行ってきました大キレット! 槍ヶ岳・奥穂高縦走 〜評判の山小屋で美味しい夕食とお酒と星空〜
長野県
岐阜県
coral_reef
その他1人 - GPS
- 56:00
- 距離
- 35.3km
- 登り
- 3,153m
- 下り
- 3,148m
アクセスを調べる
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5:40上高地バスターミナル出発 - 7:57横尾 - 9:30槍沢ロッヂ - 12:50ヒュッテ大槍(しばし休憩)13:50 -14:25槍ヶ岳山頂 - 15:45ヒュッテ大槍
8/28
5:00ヒュッテ大槍出発 - 5:55槍ヶ岳山荘 - 6:25大喰岳山頂 - 7:00中岳山頂 - 8:00南岳山頂 - 8:05南岳小屋(お弁当)8:30 - 9:45長谷川ピーク - 10:2飛騨泣き - 11:00北穂高小屋
8/29
5:00北穂高小屋出発 - 7:00涸沢岳山頂 - 7:20穂高岳山荘(お弁当)8:00 - 8:30奥穂高岳山頂(休憩)9:00 - 10:15紀美子平 - 10:40前穂高岳山頂 - 12:45岳沢小屋(昼食)14:00 - 15:45上高地バスターミナル - 4:30のバスであかんだな駐車場へ
| 天候 | 途中ガスあるも、3日間晴れ! 天の川輝く満点の星空堪能! |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2011年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
上高地までの往復は2000円です。 バスは、荷室のないタイプが多い? ザックは社内持ち込み、膝の上です。 長期テント泊縦走の方はキツいかも。 平湯温泉にある「ひらゆの森」、登山後の入浴に最高です! 500円でこれだけの施設の温泉に入れるなんてありがたい! http://www.hirayunomori.co.jp/ 高速で富山インターを利用される方は、登山後、インター近くの「糸庄」にてぜひ名物「モツ煮込みうどん」を! http://r.tabelog.com/toyama/A1601/A160101/16000661/ |
| コース状況／ 危険箇所等 |
上高地〜槍ヶ岳間は特に注意する事もないでしょう。 大キレットは噂通りハードなルートですが、ゆっくり慎重に行けば大丈夫。 鎖、ステップ、足場などがしっかりしてます。三点支持の基本をしっかり。 ただ、私が言うのもなんですが、 やはり大キレットはある程度経験を積んでからが良いと思います。 今回、飛騨泣きは登りになるルートでしたが、逆コースで降りるのはちょっと怖いかも。 足場から足場への歩幅(?)が結構あります。 北穂南峰から涸沢岳方面への下りも、結構ナイフリッジなので注意してください。 重太郎新道は、紀美子平からの下りでいきなり鎖の連続。 足場の小さい一枚岩を、靴のフリクションを活かしながらの下りなので、濡れている時は結構危ないかもですね。 【携帯通話圏(ドコモ)】 ヒュッテ大槍、槍ヶ岳側の外に出れば繋がります。小屋内は不通でした。 北穂高小屋は、小屋内もドコモが繋がります。当然、外でも繋がります。 槍ヶ岳から奥穂高、前穂高までの稜線上はほぼすべて繋がりました。 重太郎新道から上高地までも繋がります。 |
| 予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
日が短くなりましたね。空は晴れて来てます。
望遠鏡が置かれてますよ。
見えたのは、この「なんちゃって槍」です。(笑)
でも、見事に槍の形ですね。
槍沢(ババ平)のテント場。槍沢ロッヂから30分くらい。受付は槍沢ロッヂで。
水場はありますが、トイレが。。。建物としてかなり微妙。。。
女性にはハードルの高いテント場かと思います。
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槍沢ロッヂから30分くらい。受付は槍沢ロッヂで。
水場はありますが、トイレが。。。建物としてかなり微妙。。。
女性にはハードルの高いテント場かと思います。
殺生ヒュッテ方面とヒュッテ大槍方面への分岐。ここからヒュッテ大槍(東鎌尾根)に向かう登りはキツい。
たかが600m、されど600m。。。
ここからヒュッテ大槍(東鎌尾根)に向かう登りはキツい。
たかが600m、されど600m。。。
よく見て下さい。人が取り付いてます。
おっとろしぃ〜
ヽ(ヽ￣□￣))))) ヒイィィィ!!!
