記録ID: 2493105
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
剱・立山
天国に行ってきました。コロナ時代の雲ノ平周遊。折立in、新穂高out（行こう！歯科健診登山部）
2020年08月09日(日) 〜
2020年08月11日(火)
富山県
長野県
岐阜県
wakodental
体力度
9
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 53:32
- 距離
- 47.4km
- 登り
- 2,918m
- 下り
- 3,159m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 3:05
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 3:36
距離 7.6km
登り 1,038m
下り 89m
2日目
- 山行
- 9:08
- 休憩
- 5:23
- 合計
- 14:31
距離 17.0km
登り 1,071m
下り 799m
3日目
- 山行
- 9:00
- 休憩
- 2:13
- 合計
- 11:13
距離 22.8km
登り 795m
下り 2,252m
14:25
ゴール地点
| 過去天気図（気象庁） | 2020年08月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
写真
拍手
行動食+テント泊の食料。
基本的には食料は山小屋で補給。ガス無しのノークックスタイルです。
基本的には食料は山小屋で補給。ガス無しのノークックスタイルです。
乗客は私一人…
安眠の面でも、感染リスク（かからない、うつさない）の面でもありがたいですが、バス会社は大変でしょう。
安眠の面でも、感染リスク（かからない、うつさない）の面でもありがたいですが、バス会社は大変でしょう。
有峰口到着。
折立へのバスが予約制と聞き愕然…
予約してなかった！
結果的に、ギリギリ乗れました。下調べが不十分でした。反省。
折立へのバスが予約制と聞き愕然…
予約してなかった！
結果的に、ギリギリ乗れました。下調べが不十分でした。反省。
「富山市は新型コロナで一人の犠牲者も出さないぞ！」意気込み自体は悪いとは言えませんが…「一人の犠牲者も」というキャッチフレーズは「コロナでは死んでない！他の病気で死んだのだ！」という変な方向に傾く可能性があるので…私は好きじゃないです。もちろん、感染対策は必要ですが。
8/9 7:16
「富山市は新型コロナで一人の犠牲者も出さないぞ！」
意気込み自体は悪いとは言えませんが…「一人の犠牲者も」というキャッチフレーズは「コロナでは死んでない！他の病気で死んだのだ！」という変な方向に傾く可能性があるので…私は好きじゃないです。もちろん、感染対策は必要ですが。
意気込み自体は悪いとは言えませんが…「一人の犠牲者も」というキャッチフレーズは「コロナでは死んでない！他の病気で死んだのだ！」という変な方向に傾く可能性があるので…私は好きじゃないです。もちろん、感染対策は必要ですが。
ココヘリとSPOT。
ココヘリは常時ON。SPOTはつけっぱなしだと3日くらいしか乾電池が持たないので、移動時のみON。
ココヘリは常時ON。SPOTはつけっぱなしだと3日くらいしか乾電池が持たないので、移動時のみON。
出発前に股とアナルに股擦れ防止クリームを塗り込みます。今まではアナル周辺にメンソレータムを塗っていましたが、股擦れ防止クリームで代用できました。今後はメンソレータムはお役御免。
8/9 8:30
出発前に股とアナルに股擦れ防止クリームを塗り込みます。
今まではアナル周辺にメンソレータムを塗っていましたが、股擦れ防止クリームで代用できました。今後はメンソレータムはお役御免。
今まではアナル周辺にメンソレータムを塗っていましたが、股擦れ防止クリームで代用できました。今後はメンソレータムはお役御免。
行こう！歯科健診の帽子とヘルメット。いつもの北アルプスの山行ではヘルメットをかぶりっぱなしでしたが、今回は危険箇所のみかぶりました。
歯科健診の宣伝としては、帽子で十分です。
8/9 8:34
行こう！歯科健診の帽子とヘルメット。
いつもの北アルプスの山行ではヘルメットをかぶりっぱなしでしたが、今回は危険箇所のみかぶりました。
歯科健診の宣伝としては、帽子で十分です。
