中央アルプス縦走 ↑桂小場↓鳩打峠



- GPS
- 35:45
- 距離
- 40.2km
- 登り
- 3,963m
- 下り
- 4,104m
コースタイム
- 山行
- 9:03
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 10:47
- 山行
- 10:43
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 12:07
- 山行
- 11:18
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 12:40
天候 | 初日、二日目 晴れ時々曇り 三日目 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
無料30台位 金曜日早朝5割程度 鳩打峠駐車場 無料20台位 金曜日早朝0台 |
コース状況/ 危険箇所等 |
木曽駒ヶ岳周辺は非常に歩きやすいです。 その他ほとんどは険しい登山道。 南北のアルプスはそこそこ歩きましたが違った個性がある山域だと思います。 桂小場~木曽駒ヶ岳 大変整備され歩きやすく最高です。 宝剣岳 一発アウトの破線区間。 大槍を難なく登れないと厳しいかと思います。 R1宝剣岳~R15空木岳 「細かいアップダウンが続く」とよく表現されてますが、 数字で書くと50~200mのアップダウンです。 15の標識を通過するので15回以上あります。 全行程は非常にキツいです。 木曽殿山荘から空木岳前衛のR14ピークへは400mの登り。 熊沢岳周辺と空木岳周辺は岩場、鎖場。空木は高低差が大きく何度やや高い。 ~仙涯嶺 岩場とハイマツの登山道に。 高度感あり。 ~越百山 広々とした稜線に。歩きやすい。 ~南越百山 切れ落ちた東斜面のトラバース。 熊笹登場で藪漕ぎ。全行程で一番の悪路。 レインパンツ必須。 ~奥念丈岳 笹と常緑樹の淡々とした登山道。 今年は刈り払いされており明瞭。 崩落地の際の際を下る箇所あり。しかもかなりの斜度。 ~念丈岳 依田切乗越まで一気降って、一気に登り返す。 斜度は40°を越えていそう。エグい。念丈岳への上りは土の急登。 下りで靴のシューホールが破損。 念丈岳山頂は眺めよし。 ~鳩打峠 稜線上をアップダウンを繰り返し、深かい薮こぎのある長く眠くなる道。 烏帽子岳は名前の通り突出していて鎖、ロープあり。 |
その他周辺情報 | みはらしの湯 日帰り600円。 露天風呂温度高め。サウナ、打たせ湯、寝湯、ぬる湯など。 信濃路 名物ソースカツ丼。 丼、定食、麺と居酒屋メニューと地元に愛されてそうなお店。 |
予約できる山小屋 |
西駒山荘
|
写真
感想
10年前、登山始めたての頃に勢いで歩いてますが記憶は薄く。
檜尾小屋にテン場が出来たからか鎖や足場が増えたような印象。
北南アルプスはそこそこ歩きましたが、また違った骨のある登山道だと思います。
過去1番きつかったかもしれない。
と毎度思ってる。
~~~
恒例のドンちゃんとの山行。
仙涯嶺と越百山はずっと行きたかったのですが、ゲートからの車道歩きを敬遠してました。
が、奥念丈岳、念丈岳と辿ると飯田側に降りれる鳩打峠に気が付く。
桂木場登山口から鳩打峠。
なんとかしたけど、とにかく厳しかった。
鳩打峠に車を留め、ドンちゃんの車で桂木場へ。
日の出直前、まずまずの時間にスタート。
登り始めると、めっちゃ早いソロの方に追いつかれ抜き際に
「西駒山荘の水場出てますかね?」
と、
「いや分からないです」
こちらも登りなのに?と思う。
緩やかな登りから胸突八丁を経て稜線に。
茶臼山への稜線に櫓のような岩。
そして思ったより、木曽駒遠くね?
