大倉→西丹沢自然教室 -真夏の丹沢主稜縦走-


- GPS
- 32:00
- 距離
- 25.5km
- 登り
- 2,542m
- 下り
- 2,285m
コースタイム
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 7:35
天候 | 初日:快晴、2日目:快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されています 蛭ヶ岳西側の下り、金山谷乗越辺りは要注意 |
その他周辺情報 | 山北駅そばの「さくらの湯」 |
写真
感想
2011年から始めた丹沢エリアの山歩き、主脈と主稜は未踏。
小屋泊まり縦走にも慣れたんで、いざ、主稜の縦走へ。
ハイシーズンの混雑を避けて選んだ日程は盛夏のお盆休み。小田原駅前に前泊し、バスで大倉へ。
流石に空いていますね。
毎度のルートの西山林道〜後山乗越〜鍋割山と登ります。西山林道でヤマビルに襲われる話をよく聞きますが、不思議と被害はなし。鍋割山荘のかき氷でクールダウンしてから塔ノ岳へ向かいました。
流石に暑いので水が減ります。塔ノ岳山頂直下の水場、不動の清水が生きていたので、コレ幸いと給水。お昼をすぎると相模湾からの湿った空気を受けて稜線にはガスが掛かりました。展望はないですが、体力の消耗を防げるのでありがたかったです。15時前にはみやま山荘にチェックイン。当然ながら空いてました。
翌朝は6時過ぎに出発。朝陽を浴びる主脈が目前に広がります。朝なのに、蛭ヶ岳への登りでは背中に射す日差しが暑かった…。丹沢山から1時間半で蛭ヶ岳に到着。山頂は貸し切りでした。
この山頂でちょいと探しもの。このときはまだヤマレコに登録しておらず、公開記録を見て山行計画を立ててました。たまたま見た質問箱に”蛭ヶ岳山頂で忘れ物”というスレッドがあり、ついでに探した次第。ベンチの下辺りにそれはありました。
ここから主稜線に入ります。ミカゲ沢ノ頭までの下りを慎重に降りたら、あとはブナ林の中をずんずん進みます。神ノ川乗越手前を歩いていたら、突然登山道の脇からヤマドリが飛び出してきました。その数3羽、きっと母鳥と幼鳥でしょう。驚かしてゴメンね。
神ノ川乗越の水場で給水しようと谷側へ下ってみましたが、それらしいところを見つけられず。手持ちの水で青ヶ岳山荘まで保ちそうなので、深追いせずに縦走路を進むことにしました。崩壊地とハシゴが点在する金山谷乗越をすぎれば檜洞丸まであと少し。真上から照らされる盛夏の日差しを受け、気合を入れて進みます。山頂直下の青ヶ岳山荘で飲み物を買って生き返りました。
石造りの小さな祠がある檜洞丸山頂でも小休止したあとは、ツツジ新道経由で西丹沢自然教室へ下ります。途中、いくらか急なところもありましたが慎重に通過し無事下山。バスで山北まで戻り。駅近の”さくらの湯”で汗を流しました。
で、蛭ヶ岳山頂で保護した落とし物を持ち主に帰そうとしたら、当然メンバーへの登録が必要になります。登録して、重量ピッタリで送ったら、後で貼った切手分で重量オーバーになってしまい、一時行方知れずになるというオチがついてしまいました。
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