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Yamareco

記録ID: 3848574
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

蓑毛から塔ノ岳〜鍋割山

2021年12月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:07
距離
22.2km
登り
1,750m
下り
1,779m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:25
休憩
1:04
合計
9:29
距離 22.2km 登り 1,768m 下り 1,792m
7:24
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16:52
1
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ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2021年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路;秦野駅〜蓑毛(神奈中バス 7:00発「蓑毛行」)
復路;大倉〜渋沢駅(神奈中バス 17:00発「渋沢駅行」)
コース状況/
危険箇所等
ややぬかるみ。稜線上、風あり。
秦野駅に6時50分着。いつもは長蛇の列をなしているヤビツ行きのバス乗り場はまだ空いていた。寒風の中しばしバスを待つが、そこへ「蓑毛行」のバスが入ってくる。寒い中立ちっぱなしよりいっそのこと蓑毛から登ろうと計画を一部変更。
2021年12月19日 07:33撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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12/19 7:33
秦野駅に6時50分着。いつもは長蛇の列をなしているヤビツ行きのバス乗り場はまだ空いていた。寒風の中しばしバスを待つが、そこへ「蓑毛行」のバスが入ってくる。寒い中立ちっぱなしよりいっそのこと蓑毛から登ろうと計画を一部変更。
蓑毛から沢沿いに緩い坂を上る。この道は元々、大山詣でのための宿場だったようだ。
2021年12月19日 07:33撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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12/19 7:33
蓑毛から沢沿いに緩い坂を上る。この道は元々、大山詣でのための宿場だったようだ。
上り路の突き当りに秦野名水(春嶽湧水)の湧き出し口があり、脇を徒渉し、林道へ入る。
2021年12月19日 07:44撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
12/19 7:44
上り路の突き当りに秦野名水(春嶽湧水)の湧き出し口があり、脇を徒渉し、林道へ入る。
橋のたもとに湧き出し口があったが、普通の塩ビ管から水が流れていた。特に注意書きはなかったがそのまま口にするのは避けた方がよいだろう。
2021年12月19日 07:44撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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12/19 7:44
橋のたもとに湧き出し口があったが、普通の塩ビ管から水が流れていた。特に注意書きはなかったがそのまま口にするのは避けた方がよいだろう。
林道から登山口をヤビツ峠まで上がる。朝陽をあびた森が美しい。蓑毛から登る人はあまりなく静かで上りやすい。
2021年12月19日 08:03撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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12/19 8:03
林道から登山口をヤビツ峠まで上がる。朝陽をあびた森が美しい。蓑毛から登る人はあまりなく静かで上りやすい。
斜面に張り出した木の根からつららが垂れ下がっている。
2021年12月19日 08:24撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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12/19 8:24
斜面に張り出した木の根からつららが垂れ下がっている。
予定コースタイムよりわずかに遅れてヤビツ峠着。
2021年12月19日 08:36撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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12/19 8:36
予定コースタイムよりわずかに遅れてヤビツ峠着。
菩提峠から二ノ塔尾根に上がる途中で「伝 日本武尊の足跡」なるものを見物。
2021年12月19日 09:35撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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12/19 9:35
菩提峠から二ノ塔尾根に上がる途中で「伝 日本武尊の足跡」なるものを見物。
これが足跡とされているようだ。
2021年12月19日 09:36撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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12/19 9:36
これが足跡とされているようだ。
2021年12月19日 09:36撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
12/19 9:36
岩の間から大山山頂が望める。
2021年12月19日 09:36撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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12/19 9:36
岩の間から大山山頂が望める。
三ノ塔から烏尾山。
2021年12月19日 10:23撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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12/19 10:23
三ノ塔から烏尾山。
先週と異なり風が刺すように冷たい。三の塔〜烏尾山までの下りに差し掛かる時、強い寒風に吹かれた。山の上も真冬の空気だ。
2021年12月19日 10:23撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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12/19 10:23
先週と異なり風が刺すように冷たい。三の塔〜烏尾山までの下りに差し掛かる時、強い寒風に吹かれた。山の上も真冬の空気だ。
伊豆大島の先に利島、新島まで。大島より先の島を肉眼で見たのは実は初めてだ。
2021年12月19日 10:36撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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12/19 10:36
