ついにジャンダルム登頂!!〜上高地・槍・大キレット・奥穂〜
長野県
岐阜県
イルミン
- GPS
- 57:30
- 距離
- 33.3km
- 登り
- 2,692m
- 下り
- 2,687m
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1日目：7:00上高地-徳沢-横尾-槍沢ロッヂ-15:30殺生ヒュッテ
2日目：4:30殺生ヒュッテ-5:00槍の肩-6:00槍ヶ岳-6:50槍の肩-大喰岳-中岳-9:30南岳-13:00?北穂高岳
3日目：5:30北穂高岳-7:30?涸沢岳-8:00奥穂高山荘-8:30奥穂高岳-9:50ジャンダルム-11:00奥穂高岳-12:30美紀子平-14:15岳沢ヒュッテ-17:00上高地
| 天候 | 晴れ！！ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
上高地から沢渡へのシュウバスは18:45でした。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
大キレット、重太郎新道は人為的な落石に注意。 落石に注意するだけでなく、石を落とさないように心がけましょう。 長谷川ピーク近辺、及び奥穂-ジャンダルムは十分気をつけて。 |
| 予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
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感想
ここしばらく、ヤマレコにアップするような山行をしていなかったので、久々の投稿になります。
さて、言い訳を交えながら今回の山行を記録させていただきます。
急遽、山へ行けることになったので、急いでザックに荷物を放り込んで沢渡へ向かいました。沢渡の足湯のある駐車場の横に新しい駐車場が設営されていました。登る前から機先を制されましたが、バスセンターに停めてお休み。
6時を過ぎているのに、「バスは何時から出るのですか？」と間抜けな発言をしてしまうほどバタバタしながら上高地へ。保険用の水を補充し、落としたタオルを拾い、ザックに揺らされながら、ゆらゆらと林道を歩きます。あまり休まずゆっくりと歩き、意外にも槍沢ロッヂまでは順調でした。本来ならばここで1泊の予定でしたが、名古屋からいらした親子が殺生に行くというので、追っかけ登山しました。槍が見えてからが長いとうイメージでしたが、今回は槍が見えるまでが長かったです。ババ平を過ぎてから、運動不足＋準備・トレ無し＋過積載とうことで両足の膝上の筋肉がツってしまい、騙し騙しの登山。予定より30分も遅れて殺生ヒュッテへ到着。フラフラしながらテント設営しました。無トレでテント担ぐのは厳しいです。テントの中でザックの中身を広げてビックリ。2泊の予定なのに4泊くらいの食料がありました('A`)親子チームは槍から大天井・常念へ向かうそうな。息子と2人で登山なんて素晴らしい。
夜の星空は凄く気持ちよかったです。3時くらいに空をみると、5分で5個の流れ星を確認。(´ー｀)未明からニヤニヤがとまりません。
翌日は槍穂登頂がスタート。そこまでの大行列ではありませんが、とにかく並びます。また岩登りに慣れていない方もチラホラいらしたので、相当の時間がかかること間違い無しです。槍から南岳までは気持ちのよい稜線歩きです。勝手な想像していたような危険な箇所もなく、常念山脈と笠ヶ岳、そして北ア北部の山々を見られ眺めながら、遠ざかる槍ヶ岳に後ろ髪を引かれながら歩きました。大キレットの下りはひとつの事件でした。とにかくザックに押されてヒヤリしてから、楽しそうな岩下りは一転恐怖になりましたww長谷川ピーク付近はガクブルです。すれ違った山ガールに鼻血が出ていることを指摘されて始めて気づく程、精神削られました。A沢のコルからの登りは難易度よりも体力的に厳しかったです。過積載は本当に苦痛です。せっかくの大キレットをそんなに楽しめなかったのが残念なところでした。しかしながら穂→槍のほうが下りが厳しそうなので難易度高そうです。北穂につくころには稜線にガスが出てしまい、それを言い訳にして北穂でテントを張りましたwwここのテント場は場所がクソで、小屋から遠く高低差もあるので往復したくありません。夜の10時くらいにオナラが止まらず、しかもオナラと同時に実も一緒にでそうな感じだったので、意を決して小屋へ。真っ赤な月と天の川を見ながらの歩きは良かったですが、実の危険があったため非常に苦痛でしたwおかげで目が覚めてしまい、翌日は2時間の寝坊w
3日目は寝坊のため、朝食を抜き慌ててテントを撤収しました。昨日見れなかった穂高側からの大キレットをおさめて、涸沢岳へ。今回は天候も最高だったので高度感を感じながらの岩登り。九州からきたお兄さんの面白いお話を聞きながら涸沢岳・奥穂小屋へ。小屋から奥穂までは40分ほどで行けます。最後の急登りを登るとジャンダルムが正面に鎮座しております。奥穂で写真を撮った後、時間的に問題アリなのですが、偵察がてらジャンダルムへ向かいます。歩いてすぐ、ウマノセが、ウマノセの野郎が冷たい視線でお出迎え。偶然一緒に行くオジ様とヤバいと言いながら突破。オジさまに励まされて、偵察ではなく登頂へ。ジャンダルムからの景色は感激です。例の天使を持って馬鹿みたいにフラフラしてましたw
下山は登り重視なのでそこまで難易度は高くなかったです。とにかくウマノセさんを越えられるかどうかが勝負です。
ジャンダルムは緊張の連続だったので精神を削られたので、かなりgdgdになりながら吊り尾根を下ります。奥穂の小屋で水を補給するのを忘れてしまったので、前穂岳を断念するというオチ。ジャンと前穂をトレードする結果となりました。紀美子平からは、足がボロボロになってしまって、あらゆる鎖を使用して倒れるように岳沢ヒュッテへ。ご家族と談笑させていただき、さらには65歳で40回くらい槍を登ったという仙人様達にご教授とかぶき揚げ（助かりました）をいただきました。あとはヨチヨチうなりながら下山しました。
反省点：
�＿拱�多すぎ、パッキング下手すぎ。
�▲妊好�ワークオンリーなのにトレーニング無しは無謀。
��新品の靴でこの山行やったらそりゃ足ボロボロになるw
教訓：
積極的にチャレンジすべし、だが、準備を怠るべからず！！
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