いつもの北アルプスの山行ではヘルメットをかぶりっぱなしでしたが、今回は危険箇所のみかぶりました。
歯科健診の宣伝としては、帽子で十分です。
砂防堰堤。
砂で埋まったら機能しないのでは？とずっと思っていましたが、多少は機能するとのこと。へえー。
砂で埋まったら機能しないのでは？とずっと思っていましたが、多少は機能するとのこと。へえー。
有峰口駅行きは、9時と11時40分の2本のみ。
富山駅行きは今年は運休。うむむ…
富山駅行きは今年は運休。うむむ…
クマに注意！この日（9日）の朝、ネットニュースで「上高地、小梨平でクマに襲われて女性負傷」の一報が。
テントに食料を漁りに来たクマにより負傷したとのこと。
自粛期間中にクマの縄張りが拡大した？
8/9 8:47
クマに注意！
この日（9日）の朝、ネットニュースで「上高地、小梨平でクマに襲われて女性負傷」の一報が。
テントに食料を漁りに来たクマにより負傷したとのこと。
自粛期間中にクマの縄張りが拡大した？
この日（9日）の朝、ネットニュースで「上高地、小梨平でクマに襲われて女性負傷」の一報が。
テントに食料を漁りに来たクマにより負傷したとのこと。
自粛期間中にクマの縄張りが拡大した？
「登山計画書は太郎平小屋に提出してください」
折立からのルートは安全だから？
ここの事務所に人を置けない都合なのでしょうが…
折立からのルートは安全だから？
ここの事務所に人を置けない都合なのでしょうが…
昭和38年、愛知大学大量遭難事件の慰霊碑。
帽子を取り、手を合わせます。
帽子を取り、手を合わせます。
積雪期用のポール。
数字が見えませんが…裏側には書いてあったのかな？
数字が見えませんが…裏側には書いてあったのかな？
太郎平まであと3キロ。
急登は序盤のみ。全体的に勾配も緩く、整備がされて歩きやすい道でした。
急登は序盤のみ。全体的に勾配も緩く、整備がされて歩きやすい道でした。
有峰湖方面。
iPhoneの超広角機能で撮影すると、手元側の画像が歪みます。
次世代では改善してほしい所存。
iPhoneの超広角機能で撮影すると、手元側の画像が歪みます。
次世代では改善してほしい所存。
なんか花。スクワットを毎日240回続けて体力的に余裕ができたおかげなのか、歩行距離、時間ともいつもの夏山より短めだったせいなのか、ともかく今回の山行は花に目をやる余裕がありました。
8/9 11:18
なんか花。
スクワットを毎日240回続けて体力的に余裕ができたおかげなのか、歩行距離、時間ともいつもの夏山より短めだったせいなのか、ともかく今回の山行は花に目をやる余裕がありました。
スクワットを毎日240回続けて体力的に余裕ができたおかげなのか、歩行距離、時間ともいつもの夏山より短めだったせいなのか、ともかく今回の山行は花に目をやる余裕がありました。
トウモロコシみたいに縦長に花が連なっているのは、コバイケイソウ。なるほど。
12時半の時点で、それなりのテントがありました。
今シーズン、テント泊でも予約が必要な山小屋が多いですが、ここは予約不要でした。
今シーズン、テント泊でも予約が必要な山小屋が多いですが、ここは予約不要でした。
妻から「煙草に火をつけて、テントを一周すると魔除けになる」という、何が元ネタなのかわからない呪術を教わったのでやっておきました。8/9 13:01
妻から「煙草に火をつけて、テントを一周すると魔除けになる」という、何が元ネタなのかわからない呪術を教わったのでやっておきました。
水は、折立から3時間半で500ml程消費。
想定よりかなり少なく済みました。曇っていて気温が低かったからかな。
想定よりかなり少なく済みました。曇っていて気温が低かったからかな。
トイレへの道の脇から水が滲み出ています。これ、天然？の水じゃなくて、薬師沢からホースで水場まで引っ張ってきている水が途中で漏れているだけだと思うのですが、どうなんでしょう？
8/9 13:16
トイレへの道の脇から水が滲み出ています。
これ、天然？の水じゃなくて、薬師沢からホースで水場まで引っ張ってきている水が途中で漏れているだけだと思うのですが、どうなんでしょう？
これ、天然？の水じゃなくて、薬師沢からホースで水場まで引っ張ってきている水が途中で漏れているだけだと思うのですが、どうなんでしょう？
テン場でみかけた超小型テント。大きさは、クロスオーバードームfとほぼ同じ。
EUREKA!とは聞いたことのないメーカーですが、後に調べたらアメリカにある会社でした。
8/9 13:18
