予定時刻より若干遅れて、あるき沢橋のバス停に到着。
ゆっくり朝食を取ってからスタートしました。
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予定時刻より若干遅れて、あるき沢橋のバス停に到着。
ゆっくり朝食を取ってからスタートしました。
南アルプスらしく、傾斜が急な斜面は九十九折に道が付けられています。
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南アルプスらしく、傾斜が急な斜面は九十九折に道が付けられています。
カエデの幼木
2
カエデの幼木
落葉樹の森の中を登っていく。
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落葉樹の森の中を登っていく。
輝く緑が目に沁みる。
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輝く緑が目に沁みる。
ソバナ
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ソバナ
それなりの急登区間もあります。
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それなりの急登区間もあります。
シダが生い茂る原生林を抜けていく。
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シダが生い茂る原生林を抜けていく。
三つ葉たち。
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三つ葉たち。
道中、キノコ天国でした。
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道中、キノコ天国でした。
苔むした針葉樹林帯に入りました。
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苔むした針葉樹林帯に入りました。
池山御池…。
水がなく、草原が広がっているように見えます。
雰囲気が、とても良い所です。
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池山御池…。
水がなく、草原が広がっているように見えます。
雰囲気が、とても良い所です。
池山御池小屋に到着。
2
池山御池小屋に到着。
中を拝見。
黴臭さが鼻に付いたため、小屋の中で休憩するのはやめにしました。
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中を拝見。
黴臭さが鼻に付いたため、小屋の中で休憩するのはやめにしました。
キノコ祭りは続きます。
キノコは種類も豊富でした。
2
キノコ祭りは続きます。
キノコは種類も豊富でした。
針葉樹林帯を淡々と登っていく。
1
針葉樹林帯を淡々と登っていく。
ハイマツ交じりの疎林まで登ってきました。
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ハイマツ交じりの疎林まで登ってきました。
一時的に森林限界を突破。
北岳方面は早くも既にガスに包まれていました。
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一時的に森林限界を突破。
北岳方面は早くも既にガスに包まれていました。
鳳凰山
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鳳凰山
遠くに見えた南八ヶ岳を拡大
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遠くに見えた南八ヶ岳を拡大
再び樹林帯に入ります。
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再び樹林帯に入ります。
再びハイマツ林。
少しハイマツが邪魔になる区間もありますが、足元はハイマツが刈り払われているため、道は明瞭です。
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再びハイマツ林。
少しハイマツが邪魔になる区間もありますが、足元はハイマツが刈り払われているため、道は明瞭です。
標高を上げるにつれ、ハイマツの丈が短くなっていく。
池山吊尾根に至るルートは、植生の変化を楽しみながら歩くことができる、南アルプス好きには堪らない、味わい深いルートでした。
3
標高を上げるにつれ、ハイマツの丈が短くなっていく。
池山吊尾根に至るルートは、植生の変化を楽しみながら歩くことができる、南アルプス好きには堪らない、味わい深いルートでした。
ボーコン沢ノ頭に到着。
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ボーコン沢ノ頭に到着。
甲斐駒ヶ岳
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甲斐駒ヶ岳
肝心の北岳は…。
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肝心の北岳は…。
ケルンの側で少し休憩しました。
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ケルンの側で少し休憩しました。
北岳チラ見え状態。
スッキリ見えそうで見えない。
なんだか焦らされているよう…。
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北岳チラ見え状態。
スッキリ見えそうで見えない。
なんだか焦らされているよう…。
眼下に見えた白根御池小屋を拡大。
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眼下に見えた白根御池小屋を拡大。
キタ━━━(゜∀゜).━━━!!!
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キタ━━━(゜∀゜).━━━!!!
