燕岳

11:51

11分

めがね岩

12:02

6分

いるか岩

12:08

燕山荘

2日目

山行: 11:23
休憩: 1:31
合計: 12:54

距離 20.5km 登り 1,076m 下り 2,604m

3:46

29分

燕山荘

4:15

4:16

17分

蛙岩

4:33

27分

大下りの頭

5:00

5:02

56分

為右衛門吊岩

5:58

5:59

2分

小林喜作レリーフ

6:01

6:08

27分

槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐

6:35

6:45

9分

大天荘

6:54

6:58

8分

大天井岳

7:06

7:14

47分

大天荘

8:01

89分

東天井岳

9:30

9:35

65分

常念小屋

10:40

14分

三股への分岐点

10:54

11:02

8分

常念岳

11:10

59分

三股への分岐点

12:09

12:26

38分

常念小屋

13:04

13:18

47分

最終水場

14:05

14:06

27分

笠原沢

14:33

14:34

28分

烏帽子沢

15:02

15:05

44分

王滝ベンチ

15:49

15:50

10分

山ノ神

16:00

16:08

16分

一ノ沢登山口

16:24

16分

常念岳登山者用駐車場

16:40

ゴール地点

天候	はれ
過去天気図（気象庁）	2025年09月の天気図
アクセス	利用交通機関：バスタクシー自家用車アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	中房温泉～燕岳～大天井岳～常念岳　とパノラマ銀座コースの一部を歩きました。土曜日、日曜日ともの快晴で、遠くの山々がよく見通せてとても楽しい山行でした。 □登山道 ①中房温泉～燕岳：よく整備された登山道、熊の気配なし ②燕岳～常念小屋：よく整備された登山道、熊の気配なし、鎖場があったが鎖なくてもよいレベル ③常念小屋～常念岳：岩稜帯、上に行くほど岩が大きくなる、熊の気配なし ④常念小屋～一の沢登山口：2か所斜面の土が崩れていたので注意して通過。丸太橋での渡渉3か所、水量のある川の渡渉1か所。登山道だか小川だかわからないようなところをじゃぶじゃぶ通過すること多数。河原で登山道がどこだかわからず、遠くのピンクテープを探したところ数箇所。登山口からの道路は崩落したまま。登山口からタクシー乗り場までの道にはどんぐりや、栗の実が多く落ちていたので、熊には要注意。猿数匹に遭遇、特になにごともなく猿のそばを通過した。登山口では携帯は通じないが、登山届提出要に無料 Wifi があり、インターネット接続ができた。常念小屋でタクシーを予約するが、タクシー乗り場までの標準時間は4時間30分、私は常念岳往復で足が疲れていたので、5時間後で予約したが、実際には4時間30分であった。同時に下山開始した若者のグループは2時間30分で予約していた。タクシーが指定時刻よりも前から待っていてくれたので、待たずに乗車できました。 □穂高駅～中房温泉前日夜に穂高駅駐車場に駐車し、車中泊。 4時に駐車場を出て駅前のバス停に向いました。20番目ぐらいでした。バスの発車時刻までに50名程度ならび、2台のバスで出発しました。全員始発のバスに乗れたと思います。 □中房温泉～燕岳中房温泉のトイレ（大）は行列。登山道の途中に適度な間隔で休憩用のベンチがあり、つど、休憩して登りました。塔ノ岳の大倉尾根を少しきつくしたような負荷でした。燕山荘に到着するといきなり爽快な景色が広がり、人気の山域であることがよくわかりました。北燕岳に30分滞在し、雲一つない稜線の景色を堪能しました。 □燕山荘まず、入口の床がぴかぴかであることに驚きました。予約情報をもとに宿帳がすでに印刷されていて、スムーズなチェックインでした。チェックインのあとに、担当の方に寝床まで案内していただきました。案内されたのは2段になっているかいこだな。2人分で一つのスペースになっていますが、間にロールカーテンの仕切りがあります。出入口にもカーテンがあるので、個人スペースでくつろぐことができました。枕カバーを持参した方がよかったです。トイレは水洗で匂いなし。洗面所の水は飲用可能。歯ブラシの際は歯磨粉使用不可。乾燥室は夕方になってから温風ヒーターがつけられ、よく乾きました。受付前に充電コーナーがあり、1回100円で充電可能。コンセントの数は多数あり、山小屋の充電機も利用可能（ケーブルは各自のものを利用）でした。夕食のハンバーグはとてもおいしく感動もの。小屋の外から夕日が落ちるところを眺めることができました。 □燕山荘～常念小屋日の出前に出発、歩きやすい稜線。歩き初めの気温は5度。長袖のシャツ一枚に、ジャケット一枚でちょうどよい温度でした。日が出ていればよく見えるはずの西釜尾根の稜線は暗いので当然見えません。もったいないことをしたと思いました。槍ヶ岳方面への分岐を過ぎたところから大天井岳までは登り。一歩一歩登ります。大天井岳からはまた稜線歩き、常念小屋に向けていったん登って大きく下ります。 □常念小屋から常念岳ピストン常念小屋の前のコルには Docomo の基地局があることから、Docomo は通じますが、Auはだめ。常念小屋から登っていく山のピークはまだ常念岳ではありません。偽ピークを超えると常念岳が見えてきます。30分弱で到着します。常念小屋から登るにつれて石が大きくなって歩きにくくなっていきます。常念岳の頂上はせまく、岩も大きく、足元が不安定なので、早々に下山。 □常念小屋～一の沢登山口常念小屋でタクシーを予約してもらい、下山しました。樹林帯の中を延々と下ります。風が弱く、蒸し暑い。沢沿いのコースであり、渡渉あり、水の中をじゃぶじゃぶ進むところあり、河原でルートファィンディングするところあり、でした。眺望もないので、忍耐強く降りる道です。登っているかたは暑くてつらそうでした。 □感想中房温泉から燕岳までは思っていたよりも登りの負荷が高くなく、それでいて、あの景色が堪能できるので、「みんな大好き燕岳」といわれているのがよく理解できました。来年は表銀座コースで槍ヶ岳まで行く計画を立てたいと思います。
その他周辺情報	タクシーで穂高駅駐車場まで移動しゃくなげの湯により、入浴および食事常念小屋にて常念岳のバッジ購入
予約できる山小屋	中房温泉登山口 Yamatanで予約する