テン場でみかけた超小型テント。
大きさは、クロスオーバードームfとほぼ同じ。
EUREKA!とは聞いたことのないメーカーですが、後に調べたらアメリカにある会社でした。
大きさは、クロスオーバードームfとほぼ同じ。
EUREKA!とは聞いたことのないメーカーですが、後に調べたらアメリカにある会社でした。
登山道から沢へ降りる踏み跡。
これで、太郎平小屋が開いてない時期でも水が確保できます。
これで、太郎平小屋が開いてない時期でも水が確保できます。
雲ノ平、三俣、黒部五郎、双六小屋のテン場は今シーズン完全予約制です。
太郎平小屋と薬師峠キャンプ場の間で、携帯の電波を探してウロウロ。
中間地点よりも小屋寄り、小屋がちょい見える地点が最も電波状態が良好でした。
靴紐を緩めて歩いていたら、右足を軽くひねりました。無精しちゃあかんですね。
今シーズンは特に怪我には気をつけなければいけないので、これ以降歩く時は必ず靴紐を締めました。
8/9 14:24
靴紐を緩めて歩いていたら、右足を軽くひねりました。
無精しちゃあかんですね。
今シーズンは特に怪我には気をつけなければいけないので、これ以降歩く時は必ず靴紐を締めました。
無精しちゃあかんですね。
今シーズンは特に怪我には気をつけなければいけないので、これ以降歩く時は必ず靴紐を締めました。
先日の剱岳股擦れ跡。
今回はこまめにクリームを塗ったので、痛みは出ませんでした。
今回はこまめにクリームを塗ったので、痛みは出ませんでした。
無雪期にはペグは持たず、石でテントを固定しています。
殆どのテン場には石が転がっているので、特に困りません。
殆どのテン場には石が転がっているので、特に困りません。
先月のテント泊で背中が冷たかったので、胸に巻くゴムベルトをマットの下に敷きました。
多少はマシでした。
多少はマシでした。
ザックに足を突っ込む為に、ザック内の仕切りを開放できるようにします。仕切りを閉じたままで使っていましたが、開放できるようにすれば、足を奥まで突っ込めます。まず、仕切りを縛っているヒモをカット。
8/9 18:26
ザックに足を突っ込む為に、ザック内の仕切りを開放できるようにします。仕切りを閉じたままで使っていましたが、開放できるようにすれば、足を奥まで突っ込めます。
まず、仕切りを縛っているヒモをカット。
まず、仕切りを縛っているヒモをカット。
2気室の区切りを、開閉できるように改造。
本来の形に戻しただけですが…
本来の形に戻しただけですが…
ジッパーを閉じて完成。
完全に閉じるとつま先がきつかったので、最終的にはジッパーを開けた上でビニール袋をかけて保温しました。
完全に閉じるとつま先がきつかったので、最終的にはジッパーを開けた上でビニール袋をかけて保温しました。
ストックシェルター（手前）とクロスオーバードームf（奥）。トレランの人かな？
どちらも軽いですが、居住性はほぼゼロです。
クロスオーバードームfはヤフオクで売り飛ばし、ストックシェルターは確実に晴れが見込める山行のみで使うようにしています。
軽量化は大事ですが、ある程度の居住性が無いと雨天時にストレスが溜まるのと、縦走時に疲れが取れないので。
8/9 18:48
ストックシェルター（手前）とクロスオーバードームf（奥）。
トレランの人かな？
どちらも軽いですが、居住性はほぼゼロです。
クロスオーバードームfはヤフオクで売り飛ばし、ストックシェルターは確実に晴れが見込める山行のみで使うようにしています。
軽量化は大事ですが、ある程度の居住性が無いと雨天時にストレスが溜まるのと、縦走時に疲れが取れないので。
トレランの人かな？
どちらも軽いですが、居住性はほぼゼロです。
クロスオーバードームfはヤフオクで売り飛ばし、ストックシェルターは確実に晴れが見込める山行のみで使うようにしています。
軽量化は大事ですが、ある程度の居住性が無いと雨天時にストレスが溜まるのと、縦走時に疲れが取れないので。
足を突っ込んだザックに、更にビニール袋をかぶせます。
黒部川遡行の防水用に持ってきたものですが、思わぬところで役に立ちました。
黒部川遡行の防水用に持ってきたものですが、思わぬところで役に立ちました。
翌朝2時半起床。
早めに寝て、明け方の最も冷え込む前（3〜4時位？）に起床し行動を開始するようにしています。
ランチパックで朝食。
早めに寝て、明け方の最も冷え込む前（3〜4時位？）に起床し行動を開始するようにしています。
ランチパックで朝食。
