記録ID: 2480495
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無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
中央アルプス稜線を侮るな!!苦行の縦走@木曽駒ヶ岳〜空木岳
2020年08月07日(金) 〜
2020年08月08日(土)


体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 14:13
- 距離
- 25.3km
- 登り
- 1,858m
- 下り
- 3,638m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:46
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 7:23
距離 11.6km
登り 1,053m
下り 1,204m
14:48
2日目
- 山行
- 6:08
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 6:44
距離 13.7km
登り 807m
下り 2,451m
12:25
ゴール地点
天候 | 強風雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
6:00から臨時便が数本出て6:30発に乗車。その後もスムーズで7:20には千畳敷に到着。係人によると例年よりかなり空いてるらしい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
宝剣岳前後は勿論だが、中央アルプスの稜線が思った以上に険しく、しかもガスが濃かったせいか道を誤りそうになる場面が数回あった。 悪天候の影響も大きかったとは思うが、侮ってはいけないと感じた。 |
写真
運命の別れ道。
振り返ってみると、ここで千畳敷に戻るのが正答だったのでしょう。
ですが山頂で話した方が風は谷側からなので歩けなくはないよと言われたのを聞いて進むことにしました。
後日考えればその人は単に千畳敷から時計回りに来ただけなのですがw、愚かな私は中央アルプス縦走を続行してしまったのでした。。。
振り返ってみると、ここで千畳敷に戻るのが正答だったのでしょう。
ですが山頂で話した方が風は谷側からなので歩けなくはないよと言われたのを聞いて進むことにしました。
後日考えればその人は単に千畳敷から時計回りに来ただけなのですがw、愚かな私は中央アルプス縦走を続行してしまったのでした。。。
撮影機器:
感想
中央アルプス2座を縦走出来た達成感は大ですが、
振り返ってみると反省点が多い貴重な登山となりました。
まず登山前からちょっと舐めていた所がありました。
初日のCTは約9時間、私であれば通常行動時間は6時間程度。
楽勝かなって思ってました。
予報も晴れ時々曇り、苦戦する要素はありません。
でも実際には行動時間は7:30かかってしまったのでした。。。
いざ千畳敷に来てみればまさかの濃霧。
そして稜線に出るとかなりの強風。
最終的には降雨まで、、、、
10年以上前ですが中央アルプス稜線で装備不足の韓国人パーティーが死亡する事故がありましたが、それもわかる気がしました。
この稜線はエスケープルートも少なく、稜線に出ればただただ強風に当たるのみです。
私はたまたまバイクだったので上着のジャケットがやや厚めで寒いとかはなかったのですが、一度冷えだすと凍えが止まらない恐怖はバイク乗りなので身に染みてわかっています。
そんな私でも正直今回一枚上着が足りないと思いました。
近年は天気予報の精度も上がり、よりピンポイントの情報を手にすることが出来るので以前より悪天候での登山をする機会は減ったのだと思います。
私も基本悪天候だと撤退する派なのですが、それでもいざ現地に来て予報と違う悪天でも遠方だとその判断は難しいものになってしまいます。
私みたいに数だけはそれなりに登っていいる人間でも悪天候の経験が案外少ないのではないのでしょうか??
予めこのような天候が判っていれば絶対に登らなかった登山。
稜線の怖さと、縦走の難しさを知るいい経験となりました。
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