梅雨明け前の爺ヶ岳〜鹿島槍ヶ岳

- GPS
- 56:00
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 2,503m
- 下り
- 2,489m
コースタイム
●7月24日 冷池山荘4:10ー5:30布引岳ー6:30鹿島槍ヶ岳南峰7:00ー7:50北峰8:00−8:50南峰ー9:35布引山ー10:30冷池山荘11:00−14:00種池山荘(泊)
●7月25日 種池山荘5:50ー9:30柏原新道登山口
| 過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
コース上は良く整備されていて、特に危険な場所はありませんが、ガレ場の浮石で足を踏み外したり、不安定な岩に手を掛けたりしないこと。 |
写真
感想
昨年はメンバーが体調を崩し、北アルプスへの山行が出来なかったが、本格的な夏山シーズンに入って来たので、梅雨明け直前の後立山連峰、爺が岳〜鹿島槍ヶ岳へ、2泊3日の日程で1年半ぶりに山行計画をした。
登山初日は天候が良くない予報であったために、本来は、一日待ってからの山行が望ましかったが、他のスケジュールの関係もあり、大きく天候が崩れない予報であったために、当初の計画通り、柏原新道登山口から7月23日4:00に入山した。
柏原新道での行動中は霧雨程度であったのが、種池山荘到着時には風雨が強くなってきて、雨着を付けての行動となってしまった。
そのために、周辺の景色もほとんど確認できないような雨天での行動となったが、気温の低下がなかったために、体への負担は最小限で済み、爺が岳を通って初日の宿泊先、冷池山荘に入ることができた。
2日目は天候の回復を期待して4:10に山荘を出発する。まもなくして、3年前に登ったことのある、コース西側に聳える名峰、剱岳のモルゲンロートを雲の間から僅かに見ることができた。
このコース上はメジャーコースであるので、良く整備されていて、特に危険個所なかったが、やはり、ガレ場や岩場の行動は注意が必要であった。特に鹿島槍ヶ岳南峰〜北峰の往復は急峻なガレ場があるので足の置き場所には慎重さが必要である。
結局、2日目も、期待した天候も思った様には回復しなかったので、周辺の景色をほとんど見渡せずに終わってしまった。しかし、コース両側には、お花畑が広がり、数々の高山植物が綺麗に咲き誇り、この時期しか楽しむ事ができない後立山での爺が岳、布引山、鹿島槍ヶ岳の縦走を満喫して、帰りには雷鳥にも見送ってもらい、久しぶりの2泊3日での夏山を過ごすことができました。(すべてに感謝!)
yukifuku



















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