八ヶ岳周回(硫黄岳-横岳-赤岳)


- GPS
- 09:25
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,604m
- 下り
- 1,599m
コースタイム
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 9:18
天候 | 快晴☀️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
横岳のあたりの鎖場はまぁまぁ注意が必要 一部登山道に残雪あり(チェンスパなくても大丈夫なレベルと思われます) |
その他周辺情報 | 今回、オサレなリストランテ、オーベルジュ「yatsugatake J&N」さんに前泊し、贅沢に過ごしました 下山後の風呂も入れました |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ウインドシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食4回分程度
飲料2L
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
保険証
携帯
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
ヘルメット
携帯トイレ
念のためチェンスパ(不要でした)
|
---|---|
備考 | 行動食多すぎ、時計忘れた |
感想
天気もかなりよさそうだったので、クライミングはやめて、急遽思い立って3月に赤岳主稜か初めて八ヶ岳登ったときに出来なかった縦走をしたいと行ってきました。
土曜の早朝6時頃広島を出発して、14時頃には諏訪SAに到着。ここは温泉もあるし、車中泊でも良かったかもと思いましたが、今回は贅沢にJ&Nさんにて前泊です。
美濃戸口に立つ登山者のためのオーベルジュって感じですね。お風呂も部屋(ベッド)も綺麗で、食事ももちろん美味しい。贅沢なひとり旅です。
さて、当初の計画は3:30頃から登りはじめて、硫黄岳→横岳→赤岳→阿弥陀岳のつもりでした。序盤は順調だったのですが、いろいろ体調に問題が・・・
いまいち高度順応が上手くいってないのか、すぐに息が上がる。寒暖差アレルギーかはたまたなんか花粉かなんかのアレルギーかわかりませんが、くしゃみ鼻水。特に水鼻がとまらなくなり、とにかくペースが思ったように上がりません。全体的に1割〜2割くらい想定ペースより遅く、この日のうちに広島まで帰ることを考えて、赤岳までの縦走に変更。
体調もですが、体力ももっと付けとかないといかんなとつくづく思いました。最近クライミングばかりで、新調した靴でロングルートを歩いてないので、足のトラブルも多少出てしまいました。
と、反省点など多い今回の山行でしたが、最高の景色を眺めながら快晴の八ヶ岳を縦走できてとても良い経験となりました。
硫黄岳手前の赤岩の頭からは、360°の素晴らしい眺望で、このあと歩く縦走路が一望できました。
硫黄岳は見てみたかった爆裂火口跡が迫力満点。柵があってあまり底の方は覗けませんでしたが、あの火口壁は登れないのだろうかとちょっと思ってしまいました(笑)
横岳は、なんだか中間地点の山ってイメージだったのですが、なかなかスリリングな鎖場の続く難所でした。大同心や小同心を従えているのですからそらそうかと改めて感じました。
赤岳はこちらから登るのはもちろん初めてで、直下の鎖場は、難所と言うよりはキツい登りではありますが、浮き石が多く、落石の怖いルートでした。落石させないよう足場を確認しながら登る必要があります。鎖のないルートを通った方が安全そうな箇所も多かったです。
3月に赤岳主稜を登った時、雪で覆われていた稜線や岩尾根、岩峰などの形状や位置関係がより理解できました。ひとまず今回登れなかった阿弥陀岳は、また冬にでも来ることにしましょう。
それにしても、こんなに登山口へのアクセスが良く、山小屋も充実してて、夏山も冬山もクライミングも楽しめる、2500m超の大きな山塊があるなんて、なんとうらやましい・・・近くに欲しいです。
とりあえず広島から1泊2日でこれくらいのルートは歩けることは分かりましたよ☺️
コメント
この記録に関連する登山ルート

いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する