女王燕岳・雨から晴れへ！紅葉初めの別世界🍁
長野県
clione
masataro
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,615m
- 下り
- 1,613m
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| 天候 | 23日・雨 24日・晴れのちくもり 注・朝夕はすでにひと桁の気温となります。防寒を怠りなく。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2016年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
林道は道幅狭し。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
◆合戦尾根（北ア三大急登） ・危険箇所ありません。体力勝負！ ・ひたすら登り（段差多数）なので、下山のほうが大変かも。 |
| その他周辺情報 | ・中房温泉には第1〜第3駐車場がありますが、人気の山なのですぐ満車になります。 ・第3駐車場は車中泊は不可！とのこと。路上駐車も不可です！ ・有明荘に宿泊すれば前日に駐車できます。 燕山荘グループHP http://www.enzanso.co.jp/index.html |
| 予約できる山小屋 |
中房温泉登山口
|
写真
前泊宿 有明荘にて穂高生地ビール。
「明日晴れますように…うまっ！」
「食うのか！？」
モンシロチョウは高山にも飛んでくるらしい。
(^^♪
スイカは25日まで。お汁粉に変わるそうです。
正面はガスですが、上部に燕山荘が見える場所です。
cli「ビクトリーロードじゃあ〜♪」
落ち着いたところで…ちびっと乾杯♪
なにぶん、時間があるもんで。
ケーキはガマン…
夕食は18時。メインはチーズインハンバーグと焼き魚。
夕食後は燕山荘グループ代表・赤沼氏の講話とホルンの演奏があります。
山のこと、ライチョウのこと、ためになる話ばかりであっという間の1時間半でした。宣伝もバッチリしていました(^^;
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メインはチーズインハンバーグと焼き魚。
夕食後は燕山荘グループ代表・赤沼氏の講話とホルンの演奏があります。
山のこと、ライチョウのこと、ためになる話ばかりであっという間の1時間半でした。宣伝もバッチリしていました(^^;
明けて朝5時8分です。
燕岳のシルエットが見えますね(^^
cli「美しすぎて泣きそう
(´；ω；`)ウッ…」
美しい山容にうっとり
(*´o`*)
cli「おっ！さすが晴れ男！晴れ帽子！」
「水着持ってくれば…寒いか…」
登山道を外れて花の近くまで踏みあとがありました。
不届き者め、許せん(-_-メ)
※望遠にて撮影
cli「悪天もチャラになる景色。来てよかったね♪」
景色を眺めながらの楽しいひととき。
遠目に見ると、本当にいい場所を陣取っています。
と歩きだして振り返った瞬間！
なんと槍様が見送ってくれているじゃないの〜
森林限界から紅葉前線は上がっていき、次に里に降りていくそうです。
足がつらいのか、現実へ戻るのがつらいのか…
「やっぱり、足がつらいのだ
( ノД`)トホホ」
cilさんは足がヨレヨレになってしまった。。
おまけに途中で岩に足ぶつけた。
「痛ててぇ〜」
感想
遅れてやってきた夏休み。
目指したのは北アの女王、燕岳☆
本当に？あの二人組が北アルプス！？
「ウソでーす！」いや、本当なんです。
北アルプスなんて絶対混むから行きたくない！ミーハーな山は行きたくない！と敬遠していたmasaでしたが、本当は行ってみたいのです。
ひねくれ者でスイマセン。
（一応、蝶ヶ岳へは行ったことあるのですけどね。）
人混みは避けたい…という思いは変わらず、9月23日の平日を休みに充てることで何とか平日登山を可能に。
我々にとっては年に何度もできない貴重な計画です。
今回の燕岳登山計画は以下の通り。
9月22日（祝）…車にて中房温泉（有明荘）へ移動＆宿泊
9月23日（金）…朝から登山を開始して燕山荘へ＆山荘泊。
9月24日（土）…ご来光を拝んで燕岳と周辺散策＆下山＆帰宅
残る問題はお天気☀☁☂。
もうお分かりの通り、9月は台風やら秋雨前線やら、なかなか晴天が期待できない状況。
そわそわと天気予報を見るのですが、どうやら22日は雨気配が変わらず。
そうなるとあとは23日にかけるのみ。
しかしながら、23日の天気予報は晴れるような、くもるような、雨のような…イマイチはっきりしないのでした。
「ここは晴れ男masataro（←晴れ男歴たった1ヶ月）の本当の見せ場でしょ！」
masataroはいつものゲン担ぎをし、勢い勇んで現地へ向かったのでした。
…長い前置き失礼しました。
では今回の山行スタート！
前編◆北ア三大急登、合戦尾根へ初挑戦
23日は予定通りのスタートでしたが、午前中くもり予報の希望はあっさりはずれて雨…