播隆上人様!着きましたよ!
結構狭い場所でした。
こんなとこ、無理ですって。。
∑(￣ロ￣|||)
夕方、ヒュッテ大槍の外からの槍ヶ岳。穂先から離れてはいるけど、槍ヶ岳の姿を堪能しながらビール飲むのは、ヒュッテ大槍が最高かと思います。
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穂先から離れてはいるけど、槍ヶ岳の姿を堪能しながらビール飲むのは、ヒュッテ大槍が最高かと思います。
豪華!!!美味しい!!!山小屋の料理とは思えない!!!
v(o￣∇￣o)
槍ヶ岳のモルゲンロート。こんな美しい景色が見られるなんて、幸せです。
すでに出発してるんで、ヒュッテ大槍からちょっと離れた場所からです。
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こんな美しい景色が見られるなんて、幸せです。
すでに出発してるんで、ヒュッテ大槍からちょっと離れた場所からです。
奥に鹿島槍も見えますね。
それにしても天気が良い。
ここまでの稜線歩きも気持ちいいのなんの!
南岳小屋前で、ヒュッテ大槍のお弁当をいただきます。いなり寿司にシャケの切り身、卵巻き、揚げシュウマイ、ショウガ。
もちろん、とっても美味しいです。
v(￣ー￣)
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いなり寿司にシャケの切り身、卵巻き、揚げシュウマイ、ショウガ。
もちろん、とっても美味しいです。
v(￣ー￣)
写真じゃ迫力が伝わらないけど。。
ホントにこんなところ行けるんかい?
ここまでは意外とあっけなく登れた。
ただし、高度感は抜群です。
槍側からの登りはこんな感じ。
ここを降りてきますが、上のナイフリッジを乗り越えて来なければなりません。ただ、ステップとぶっとい鎖があるので、慎重に行けばすぐ通過できます。
ただ、ステップとぶっとい鎖があるので、慎重に行けばすぐ通過できます。
こうやってみると、よくあんな場所を越えてきたなぁって思う。
飛騨泣きです。先行してるのはガイドさんで、お客様のためにロープを張ってます。
この横を追い越しさせていただきました。
登りはいいけど、ここを下りで使うのはイヤですねぇ。
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先行してるのはガイドさんで、お客様のためにロープを張ってます。
この横を追い越しさせていただきました。
登りはいいけど、ここを下りで使うのはイヤですねぇ。
ステップついてるので、ここも慎重に行動すれば問題ありません。
食べかけの写真ですみません。。
(￣▽￣)ゞワルイワルイ
この食器、すんごく欲しいです。
こちらも飲みかけ写真でスミマセン!...... ( 〃..)ノ
テラスでいただいた生ビール!
もう最高です!
3100mの天空で生ビールが飲めるなんて!
幸せ過ぎる!!!
...... ( 〃..)ノ
テラスでいただいた生ビール!
もう最高です!
3100mの天空で生ビールが飲めるなんて!
幸せ過ぎる!!!
北穂高小屋の定番、豚生姜焼きの夕食!この日のご飯はちょっとやわらかめだったけど、美味しいです!
v(≧∇≦)v
この食器、やっぱり欲しい。。。
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この日のご飯はちょっとやわらかめだったけど、美味しいです!
v(≧∇≦)v
この食器、やっぱり欲しい。。。
こんなところ越えて来たの?って改めて思う。。
(;￣ー￣A アセアセ・・・
涸沢から見たモルゲンロートとは違う美しさがあります。
北穂高南峰より。
いつも思うんですが、こういう瞬間って、すごく荘厳なる雰囲気です。
私の家はその向こう側にあるんだね。
穂高岳山荘にて、北穂高小屋のお弁当。大きめのおにぎりに、おかずは鶏の唐揚げ、ウインナー、佃煮、沢庵漬け。
素朴だけど、美味しいですねぇ。
ヽ(^◇^*)
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大きめのおにぎりに、おかずは鶏の唐揚げ、ウインナー、佃煮、沢庵漬け。
素朴だけど、美味しいですねぇ。
ヽ(^◇^*)
いやホントに天気に恵まれてます。
とろけますね、この青空。
北アルプスってほんとにスケール大きくて美しいです。
はい、今回もここは行けません。
いつか登れるんだろうか。
(￣ー￣;
焼岳に霞沢岳、乗鞍岳、ちょっと雲に隠れた御岳山。
やる気あるんだろうか。。
もう疲れきってますね。
この実、たしか猛毒だったはず。
岳沢小屋。重太郎新道を降りきったここに小屋があるのは本当に助かります。
まさにオアシス!!!
