小川山から信州峠へ、瑞牆山荘駐車場から周回

- GPS
- 17:00
- 距離
- 23.8km
- 登り
- 1,662m
- 下り
- 1,663m
コースタイム
- 山行
- 15:06
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 16:59
| 天候 | 終日快晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
収容台数…100台 トイレと登山届用ポストがあります。(今回はネットの山と自然ネットワーク「コンパス」で提出) |
| コース状況/ 危険箇所等 |
★県営無料駐車場~富士見平小屋★ 駐車場を出てすぐは、広い森の中を歩くので、進むべき方向をよく確認したほうがいいです❗️ 登山道はよく整備されていて歩きやすいですが、地面が粘土質の土で滑りやすかったり、岩で段差が大きい箇所もあるので、足元には注意して歩いた方がいいと思います❗️ ★富士見平小屋~八丁平★ 小川山への分岐から先は、踏み跡がやや薄くなりますが、ルートを外れる心配はないと思います😊 途中、渡渉箇所が2ヶ所あり、最初の渡渉する場所では、水の補給ができます😊 ★八丁平~小川山★ 歩きやすくて緩い登りが続きます❗️ 危険個所はないですが、岩に乗り上げるところでは、足元に注意して乗り上げた方がいいです❗️ ★小川山~松ネッコ★ 小川山から先、信州峠まではバリエーションルートになります‼️ 地図読みに不安がある場合は、行かない方が賢明です‼️ 最初の内は、踏み跡も分かりやすいですが、不明瞭な箇所も所々出てきます‼️😱 ピンクのビンデも時々出てきますが、シャクナゲや灌木の薮漕ぎも出てきます‼️ ただ枝を手ではらえば、足元は開けて見えるので、そうでなければルートを外れていると考えればいいと思います😊 ★松ネッコ~大双里(おおぞうり)★ 基本的には尾根を辿っていきますが、途中に大きな露岩が出てくるので、自分は大双里に向かって右側に下りて巻きました❗️ 岩を登ってみたものの、これは無理と判断しました😭 松ネッコまでと同様にシャクナゲや灌木の薮漕ぎが出てきます‼️ ★松ネッコ~1915ピーク★ ここが、今回のルートで最も通過に苦労したところで、このルートの核心部と言えるところです‼️😱 シャクナゲや灌木の薮漕ぎが一番厳しい所で、踏み跡は当然のことながら不明😱 尾根上に大きい露岩があって、その先どうやって進めばいいのか全く分からず、暫くの間右往左往していて、ここまで来て戻らなきゃいけないのかなぁ~と思ったくらいです😱😱😱 たぶん上から下ってくるより、下から登ってきた方がルート取りが分かりやすいかもしれません❗️ 下りの場合、なるべく尾根から離れないようにして、尾根上の大きい露岩は、左に巻いて下りれば下りて行けます❗️ 逆側は、シャクナゲの薮が濃過ぎて通過できないと思います❗️ 藪漕ぎ区間は、枝を手で振り払えば、足元がかろうじて開けて、人が歩けるスペースがあるので、周囲をよく観察して通過して下さい‼️ ★1915ピーク~萱ダワ★ 松ネッコからの下りよりは、幾分楽になります😊 1915ピーク直下は、開けていて歩きやすいですが、暫くすると再びシャクナゲや灌木の薮漕ぎが出てきます❗️ 途中で下の方に水が流れる音が聞こえるようになるので、登山道から外れて沢の方に5分ほど下ると沢床に下りれます😊 自分は、そのまま汲んで飲みましたが、心配な方は煮沸した方がいいと思います❗️ そのまま沢筋を進んでも登山道には戻れないので、面倒でも今下りてきたところを戻った方が、早く登山道に戻れます‼️ 萱ダワが近づいてくると開けてきます。 