栂池〜白馬三山〜唐松岳〜八方池
新潟県
富山県
長野県
イルミン
- GPS
- 32:00
- 距離
- 34.2km
- 登り
- 3,401m
- 下り
- 3,473m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 7:30
| 天候 | 晴れ〜曇り（2日目強風） |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
さすが人気の白馬。全体的によく整備されております。 栂池〜白馬大池は途中から大きな岩の上を歩きます。あとは夢の稜線歩き。 天狗池〜唐松の不帰はそこまで岩登り岩登りしておりませんが、第二峰が核心です。 唐松〜八方は危険箇所はありませんが狭いので渋滞する可能性あります。 |
| その他周辺情報 | 八方バスターミナル付近の日帰り温泉の泉質は単純アルカリ、浴槽は小さく少ないですが店はキレイで清潔感あります。 |
写真
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（もちろんニセピークです…、そんなことだろうと思ってました。ほ、本当ですよ！？）
運命の分岐点。強風＋ガスのために不帰断念か悩みましたが、お姉さんが行くと仰ったのでそれに乗っかりました。優柔不断、いつまでたっても優柔不断。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
ハイドレーション
地図（地形図）
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
|
|---|---|
| 備考 | 行動食が多すぎました。小魚いらんかった。ナッツはいいかも。 |
感想
嫁子が帰省するとのことで、千載一遇のチャンスを得て行ってきました。
肉体的にも物資的にも準備ができておらず、だいぶバタバタしました。
テントを…と思いましたが、食料の消費期限が数年前に事切れており、開けると完全にベツモノに変化しておりました。よってというか、実際には体力が理由なのですが大義名分（イイワケ）を得て小屋泊に。また、登山下山双方にロープウェーを使って運動不足を補いました。
さて、中身ですが、一日目は天候にそこそこ恵まれ最高の尾根歩きができました。
お花畑もあり、歩いた軌跡、歩く軌跡を眺める縦走は本当に気持ちがようござんす。
常に息切れでしたがニヤニヤしてました。
ルート情報としては、まずはバス。八方第二駐車場がバスターミナル最寄です。6時に栂池発かと思いきや、ムーンライト信州なる電車がある土日祝日的な日以外は30分あとでした。栂池ロープウェーも平日は七時から。
…この時点でバスとロープウェーに軽く悪態をついていたのですが、ゴンドラに同席したオジサマが、「いやあ、七時から乗れるって良心的だよね？」っと仰られたので前言撤回して感謝に変わりました。
登山路情報�，箸靴討蓮�栂池〜天狗原までは良く整備された登山道。天狗池〜白馬大池までは岩岩岩。大池〜白馬岳は縦走尾根歩き。
宿情報としては、山荘の方が賑わって他と思います。頂上宿舎は16〜20人部屋に6人でした。平日いいですな。宿の可愛らしい愛想の良いお嬢さんに聞いたところ、土日は相当の混雑が予想されるとのこと。はい、こんなどうでも良い情報、お嬢さんとしゃべりたかっただけです。身も心もオッサンになりました。そうそう、天狗山荘は修復中で小屋泊不可、テント泊のみとのこと。強行しなくてよかったです。それこそロープウェーが土日と同じ時間だったら行っていた可能性大です。もし仮に強行したら一体わたしはどうなったのでしょうか？？
登山路情報�◆ー飮劼魯競譽競譟Ｅ袈蕕梁膕爾蠅老觜渋臺僂任后Ｉ垉△蝋眦抓兇△蠅泙后�でもホールドがしっかりしているので難易度は高くありません。アップダウンで疲れます。不帰二峰が核心部ですね。
翌日は早出。稜線に出るとそれはそれは強風でした。「日が出てしばらくしたら風もガスも落ち着くべ、天気予報晴れだし。」という希望は西風に吹き飛ばされました。朝焼けに我先に！とものすごい勢いで向かう雲とガス。結局不帰終盤までそんな感じでした。強風の度合いを説明するのが難しいです。歩けない程ではない。まっすぐ歩くのが大変、急に弱まるとヨロける、髪の毛だけ濡れる。薄手の手袋していても手が冷たく感じる…。。。。結局風速何メートルなんでしょうか？後学のために是非しりたいです…。
不帰はホールドもしっかりしています。第二峰が核心部ですね。道中の強風が悩みの種だったのですが、瞼を越えて西側から東側に移動すると、日差しと無風。これがまた暑い暑い。こうなるとむしろ強風の西側のほうが断然恋しくなります。人間とはなんと勝手な生き物なのでしょうか！！っとまぁバチはあたるもので、不帰手前の天狗の大下りで膝やられました。段差があるので膝の負担がかかってしまったもようです。
唐松〜八方ゴンドラまでは天気もそこそこ、下山時には唐松は晴れ、本日歩いた白馬の稜線も見え隠れ。ああ…ガスが晴れるのが遅すぎましたね。八方尾根の展望は非常に良く、またお花畑もたくさんあって、膝痛との戦いでしたが気を逸らすことができました。八方池で稜線を見ている観光客に「ふん、俺様は今日その稜線を歩いてきたんだゼ！」なウザい気持ちを出したがる心の自分に吐き気を催しながら、実際そんなウザい体臭を撒き散らしながら？下山しました。八方のお花畑なかなかよいです。娘連れて行きたい！と思う反面、おんぶしているお父様を見かけると脳内で色々想像してサングラスが曇ってしまいました。。。
不帰を同時刻に登った、三重のオジサマと祖母谷行きのお嬢様、ありがとうございました。お二人がいなかったら鑓温泉に行っていたかも知れません。。。厚く御礼申し上げます。
1年ぶりのアルプス、一年ぶりの登山、最高でした。ああもっと山に登りたいです。
愛娘に登山病を感染させなければ…。
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