赤木沢遡行後北ノ俣岳へ



- GPS
- 09:37
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 946m
- 下り
- 1,500m
コースタイム
- 山行
- 8:49
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 9:38
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
有峰林道は6:00にオープン、夕方は19:20までなら入れる(\1900) |
コース状況/ 危険箇所等 |
黒部川奥の廊下と赤木沢の遡行は、降水時や降水後には増水して危険である。 薬師沢小屋でよく情報を確認するとよい。 |
その他周辺情報 | 亀谷温泉 国民宿舎白樺ハイツ \610 |
写真
遅くなってしまいましたが、今日の沢登りのequipmentは、自分がmontbellサワークライマー(ゴム底)、Wさんがサワークルーザー(ウールフェルト底)です。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1443265.html
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1443965.html
感想
今回かねてから行きたかった黒部川の奥の廊下の支流である赤木沢遡行を相棒のWさんを伴って決行した。
5:30薬師沢小屋を出発し、まだ冷たい奥の廊下を遡行。Wさんはどんどん水流に入っていくが、自分は消極的。体が温まってくると少し平気になってきた。しかし、両岸を岩に阻まれると多少の深みも躊躇せずに突っ込むしかない。Wさんの見本であとに続き、下半身も水中に。やはり、まだまだ冷たい。
数回高巻き、やっとのことで奥の廊下と赤木沢の分岐点である二俣に到着。赤木沢に入ると大きな変化が。浅瀬の赤い岩の上を遡行していく何とも不思議な感じ。それまでと違ってテンションがアップしている自分に気づく。Wさんがきれいな渕で泳いだので、前日薬師沢小屋で会い、いきなり奥の廊下の冷たい流れに全身浸かった東京のワイルドな女性Cさんを見習って自分もトライしてみた。でもやっぱり冷たい!その後、何度も小さな滝を越え、ついに赤木沢大滝に。左岸を高巻き、どうにか滝の上に出ることができた。
そこからわずかで右俣分岐に到着。迷わず北ノ俣岳への最短ルートである右俣ルートを選択。右俣を遡上していくと沢の流れが徐々に細くなっていく。ついに水流がなくなり、雪渓末端の水を汲み、沢靴からトレランシューズに履き替え、ハイマツ藪をかわして稜線へ。登山道に出てほんのわずかで北ノ俣岳ピークだった。
北ノ俣岳から太郎平小屋まではスキーならすぐ近かったが、歩くと以外と長く感じられた。太郎平小屋でカレーライスをパクついたらさっさと折立に下り、今回の山行が無事終了した。
Wさん、今回の赤木沢遡行に同行してくださり、また遡行時に的確なアドバイスをして頂き、どうも有り難うございました。
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