木にテープが巻いてあったり付いたりしてますが、登山道を示すものではありません😱 登りだとルートを外すことは少ないと思いますが、下りだとルートロスしやすいので、GPS等で現在位置を確認しながら歩いた方がいいです‼️ もし間違えて真っすぐ下りたとしても、林道に出たら左に行けば、萱ダワに着くことができます😊 ★萱ダワ~フシノソリ★ これまでとは打って変わって、森の中が開けて超歩きやすいです😊 フシノソリ山頂手前から笹原が続きますが、踏み跡も明瞭で気持ちの良い尾根歩きが楽しめます😊 ただ山頂を示す標識の類は何もありませんでした❗️ 山頂付近から右に曲がる所が若干わかりにくいので、GPS等で現在地を確認しながら歩いた方がいいと思います‼️ ★フシノソリ~石ッコツ★ フシノソリ山頂からは、しばらくの間笹原の中を歩き、踏み跡も明瞭ですが、途中で左に折れるところが不明瞭で目印も何もないので、ボーっとしているとそのまま真っすぐ行ってしまうと思います‼️ なので、左に折れるところを見逃さないように注意して歩いた方がいいと思います‼️ またヤマレコ上の地図には、石ッコツの手前に不明瞭箇所を示すマークがあります❗️ たしかに不明瞭で、笹原やススキの中を歩きますが、ここは適当に進んでも通過できます😅 陽が落ちて暗い中でも、特に問題なく進めたので、さほど心配することはないと思います‼️ 石ッコツは、露岩の険しい尾根になるので、手前で右に巻いてから尾根に乗って進む感じになりますが、足元には十分注意して進む必要があります‼️ 特に長野県側は切れ落ちているので、落ちないように細心の注意を払って下さい‼️ ★石ッコツ~夕日アタリ★ 石ッコツを過ぎると、難所と呼べる箇所はないですが、所々足元に岩が出てくるので、つまづいたりしないように注意して歩いた方がいいです❗️ 夕日アタリに向かうところの分岐には、何の目印もありませんので、行く場合はGPS等で現在地を確認しながら歩いた方がいいです❗️ 夕日アタリまでは平坦な尾根が続きます😊 ★夕日アタリ~信州峠★ 笹原の中を歩きますが、倒木が結構たくさん隠れていて見えないので、つまづかないように注意して歩いた方がいいです‼️ 最後は踏み跡が不明瞭でだだっ広いので、ルートロスしやすいです‼️ なので、進行方向が合っているかGPS等で確認しながら歩いた方がいいと思います‼️ ★信州峠~県営無料駐車場★ アスファルト舗装された車道です。 そこそこ車が通るので、道路の端を歩いた方がいいです❗️ |
| その他周辺情報 | 下山時間が遅くなったため、どこにも寄らずに帰宅 |
写真
たぶん藪漕ぎの時に、当たって外れたんだろうなぁ〜😭😭😭
たぶん小川山を過ぎてからの藪漕ぎ地帯のどこかで、松ネッコと大双里の間が怪しいと思うけど、かと言って戻って探す気には到底なれない‼️
散々右往左往しても分からず、ここで万事休すかと思ったけど、よぉーく見たら、この岩のところが薮のトンネルになっているのを発見👀
下に林道が見えてきたぁーと思ったら、なんと『警告、ルートを外れたようです』と警告されました😱
えぇーうそぉー⁉️と思ってGPSで確認したら、随分と右に逸れていました😱
マーキングもあったし、下に林道も見えていたから、こっちで合ってるとばっかり思った‼️🥵
藪漕ぎ地獄から解放された喜びで、ルンルン気分で歩いていたら、途中で左に曲がる所をそのまま真っすぐに行きそうになりました😅
踏み跡も不明瞭になっていたので、GPSで確認しながら進んだ方がいいです‼️
実はこの下りで、笹の葉と茎に足を滑らせて、派手にコケて背中から落ちました😭😭😭
踏み跡を敢えて外して歩いた方が、スリップ転倒のリスクは低いです‼️
暗い中でここを進むのは大丈夫だろうか⁉️と、ちょっと心配してましたが、全然平気でした‼️😊
シャクナゲの藪漕ぎに比べれば、全然楽勝で、適当に進んでも大丈夫でした‼️🙆
まぁでもシャクナゲの藪漕ぎに比べれば、全然マシです‼️😅
計画では信州峠から駐車場まで約3時間みているので、着くのは夜10時くらいかなぁ~⁉️😱
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
|
|---|
感想
本当は、2泊3日でゼロ富士チャレンジする予定だったけど、向かっている途中で車が壊れて動かなくなり、敢えなく断念😭😭😭
でも11/7は天気が良さそうなので、速攻で冬山テン泊装備から、日帰り装備にチェンジ😅
前から考えていたルートで、小川山から信州峠まで赤線を繋いで、奥秩父と八ヶ岳を繋ぎたいと考えて計画❗️
過去に行った方のレコを見ると、バリエーションルートだけあって、不明瞭な箇所があったり、藪漕ぎで苦労したりで中々大変そうな感じ❗️😱
