絶景とお花の笠ヶ岳〜双六✿灼熱でバテバテ（↑笠新道 ↓小池新道）
長野県
岐阜県
dolce
komorin97
体力度について
- GPS
- 29:36
- 距離
- 33.9km
- 登り
- 3,059m
- 下り
- 3,035m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 9:31
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 10:14
- 山行
- 8:11
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 8:38
- 山行
- 8:10
- 休憩
- 2:19
- 合計
- 10:29
| 天候 | 7/14(土) 晴れのちガスのち晴れ 7/15(日) 文句なしの快晴 7/16(月) 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
県営駐車場も予定より1時間前倒しで6時に開けて頂けました。 ◆新穂高周辺の駐車場 https://www.okuhida.or.jp/archives/5001 ※無料駐車場は朝4時時点で鍋平含め満車 ※5時くらいからパトカーが路駐の見回りを頻繁に行っています。 登山口周辺には路駐の車も散見されましたが、自己中心的な行動はいかがなものかと思います。 併せて新穂高の駐車場事情は行政含めて対処しないとそろそろ限界ですね… |
| コース状況／ 危険箇所等 |
◆登山ポスト＆下山ポスト ・新穂高登山指導センター ・笠＆双六の登山口 岐阜県は登山届＆下山届の提出が義務化されています。 （下山届けはカードタイプのものが指導センターに置かれています） 過去に罰則適用された案件も発生しています。 http://www.pref.gifu.lg.jp/kurashi/bosai/sangaku/11115/jourei.html ◆コース状況 ・登山道にはほぼ雪はありません。 一部、雪渓が残っているところは数ヶ所ありますが、アイゼンは必要ありません。 ・とにかく暑いので水分補給はこまめに！ 本当に熱中症になるのではないかというくらいです。事実、頭が朦朧としていたような気がします。 ・笠新道（登山口〜杓子平） 杓子平までは樹林帯で風も抜けるポイントがあるので少し涼感あり。 ただ急登のためペース配分注意 ・笠新道（杓子平〜分岐） カール地形となり、お花畑が広がります。 杓子平からもろに直射日光を浴びることになります。 ・笠ヶ岳〜秩父平 特に危険個所などありません。 ・秩父平〜大ノマ乗越 一部ザレたトラバースがあり要注意。 ・大ノマ乗越〜弓折乗越〜双六小屋 特に危険個所などありません。 ・弓折乗越〜鏡平〜登山口 とにかく暑い。暑い… 水分補給をこまめに。 ▼笠ヶ岳山荘のブログで最新情報を！ https://blogs.yahoo.co.jp/kasagatake28982000 |
| その他周辺情報 | ◆温泉 今回は｢ひがくの湯｣を利用 大人：700円 https://www.okuhida.or.jp/archives/1704 奥飛騨は温泉がありすぎて迷うほどです。 https://www.okuhida.or.jp/roten_catalog |
写真
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長丁場なのでここでしっかり水分を確保しておくとよい。
上手く岩の上に乗ってくれた♪
タッチの差で整地されたところはとられて終了(><)
トイレは小屋にしかなく10分かかる
それ以外は最高のテント場☆
今年は早くに水場が出たようで枯れるのが例年よりも早いかもしれないよう
それでも鼻の頭は日焼けして脱皮しました(笑)(k)
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食(4)
非常食(1)
調理用食材(4)
調味料
飲料
ハイドレーション又は水筒
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
携帯トイレ
軽アイゼン
|
|---|
感想
3連休は白山南北縦走予定が、岐阜が豪雨（特にひるがの付近）に襲われ、その影響がどこかに出ていることを懸念して急きょ行き先変更。
いつものkomorinさんに声をかけたら二つ返事でOKして頂き、4年越しの念願の笠＆双六周回ルートにようやく行くことができました。
今年の海の日3連休は早いから梅雨明けしないかなぁ…と思っていたら、梅雨明けも早くドピーカンの3日間という絶好の登山日和♪
＜想定外だったこと＞
1. 新穂高の駐車場がいっぱいだったこと
2. カンカン照りで暑すぎたこと
3. 慣れない登山靴で靴擦れしたこと
4. 会える予定だった方に会えなかったこと(笑)
5. 雪がほぼなかったこと ※行く前に分かっていたけど、ここまでとは…
そんなこんなで、コースタイムを大幅に上回る亀足でのハイキングとなりました…1日目は2人ともペース上がらず。私は途中で昼寝をするくらいだし。