立木にロープでバックアップ。橋の素材は木のように見えますが、叩いてみると軽い感触が。
「黒部源流山小屋暮らし」には、FRP製と書いてありました。
8/10 5:22
立木にロープでバックアップ。
橋の素材は木のように見えますが、叩いてみると軽い感触が。
「黒部源流山小屋暮らし」には、FRP製と書いてありました。
橋の素材は木のように見えますが、叩いてみると軽い感触が。
「黒部源流山小屋暮らし」には、FRP製と書いてありました。
中に入ると…ん？やっぱり傾いてる！
私自身の平衡感覚が変になって、画像自体も傾いています。
iPhoneを水平に持ったつもりだったのですが…
8/10 6:10
中に入ると…ん？
やっぱり傾いてる！
私自身の平衡感覚が変になって、画像自体も傾いています。
iPhoneを水平に持ったつもりだったのですが…
やっぱり傾いてる！
私自身の平衡感覚が変になって、画像自体も傾いています。
iPhoneを水平に持ったつもりだったのですが…
「いつもはトイレでする。時々間に合わない方に」
こんな便利グッズが…
こんな便利グッズが…
下を見るとこんな感じ。
板の幅が狭いのは、積雪期に雪の重みで橋が落ちるのを防ぐためでしょうか？
板の幅が狭いのは、積雪期に雪の重みで橋が落ちるのを防ぐためでしょうか？
「雲ノ平、急登ガンバレ！」うん、頑張る。
「増水、浮石に注意してね」
水こそ無いですが、コケだらけの石が続く沢筋に近いルートでした。
雨の時は水が流れそうな感じ。
8/10 6:54
「雲ノ平、急登ガンバレ！」
うん、頑張る。
「増水、浮石に注意してね」
水こそ無いですが、コケだらけの石が続く沢筋に近いルートでした。
雨の時は水が流れそうな感じ。
うん、頑張る。
「増水、浮石に注意してね」
水こそ無いですが、コケだらけの石が続く沢筋に近いルートでした。
雨の時は水が流れそうな感じ。
沢筋が登山道になったのか？
登山道を作った結果、表土が流出して沢っぽくなったのか？
登山道を作った結果、表土が流出して沢っぽくなったのか？
コケだらけ。
登るならまだしも、下りではあまり使いたくないルートです。
登るならまだしも、下りではあまり使いたくないルートです。
ハイマツが木道に張り出しています。
枝を切るのも色々許可が必要なのかな？
枝を切るのも色々許可が必要なのかな？
アルプス庭園（祖母岳）への分岐。
時間も体力も十分あるので、祖母岳へ寄り道。
時間も体力も十分あるので、祖母岳へ寄り道。
雲ノ平でミラノール（フッ素うがい）。
虫歯予防に効果的です。お求めはお近くの歯科医院で。
虫歯予防に効果的です。お求めはお近くの歯科医院で。
雲ノ平でデンタルフロス。歯ブラシだけでは、6割のプラーク（細菌）しか落とせません。
お近くの歯科医院で、使い方の指導をうけましょう。
8/10 9:29
雲ノ平でデンタルフロス。
歯ブラシだけでは、6割のプラーク（細菌）しか落とせません。
お近くの歯科医院で、使い方の指導をうけましょう。
歯ブラシだけでは、6割のプラーク（細菌）しか落とせません。
お近くの歯科医院で、使い方の指導をうけましょう。
コロナ対策の張り紙。
秘境でもコロナとは無縁ではいられない時代です。
秘境でもコロナとは無縁ではいられない時代です。
テント泊の方用に、アルファ米とレトルトが充実。
私はガス無しのノークックスタイルなので、使えませんが…
私はガス無しのノークックスタイルなので、使えませんが…
売店で購入したものであっても、ビン以外のゴミは持ち帰りとの告知。
テント設営。
まだ午前中ですが、雲ノ平でゴロゴロする為に来たのでコレでよし。
まだ午前中ですが、雲ノ平でゴロゴロする為に来たのでコレでよし。
トイレの張り紙。
トイレが流れない場合は、鉄の棒でかきませながら押し込むべし、とのこと。
トイレが流れない場合は、鉄の棒でかきませながら押し込むべし、とのこと。
詰まりやすくなっております。
私が使った限りでは、問題なく流れておりました。
私が使った限りでは、問題なく流れておりました。
携帯が入らないので、妻にSPOTで「buji desu」のメール送信。
お酒メニューも豊富です。あまり飲めないので頼みませんでしたが。
チキンムアンバライス（鶏肉、ピーナッツ、トマトの煮込み）とシークワーサージュースの昼食。
美味しゅうございました。
美味しゅうございました。
明日の天気は晴れから雨予報…
読売新道経由で奥黒部ヒュッテに抜ける予定でしたが…どうしようかな。
読売新道経由で奥黒部ヒュッテに抜ける予定でしたが…どうしようかな。