北岳山頂を拡大。
山頂標識も確認できます。
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北岳山頂を拡大。
山頂標識も確認できます。
八本歯ノ頭が近づいてきた。
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八本歯ノ頭が近づいてきた。
タカネヤハズハハコ
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タカネヤハズハハコ
池山吊尾根を振り返る。
3
池山吊尾根を振り返る。
八本歯の頭のケルン
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八本歯の頭のケルン
サンプクリンドウ
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サンプクリンドウ
シロバナタカネビランジ
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シロバナタカネビランジ
八本歯ノ頭で北岳を眺めながら、ゆっくりしました。
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八本歯ノ頭で北岳を眺めながら、ゆっくりしました。
八本歯のコルからの登り返しにある木梯子を拡大。
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八本歯のコルからの登り返しにある木梯子を拡大。
八本歯ノ頭からは少し注意が必要な岩場の下りとなります。
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八本歯ノ頭からは少し注意が必要な岩場の下りとなります。
岩を伝って歩く所があります。
虎ロープが架けられていますが、少し頼りない気がします。
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岩を伝って歩く所があります。
虎ロープが架けられていますが、少し頼りない気がします。
チシマギキョウ
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チシマギキョウ
ここがちょっとした核心部です。
虎ロープと同じくらいの太さ白いロープが架けられていました。
支点はしっかりしていましたが…。
足掛かり、手掛かりは豊富にあったので、ロープは使用せずに下りました。
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ここがちょっとした核心部です。
虎ロープと同じくらいの太さ白いロープが架けられていました。
支点はしっかりしていましたが…。
足掛かり、手掛かりは豊富にあったので、ロープは使用せずに下りました。
下から見上げると、大したことなさそうな岩場に見えます。
登りで使うと、それなりに気楽な岩場となりそうです。
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下から見上げると、大したことなさそうな岩場に見えます。
登りで使うと、それなりに気楽な岩場となりそうです。
この木梯子を下ると、要注意区間は終了です。
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この木梯子を下ると、要注意区間は終了です。
タカネナデシコ
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タカネナデシコ
八本歯のコルに到着。
ここからは何度も歩いたことのある道です。
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八本歯のコルに到着。
ここからは何度も歩いたことのある道です。
夏空に登る。
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夏空に登る。
雲間から間ノ岳が見えました。
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雲間から間ノ岳が見えました。
シラネヒゴダイ
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シラネヒゴダイ
イワツメクサ
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イワツメクサ
岩の上を渡り登る所もあります。
荷物が軽いと楽しく登れますが、荷物が重いと結構大変かもしれません。
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岩の上を渡り登る所もあります。
荷物が軽いと楽しく登れますが、荷物が重いと結構大変かもしれません。
北岳山荘へのトラバース路と北岳山頂に向かう道との分岐点に到着。
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北岳山荘へのトラバース路と北岳山頂に向かう道との分岐点に到着。
少し休憩した後、北岳山荘に向かいます。
ここからはお花畑でした。
時間に余裕があるので、ゆっくり花を楽しみながら歩きました。
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少し休憩した後、北岳山荘に向かいます。
ここからはお花畑でした。
時間に余裕があるので、ゆっくり花を楽しみながら歩きました。
キンロバイ
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キンロバイ
タカネイブキボウフウ?
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タカネイブキボウフウ?
キタダケトリカブト
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キタダケトリカブト
ヒメコゴメグサ
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ヒメコゴメグサ
イブキトラノオ
3
イブキトラノオ
ミヤママンネングサ
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ミヤママンネングサ
オンタデ?
1
オンタデ?
ミヤマミミナグサ
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ミヤマミミナグサ
イワベンケイ
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イワベンケイ
主稜線の東側は雲に包まれています。
北岳山荘も雲の中。
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主稜線の東側は雲に包まれています。
北岳山荘も雲の中。
タカネシオガマ
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タカネシオガマ
トウヤクリンドウ
1
トウヤクリンドウ
ハクサンイチゲ
2
ハクサンイチゲ
この日の宿の北岳山荘に到着。
夕食は二回目の17:40からでした。
自分が宿泊した部屋はほぼ満室でしたが、一人一枚の布団はありました。
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この日の宿の北岳山荘に到着。
夕食は二回目の17:40からでした。
自分が宿泊した部屋はほぼ満室でしたが、一人一枚の布団はありました。
☆二日目☆
朝食は二回目の5:10からで、起きてから少し暇を持て余したので、朝食前に北岳山荘近辺を少し散策しました。
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☆二日目☆
朝食は二回目の5:10からで、起きてから少し暇を持て余したので、朝食前に北岳山荘近辺を少し散策しました。
日の出後の富士山。
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日の出後の富士山。
それでは、二日目の山歩きスタート。
風がそれなりに強く(風速10m弱ほど?)吹いていました。
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それでは、二日目の山歩きスタート。
風がそれなりに強く(風速10m弱ほど?)吹いていました。
北岳。
高曇りですが、展望は効いています。
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北岳。
高曇りですが、展望は効いています。
間ノ岳方面。
間ノ岳に続く稜線が余りに魅力的で、間ノ岳方面に向かうべきか少し悩みました。
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間ノ岳方面。
間ノ岳に続く稜線が余りに魅力的で、間ノ岳方面に向かうべきか少し悩みました。
結局、計画通り、北岳に向かいました。
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結局、計画通り、北岳に向かいました。
北岳と八本歯ノ頭
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北岳と八本歯ノ頭
仙丈ケ岳から続く仙塩尾根。
奥には中央アルプスや乗鞍岳も見えています。
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仙丈ケ岳から続く仙塩尾根。
奥には中央アルプスや乗鞍岳も見えています。
中央アルプスを拡大。
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中央アルプスを拡大。
乗鞍岳を拡大。
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乗鞍岳を拡大。
間ノ岳へと続く縦走路。
光と影のコントラストが絶妙!
