【秋の北アルプス】表銀座2泊3日テント泊ソロ縦走

- GPS
- 57:23
- 距離
- 44.3km
- 登り
- 3,279m
- 下り
- 3,228m
コースタイム
- 山行
- 5:59
- 休憩
- 7:03
- 合計
- 13:02
- 山行
- 6:44
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 8:22
- 山行
- 5:46
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 6:54
| 天候 | 1日目:快晴 2日目:晴れのちくもり 3日目:雨(0-1mm程)のち曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
・名鉄バス:名古屋→松本 ・JR:松本→穂高 ・路線バス:穂高→中房温泉(テント場にて前泊) ○帰り(上高地→名古屋) ・濃飛バス:上高地→平湯温泉→高山BT ・名鉄バス:高山→名古屋 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
・台風による通行止めなどは特になし ・ヒュッテ西岳以降の槍ヶ岳山荘へと続く道が危険箇所が多い。特に今回のようなテント泊装備でザック重量が重いとバランスを崩しやすくなおのこと危険 |
| その他周辺情報 | 【】 |
| 予約できる山小屋 |
|
写真
むしろ階段を降りてホッとしていると、そこは橋の上で両サイドがキレッキレになっているのでそっちのほうが怖い気もする。下り終わった後も気が抜けないので注意。
結局このあと天候は回復せず、むしろ悪化して翌朝も雨だったため槍の穂先へ立つのは断念。来年の裏銀座でリベンジを誓う。
装備
| MYアイテム |
重量:-kg
|
|---|---|
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
|
| 備考 | 【登山者データ】 ・年齢:28才 ・性別:男性 ・身長:167cm ・体重:56kg ・登山歴:2年目 ・山行回数:7回目、テント泊3回目 ・体力:10kmを50分程で走り切ることができる、GarminのデータでVo2Maxは56 【服装】 行動中:Tシャツ短パン、稜線上ではアームカバーと膝下タイツも着用 休憩時、テント場:ジャケットやダウン、風防としてレインウェアを着用 【装備重量】 17-8Kg |
感想
【皆さんへの共有事項】
・冬山前ラストチャンスの秋の北アルプス、メチャクチャ寒いとの噂で、夏用装備に追加でフリースやダウンパンツ、テントシューズ(象足)、シュラフカバーなども持っていったが、そこまで寒くなかった。自分が暑がりというのもあるが、結果として過剰装備となった。せいぜい上下ダウンぐらいで十分(とはいっても、当然年によって気候は違うのであくまでも参考に)。
・ヒュッテ西岳以降の槍ヶ岳山荘へ向かう道(ヒュッテ西岳〜水俣乗越〜(東鎌尾根)〜ヒュッテ大槍〜槍ヶ岳山荘)が想像以上に険しかった。ジャンダルムのような道…とまでは言わないが、転んだら普通に死ぬであろうスポットは多数存在する。噂には聞いていたし事前にYouTube等で予習はしていたが、実際に体験してみてその難しさがわかった。行くにしても、今回のようなテント泊+撮影機材の重装備で行くことはおすすめしない。軽量小型なザックで行動できる小屋泊か、UL装備で計画を立てるべきかと。
・槍ヶ岳山荘へ滞在する時間帯は晴れor曇りの予報だったが、着いた時点でかなりのガス、翌朝はまさかの雨で結局槍の穂先には立てず。しかし下山してみるとそこには青空が。この気象条件の読みづらさが3000メートル級の難しさなのか…
・前泊含めテン場に3泊しましたが、それぞれの混雑度合いは
・中房温泉:10-20%
・大天荘:20%
・槍ヶ岳山荘:20-30%
といった具合でした。秋山終盤シーズンなのと、平日がメインだったためかなり空いていたのかと思います。テン場が埋まる心配をする必要は全くありませんでした。
【感想】
・3泊4日で組まれることも多いこのルートを2泊3日で、しかもテント泊装備&撮影機材でヘビー級となったザックをかついでほぼコースタイム通りに踏破できたのでかなり自信がついた。来年は裏銀座に挑戦、そして今回立てなかった槍の穂先からの景色をカメラに収めたい。
・東鎌尾根のような危険な道は体力以上に精神的に負担が大きかった。個人的にはこのような危険な道を行くことにロマンは感じられなかった。それよりもテント泊で縦走していくこと自体に喜びを感じるので、これからはこのような危険な道は避けたい。
・燕岳から大天井、そして槍へと向かう縦走路からの景色はこの上なく美しいものでした。槍の上に立てなかったのは残念ですが、それまでの道のりが最高でしたので個人的には満足です。ぜひみなさんにもこのルートから見える稜線の素晴らしさを味わっていただきたい。
☆みなさんの参考となるデータを積極的に共有したいと思っています、この山行記録以外にも気になる点が(使用機材、道の詳細等)ございましたらコメントください、できる限りお答えさせていただきます!
コメント
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michiaki_kondo

















全身ノースフェイス(青サングラス)の者です。覚えてますか?
テン泊重装備のなか表銀座縦走、大変お疲れ様でした!
来年の裏銀座からの槍の穂、ぜひ頑張ってください。
覚えてます覚えてます!
水俣乗越までの道のりがしんど過ぎて呆然としてるとこで少しですがお話できてホッとしてました笑
ありがとうございます、
来年こそはリベンジします…!
こちらこそありがとうございます!
私も晴天時の槍にもう一度立ちたい、と思っています。次はいつになるかわかりませんが笑
お互い来年リベンジしましょう笑
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