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ハイキング
奥秩父
和名倉山 秩父湖からピストン
2013年05月12日(日) [日帰り]

- GPS
- 07:06
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,651m
- 下り
- 1,648m
コースタイム
6:14駐車場-7:37反射板跡地-8:13造林小屋跡-9:52二瀬分岐-10:08和名倉山(食事休憩)10:45出発-11:55造林小屋跡-12:28反射板跡地-13:13吊り橋-13:20駐車場
| 天候 | 曇り後晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
コース全体を通して特段危険な箇所はありませんでした。ただし今回は降雨直後だったため、濡れた落ち葉、木の根、岩、泥濘等が滑りやすくなっており、転倒は無かったもののヒヤリハットが数回。特に反射板跡地直下の急斜面と造林小屋跡から二瀬尾根へ至る急斜面が要注意。 |
写真
撮影機器:
感想
以前から計画していた秩父湖から和名倉山へのピストンをようやく実行することができました。コースの概要です。
埼大山寮裏の道から吊り橋を渡り、突き当たったら左手へ進んですぐの分岐点を右へ向かい登山道に取りつきます。しばらくは杉の植林帯の中の急登が続きます。一旦尾根に出ると傾斜が緩やかになりますが、鞍部を通過後は再び急な登りを経て反射板跡地へ出ます。ここからしばらくは森林軌道跡の平坦な道が続きますので一息つくことができます。造林小屋跡から足場の悪い登りを経て二瀬尾根に取りつき、長い長いスズタケの藪を通過後は変化に富んだ樹林帯をトラバースして行きます。この辺りのだらだらとした登りも結構脚にこたえます。明るい草地を通過してしばらく進むと二瀬分岐へ到達、ここから和名倉山山頂まではすぐです。
率直に書きますが、ひたすら展望の無い樹林帯の中での標高差1500メートルは決して楽な山行ではありません。そして甲武信ヶ岳のように登りきったら好展望が期待できるわけでもありません。
その一方、標高によってめまぐるしく変化する植生は(興味のある人にとっては)見ていて楽しく、また今の季節ならオオルリ、コルリ、ツツドリ、ルリビタキ等、様々な野鳥のさえずりを聞くことができます。
展望は無くとも自然の中静かな山歩きがしたい(ついでに大腿四頭筋とふくらはぎの運動もしたい)という方にはこのコースをおすすめします。
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camp747












camp747さん、こんばんは!
こちらは三ノ瀬側からと違って、とても精神的にハードなコースですね
私も今年和名倉山にチャレンジしようと計画した際に、秩父湖側からのコースを考えたのですが、トレースが心配で結局三ノ瀬側から登りました。
見事に惨敗しましたが(笑)
ですので、私も次回再チャレンジの際にはこちら側から登ってみようと考えていましたが、なるほどなるほど(^_^;)
道迷いはなかったですかね??
どうもお疲れ様でした
kamasenninさん
コメントありがとうございます。
確かに秩父側のルートは分かりにくく、過去に遭難事故も起こっていると聞いた記憶があります。
しかし実際に歩いてみると一部を除いて踏み跡は明瞭で、しかもあちこちに赤テープが貼ってあるのであまり道迷いの心配は無いと思いました。
雪のある時期はどちらのルートも厳しいでしょうね。私はトライする勇気もありませんが。
camp747さん
ハードルートお疲れ様です、
8枚目の写真 苔むした岩。
最後の写真 抜けるような青空。
対照的で、このルートの厳しさと昨日の時間の流れを良く象徴しているなぁーと 拝見しました。
「苔むした岩」フォトはすごい迫力です
tsukamoさん
こんばんは。あの苔むした岩はぜひとも実物を見てほしいと思います。写真で伝えることのできるイメージには限界がありますので。
実はあの辺りでさえずっていたオオルリの動画を撮影したくて10分以上ねばったのですが、結局シャッターチャンスを与えてくれませんでした。動かない岩に対し、生きて動きまわる鳥を撮影することの難しさを痛感しましたね。
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