トイレに床収納が。
色々考えられて設計されているのがわかります。
色々考えられて設計されているのがわかります。
飲用水は天水のみ、とのこと。
テン場の水を引いてこれないのかな？
テン場の水を引いてこれないのかな？
古めかしいピッケル。
現代のものと比較して、ずっしりと重かったです。
現代のものと比較して、ずっしりと重かったです。
妻へ生存報告をするために、小屋の人から聞いた電波が拾える場所へ。
山荘から見える、高天原方面への最初のピークへ。
山荘から見える、高天原方面への最初のピークへ。
高天原へ向かう登山道、最初のピーク。
コロナ観測所のアンテナが見える場所。
コロナ観測所のアンテナが見える場所。
ピークから、ちょっと右にズレた岩の上。
雲ノ平で、唯一携帯の電波が拾える場所です。
妻に雲ノ平の画像をメール。
雲ノ平で、唯一携帯の電波が拾える場所です。
妻に雲ノ平の画像をメール。
赤牛岳へ向かう稜線。
明日は天候が悪くなりそうですが…どうしようかな…
明日は天候が悪くなりそうですが…どうしようかな…
テント内は灼熱地獄に。
頭をテントの外に出して寝ようとしましたが、足の暑さで眠れません。
頭をテントの外に出して寝ようとしましたが、足の暑さで眠れません。
最後は、西日に照らされるテントの側面に、エマージェンシーヴィヴィを貼り付けました。これでようやく涼しく昼寝が。
明日の天気予報を確認するために、再度電波を拾いに出かけます。
テン場はいつの間にか盛況。
テン場はいつの間にか盛況。
テン場と山荘、祖父岳方面の分岐。
黒いホースが見えます。水場から山荘に繋がっている？
黒いホースが見えます。水場から山荘に繋がっている？
てんくら、ヤマテンの両方とも明日の午前は天気が崩れ、午後から回復傾向との予報。ヤマテンでは「大気が不安定。雷の可能性」との記述。
午後からの回復にかけて読売新道に突っ込むべきか…
雨だけならなんとかなりますが、隠れる場所のない稜線で雷に遭うのはちょっと…
明日の朝は2時に起床し、3時に出発。
祖父岳と黒部源流への分岐点には3時半頃に着きます。
その時点での天候が良ければ、水晶方面へ向かい、小屋に着いたらそこで再度判断。
分岐点で天候が悪ければ、新穂高へ下山することにしました。
8/10 17:55
てんくら、ヤマテンの両方とも明日の午前は天気が崩れ、午後から回復傾向との予報。
ヤマテンでは「大気が不安定。雷の可能性」との記述。
午後からの回復にかけて読売新道に突っ込むべきか…
雨だけならなんとかなりますが、隠れる場所のない稜線で雷に遭うのはちょっと…
明日の朝は2時に起床し、3時に出発。
祖父岳と黒部源流への分岐点には3時半頃に着きます。
その時点での天候が良ければ、水晶方面へ向かい、小屋に着いたらそこで再度判断。
分岐点で天候が悪ければ、新穂高へ下山することにしました。
ヤマテンでは「大気が不安定。雷の可能性」との記述。
午後からの回復にかけて読売新道に突っ込むべきか…
雨だけならなんとかなりますが、隠れる場所のない稜線で雷に遭うのはちょっと…
明日の朝は2時に起床し、3時に出発。
祖父岳と黒部源流への分岐点には3時半頃に着きます。
その時点での天候が良ければ、水晶方面へ向かい、小屋に着いたらそこで再度判断。
分岐点で天候が悪ければ、新穂高へ下山することにしました。
日が落ちると、肌寒くなってきます。
足先にはテントとエマージェンシーヴィヴィの袋をかぶせます。
足先にはテントとエマージェンシーヴィヴィの袋をかぶせます。
エマージェンシーヴィヴィごと、ザックの中に足を突っ込みます。更に、ゴミ袋をザックにかぶせ保温。
足先の冷たさは感じませんでした。
8/10 18:42
エマージェンシーヴィヴィごと、ザックの中に足を突っ込みます。
更に、ゴミ袋をザックにかぶせ保温。
足先の冷たさは感じませんでした。
更に、ゴミ袋をザックにかぶせ保温。
足先の冷たさは感じませんでした。
蚊が飛ぶような音がしたのでテントの外を見ると、誰かがドローンを飛ばしていました。
翌朝2時起床。背中が冷たくあまり眠れず。山と道のUL Pad15+では、真夏でも2000m以上だと保温力が足りず寒いです。
次からはキャンプ地の標高を下げるか、厚めのスリーピングマットを持ってきます。
8/11 2:18
翌朝2時起床。背中が冷たくあまり眠れず。
山と道のUL Pad15+では、真夏でも2000m以上だと保温力が足りず寒いです。
