記録ID: 915798
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科
美濃戸>北沢>道迷い>硫黄岳>横岳>地蔵の頭>南沢>美濃戸
2016年05月21日(土) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,320m
- 下り
- 1,321m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・赤岳山荘の駐車場に¥500払って駐輪 |
コース状況/ 危険箇所等 |
赤岳鉱泉から硫黄岳に向かう途中のジョウゴ沢で道迷いを起こし、1h近く彷徨いました。 沢を渡渉したら間違えています。 正しいコースには橋があります。 ピンクテープに導かれて沢沿いに進み、滝に遭遇したら間違えています。 詳しくは写真をご覧ください。 |
その他周辺情報 | 登山を終え、19:30頃バイクで八ヶ岳に沿った富士見原茅野線を小淵沢方面に走っていると、突然鹿が数匹目の前を横切りました。 最後の一匹が自分が通り過ぎてから渡ればいいのに無理やり渡り、衝突する寸前でした。(ヘルメット越しに鹿のドタドタという足音が聞こえるほど近かった) 夜間早朝に八ヶ岳付近を走るときは、鹿にご注意ください。 |
写真
<注意:道迷い中の写真です。正規コースではありません>
渡渉後、沢の左側を沢沿いに進むと滝が見えてきた。
おー、滝だ、いいなぁ…このときはのんきに構えていた。
しかし滝に着くと道が終わっている。
おかしいと気づいて地図を確認すると、コースは沢を「横切って」いた。
しかし、縮尺が小さいので少しは沢沿いに歩くのだろうと勝手に解釈。(←間違い。横切る、が正しかった)
渡渉後、沢の左側を沢沿いに進むと滝が見えてきた。
おー、滝だ、いいなぁ…このときはのんきに構えていた。
しかし滝に着くと道が終わっている。
おかしいと気づいて地図を確認すると、コースは沢を「横切って」いた。
しかし、縮尺が小さいので少しは沢沿いに歩くのだろうと勝手に解釈。(←間違い。横切る、が正しかった)
<注意:道迷い中の写真です。正規コースではありません>
ほーら、テープもあるし。
…しかしこの先道は無くなり、テープも無くなり、周りは何も目印が無い、細い木が密集する森林地帯に入った。
やばい、このまま進むと方向感覚を失いすぐに迷う。(前月に丹沢のバリルートで迷った)
どちらから来たのかもわからなくなると完全に迷い、頭はパニックになるのでとても危険。
これは明らかに間違っている。戻ろう。
ほーら、テープもあるし。
…しかしこの先道は無くなり、テープも無くなり、周りは何も目印が無い、細い木が密集する森林地帯に入った。
やばい、このまま進むと方向感覚を失いすぐに迷う。(前月に丹沢のバリルートで迷った)
どちらから来たのかもわからなくなると完全に迷い、頭はパニックになるのでとても危険。
これは明らかに間違っている。戻ろう。
<注意:道迷い中の写真です。正規コースではありません>
沢沿いの道に戻り、下流方向に引き返した。
道に迷ったときは、戻るのが一番。
これが沢沿いの道にあったピンクテープ。
皆さん、このテープにだまされて進んではいけません!
こんなテープ、切ってやればよかった。
沢沿いの道に戻り、下流方向に引き返した。
道に迷ったときは、戻るのが一番。
これが沢沿いの道にあったピンクテープ。
皆さん、このテープにだまされて進んではいけません!
こんなテープ、切ってやればよかった。
その後はサクサク進んだが、道迷いで体力と気力を無駄に使ったせいか、標高2500mを越えたせいか(2500m超えると頭痛がして息切れしやすくなる)、限界が来て道に座り込んで休憩することしばしば。
しかし八ヶ岳の稜線が見えてきたところでテンションが上がる。
しかし八ヶ岳の稜線が見えてきたところでテンションが上がる。
奥の院で写真を撮ってくれた愛想のいいTシャツ&ジーパン&顎鬚&ロン毛のレゲエ風お兄ちゃんが言うには、「この付近にこの時期しか咲かない地域限定の黄色い花があると聞いた」と言う。
へー、見てみたいな。
へー、見てみたいな。
途中、左斜め下に堰堤が見える箇所に鹿の群れがいたので動画撮影。
かなりズームで撮ってます。
南沢では追い越されたのが一人で、他は誰とも会わず。
18時ともなると、動物の時間になるようだ。
かなりズームで撮ってます。
南沢では追い越されたのが一人で、他は誰とも会わず。
18時ともなると、動物の時間になるようだ。
装備
個人装備 |
自撮棒
森林香
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
ストック
カメラ
|
---|
感想
ジョウゴ沢の道迷いですが、脱出したあと「山と高原地図 八ヶ岳」の裏面の「八ヶ岳核心部」を見ると、「迷」マークと共に「踏み跡注意 沢筋に入らぬこと」と記載されていました(汗)。
まさに注意されていることを、そのままやってしまったようです。
マイナーな里山ならいざ知らず、まさか超メジャーな八ヶ岳にこのような道迷いポイントがあるとは思ってもいなかったので、油断していました。
南沢のコースタイム1時間オーバー。
あまり面白い道ではないのでイヤフォンで音楽を聞きながら歩き、次の日休みなので遅くなってもいいと思い、休みたくなったら休んでいましたが、いくらなんでものんびりしすぎました。
いろいろ反省点もありましたが、初めての八ヶ岳の稜線歩きは楽しかった。
次回は天気がよい日に赤岳と阿弥陀岳を歩きたいです。
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八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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