伊豆大島の先に利島、新島まで。大島より先の島を肉眼で見たのは実は初めてだ。
箱根連山。
2021年12月19日 10:44撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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12/19 10:44
箱根連山。
行者ヶ岳到着。先週、岩場でてこずったので今日は緊張して上っている。
2021年12月19日 11:09撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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12/19 11:09
行者ヶ岳到着。先週、岩場でてこずったので今日は緊張して上っている。
まずピーク下の最初の岩場。ここは問題ない。
2021年12月19日 11:12撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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12/19 11:12
まずピーク下の最初の岩場。ここは問題ない。
問題の二つ目の岩場。ビビッて足先から下りず、斜面に体を向け(崖に背中を向ける格好)、三点支持に注意して下る。もちろん、鎖を介添えにする。
2021年12月19日 11:17撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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12/19 11:17
問題の二つ目の岩場。ビビッて足先から下りず、斜面に体を向け(崖に背中を向ける格好)、三点支持に注意して下る。もちろん、鎖を介添えにする。
しっかり降りきれた。下から見返すとなかなかの高さ。
2021年12月19日 11:20撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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12/19 11:20
しっかり降りきれた。下から見返すとなかなかの高さ。
新大日に向かう尾根を見上げる。この景色は好きな登り。空に昇っていく錯覚に陥る。
2021年12月19日 11:24撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
12/19 11:24
新大日に向かう尾根を見上げる。この景色は好きな登り。空に昇っていく錯覚に陥る。
書策新道からの合流のピークから。大山と三ノ塔の間から江の島、三浦半島、さらに房総半島までくっきり見える。
2021年12月19日 11:39撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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12/19 11:39
書策新道からの合流のピークから。大山と三ノ塔の間から江の島、三浦半島、さらに房総半島までくっきり見える。
木ノ又小屋着。塔ノ岳まで行くと昼食が遅くなるのでここで大休止した。塔ノ岳より空いていて静かだった。
2021年12月19日 12:16撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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12/19 12:16
木ノ又小屋着。塔ノ岳まで行くと昼食が遅くなるのでここで大休止した。塔ノ岳より空いていて静かだった。
場所を借りたし折角なのでチャイを頂く。
2021年12月19日 12:21撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
2
12/19 12:21
場所を借りたし折角なのでチャイを頂く。
塔ノ岳に登頂。昼時を過ぎていたが相変わらずの人出。尊仏山荘は満員。
2021年12月19日 12:57撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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12/19 12:57
塔ノ岳に登頂。昼時を過ぎていたが相変わらずの人出。尊仏山荘は満員。
2021年12月19日 12:55撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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12/19 12:55
塔ノ岳は早めに辞して金冷やしの分岐から鍋割山へ向かう。
2021年12月19日 12:57撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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12/19 12:57
塔ノ岳は早めに辞して金冷やしの分岐から鍋割山へ向かう。
鍋割山に到着。コースタイムは回復し、計画よりやや早い。
2021年12月19日 14:17撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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12/19 14:17
鍋割山に到着。コースタイムは回復し、計画よりやや早い。
2021年12月19日 14:17撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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12/19 14:17
鍋割山から西丹沢方面。
2021年12月19日 14:17撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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12/19 14:17
鍋割山から西丹沢方面。
小田原が見える。
2021年12月19日 14:19撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
12/19 14:19
小田原が見える。
後沢乗越から二俣へ下る。沢を徒渉する。
2021年12月19日 15:27撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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12/19 15:27
後沢乗越から二俣へ下る。沢を徒渉する。
二俣経由で大倉尾根を回り込んで大倉のバス停まで。かなり距離があり、途中で日没となったためにヘッドランプを装着し、下山。ビジターセンターについたタイミングでちょうどバスが来た。時間のせいかバスは空いていてゆっくり乗り込んだものの座ることができた。
2021年12月19日 15:29撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
12/19 15:29
二俣経由で大倉尾根を回り込んで大倉のバス停まで。かなり距離があり、途中で日没となったためにヘッドランプを装着し、下山。ビジターセンターについたタイミングでちょうどバスが来た。時間のせいかバスは空いていてゆっくり乗り込んだものの座ることができた。