2日目以降はkomorinさんはペースが戻ったけど、私はさっぱりダメでお待たせしました…
行ったことないくせに笠ヶ岳LOVEだったのですが、行ってみてこのお山に素晴らしさにさらに惹かれました♥
◎山頂から見える百名山はおそらく25座はある
1 富士山 2 甲斐駒 3 仙丈 4 北岳 5 塩見 6 荒川三山（悪沢） 7 赤石 8 聖岳 9 光岳 10 木曽駒 11 空木 12 御嶽山 13 乗鞍 14 焼岳 15 穂高 16 槍 17 鷲羽 18 水晶 19 黒部五郎 20 薬師 21 立山 22 剱岳 23 白山 24 妙高 25 火打（最後2つはたぶん…）
◎槍穂の稜線が最高に美しく見える、特に夜明け
◎乗鞍〜御嶽山もいい
◎テン場からの眺めも最高
◎笠〜抜戸〜大ノマの稜線美
◎カールに咲くお花畑
◎夜は天の川が美しい
◎こんなにいいお山の割には人が少ない
など、挙げればキリがありません。唯一の難点は笠新道がツライこと(笑) あ、あとトイレが遠いことくらい。
こんなにヘロヘロになったのは初めてかも…というくらいに、ボディブローのように暑さが効きました。
それでも天空の稜線歩きは眺望も素晴らしく、ヘロヘロになりながらも上機嫌♪
お花畑もすごいし、新しいお花が出てくるたびに2人で喜びながら歩きます。反面ペースはだだ下がり💦 双六の小屋が見えてからも長かったなぁ〜。
双六のテン場に着いてからは、双六岳に行く気力もなく、テント張ってお昼寝。
起きてそろそろ晩ごはんにしようと思ったら、kentaikiさんにまさかの遭遇！本当なら笠〜双六の稜線ですれ違うはずだったのに(笑) 嬉しい誤算！
小屋前のテーブルはほぼいっぱいでしたが、若い男性二人組のテーブルにお邪魔させて頂きました。『笠ヶ岳にいましたよね？』と言ってきた彼らは岐阜県警のパトロールの方でした。なぜか私たちが印象に残ってたとか？なんでだろう…(笑) 喋りまくって楽しい時間でした。（私はほぼ聞き役w）
翌朝、周りは3時頃からザワザワ。皆さん双六岳に登るんですね〜。これまた私たちは双六はやめとこ、って言って樅沢岳へ。雲でご来光はイマイチだったけど、槍穂が眼前に見えて迫力でした〜。
まぁまぁ寒かったので、今日はかき氷はもういいかな？という状態だったけど、陽が昇れば暑い。鏡平のかき氷を目指して下ります。ここでkenさんと合流して一緒に下山。それにしても小池新道は灼熱でした…ここを登ってくる人たちはすごいなぁ！
沢数本で涼み、日陰で涼み、休憩しまくり。秩父沢はオアシス〜♡ わさび平のキュウリも最高♡ お助け風穴にも助けられました〜♪
暑さにやられっぱなしだったけど、3日間最高のお天気に恵まれて、最高の稜線歩きができたことに感謝です☆彡
komorinさん、いつもお付き合い頂きありがとう♪
ここ数年、海の日の3連休が3日間晴れることはなかなかなく、行き先をずっと迷っていた。
6月半ばに栂海新道のお誘いがあり、当初は初日だけ便乗して後半は別行動で蓮華温泉〜朝日小屋〜雪倉岳〜白馬岳〜蓮華温泉の周回を予定していたが、ルート上に結構残雪がありそうで、道連れしようと思っていた旦那さんには難しそうだったのでプランは一旦白紙へ。
そんなときにdolceさんからこの度のプランのお誘いが来た。
以前は一人で笠新道で登って笠で一泊して、小池新道で下山。
その際に双六までの縦走が気になっていたので、今回ちょうどそのプランじゃないですか⁉️
ということで、この度も即決で便乗させてもらうことに決定(笑)
久々のテント泊で装備は18kg程。
初日の笠新道からの笠ヶ岳のテント場までのアクセスが長いためどうなるかとやや不安はあった。
快晴に恵まれたのは良かったが、麓では日本の最高気温を岐阜県が叩き出したと言うほどの猛暑日。
山の上も陽射しが近く、風が吹かないとかなり暑く、2000m付近以降はややバテ気味で行動時間もコースタイムを上回ってしまった。
ただ、笠ヶ岳のテント場は見張らしも良く日の出はテントの中から目の前に見れると言う贅沢な場所。
笠ヶ岳山頂も360度の展望で、名だたる百名山だけでも20個以上見えるナイスなスポット☆アクセス以外は最高です＼(^o^)／
さて2日目は、笠ヶ岳から双六小屋への稜線は前半は西側にトラバース道があって日本海側からの風を受けつつ気持ちよく歩けていたが、秩父平の辺りから風を受けにくくなり時間も暑さを増すタイミングになり、思わず登山道脇にあった雪渓に綺麗なところを見つけ、思わず「天然のかき氷だ〜♪」と食べてしまったり(笑)
テント場に着いたら双六岳へはもういいかとなり、まったり過ごす。
最終日3日目は、双六小屋の前にある樅沢岳まであがって御来光を見ることに。
目の前の槍ヶ岳が赤く染まるのを楽しみにしていたが、雲の位置と厚さが悪く焼けず。
ただ、乗鞍岳が綺麗に焼け、横に見える笠ヶ岳の姿も美しく、笠ヶ岳フェチの私には適度に残雪をまとい新緑の緑と共に青空に映える姿はかなり素敵であった☆
下山は途中の鏡平で鏡池に映る槍〜穂高の稜線を見ることとかき氷を楽しみに♪
小池新道も暑かったが、登っていく方々の方が大変そうだと思った。
秩父沢での水浴びでしばし暑さを忘れ復活!!
