霞沢岳 徳本峠クラシックルート



- GPS
- 18:15
- 距離
- 31.1km
- 登り
- 3,292m
- 下り
- 2,473m
コースタイム
- 山行
- 8:07
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 8:25
- 山行
- 7:23
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 8:21
天候 | 1日目 くもり/ 晴れ 2日目 晴れ 3日目 雨 上高地 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
https://shimashima-iwanadomegoya.com/tokugotouge-parking/ Alpine Cafe 満寿屋 https://yama.cloud/alpinecafemasuya/#payment ◎上高地⇔島々 バス料金/2760円 ※島々Pには「安曇支所前」が最も近い。 さわんど⇔上高地 タクシー/定額の6000円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◎島々 - 二俣まで林道歩きです。 ◎二俣 - 岩魚留小屋間は、何度か高巻があり、特に今年の春の土砂崩れを回避した高巻は道の状態もいいとは言えません。道は明瞭。 ◎岩魚留小屋 - 徳本峠(徳本峠小屋)間は、沢沿いに登って行きますが、沢から離れると勾配のきついジグザグ道になる。道は明瞭。 ◎徳本峠(徳本峠小屋) - ジャンクションピーク CT登り1時間 思ったより長く感じる登り。 ◎ジャンクションピーク - K1 小さなアップダウンを繰り返しながらの道。 霞沢岳の稜線が前方に見えているが中々辿り着かない。 K1の登りに取り付いたかと喜んだら、、結構な登りで難儀した。 K1まで、という登山者も多かった。頂上は十分満足できる眺め。 ◎K1 - 霞沢岳 稜線歩き。霞沢岳山頂は風を遮るハイマツのおかげでゆっくり休憩できる。 もちろん360度の大絶景を見ながらの歩きが楽しめる。 |
その他周辺情報 | 竜島温泉 せせらぎの湯 https://ryushima-onsen.jp/ |
写真
感想
2025.09.30
クラシックルート開通の知らせが届いた。
なんと早い開通だ!
山小屋終業間際のこの時期に、天気予報と宿泊予約の狭間でヒーコラしていた私に朗報が届いたのだ!
行先変更!
北アルプスで未踏の山、霞沢岳。
霞沢岳は何が何でもクラシックルートで行くと決めていた🎶
...新島々に降り立つ。
クラシックルートの起点 島々。
ウェストン卿も高村光太郎も芥川龍之介もここから出発したのだ。
そんなノスタルジックな気分に浸れる場所だ。
林道が終わって
古めかしい橋が 景色が..目に入った時は過去にタイムスリップしそうだった。
...霞沢岳。
眺める霞沢岳は優美な山だ。
私の中にあった霞沢岳のイメージが今回の山行で大きく変わった。
小屋に帰って、ご主人さんに「凄い山だった!」と話したら ご主人さん、「そうだよ、あの山は別名『夫婦喧嘩の山』なんだから」と、可笑しな話をしてくださった。
北アルプス最後の山に相応しい良い山だった。
書き残したい山話しは沢山ありすぎて...
記録書き書きしながら 私はまだ島々谷に心を奪われています。。。
◎徳本峠小屋
102歳になる本館は基本 受付 売店。
希望者には宿泊も可能らしい。
新館は、宿泊棟・食堂・厨房。
立派な厨房には女性3人が割烹着姿で日中の2時には夕食の準備に着いている。
宿泊定員15人くらいの小さな小屋という事もあるだろうが実に手の込んだ手料理が用意される。
このご婦人たちは厨房に籠っていて給仕は山小屋主人がやっていた。
配膳に出てきたご婦人は登山者に愛想を見せることなく業務に取り組んでいる..他の山小屋では見れない光景だ。
その代わりと言っては何なんだが、ご主人さんはおもしろい方で愉快な話しを沢山してくれた。
【トイレ】
徳本峠小屋のトイレは非常に変わっていて、それがまた凄く良かった。
和1.洋1.男性用1が小階段上った所に設けられているが...
階下にあるWCスリッパを履いて一人ずつ利用する仕組みになっている。
スリッパが無い時は使用中..という訳だ。
換気のきいた解放的な広々した(個室風にはなっている)トイレで用を足す!
実に良い!
これも少人数の山小屋だから可能なシステムだね。
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