次からはキャンプ地の標高を下げるか、厚めのスリーピングマットを持ってきます。
山と道のUL Pad15+では、真夏でも2000m以上だと保温力が足りず寒いです。
次からはキャンプ地の標高を下げるか、厚めのスリーピングマットを持ってきます。
3時ちょい過ぎに出発しました。
この時点では曇り空で星は見えず。
こんな時間でも、他にも準備をしている人がチラホラ。
この時点では曇り空で星は見えず。
こんな時間でも、他にも準備をしている人がチラホラ。
気温は13℃。
動いていても、レインウェアとグローブがなければ肌寒い状況。
動いていても、レインウェアとグローブがなければ肌寒い状況。
ヘルメットのバックルがパカパカ外れるので、オス側を指で広げてひっかかるようにしたら外れなくなりました。これでも外れるようなら書い直そう。
8/11 3:35
ヘルメットのバックルがパカパカ外れるので、オス側を指で広げてひっかかるようにしたら外れなくなりました。
これでも外れるようなら書い直そう。
これでも外れるようなら書い直そう。
祖父庭園近く。雲ノ平キャンプ場へ直接降りる廃道へは立ち入るべからずの看板。
ガスで写真が白っぽいです。例年であれば水晶小屋で天候待ちをして、晴れたら読売新道へ、天候が悪ければ小屋で停滞という手が使えます。
しかし、コロナリスクのある今年は水晶小屋で停滞は気が進みません。
新穂高にエスケープする事に決めました。
8/11 4:03
ガスで写真が白っぽいです。
例年であれば水晶小屋で天候待ちをして、晴れたら読売新道へ、天候が悪ければ小屋で停滞という手が使えます。
しかし、コロナリスクのある今年は水晶小屋で停滞は気が進みません。
新穂高にエスケープする事に決めました。
例年であれば水晶小屋で天候待ちをして、晴れたら読売新道へ、天候が悪ければ小屋で停滞という手が使えます。
しかし、コロナリスクのある今年は水晶小屋で停滞は気が進みません。
新穂高にエスケープする事に決めました。
ガスの中、祖父岳方面へ進む3人パーティ。
水晶岳と鷲羽岳を回る、とのこと。
水晶岳と鷲羽岳を回る、とのこと。
第二雪田の北辺り。
だだっぴろい平地です。
迷わぬように、ガイドロープに沿って進みます。
だだっぴろい平地です。
迷わぬように、ガイドロープに沿って進みます。
ガイドロープと、時折あるペンキマークを見落とさないように注意して進みます。
休憩。今回、ザックの左側にマットを括り付けましたが、枝などに引っかかってストレスに。
無雪期なら、マットはザックに入れたほうが良いようです。
積雪期で、枝や岩に引っかかるリスクが低いルートなら、外付けでもいいのかな？
8/11 4:59
休憩。
今回、ザックの左側にマットを括り付けましたが、枝などに引っかかってストレスに。
無雪期なら、マットはザックに入れたほうが良いようです。
積雪期で、枝や岩に引っかかるリスクが低いルートなら、外付けでもいいのかな？
今回、ザックの左側にマットを括り付けましたが、枝などに引っかかってストレスに。
無雪期なら、マットはザックに入れたほうが良いようです。
積雪期で、枝や岩に引っかかるリスクが低いルートなら、外付けでもいいのかな？
下流方向。
当初は薬師沢小屋から入渓し、祖父平でビバーク予定でした。
当初は薬師沢小屋から入渓し、祖父平でビバーク予定でした。
黒部源流の石碑が、岩苔乗越方面にあると勘違いしてそっち方向に進み、20分ほどロス。
源頭部なのに、沢の水量が減りません。
三俣山荘のテン場は沢が横切っていますが、その水がそのまま流れてきているからかな？
三俣山荘のテン場は沢が横切っていますが、その水がそのまま流れてきているからかな？
ウンチ。量からして…熊かな？
2日程前、上高地の小梨平キャンプ場で女性が熊の爪で負傷した報道があったので、ビビりました…
※テントに食料をあさりに来て、中で寝ていた女性をたまたま爪で傷つけた？襲おうとして襲ったわけではない？
後日、熊が捕獲されたとのニュースが有りました。ただ、女性を負傷させた熊かどうかは不明なので、当面キャンプ場は閉鎖されるとのこと。
8/11 6:12
ウンチ。
量からして…熊かな？
2日程前、上高地の小梨平キャンプ場で女性が熊の爪で負傷した報道があったので、ビビりました…
※テントに食料をあさりに来て、中で寝ていた女性をたまたま爪で傷つけた？襲おうとして襲ったわけではない？
後日、熊が捕獲されたとのニュースが有りました。ただ、女性を負傷させた熊かどうかは不明なので、当面キャンプ場は閉鎖されるとのこと。