レインコートにザックカバーをしての登山となります。
本降り一歩手前の雨に心が沈む…
そんな中ですが、加えて日帰り登山と違うところが。
それはザックの重量。
いつもより重いザックを背負っての三大急登である合戦尾根への挑戦は私(masa)よりcliさんの方が心配でした。
ところが…？
cli「私はいつもこれくらいの重量を背負ってるわよ (-。-)y-゜゜゜」
自作ランチと鍋＆フライパンを常時背負っているcliさんにとっては、ザックの重さは問題無いようでした(^^;
雨の中（ある意味予想通り）、ただ歩を進めるのみという集中できる状況がよかったのか、多少CTより時間を要したものの、第一ベンチ、第二ベンチ、第三ベンチと通過して順調に合戦小屋まで到着できました。
ここまで来れば燕山荘まであと1時間ちょい。
合戦小屋ではちょっと早い昼食（うどん）と名物のスイカでお腹を満たします。
ここではスイカを食べるのがルールかのように、誰もがスイカにかぶりついています。
確かにうまいもんね♪
すると、頭上に日差しと青空が現れてテンションアップ！
このまま晴れてほしいと願いますが、そんなに甘くはないのです。。。
腹を満たして燕山荘へラストスパート。
まだまだ登りが続くのですが、明らかな変化は赤く色づいたナナカマド。
まったく想像していなかった光景でした。
東京では9月はまだまだ残暑という感覚ですが、北アの山はすでに秋がスタートしていることを気付かされたのでした。
東京の低山ハイカーには驚きと感動のひととき。
延々と続く登りもこの景色を見れば来た甲斐があったというものです。
再びガスに覆われ、燕山荘へ到着。
標高差1400m、cliさんもよく頑張って登り切りました。
後編◆燕山荘＆燕岳にて
23日はお昼過ぎに到着するも、天候の回復は無く、時折雨が降る天候。
山荘の中でくつろいだり、外を少々散歩してみたり。
明日の絶景を想像しながら床に就いたのでした…(=_=) zzz
・・・
翌朝、4時。
目が覚めて外が気になる。
ちょっと窓から外を覗くと…
「あ、星が見えてる💛」
本日の日の出は5時半くらい。
はやる心を抑えて、時間が来るまで布団の中でジッと待ちます。
そして5時。
ドキドキしながら外へ出ると…空が見える！遠く彼方に白む空が見える！
「やったね〜＼(^o^)／」
薄い雲は広がりますが、ご来光確定です！
宿泊者も小屋番さんたちも総出でご来光を待ちます。
荒天続きで小屋に詰めている方々も久しぶりのお日様なのですね〜
待ちわびる太陽。
息をのむ瞬間。
こんな雰囲気は木曽御嶽山以来かな〜と思い出している自分がいました。
高山への登山回数が少ない私たち。
御嶽山の記憶、それはとても深いものなのです。
ご来光の感動、そして初めまして燕岳。
朝日を受けて姿を現す燕岳の美しい姿にまた感動。
本当に来てよかった。
晴れ男だろうが何だろうが、もうどうでもいいや。
その後…
燕岳に登り、北アルプスの眺めを堪能し、槍さまにも会えました。
まだまだ書くことはたくさんありますが、キリが無いので(^^;
たくさんの喜びと感動をありがとう。
またいつか、会いに行きますね(^_-)-☆
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Metaboyamaya さん
こんばんは。
平日を絡めての休みが取れてよかったですね。
9月はずっと、思い返せばお盆過ぎから天気には悩まされましたね
この天気のなか、最高の瞬間を晴れで迎えられるなんて凄い
今までの曇天のモヤモヤなんて、忘れてしまうでしょうね。
もちろん、毎回こんな絶景は見られないわけですが、これがあるからまた、登ってしまうんですよね
今年の紅葉はどうですか？
一週間くらい遅いようですが、北アルプスではもう秋真っ盛りですね。
夜や朝はとても寒そう...
お二人の記録を見て、早く紅葉の中に飛び込みたいなと思いました
noronoroさん やりました！
ここのところ、本当に天気に恵まれていなかったので、
不安が多かった今回の山行。
雷鳥のライちゃんに会えなかったのが残念でしたが、
美しい山々を見ることができて、
すっきりさわやかです
小屋の人たちの会話…
「今年はぜんぜん寒くないね」とのこと。
紅葉の鮮やかさはぐっと冷え込んでから！これからですね
noronoroさん、おはようございます
金曜日は平日＆雨天だったので、比較的静かな登山でした。
翌日の土曜日はジャンジャン人が上がってきましたね
星が見えた瞬間は「やった〜
前日に引き続いて雨だったら、半べそかいて下山したことでしょう。
風が全然なくて、静かで、荘厳な夜明け。
また一つ、忘れられない思い出ができました
花も減って、紅葉シーズン到来…
近場の低山はまだまだですが、北アは早いですね！
立山などはすでにピークみたいですし。
noronoroさんの素敵な紅葉フォトも楽しみにしています
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