新しいだけに、トイレはめちゃ奇麗。更衣室もあります。
重太郎新道を降りきったここに小屋があるのは本当に助かります。
まさにオアシス!!!
新しいだけに、トイレはめちゃ奇麗。更衣室もあります。
食べかけどころか、食べきっちゃった後の写真でスミマセン!!!ΣΣ(￣◇￣;)!
山菜そば、大変美味しゅうございました。
m(_ _)m
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ΣΣ(￣◇￣;)!
山菜そば、大変美味しゅうございました。
m(_ _)m
この日は風がなかったのか、あまり吹き出してませんでした。
それでもソヨソヨと冷たい風が出てますね。
もうこれはお約束です、下山後のソフトクリーム。今回は白桃ソフト。
甘みと程よい酸味が体に染み入る美味しさ!!!
果肉もちょっと入っていて、最高です!
今回は白桃ソフト。
甘みと程よい酸味が体に染み入る美味しさ!!!
果肉もちょっと入っていて、最高です!
感想
いずれ行きたいとは思っていた槍〜奥穂縦走、大キレット越え。
まずは色々経験積んでレベルアップしてからと、不帰の嶮、剱岳、クライミング研修を経て、ようやくチャレンジ。
しかし、今回の目的はこれだけではく。
料理が美味しい、居心地がいいなど、何かと評判の良い二つの山小屋にぜひ泊まりたかったのである。
ヒュッテ大槍と北穂高小屋。
どちらも好きな山小屋ランキングでは常に上位。
今回は、槍穂縦走と大キレット、山小屋、一粒で三度美味しい山行なのである。
平湯温泉方面からの始発のバスに間に合うようにと深夜0時に金沢を出発。
結果、早く着き過ぎ、あかんだな駐車場はまだオープンしていない。
ゲート開いて入場し、しばし仮眠と朝食。意外に車少なし。
始発のバス待ちの列も多くなく、バスは余裕状態。
前回の海の日の連休の時とは大違い。
上高地も人が少なく、吐く息が白くなるほどの涼しさ(寒さ?)
横尾を過ぎ、槍沢、ババ平のテント場まではゆるい登りが続く長い道。
上高地からここまで、たいした高度をかせぐわけでもなく、ただひたすら距離を歩く感じ。
なんだかなぁ。
ま、晴れてたからいいんですが。
グリーンバンドを過ぎて、槍の穂先が現れるかと思いきや、穂先はガスの中。
坊主岩小屋手前から、ヒュッテ大槍がある東鎌尾根に登るルートは、これまでとは打って変わって急登で、ヒュッテ大槍に着いた時はぐったり。
結構早く着いたので、今日のうちに槍のてっぺんに登ってしまおうということになり、少しの休憩後、てっぺんに向かって出発。
ヒュッテ大槍から槍の肩までの道は、それなりに高度感のある道で、行きは40分くらい。
いよいよ、初・槍ヶ岳である。
時間も2時過ぎで、ガスがかかって眺望が悪かったことから、人も少なく、20分もかからずあっというまに頂上。
意外とあっけなかったが、新田次郎著「槍ヶ岳開山」の舞台に立ったのである。
後から登ってきた若い山ガール3人は、感動のあまり泣いていた。
いいね。そういうの見ると、こっちまで嬉しくなる。
視界が利かないのは残念だったが、北鎌尾根を間近にみると、その迫力は凄かった。。
こんなとこ、一生無理だわ。。
小屋に戻って休憩後、待ちに待ったヒュッテ大槍の夕食!
メニューは写真をご覧下さいませ。
評判通り、本当に美味しい!
ウェルカムワインで出された白ワインもとっても美味しい!