量からして…熊かな？
2日程前、上高地の小梨平キャンプ場で女性が熊の爪で負傷した報道があったので、ビビりました…
※テントに食料をあさりに来て、中で寝ていた女性をたまたま爪で傷つけた？襲おうとして襲ったわけではない？
後日、熊が捕獲されたとのニュースが有りました。ただ、女性を負傷させた熊かどうかは不明なので、当面キャンプ場は閉鎖されるとのこと。
テン場の中を流れる沢。この水が黒部川に注いでいるのです。
三俣山荘の営業は9月末までですが、山荘が開いていなくても水は確保できるかな。
8/11 6:18
テン場の中を流れる沢。
この水が黒部川に注いでいるのです。
三俣山荘の営業は9月末までですが、山荘が開いていなくても水は確保できるかな。
この水が黒部川に注いでいるのです。
三俣山荘の営業は9月末までですが、山荘が開いていなくても水は確保できるかな。
カンペコ（ハンマー）。
シティハンターで香が振り回す100トンハンマーを思い出しました。
シティハンターで香が振り回す100トンハンマーを思い出しました。
今日は曇り。明日は雨のち曇り。
天候が不安定な状況で読売新道に突っ込むのはリスクが高いと判断。
予定通り新穂高へ下山することに。
天候が不安定な状況で読売新道に突っ込むのはリスクが高いと判断。
予定通り新穂高へ下山することに。
読売新道には◯が。
来月は剱岳北方稜線を考えていますが、状況によっては読売新道再挑戦かな。
来月は剱岳北方稜線を考えていますが、状況によっては読売新道再挑戦かな。
伊藤新道マップ。
このルートも憧れます。行くならロープとハーネス必携かな。
このルートも憧れます。行くならロープとハーネス必携かな。
iPhoneは生活防水ですが、バッテリーケースは防水ではないので、防水ケースに換装。ケースがないと落下防止用のストラップを付けられないのです。
8/11 7:28
iPhoneは生活防水ですが、バッテリーケースは防水ではないので、防水ケースに換装。
ケースがないと落下防止用のストラップを付けられないのです。
ケースがないと落下防止用のストラップを付けられないのです。
三俣蓮華岳山頂には立ち寄らず、巻道ルートで双六小屋を目指します。
左手側にカールが見えるはずですが、小雨とガスで展望なし。
左手側にカールが見えるはずですが、小雨とガスで展望なし。
小雨が断続的に降り、降っている間は寒く、雨足が弱まると暖かく。雨具は着ずにウィンドシェルのみ。グローブもはめる程でもなく、ウィンドシェルの袖を伸ばして親指まで覆えば十分でした。これなら温度調整も楽です。
8/11 8:06
小雨が断続的に降り、降っている間は寒く、雨足が弱まると暖かく。雨具は着ずにウィンドシェルのみ。
グローブもはめる程でもなく、ウィンドシェルの袖を伸ばして親指まで覆えば十分でした。これなら温度調整も楽です。
グローブもはめる程でもなく、ウィンドシェルの袖を伸ばして親指まで覆えば十分でした。これなら温度調整も楽です。
水が流れる沢を3箇所ほど超えます。山と高原地図では水場マークがありますが「秋には枯れることがある」との記述。
確実に水を得ようとしたら、三俣山荘までいかないとアカンようです。
8/11 8:21
水が流れる沢を3箇所ほど超えます。
山と高原地図では水場マークがありますが「秋には枯れることがある」との記述。
確実に水を得ようとしたら、三俣山荘までいかないとアカンようです。
山と高原地図では水場マークがありますが「秋には枯れることがある」との記述。
確実に水を得ようとしたら、三俣山荘までいかないとアカンようです。
多分樅沢。下流方向。
✖まーくがあるのは、入り込んじゃう人がいるのでしょうか。
✖まーくがあるのは、入り込んじゃう人がいるのでしょうか。
巻道ルートと稜線ルートの合流部ちょい手前。
ホースが登山道を横切っています。
上の方から双六小屋に水を引いている？
ホースが登山道を横切っています。
上の方から双六小屋に水を引いている？
ザックの横にくくりつけたマットは、度重なる枝との引っ掛かりで傷だらけに。
受付時の注意アレコレ。
三密を避ける取り組みが様々になされていました。
三密を避ける取り組みが様々になされていました。
笠ヶ岳もいつか登りたいですが、今シーズンは笠ヶ岳山荘はコロナで休業中。
来シーズンに期待。
来シーズンに期待。
鏡平山荘到着。
ここからは樹林帯歩きなので、風雨が強くなっても大丈夫です。
ここからは樹林帯歩きなので、風雨が強くなっても大丈夫です。
カレー美味しい。かき氷ですが