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間ノ岳へと続く縦走路。
光と影のコントラストが絶妙!
登山道は山稜の西側に付けられています。
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登山道は山稜の西側に付けられています。
間ノ岳方面。
農鳥岳も見えてきました。そして、遠くには笊ヶ岳も。
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間ノ岳方面。
農鳥岳も見えてきました。そして、遠くには笊ヶ岳も。
笊ヶ岳を拡大。
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笊ヶ岳を拡大。
八本歯のコルからのルートとの合流点まで登ってきました。
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八本歯のコルからのルートとの合流点まで登ってきました。
池山吊尾根と富士山
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池山吊尾根と富士山
北岳山頂までは、あと一登り。
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北岳山頂までは、あと一登り。
塩見岳の頭も見えてきました。
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塩見岳の頭も見えてきました。
三峰岳から間ノ岳へと続く稜線を拡大…。
…したつもりが、その手前にピントが合っていますね…。
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三峰岳から間ノ岳へと続く稜線を拡大…。
…したつもりが、その手前にピントが合っていますね…。
北岳に到着!
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北岳に到着!
鳳凰山
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鳳凰山
雲が吹き流され、羽衣状に。
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雲が吹き流され、羽衣状に。
山頂で休憩後、先に進みます。
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山頂で休憩後、先に進みます。
北岳肩ノ小屋とその奥に小太郎山が見えています。
それなりの標高差がある地点から見下ろしているためスケール感がバカになっており、メインルートから小太郎山まで大した距離がないように見えます。
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北岳肩ノ小屋とその奥に小太郎山が見えています。
それなりの標高差がある地点から見下ろしているためスケール感がバカになっており、メインルートから小太郎山まで大した距離がないように見えます。
鋸岳と甲斐駒ヶ岳
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鋸岳と甲斐駒ヶ岳
幽かに見えた笠ヶ岳や槍穂を拡大。
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幽かに見えた笠ヶ岳や槍穂を拡大。
八ヶ岳を拡大。
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八ヶ岳を拡大。
北岳肩ノ小屋までは、ゆっくり写真を撮りながら下りました。
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北岳肩ノ小屋までは、ゆっくり写真を撮りながら下りました。
北岳肩ノ小屋まで下ってきました。
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北岳肩ノ小屋まで下ってきました。
この辺りは、早くも秋を感じさせる景色となっていました。
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この辺りは、早くも秋を感じさせる景色となっていました。
やはり小太郎山まではかなり距離がありそうです。
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やはり小太郎山まではかなり距離がありそうです。
池山吊尾根と富士山
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池山吊尾根と富士山
小太郎尾根分岐まで下ってきました。
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小太郎尾根分岐まで下ってきました。
少し休憩した後、小太郎山に向かいます。
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少し休憩した後、小太郎山に向かいます。
ホシガラス君が食事中。
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ホシガラス君が食事中。
二重山稜となっています。
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二重山稜となっています。
北岳山頂方面を振り返る。
早くも雲がかかり始めています。
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北岳山頂方面を振り返る。
早くも雲がかかり始めています。
さらに少し進んだ地点から振り返ると、北岳山頂は雲の中に。
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さらに少し進んだ地点から振り返ると、北岳山頂は雲の中に。
一度樹林帯に入り、登り返し、前小太郎山に到着。
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一度樹林帯に入り、登り返し、前小太郎山に到着。
小太郎山が近づいてきました。
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小太郎山が近づいてきました。
小太郎山に到着!