地図は見てても視てないのでしょうね。
それでも、ザックをデポして茶臼山ピストンし、頂上山荘は天水だったと思い込み西駒山荘から水を担ぎ上げいい時間の到着に。
翌朝、しっかり時間を決めなかったのが災し、3時出のつもりでパッキングするもドンちゃん出遅れで3時45分に。
暗い中の宝剣岳通過は引っかかってましたが問題なく。
登山道はしっかり破線区間でした。
明るかったら高度感マシマシでしょう。
そして山頂標識には気が付かず。。。
次回ロープウェイで三ノ沢岳日帰りの時に拾おう。
逆ルートの記憶は薄く、こんなに降りては登り返しが多かったのかと。
檜尾岳に到着で、ドンちゃんがちょっと、小屋へ。
まあ、仕方ない。。。
ずっと冷たい西風が吹き付ける。
すると登山者が一人登って来る。
写真撮り終えて近くに座って話しかけられる。
なんか見たことあると思ったら、水場の人だ。
昨日抜かれて先に行った人が、なんで別の登山口から登ってくる?
パラノル案件。
加藤純一似で喋り方もそっくり。
現実は小説より奇なり。
昨日は日帰りで木曽駒ピストン。
小屋代勿体ないから温泉入って道の駅で車中泊、今朝は檜尾登山口から登って来たそうで。
ハイレベル過ぎる。
今日は空木回って池山尾根を降りるらしい。
蓼食う虫も好き好き。
山はこうでなくては、
と思う。
ねぇ純一さん。
その後も、乱高下が続きやっとこ木曽殿山荘を
遥か底に捉える。
純一さんがざっくり200の400と教えてくれた。
200降りて木曽殿山荘に到着。
さらに10分下って木曽義仲の力水を汲む。
小屋でカップ麺でも頂こうと入ると全部売り切れて水とビールしかないて、、、
当てが外れて非常食の有効性を知る。
400の登りは終盤軽く吐き気。
ドンちゃんは自分との闘いが始まり、ちぎられる。
やっぱ強えぇ。
登り切っても前衛峰のR14。
ここからは岩登り。
ザックの重い人には厳しい箇所が2つ。
頭も霞んで来ているので根性で上がる。
山頂付近で一番長い鎖場に来たところで、正面から10名ほどの団体様。
これは待つしかない。
はーい。こんにちは!
x10
挨拶がしんどいとは。。。
倒れ込む様に山頂へ。
ドンちゃんは笑顔。
写真撮ったら、本当に倒れ込んで仮眠。
10分位夢を見る。
翌朝も昨日より強い西風が吹き付ける。
寒い。
街にギラギラしたライト。
トラッカー達の駒ヶ岳SA。
初日に食事に寄った時コンテナの壁になってて驚いた。
日の出前に南駒ヶ岳を通過。
仙厓嶺取付きで白んでくる。
片側が切れ落ちた道の藪が結構うるさい。
軽度の岩登りもサドンデス区間。
それなりに緊張感があるも、楽しい山。
さくっと有名な仙厓嶺プレートを拝めました。
そして日の出。
一気にガスが湧く。
一日中取れず時々晴。
おかげさまで、バッチリ紫外線にやられました。
曇りの日はやってしまう。
幸い五里霧中とはならず、迷わずに進む。
越百山はデカかった。
みなさんの山行記録も大体ガスってる越百山。
なかなか来れないから残念。
このままの調子で南越百山かと思っていたら、東斜面のトラバース道。
真打熊笹の登場で藪漕ぎ。
レインを越百山で着ましょう。
ここは、ホントに足場が悪かった。
紅葉はいい感じでしたが、、、写真を余裕はなかった。
既視感のある南越百山。
ほぼ越百山。
向かいから一人来て挨拶。
桂小場まで行くという。
流石、こうでなくちゃね。
奇人変人超人。
ここから先は、笹と常緑樹の世界。
狩り払いされており道は明瞭。
淡々と崩落地のエッジを歩き、軽い藪漕ぎで奥念丈岳に到着。
意外と歩きやすかった。
核心部の与田切乗越へ降る。
激下りに何と、、、
靴が壊れる。
急斜面を降りていると急に左足が靴の中で動き爪を打ち付ける。
紐がフックから脱落したのかと思っていたら、シューホールが脱落。
購入時に変わった形状と思った箇所だけに、、、
水場には寄らず急登へ。
これが直登、40°以上、途中から藪漕ぎと三重殺。
これ以上はないんじゃないか?
念丈岳はぼちぼちの景観。
緑しか見えないけど。
ここから稜線を北上し右に曲がって鳩打峠。
マジで長い。
所々薮が濃い。
烏帽子岳は、その名の通り登りにくい。
終盤にラッシュを貰って下山。
本当、山しばらくいいわ。
お疲れ様でした。
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