後立山連邦縦走、遠見尾根より五竜岳ー唐松岳ー不帰キレットー白馬岳ー大雪渓


- GPS
- 56:00
- 距離
- 39.8km
- 登り
- 2,817m
- 下り
- 2,821m
コースタイム
五竜テレキャビンとおみ駅07:10−ゴンドラリフトー地蔵の頭07:40〜12:00五竜山荘
五竜山荘12:25〜13:35五竜岳14:35〜15:35五竜山荘
20日
五竜山荘05:45〜08:45唐松頂上山荘〜09;05唐松岳〜10:03不帰2峰南峰〜13:40天狗山荘
21日
天狗山荘06:00~06:45鑓ヶ岳〜08:30白馬山荘〜08:45白馬岳〜09:00白馬山荘09:10
〜12:50猿倉山荘13;25-タクシー13:40八方バスターミナル13;50〜15:25五竜とおみ駅
主要地点間の所要時間の記録
・地蔵の頭→五竜山荘 4時間20分
・五竜山荘→五竜岳 1時間10分
・五竜山荘→唐松頂上山荘 3時間00分
・唐松頂上山荘→天狗山荘 4時間55分
・天狗山荘→白馬山荘 2時間30分
・白馬山荘→白馬岳 15分
・白馬山荘→猿倉荘 3時間40分
・白馬八方バス停→五竜とおみ駅 1時間35分
天候 | 7月19日 雨 7月20日 曇り 7月21日 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
タクシー、猿倉ー白馬八方 3000円 五竜スキー場ゴンドラ+リフト 1300円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道の状況 ・遠見尾根から五竜山荘までは危険個所はない。 ・天狗山荘から白馬岳までも危険個所はそれほどなかった。 ・白馬岳から大雪渓を下りて猿倉までも危険個所それほどなかった。 下山でアイゼンが無ければスピードはぐんと落ちます。 登りはアイゼン無でもなんとかなりそう。 ・五竜山荘から唐松岳山荘まではちょっと危険です。 牛首という岩場を通過します。鎖もあるので気合さえ抜かなければ初心者でも行けそうで す。この牛首で暴風にあたれば立ち往生しそうです。。 ・唐松岳山荘から天狗山荘までは危険です。不帰キレットという岩場を通ります。 ここは上記の牛首より危険地帯は長く続きます。天候と渋滞次第では所要時間が 大きく延びるので注意が必要です。今回は渋滞はなくとんとん拍子に通過しました。 ・鑓ヶ岳、杓子岳のトラバース 天狗山荘から白馬に行く時に、鑓ヶ岳と杓子岳を通過しますが、 いづれも巻道があって頂上に登らない道があります、鑓ヶ岳は頂上を 通っても通らなくても10分しか違わない、しかし杓子岳は頂上を通らなければ 30分ほど時間短縮できます。 登山ポスト 五竜スキー場テレキャビンの改札口で登山者全員に登山届の記入を求められ提出しました 下山後の温泉 お奨めは おびなたの湯 ナビ設定はTEL、0261−72−3745 飲食店など 五竜スキー場とおみ駅は6時半ごろオープンするので、それまで中のトイレは使えない 売店も利用できない。。近くにコンビニはあります。 |
写真
感想
今回の遠征は計画的なものではなかった。
当初は欅平から祖母谷温泉ー餓鬼山ー唐松山荘ー五竜ー鹿島槍ー扇沢
の予定でした。これにはバスで行かないと、
宇奈月温泉〜扇沢の車の回送代が高いので(18000円)バスの
手配をしたのですが切符が取れず、今回の山行になりました。
で、二日目に五竜山荘を出発して唐松山荘、天狗山荘を越えて鑓温泉小屋まで行きたかったのですが、
天気のことも気になったし、槍小屋到着が17時前後になる感じで、、天狗山荘に1時半ごろ着いて
ビール飲んでうろうろしました。ちょっと時間がもったいなかった。
三日目は、急きょ白馬岳まで行って下山しました。
ですから、もともとは白馬岳には行く予定ではなかった。
天狗山荘で同部屋の方のお話とか地図でチェックしたりすると、
ここから鑓温泉から下りても、白馬から大雪渓を下りてもそんなに変わらない、
ということで白馬岳まで行った。
登山道の感想
不帰キレットは鎖などもありそれほど危険でもないと思った。
だが、キレットを通過するのに1時間ほどかかるので、その間に
強風とか雨になると進めなくなったりすると思った。
ですから、天候の変化には十分気をつけて行くといいと思います。
牛首も強風とか暴風では難儀すると思う。
天気さえ良ければ初心者でも牛首は行けると思う。
不帰キレットは初心者には厳しいかもしれませんが、体力に自信があれば大丈夫です。
不帰キレットを越えるのに、鎖も構えてくれているのでテクニックはいりません。
山小屋間が4〜5時間なので体力勝負です!
空中水平梯子もありますが、きちっと手摺り(鎖だったか?)を構えてくれてるので、渡るのは簡単です。
とにかく神経を使ったのは浮石、小石などけつまずいて下に落とさないように気をつけました。ということは上から石が落ちてくるかもしれないということです。
ヘルメットはあったほうがいいですね。格好とか面倒とか見栄とか関係ないです。
という小生は横着して持って行きませんでした(-_-;)すいません(-_-;)
大雪渓は、登りはアイゼンなしでもいいと思うが、
下りは無いと足を取られてスピードも落ちるし、下りにくいと思います。
猿倉荘で白馬八方行きのバスを待っていたら、
親子連れの男性が、・八方まで行くのならタクシー相乗りしませんか?・
と声をかけてくれてありがたかった。3人で3000円でした。
白馬八方バス停から五竜スキー場まで歩きました。
タクシー代2300円を1時間35分歩きました。猿倉から歩いていたら完全縦走なんだけどね。
・五竜山荘 一泊二食 9500円 0261−72−2002
・天狗山荘 一泊二食 9500円 0261−75−3788
天狗山荘の領収書を持って行けば、・道の駅白馬・の買い物代金が10パーセント引きです。
・下山後の温泉のお勧めは白馬八方温泉・おびなたの湯・です、かけ流し露天風呂が大きいです。
入浴料600円、JAFの会員証を見せれば100円引き、TEL0261−72−3745
私も昨年秋に唐松岳〜五竜岳〜遠見尾根を歩いたので
とっても懐かしく見させてもらいました
そして最近、不帰キレットで滑落した人を
モチーフにした小説を読んでたので
タイムリーでした!
白馬岳も行ってみたいな〜
唐松岳ー天狗山荘の間にある不帰キレットが面白です。
ぜひ行ってみてください。
白馬岳も一度は登ってみたい山ですね。
雪の遠見尾根をスノシューで登るのも面白いです。
大町山岳博物館も行きました?
もし行ってなかったら、今度行く時は見学してみてください
松濤明、加藤文太郎の展示品もあったりして勉強になります
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