この小屋の楽しみは夕食後にもあり。
食堂がバーラウンジになるのだね。
ジャズが流れる中、ウィスキーや焼酎などが楽しめる。
特にウィスキーの品揃えはこだわりというか通そのもの!
シングルモルトでは、マッカラン12年やアイラ系のボウモア、ラフロイグ、バーボンではメーカーズマークまで。
こりゃウィスキー好きにはたまらん!
ちゃんとリストまで用意されていて、それぞれのお酒の解説もあり。
ロックでは、タンブラーに丸い氷まで入れてくれる。
山でこれだけのロックウィスキーが飲めるとは!
しかも、一杯が500円か600円。下界のバーよりも安いではないか!
全部飲みたいが、お酒が弱い私は一杯のみ、メーカーズマークをいただきました。
ん〜〜〜〜〜、美味しい〜〜〜〜!
あとはサントリーの山崎12年があれば最高ですが。(笑)
少々高くても飲んじゃう!!!
スタッフも皆さん親切だし。さすが燕山荘グループ!
夜は天の川の帯が白く輝く満点の星空で素晴らしかった。
ちなみに、ヒュッテ大槍のロケーション、槍の穂先からは少し離れているのだが、それが実は最高の槍ヶ岳展望ポイントとなっている。
朝のモルゲンロートの槍ヶ岳を見るには、ここは最高の場所。
翌朝は早立ちのため、朝食はお弁当にしてもらい、5時に出発。
外に出ると、大喰岳方面から雷のような音。
なんだ?と思ったらどうやら自然発生した落石の音であった。
数十秒ぐらい続いたろうか。
やっぱり、怖いですね。
槍ヶ岳のモルゲンロートを楽しみながら、今日の行程開始。
穂先は前日登ってしまったので、とろけるような最高の天気の中、大キレットを目指す。
中岳あたりで、アウトドアライターの高橋庄太郎さんがガイドしている一行とすれ違い。
後でわかったが、どうやら雑誌PEAKSの企画ツアーだったようだ。
南岳小屋前で、ヒュッテ大槍のお弁当をいただき、いよいよ大キレットに突入。
正直、南岳からキレット見た時は、完全にビビってた。(笑)
この頃から、キレット辺りに少しガスがかかり始める。
鎖や梯子が続く南岳小屋からの険しい下りを降り、最低コル部を経て核心部へ。
あれだけビビってたのに、いざキレット核心部に取り付いてみると、アドレナリン出まくり。
緊張が続く険しい岩場の連続ではあるが、岩登りしていると楽しくなってきた。
急で長い登りだなぁと思いながら、楽しく登ってみると、ピークには「Hピーク」のペンキが。
「え?ここが長谷川ピークだったの?」とちょっとあっけない印象。
ま、そのピーク後に続くナイフリッジの方がハードでしたけど。(笑)
その後も調子良く通過し、もう一つの難所、飛騨泣き。
ここもワクワク楽しみながらあっという間に通過。
これって、やはりクライミング研修受けていたおかげだろうかと思う。
登り方や、手足の使い方、手がかり足がかりの見つけ方など、明らかに研修前とは違うもの。
キレットだけでなく、今回の山行では鎖なんてほとんど使わなかった。岩の手がかりの方がよっぽど安心出来る。
北穂高への最後の急登を登りきり、11時に北穂高小屋に到着。
なんと午前中に着いてしまった。
その気になれば、穂高山荘まで行けるし、涸沢に降りてそのまま上高地まで帰っちゃうことも可能であるが。。
いやいや、ここに泊まるのも今回の山行のメイン。(というか実はキレット越えでバテた。笑)
このまま小屋でのんびり&まったりすればいいじゃないかってことで、まずは昼食にカレーを注文し、その後テラスで生ビール。
ガスって眺望は利かなかったが、天空でいただく生ビールは、自分の足でここまで来た人にしか味わえない贅沢である。
この山小屋も雰囲気いいなぁ。
お土産も、オリジナルの個性のあるものばかり。
この小屋で使われてる食器、陶器で小屋のマークが入ってるものだけど、これが可愛くてね。
お土産に売って欲しいくらい。(いや、荷物として重いって。。笑)
楽しみの夕食は定番の豚の生姜焼き。
ご飯が結構やわらかくて?だったけど、とっても美味しい夕食。(この日だけやわらかかったのかな?)