装備

個人装備
長袖シャツ ニットシャツ ズボン ネックウォーマ アウタージャケット セーター フリース 靴下 雨具 ヘッドランプ ニット帽子 ザック サコッシュ 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ゴミ袋 トイレットペーパー エマージェンシーシート 水予備 モバイルバッテリー 軍手 除菌シート ビニール袋 ニット手袋 軽アイゼン テルモス カップ 熊鈴
備考 計画段階で日没後も歩くことが予想されたのでヘッドランプと予備電池を出発前に改めて確認した。熊鈴は持って行くべきか迷ったが、丹沢では12月にも熊の目撃情報があること、また近年は冬眠をしない熊がいることから結局、使用した。
(追記)同日、丹沢山塊へ行った方のヤマレコ記録によると熊と遭遇したとの記載があった。

感想

先週に続いて塔ノ岳に上ることにしました。目標は先回、てこずった行者の鎖のリベンジ。それから折角なので鍋割山まで縦走距離を延ばすこととしました。
いつも週末朝の秦野からヤビツ峠行のバスは大混雑なのでこの日は7時前に秦野へ行きましたが、先週とは打って変わり、バス乗り場は閑散としていて場所取りなのかバス停の前にザックが10個ばかり並べてありました。

その後ろに立ち寒風の中30分以上も待つのかと憂鬱な気持ちになっていると「蓑毛行」のバスが到着。プラス一時間程度の違いだし、蓑毛から登るのも面白いかと計画を蓑毛出発に変更し、このバスに乗り込みました。蓑毛から静かな山道をヤビツ峠まで。そこから菩提峠へ迂回しやや不明瞭な二ノ塔尾根への合流をのぼります。二ノ塔尾根の手前に「日本武尊の足跡」とされる場所があったので話のタネに立ち寄りました。

当初計画よりかなり遅れて三ノ塔〜烏尾山に到着。先週の疲れからか足の張りが目立ってきたので、焦らずこまめに休憩(水分補給、ストレッチ)を取りつつ進みます。天気も良く空気が乾燥していた為、先週よりも遠くまで見渡せたので気持ちの良い尾根歩きでしたが、稜線は刺すような冷たい風が時折吹いており、体が冷えないように(汗をかきすぎないよう一定のペースでゆっくり上る)緊張しながら歩きました。先回、てこずった行者の鎖もクリアし、木ノ又小屋を経由した後、塔ノ岳にも無事到着。

混雑していた塔ノ岳を今回は早めに辞して大倉尾根方面へ降り、金冷やしの分岐を鍋割山へ進みます(大丸の先の小丸尾根分岐は山と高原地図では実線ルートとして紹介されているものの、実際は道標に尾根方向を示す案内はなく、分岐を見落としてしまいました)。一時間ほどで鍋割山へ到着。日もかなり傾いてきていたので小休止の後、後沢乗越を目指して尾根を下りました。二俣に下りたころには日没ギリギリで林道を歩いている途中で暗くなりましたが、大倉バス停まで全行程20キロ強の山行を無事終えました。

自分の脚力にもやや自信が付いたので、時期を見計らっての蛭ヶ岳登頂や丹沢主稜(主脈)縦走にも欲が出てきました。

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1/5
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