87座目の百高山です。
北岳が望めないのは、残念。
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小太郎山に到着!
87座目の百高山です。
北岳が望めないのは、残念。
メインルートまで引き返します。
ガスに包まれたり、ガスが散ったりの繰り返し。
涼しくて歩きやすいとプラスに考えてみました。
…負け惜しみです。
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メインルートまで引き返します。
ガスに包まれたり、ガスが散ったりの繰り返し。
涼しくて歩きやすいとプラスに考えてみました。
…負け惜しみです。
分岐点まで戻ってきました。
ここで再び休憩しました。
あとは、基本的に下るだけです。
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分岐点まで戻ってきました。
ここで再び休憩しました。
あとは、基本的に下るだけです。
ミヤマコウゾリナ?
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ミヤマコウゾリナ?
二俣大樺沢と白根御池小屋との分岐点。
大樺沢に下るルートは歩いたことがありません。
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二俣大樺沢と白根御池小屋との分岐点。
大樺沢に下るルートは歩いたことがありません。
コウメバチソウ
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コウメバチソウ
アキノキリンソウ
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アキノキリンソウ
マルバタケブキ
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マルバタケブキ
ミヤマキンポウゲ
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ミヤマキンポウゲ
大樺沢の雪渓
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大樺沢の雪渓
白根御池が見えてきました。
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白根御池が見えてきました。
センジュガンピ
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センジュガンピ
クガイソウ
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クガイソウ
白根御池
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白根御池
白根御池小屋に到着。
少し休憩しました。
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白根御池小屋に到着。
少し休憩しました。
急ぐ必要は全くありませんが、陽が出て暑くなってきたので、樹林帯の中へと避難します。
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急ぐ必要は全くありませんが、陽が出て暑くなってきたので、樹林帯の中へと避難します。
しばらくトラバース路です。ちょっとした登り返しもあります。
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しばらくトラバース路です。ちょっとした登り返しもあります。
カンチコウゾリナ?
一見似たような花でも、よくよく見ると細部が違っている…。
まだまだ勉強不足です。
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カンチコウゾリナ?
一見似たような花でも、よくよく見ると細部が違っている…。
まだまだ勉強不足です。
シモツケソウ
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シモツケソウ
この辺りは快走路。
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この辺りは快走路。
要所には木梯子が設置されています。
丸太なので、濡れていると滑るかもしれません。
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要所には木梯子が設置されています。
丸太なので、濡れていると滑るかもしれません。
毎度、吊橋を渡るとゴールした気分になります。
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毎度、吊橋を渡るとゴールした気分になります。
広河原インフォメーションセンター。
奈良田行のバスが来るまで2時間ほどここでダラダラ過ごしました。
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広河原インフォメーションセンター。
奈良田行のバスが来るまで2時間ほどここでダラダラ過ごしました。
usofuyuさん こんばんは
池山吊尾根から北岳、ハイマツ帯の道がとてもいいですね
私も3年前に登りましたが、また近くから北岳のバットレスを眺めたくなりました。
そして天空の縦走路を歩けるのは、そこまでの過酷な道のりを辿って来た人だけが歩けるという、当時ヘロヘロになりながらもとても感慨深く歩いたものです。
水5.5Lくらいは必要だと私も思いました。
usofuyuさんのパワー溢れるスタミナレコ、また楽しみにしております
iwanalpenさん、おはようございます。
池山吊尾根から北岳へと続く道とても良かったです!
ガスに包まれがちでしたが、十分に満足できるものだったので、スカッと晴れていれば、どれだけ感動したことか。
ガスが上がってきにくい、空気が澄んだ時季に、是非再び歩いてみたいです。
今回は、雲が日傘となってくれる場面も多く、それでいて秋のひんやりとした空気で、8月としては涼しかったと思います。
涼しさのおかげで水が予想外に余ってしまいましたが、夏に今回のルートを歩くための水を全て担ぐなら、確かに5.5ℓは必要ですね。
もっとも、今回のルートであれば、北岳山荘や白根御池小屋で水が補給できるので、補給するなら、2ℓ少なくても十分ですが。
iwanalpenさんも、是非、北岳に再登してみてください!
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