穂高


- GPS
- --:--
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 608m
- 下り
- 610m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは西穂高口駅から徒歩5分くらいのところにあります。 下山後は ひがくの湯 入浴料700円にて日帰り入浴ができます。高山市奥飛騨温泉郷中尾442-7 0578-89-2855 |
写真
感想
台風が去って晴れるのを待って、この時を逃すものかという勢いで行ってきました。
またしても一人登山。
達成感で一杯です。
朝、5:00に起床のはずが、6:00起床に。
え〜、洗濯しんならんし、息子の弁当作らんならんのになんでやねん(汗)
と気持ちはあせるあせる。
8:30の朝一番のロープウェイに乗りたいのに(汗)
ばたばたと家事をしながら自分の山で食べる弁当を作り(と言ってもおにぎりと卵焼きだけど)やっとの思いで出発できたのが7:30.
あっちゃ〜という思いで車を走らせるも、あまりの天気の良さにテンションは上がる一方。
思っていたよりも時間がかからなかったけれども、新穂高観光案内所だったかな?に登山下山ポストがあり、ここで提出するんだなと思い、車を止めて登山届を出し、新穂高ロープウェイの駐車場に車を止め(駐車料金一日500円)ロープウェイに乗ったのが8:50頃。
臨時便がたくさん出ていて、通常30分おきに出るらしいのですが、10分おきにでていました。ラッキー^^
鍋平高原駅で2階建てのロープウェイに乗り換え、西穂高口駅に着いたのが9:10頃。10分くらいしかかかりません。
道はとても良く整備されていて歩きやすく、気持ちいいです。
5分くらい歩いたところに登山届を出す建物がありました。
なんだ、ここで出せばいいのか と若干損した気分。知らないということはこういうことなんですね。下調べが足りないのでしょう。
気を取り直し、抜群の快晴の中、木道ということもあって順調に足は進みました。
しばらくいくと、ごろごろした石の道になり難儀なこと難儀なこと。
トレッキングポールを引っ張り出し使うことにしました。
実は、トレッキングポールデビューでした。
穂高に行くなら必要だなと深く考えず、なんとなく勘でそう思ったので購入したのですが、大正解でした。
この道具がなければ、今回の山行は撤退したと確信しています。気力体力共に途中で使い果たしたことでしょう。
右膝が痛かったですが、道に咲いている花々に癒されながら岩でゴロゴロの道をひたすら歩き続けました。
何でかわからないけれども、肩が凝るし、ゴロゴロの道は疲れるし、だんだん気持ちが萎えてきてた頃、道が木道に変わり、気分が少し良くなった頃、突然目の前に建物が!!
これが西穂山荘?やった!西穂山荘だ!と気持ちは上向きに。
山荘で十分に疲れを癒し、いざ出発。
と、すぐに大きな石が道をふさぐようにしています。
これ、どうやったら越えられるの?すぐ後ろから来た若い女性の様子を見て私も真似をしてなんとか超えました。
登山は四つん這いになってでも、這ってでも超えていく頑張りが必要なんですね。
一つ勉強しました。
すれ違う人に挨拶をすると、一人で来たの?と言われます。そこから会話が始まります。
一人で歩く理由は人それぞれですが、私の場合は一人が楽なことと、せっかく友人と約束しても、雨で流れてしまい、リベンジで晴れた時を逃さずに歩こうと思うと結果お一人さまということになっているのです。
一人なので、慎重になります。
転ばない事、けがをしないこと、無理をしないこと。
他人との会話は楽しいですね。気持ちが明るくなります。そのお陰で集中力が必要なガレ場を乗り切ることができました。
明るい挨拶と笑顔がいいと、ここでも勉強、2つ目です。
途中からごぉおおおおおおおおおおと、ものすごい音。飛行機の音だそうです。
吃驚しました。
飛行機の形は見えませんでした。見えない距離なのにこの音。
飛行機の姿が見えたら、いったいどんな音量なんでしょう?
聞いてみたいものです(^^ゞ
独標山頂手前のところはどうやって進んだらいいのか判断に迷いましたし、登ることはできても、果たして降りるときはどうやって降りるんだろう?大丈夫なんだろうか?と思ったら足が前に進みません。
正直、撤退も頭をよぎりました。ここまで来たけど、無理して迷惑かけるくらいならやめようとおもいました。
迷っていたら、丁度下山してくる人たちがいて、その人たちの様子を観察しました。こうやって下りればいいんだなということが判り、ようやく登る決心がつきました。
マークにそって登ります。
山頂に着いたときは、達成感で一杯でした ということはなかったです(^_^;)
この岩でゴロゴロしている中で、どこに座れば邪魔にならないだろう?とリュックの置き場をさがしました。
親切な男性が写真を撮ってくださいました。ありがとうございました。
大切な記念写真です。
頑張った記念写真です。
ここから西穂高に向かっていく人たちを見て、私にはできないなと思いました。
自分にとって、どういう形で登山を楽しみたいのかということがはっきり形になりました。
ここでも勉強しました、3つ目です。
ここで作ってきたお弁当を食べ、いよいよ下山です。
慎重にゆっくりゆっくりと足を岩に確実において下ります。
ガレ場でも足を捻ったりすることがないよう気を配って歩きました。
後から来る人たちに道を譲って先に行ってもらいました。
下りは登りより時間がかからないものですが、今回は登りと同じだけの時間がかかりました。
ここで足をひねると地獄の山下りになるぞと自分に言い聞かせながらゆっくり歩きました。
帰りのロープウェイに乗った時はほっとしました。
下山届を出しました。忘れて出さずにいると確認の電話がかかってくるそうです。その電話に出ないと捜索されるそうです。
足が痛かったので、ひがくの湯 という日帰り温泉に寄りました。
入浴料700円。風呂場にシャンプーとボディシャンプーはあります。ドライヤーも使えますが、タオルはつきませんし、化粧水もありません。
帰り道、丹生川で夕日を見ることができました。輝くような夕日で、今日一日のしめくくりに相応しいすばらしい光景でした。
素晴らしい天気でよかったですね。
先日私はガスで独標手前で撤退しちゃいました。
sunsetさんが登られた日のように快晴の日に
いつか再チャレンジしたいです。
また北アの山行き記録お待ちしてます。
(同じようなレベルの人の記録は大変参考になります。)
それにしてもsunsetさんは北アに近いところにお住まいのようで大変うらやましいです。
私なんて高速代をケチるために帰り下道で帰ったら
6時間かかっちゃました。
yosshyさん、こんばんは。
たくさん経験を積んでいらっしゃるようですね。
そして、行動範囲ひろいですねぇ〜。滋賀からこんな山奥までいらっしゃるなんて、すごすぎます
私は去年、乗鞍山麓にある五色ケ原に行って山歩きにはまりました。
ストックあると、足の負担が全然違うでしょ?
そうそう12番目の写真こそ
笠ヶ岳ですよ〜
天気良くて良かったですね。
はい、アドバイス有難うございました。
ストックのお蔭で行って来れましたが、昨日今日と足の筋肉痛が・・・
脚力つけないと、登る山が限られるなとも思いました。
天気の良し悪しを見て、天気が良いことを確認したらそれって行けるのは自営業の強みですよね
いろいろ有難うございます。
誰かさんには大雑把に報告しときます(笑)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する