「小屋内の食堂ならお出ししてます」
とのこと。
心がグラつきましたが、連日多くの感染者が出ている神奈川から来た私は、隠れコロナの可能性がゼロではありません。
自らが感染を持ち込むリスクを考え、小屋内でのかき氷は遠慮して、小屋外でカレーのみ食べました。
8/11 11:01
カレー美味しい。
かき氷ですが
「小屋内の食堂ならお出ししてます」
とのこと。
心がグラつきましたが、連日多くの感染者が出ている神奈川から来た私は、隠れコロナの可能性がゼロではありません。
自らが感染を持ち込むリスクを考え、小屋内でのかき氷は遠慮して、小屋外でカレーのみ食べました。
かき氷ですが
「小屋内の食堂ならお出ししてます」
とのこと。
心がグラつきましたが、連日多くの感染者が出ている神奈川から来た私は、隠れコロナの可能性がゼロではありません。
自らが感染を持ち込むリスクを考え、小屋内でのかき氷は遠慮して、小屋外でカレーのみ食べました。
段差が小さく整備され、降りやすい小池新道。
ほぼ小走りで降りました。
ほぼ小走りで降りました。
左俣谷に降り立ちました。あとは1時間強の林道歩きで新穂高です。
今回、足指に毎朝プロジェクトJ1を塗ったことで、足指の痛みは殆どありませんでした。最後の林道歩きでいつも足指が痛くなるので、ダメ押しで塗っておきます。
8/11 13:25
今回、足指に毎朝プロジェクトJ1を塗ったことで、足指の痛みは殆どありませんでした。
最後の林道歩きでいつも足指が痛くなるので、ダメ押しで塗っておきます。
最後の林道歩きでいつも足指が痛くなるので、ダメ押しで塗っておきます。
傾いているので通行注意の橋。
2年前からこのままですが…いいのかな(^_^;)
2年前からこのままですが…いいのかな(^_^;)
ホテル穂高は、コロナ対策で外来入浴は中止。
致し方無し。なんの恨みも有りませぬ。
致し方無し。なんの恨みも有りませぬ。
中崎山荘は、コロナ対策をした上で外来入浴を受け入れ。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
帰りのバス、電車で人様に不快な思いをさせぬよう、虫よけのハッカ油をシューズ内に噴霧。
撮影機器：
感想
当初は
8月9日：折立→薬師峠テント場泊。
10日：薬師峠→薬師沢小屋から黒部源流を遡行、祖父平付近でビバーク。
11日：祖父平→水晶小屋→赤牛岳→読売新道→奥黒部ヒュッテ泊。
12日：奥黒部ヒュッテ→黒部ダム。
を予定していました。
9日朝、ダメ元で10日の雲ノ平キャンプ場に空きがあるか電話したところ、OKだったので雲ノ平テント泊に切り替え。
10日朝、天候が崩れてきたのでエスケープルートも山小屋もない読売新道に突っ込むのは無謀と判断。かといって、雲ノ平キャンプ場に停滞するのも、このコロナの状況下では考えものです。
自分（あるいは他の人）が隠れコロナである可能性は完全には否定できません。
テント泊であっても、悪天候時にはやむなく山小屋に避難せざるを得ません。
なので、悪天候が予想される時に停滞するのは気が引けます…
様々なリスクも考えて、11日に雲ノ平から新穂高にエスケープしました。下山した新穂高が晴れていたのはぐぬぬでしたが…
若干物足りなさが残る山行でしたが、天候、感染（うつす、うつされる両方）のリスクを考えて安全策を取りました。当面（ずっと？）の山行は、天候や体力だけでなく、感染のリスクを考えて行動するしか無いのかな…
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wakodentalさんはじめまして！
9日に太郎坂をヒーヒー登っている際、wakodentalさんに追い抜かれましたよ😊
「あ、行こう歯科健診の人だ！」と気づきましたが、颯爽と駆け抜けて行かれました😅
雲の平から新穂高まで行かれてたんですね！
すごいです。
さすがスクワット毎日240回はだてじゃない！
お疲れさまでした🤗
颯爽どうかはわかりませんが、スクワットの効果はあったようです。登り、下りともだいぶ楽になりました。
次は声をかけて頂ければ「行こう！歯科健診」のステッカー差し上げます。
3日目ですが、三俣山荘~双六小屋〜鏡平山荘通過時は風雨でした。同じ時間に、スゴ乗越小屋から五色ヶ原は快晴だったのですね。私も北上していれば読売新道は快晴だったのかも…
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