七倉ー七倉岳ー蓮華岳ー針ノ木岳ー赤沢岳ー岩小屋沢岳ー扇沢


- GPS
- 16:06
- 距離
- 25.3km
- 登り
- 3,451m
- 下り
- 3,104m
コースタイム
- 山行
- 3:23
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 3:30
- 山行
- 11:22
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 12:35
天候 | 1日目 ガスのち晴れ(風やや強し) 2日目 晴れ(朝 風やや強し) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
七倉ー船窪小屋:尾根通しの急登です。木の梯子等のおかげでどんどん高度を稼げます(先月下ったときには段差が足に堪えました)。 七倉岳ー針ノ木岳:蓮華岳への登りはじめが岩場の急登です。 針ノ木岳ー種池山荘:東面の沢筋は雪崩等で削られるためか崩落が目立ち、ところどころ登山道ぎりぎりに迫っている箇所があります。 種池山荘ー扇沢:歩きやすく、幅も広めの登山道です。 |
予約できる山小屋 |
七倉山荘
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
|
---|
感想
先月裏銀座を歩いたときに下山した七倉から続きの稜線を辿りました。
低気圧が通過した後の好天を見計らって29日に入山しましたが、一時的に弱い冬型になったようで、下界は晴れでも北アの稜線には雲がかかり、強風が吹いていました。
船窪小屋に思ったよりも早く着いたので、針ノ木小屋まで行くことも考えたのですが、ガスに加えて雨まで降り出したのでそのまま宿泊しました。午後には天気も回復し、七倉岳まで散歩に出かけました。翌日は星空の下歩き始めることができました。
南方向は初日の天狗の庭あたりから展望がありましたが、北方向(立山・剱・後立山連峰)は蓮華岳山頂に着いた途端に一気に眼前に広がり、思わず すげーっ と声が出ました。
針ノ木岳から岩小屋沢岳にかけては立山・剱を見ながらの快適な稜線歩きを楽しめました。この季節は汗も余りかくことなく気持ちよく歩けるのがいいですね。稜線の東面は雪崩等で削られるためか崩落が進んでおり、所々登山道にまで崩落が迫っていました。
2日目の行動時間は12時間を超えましたが、先月の七倉への下りのときほどは消耗しておらず足も気力も残っていたので、まずまずのペースで種池山荘からの段差等が少なく歩きやすい道を下っていきました。しかし、あと少しで登山口というところで悲劇が...。何かにけっつまずいてなすすべなく前方にダイブ→顔面から着地。とっさに手をついて顔を守ろうとしましたが、運悪く着地点に岩が有りかばいきれず。
額、鼻、唇の上から出血、額にたんこぶ、左手中指突き指、右手親指爪内出血、左膝打撲、メガネフレーム変形
幸い歩行可能で、自力下山できました。
宿泊した船窪小屋では山菜の天ぷら等の夕食をおいしくいただいた後、お茶会で小屋創設当時ご苦労されたお話や、代替わりした後の山小屋運営の難しさ等、貴重なお話を伺うことができました。
今回の山行で、北アの歩行済み稜線が西穂から白馬までほぼつながりました。一部残っているのは 五色ヶ原〜薬師岳〜太郎兵衛平 と 双六小屋〜槍ヶ岳(西鎌尾根) です。来年以降に取っておこうと思います。
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