自分も過去に一度、八ヶ岳の峰の松目の先でハイマツとシャクナゲの薮に阻まれて撤退を余儀なくされた事があるので、たぶんその時と同じくらい大変なんだろうなぁと思いつつ、通過している人が何人もいるので、必ず突破できるはずと思い、大変なのは覚悟の上で行きました‼️
実際に行ってみると、やはり想像した通りの大変さで、通過した方が全員一番苦労したという松ネッコと萱ダワの間は特に大変で、シャクナゲや灌木の薮が濃いだけでなく、尾根上の露岩をやり過ごすのに何処をどう通過すればいいのか分からず、現場で右往左往して、ここまで来てまさかの撤退か⁉️と言う事も頭の中をよぎりました😱
谷側に下りて巻こうとしても薮が濃過ぎて、とてもじゃないけど行けるような感じではないし、一体何処を通過したんだろうと散々右往左往していたら、露岩を左に巻いて、露岩の直下に行って見ると、急斜面だけど1箇所だけ薮の枝を手で振り払うと、人が通れそうな隙間がありました‼️😊
もしかしたらこれじゃねー⁉️と進んでみると、何とか濃い薮の中を進む事ができました😊
これじゃあ上から下りてきたら、全然分からないし、皆んなが大変だって言うのも頷けると妙に納得してしまいました😅
少し前に行った瑞牆山の東尾根もバリエーションルートですが、それの数倍は大変だと思いました‼️
暗くなる前に信州峠に出たいなぁ~と考えていましたが、寝過ごして出発が遅れたのと、藪漕ぎの突破に予想以上に時間がかかってしまって、石ッコツの手前の不明瞭箇所の前で陽が落ちて暗くなり、ちょっと心配になりました😱‼️
が実際に行って見ると、確かに不明瞭ではあるけど、笹やススキが覆い茂ってるだけで、適当に進んでも問題なく通過できて、心配していた事は杞憂に終わりました😊
石ッコツの岩場も、暗い中大丈夫かなぁと若干心配でしたが、慌てずゆっくり行けば問題なく通過できました‼️😊
ただこういった岩場で険しい場所は、出来れば明るいうちに通過したかったのが本音です‼️😅
今回は、熊対策🐻として熊鈴の他に、小さいラジオ📻も携行してみました❗️
電池の消耗と昼間は電波の入りがよくないのを考慮して、
実際に電源を入れて歩いたのは、スタートから辺り一帯が明るくなるまでと、信州峠からゴール地点の駐車場まででしたが、これが意外とよくて、真っ暗闇の森の中を一人で歩いていても、かなり気を紛らす事ができて、新しい発見でもありました‼️😊
静かな山歩きを楽しみたい場合には、ぶっちゃけ邪魔ですが、真っ暗闇の中で熊が出てこないか心配しながら歩いている状態なら、熊が避けてくれていたかはさておき、気を紛らす効果は充分にあると思います‼️😊
次回は妻と一緒に甲武信ヶ岳に行く予定で、真っ暗闇の中で歩き始めるので、次回もラジオ📻を携行しようかと思っています😊
帰りは遅くなってしまい、JIROの発信機も藪漕ぎの際に何処に落として紛失してしまいましたが、小川山から信州峠までのバリエーションルートを、なんとか赤線繋ぎできたので、天気にも恵まれた事もあって概ね満足のいく山行でした😊
コメント
この記録に関連する登山ルート
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BNR32GTR















お疲れ様でした☺
発信機…なかなか探し出すのは難しいと思われますので再発行の方がよろしいかと思います😁
ところで、下山後に連絡いただいた時から思っていたのですが、山行17時間/歩行距離23.8km/獲得標高1662m…しかもバリエーションルート付という厳しい山行の足跡がまさかのハート型に♡
このギャップが何とも言えず…😁
(私は南高尾セブンサミッツのハートルート♡くらいしか経験ありません😅)
今回は偶然かも知れませんが、GPS日本列島アートなんてものもあるみたいですし、こういう視点でルートを組み立ててみるのも面白いのかもしれません☺
(そんなにポンポン出てこないとは思われますが😅)
次回の甲武信ヶ岳のログも楽しみにしています😊
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