わさび小屋では天然水で冷されたキュウリを食べたが、知人が食べていたオレンジも美味しかった☆
横のテーブルの方が食べていた素麺がすごく美味しそうだった☆
とにかく天気には恵まれ夕立もなく、眺望は常に満喫でき、久々に充実した7月3連休の山行となった。
お誘いいただいたdolceさん、ありがとう(*^^*)
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ドルさん、コモリンさん、こんにちは
笠のテン場、なんと大変なとこだと思いながら笠が岳に登った記憶が
ありますが、すばらしい景色ですね
(北穂のテン場といい、大変な場所はそれに見合う景色がある？？）
本当に3連休は最高のアルプスでした
北穂山頂から見た笠ヶ岳もとっても壮大でした
何もかもが絵になるアルプス
これだからやめられませんね
こんばんは〜。
3連休は北穂に行かれてたんですよね。
笠から見た北穂はカッコ良かったですよ〜
あの角度から見たことなかったので新鮮でした！
笠のテン場、稜線出て見えた時はなんて所にあるんだ!!と思ったんですが〜。小屋まで遠いし…
ところが、これが最高の眺望の素晴らしいテン場でした
トイレ行く時だけ時間に余裕をもって…(笑)
強いて言うなら、到着が遅かったのでテントを張るいいスペースが確保できなかったのが残念と言えば残念。それでも爆睡できましたし、結露もしなかったので問題なしです！
dolceさん、komorinさん、こんにちは〜
偶然にも私が昨日ヤマレコMAPにて作成したルートそのまんま
だったのでびっくりしてコメしちゃいました！
双六登らないで樅沢岳に行ったんですよね。
そこが同じだったんです！
私が行くときもこんな天気だったらいいけど、
ここまでの天気は無理かなぁ〜
18kgで笠新道って…凄すぎます！
なんとか15kg目指し頑張ってみます！
こんばんは〜♪
えっ、まったく同じルートを計画してるなんて
双六行かずに、樅沢岳に行くのも一緒(笑)
私たちは計画では双六に行くはずだったんだけど、疲れちゃって…
nikoちゃんは百高山狙いだよね？
そう言えば、抜戸岳は登らずスルーしちゃったな
nikoちゃんは晴れ女だから、またこんなお天気になってくれそう
dolceさん、komorinさん お逢い出来なくて残念です。
なんと5分差のニアミスでしたか。
きっと目を凝らせばお二人の存在は見えていたはずかも。
それにしてもあの日は暑すぎました。
稜線に上がって、秩父平を越えたころからはもう景色なんて見る余裕なし。
噴き出す汗に熱中症寸前でしたね。
こちらは日帰り装備だからまだ軽いけれど、
お二人はテン泊装備だからその苦労は数倍大きいことだったでしょう。
それでもまた行きたいと思わせるのがあの稜線です。
笠ヶ岳からの展望、そして稜線の連なりに魅了されます。
私も4年前にその虜になり今年で3回目。
その魅力はdolceさんのおしゃる通りです。
山頂からは百名山２５座も見えたんですね。数えたことなかった。
たしか、伊吹山も見えたはず？ 恵那山はどうだったか・・・
さらにお得情報 山の日の8月11日頃は笠ヶ岳山頂からのご来光は
「ダイヤモンド槍」が見えますよ。
こんばんはー。
笠の山頂で遊ばずさっさと出発していれば良かったです。
5分のニアミスでしたもんね…なんとなく分岐に3人組が見えたんですよ
久々のテン泊装備であの暑さはまいりました！
頭も朦朧としてきて熱中症になるんじゃないかと思ったくらい。
お天気がいいのは嬉しいけど、もう少し涼しくなってほしいです。
笠から伊吹や恵那山も見える気がしますが、この日は雲海もあって2,500m以上のお山じゃないと見えなかったです。光岳でギリギリ推測できる程度。恵那山は見えていたのかも？
『ダイヤモンド槍』いいですね〜。覚えておきます。ロウソク槍にも見えるかな？(笑)
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