大キレット越えでアドレナリン出まくってたせいか食欲旺盛、ご飯3杯、みそ汁2杯もいただきました。(笑)
夜は前日よりも素晴らしい星空。
3106mのピークからの星空なので、見下ろすようなところまで星空が広がる。
地平線から地平線まで夜空を横切る天の川の白い帯、もうプラネタリューム以上である。
翌朝も早立ちだったので、朝食はお弁当にしてもらい、5時に出発。
快晴で雲海広がる中、北穂高南峰からは、御来光とともに、槍や穂高、裏銀座、薬師岳のモルゲンロートを楽しむ。
北穂高から涸沢岳のルートは、大キレットに劣らず険しくハード。
先日の穂高山行時は逆のコースを通ったが、今回のコースの方が比較的易しいかな。
穂高岳山荘前でお弁当をいただき、奥穂山頂へ。今年2度目。
前回も最高の天気だったが、今回も素晴らしい天気。なんて運がいいんだろうか。
ここからは北アルプスがほぼ全部見えちゃう。
前穂高に向かう吊り尾根は結構長く、意外にアップダウンあり。
さすがに疲れがたまっていて、前穂高のピークはほとんど勢いで登ったようなもの。(笑)
紀美子平に戻った頃から辺りはガスの中。
まぁ、ここから先、晴れてたらずっと太陽を真正面にしながらになり日焼けも心配なので、ガスってくれた方が返ってありがたい。(自己中)
紀美子平からの降り口はいきなりの鎖。しかも連続。
しかしこの重太郎新道、ものすごい長い急降下。
昨年の裏剱山行時の雲切新道を思い出した。
かなりヘロヘロになりながら、岳沢小屋に到着。
ここ、雪崩で壊され、昨年だったかに再建されたってことらしいが、たしかにここに小屋があるのとないのとでは大違い。
まさにオアシス!
昼食は13時までで、ちょっと時間を過ぎてしまっていたが、対応していただけた。
あったかい山菜そば、大変美味しゅうございました。
トイレも奇麗、お水もいただけて、助かります。
ただし、ブヨに注意!(一カ所刺された)
岳沢小屋からの緩い道を下り、15時半過ぎに上高地バスターミナルに到着。
お約束のソフトクリームは最高に美味!
あかんだなに戻り、平湯温泉の「ひらゆの森」で、三日間の汗を流し、ようやく人間に戻った気分。
最後は富山インター近くの「糸庄」にて名物のモツ煮込みうどん!!!
いつも白馬スキーの帰りに寄っているんだが、山行の後に食べるのも最高に美味しい!
平湯からの穂高山行や、立山山行の後、富山インターから高速に乗る方はぜひ寄ってみて下さい。
山、天気、小屋、食事、タイミング、すべてが最高のなんとも贅沢な山行でした!
もう一度行きたいコースがまた増えてしまった(笑)
長々と長文、失礼しました。m(_ _)m
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初めましてcoral_reefさん
bekopapaと申します。同じコースでしたね。８峰制覇お疲れ様でした。
南岳小屋から北穂小屋の間で遭遇していますね。
私の通過タイムが、南岳小屋8:24、長谷川ピーク9:40 飛騨泣き10:19
北穂小屋11:05です。
飛騨泣きのちょっと手前で、ガイドさんとグループに先に行かして頂いたので良く覚えています。そのガイドさんが昔はもっと難所だったと言っていました。
北穂小屋には私の方が遅かったので、多分、私が北穂小屋に登る手前の小高い岩峰に登っていた時に、coral_reefさん達が先行されたのだと思います。
確か男女のお二人が私を抜いていったような記憶があります。
これも何かの縁、お見知りおきを。
またどこかでお会いするかもしれませんね。
bekopapaさん、初めまして！
おっしゃる通り、それ私たちです！
北穂への最後の上りで、私たちの後を歩いていた方ですよね？
そのガイドさん、私たちの時も同じこと言ってました。
「もう泣かなくていい飛騨泣きになっちゃったんだよねぇ！」って。（笑）
3日間、よい天気に恵まれて最高でしたね！
これからも素晴らしい山行をされることをお祈りいたします！
また、どこかの山でお会いしましょう！
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