記録ID: 923007
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無雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒
ぐるっと秋田駒(ついでに乳頭山、が遠かった)〜国見温泉往復〜
2016年07月23日(土) [日帰り]


体力度
7
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 12:42
- 距離
- 32.5km
- 登り
- 2,311m
- 下り
- 2,307m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 10:47
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 12:39
距離 32.5km
登り 2,311m
下り 2,313m
16:58
ゴール地点
天候 | 晴れのちガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【駐車場〜横尾根分岐〜横岳】 道は整備されていて危険な個所は特になし。 この日は大焼砂の風も大したことはありませんでした。 (この辺りは記録も多いので省略) 【横岳〜焼森】 横岳を過ぎると突然藪っぽくなります。 ルートを見失うほどではありませんが、道は幅30センチほどで深く掘れていたり 岩が隠れていたり、段差がついていたりするのが藪で見えにくいので落とし穴状態でした。 朝の早い時間帯では朝露で結構濡れます。泥も滑るのでなおさら注意が必要です。 【焼森〜湯森山】 この区間はさらに藪が濃くなりました。ササや低木も混ざって視界も悪く、ここのところ巷を賑わせているクマなど出そうな雰囲気です。イネ系の葉が茂っている部分があり、ずぶ濡れになりました。道の荒れ方も少し酷くなっています。 (結局、今回歩いた中ではこの区間が最悪でした。) 【湯森山〜笊森山】 ここから先は往復になるので、焼森〜湯森山と同程度の藪なら引き返すつもりで行きました。結果、藪は背が低かったこと、道の荒れ方がマシだったことに加え、熊見平で追いつくくらい先行者に近くなっていたため、あまり問題なく歩けました。 熊見平からはトップを歩いたのでやはり濡れました。 【笊森山〜千沼ヶ原】 乳頭山9時の目標に余裕が出てきたので沼へ寄り道しましたが、ここまでと比べると階段・木道で整備されていて歩きやすいです。 【千沼ヶ原〜乳頭山】 この区間も藪はあまりなく、アップダウンや崩壊箇所はあるものの歩きやすいです。 乳頭山の直下は少し岩っぽい急登になります。崖側にはあまり近づかないほうがよいでしょう。眺めは最高です。 【乳頭山〜笊森山〜湯森山】 千沼ヶ原を経由しないルートのほうが藪っぽい個所があります。この時間帯には人も多くなってきており、足が濡れることはなくなりましたが、土の地面はまだ濡れていて滑るので注意が必要でした。 【湯森山〜笹森山】 歩く人も多く特に危険という個所はありません。「8合目登山口に近い割には意外と藪っぽいな。」と思う程度でした。 【笹森山〜男女岳〜男岳】 特に危険個所はありません。子連れ登山も多くすれ違いました。分岐が多いので行きたいルートはちゃんと覚えておいたほうがいいでしょう。 (ここも記録が多いので省略) 【男岳〜五百羅漢】 5月に初訪したときは藪がなかったのですが、今回は少し藪がかかっていました。 ただでさえ酷いザレの急斜面なので、ゆっくり一歩ずつ降りたほうが良いと思います。崩壊も著しいです。 【五百羅漢〜女岳】 五百羅漢からムーミン谷へ行く道もかなりの藪でした。アザミが多く痛いです。片斜で木の根が横切っている個所もあり注意が必要です。 地図には女岳への道の表記がありません。男岳や五百羅漢からよく見ると踏み跡が見えるので覚えておきます。近づいたら踏み跡を探してたどれば山頂までは簡単に登れます。踏み跡以外はイワブクロの聖地なので外さないようによく見たほうが良いと思います。山頂は近づくとはっきりわかるほど熱気があります。地面に手をかざすとかなり熱く、山頂の反対側からは煙が上がっています。とてもねまる気にはならず、さっさと降りました。 【五百羅漢〜金十郎尾根】 最も心配していた区間です。5月に来た時も一周してくるつもりが、会う人みんな「あの道は藪が・・・」と話しているのを聞いて次回に、と断念したものです。 焼森〜湯森山間の藪でかなり藪萎していましたが、今回の目標でもあったので意を決して歩いてみると、草刈済みでした。非常にありがたかったです。実際、低木の中や密集するササもあり、草刈直前だったら半泣きだったと思います。花はあまりありませんでしたが、実を付けているものが多く楽しめました。 |
写真
やっと湯森山へ抜け、秋田駒エリアが遠くなってきました。帰りは笹森山へ行くので、通りたくないこの道を引き返えさずに済みますが、この先の乳頭山まではピストン・・・似たような道なら即引き返すつもりで先へ進みます。
女岳の往復に思いのほか時間がかからなかったので予定通り金十郎尾根を周回して国見温泉へ戻ることに。ここの藪はもう気合いで行くしかない、日が暮れる前に横長根の分岐まで戻れればいいという気持ちで行きます。
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コメント
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すごいですね。帰りは、男岳、男女岳、女岳も登られたようで、一日で秋田駒を制覇されたのですね。また、山でお会いしたら、よろしく。
コメントいただきありがとうございます。
日が長いと早く出てゆっくり歩けるのでいいですよね。
それにしてもいい日でしたね、またどこかでお会いできたら嬉しい限りです!(^^)!
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