錦秋満喫 大朝日岳(古寺案内センターから往復)


- GPS
- 10:44
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,596m
- 下り
- 1,586m
コースタイム
- 山行
- 9:21
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 10:55
天候 | 晴のち曇り。14時位から雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全般に整備された歩きやすい登山道ですが、小朝日岳付近はややワイルドです。 |
写真
感想
今年の日本百名山チャレンジ最終ラウンドの2日目は大朝日岳。朝寝坊で出発30分遅れの6:02に。朝駐車場に停まっていた18台の方々はあらかた出発済みです。素晴らしい渓相の渓流沿いを古寺鉱泉の廃屋まで歩いて橋を渡り、少し進んだ所から斜面を100m程登って尾根に出ます。後は良く整備された尾根道をゆるゆるととにかく登って一服清水で喉を潤し、さらに尾根を進んで今度は三沢清水甘くて美味しい。そうこうして辿り着いた古寺山からは小朝日岳と奥に大朝日岳を始めとした朝日連峰がこんにちは。テンション上がります。昨日の蔵王山はエコーラインのゲート門限に間に合うべくややハイペースで歩いたのもあり、今日は抑え気味で歩きましたが、大朝日岳は距離は長いもののあまり急登がないので助かります。周りの木々の綺麗な紅葉を愛でながら気持ちよく尾根道を進んで行きます。スタートから約4時間かかってたどり着いた小朝日岳からは、大朝日岳の素晴らしい展望に思わず息を飲みました。これが見たくてやって来たのです。小朝日岳を激下った先から見返す小朝日岳にまたびっくり。物凄く色鮮やかな紅葉が斜面一面を飾っているではないですか。しばらくため息混じりで見とれてしまい、なかなか足が進みません。見渡す限りの絶景の道を登って朝日連峰の主稜線に上がると山頂避難小屋はすぐです。小屋横を通って山頂までは15分程。12:21ついに登頂しました。晴れ間はなくなりましたが高曇りでまあまあ視界が良かったので、朝日連峰の主稜線の山々や飯豊連峰、磐梯山に吾妻連峰、蔵王連峰や月山など、南東北の主だった山が一望できました。避難小屋まで下りて昼食休憩の後、下山時刻も気になるので名残を惜しみつつ帰路につきました。帰り道の小朝日岳の紅葉も圧巻、小雨がパラつく中見とれてしまいました。帰路は小朝日岳は通らず巻道を進んで、風も強まり雨の降る中をスタコラサッサ。16:57何とか明るいうちにヘッドライト使わず下山できました。今年の日本百名山チャレンジは6月武尊山、谷川岳、赤城山、8月薬師岳、黒部五郎岳、鷲羽岳、水晶岳、9月塩見岳、恵那山、10月蔵王山と大朝日岳で11座を登り、合計47座となりましたが、最後に素晴らしい圧巻の紅葉を満喫して大成功で幕を下ろす事ができました。北海道からのチャレンジはなかなか大変ですが、来年も新しい発見を重ねて楽しんでいけるといいな。めでたしめでたしでおしまい。
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