奥秩父主脈縦走 奥多摩駅スタート


- GPS
- 41:05
- 距離
- 77.5km
- 登り
- 6,694m
- 下り
- 5,511m
コースタイム
- 山行
- 35:17
- 休憩
- 5:12
- 合計
- 40:29
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
感想
分水嶺トレイルAコースに憧れて
地図読み出来ないのでその区間は省いてトレース
Aコースはずっと奥多摩駅スタートと思ってたけど鴨沢スタートだった
仕事終わりに奥多摩駅まで移動 準備して21時前スタート
準備中に熊鈴が壊れてて鳴らないことに気付く
熊鈴なしで山中を2昼夜行動することになる
先日見た秩父でクマに襲われた動画を思い出す
そしてこれから向かうのは奥秩父 いきなり中止するか少し考える
携帯から音楽鳴らしながら行くことにした
仕事終わりスタートは体の重さが違う
それに付随するが最大の問題はテンションが上がらないこと
仕事終わりの疲れた体に景色がない夜の道をひたすら歩く
数分ごとに「今引き返せば終電で帰れる」とちきゅうのへそのごとく考えが過る
初手カフェインで強制的にテンション上げるのが有効だ
だが今回カフェインを忘れる
2徹でカフェインなしは想像がつかない 結果最大の失敗となる
星空、夜景がかなりキレイだがテンションは上がらず
計画中は全ての山頂を回収と意気込んでいたが全部巻く
雲取山頂で朝を迎える やっと人と会う
日の出まで約15分で気温は氷点下 御来光諦めて先に進む
雲取から将監小屋までの道が歩き難い
朝日を浴びても眠気が取れないのでその場で横になるを繰り返す
地図で見ると飛龍山でヘアピンカーブになってる
ショートカット出来そうで踏み跡もあるから行くも途中から急登藪漕ぎ
たぶん、皆ショートカットしようとして途中で諦めてる
将監小屋で休憩で水を満タン
雲取で予定時間3時間先行してたがここで貯金が2時間に
夜で貯金を使うことを考えると結構ギリギリというか多分アウト
悩んだ結果、この先の笠取山まで巻道があることに気付きコース変更
これがかなりの失敗
後で分かったがこっちの方がコースタイム多かった
歩き難い道と朽ち果て寸前の木橋が何か所かある
その内の1つを踏み抜いて5m位下にストックを落とす
体が落ちなかったのが幸い 時間かかったが何とかストック回収
笠取小屋で休憩して夜間への備えをする
将監小屋も笠取小屋もやってなく熊鈴が買えなかった
第二夜突入も調子は悪くなく2時間の貯金をキープしている
破風山避難小屋は中に誰もいなかったので10分ほど横になる
いよいよ、今回の目的の1つでもある百名山の甲武信ヶ岳と埼玉最高峰三宝山へ
スタート30時間でやっと目標を回収し始める
三宝山への道で体に異変 抗えない眠気が襲うようになる
歩きながら眠りそうになる 夜間プラス強風で寒いがその場で横になる
5分ほどで復活するも30分ほど歩くとまた眠気
30分歩き5分睡眠を繰り返し朝まで続いた
予定時間の2時間の貯金が一晩で一気に借金へ
国師の登りで少し取り戻すも大弛峠の休憩で元通り
紅葉時期、土曜早朝の大弛峠は一般ハイカーが溢れてる
朝でテンション上がってきたのでハイカーをドンドン追抜いて
自分は速いんだという自信を取戻そうと性格の悪いこと考えてたら
疲労のためペース出ず逆に抜かされてテンション下がる
それでも金峰山までコースタイム通りとなりゴールが見えてきた
しかし、金峰山山頂からの飛び石で足裏に大ダメージ
さらに逆ルートから大量のハイカーの待ちで時間が過ぎる
大日岩で予定の1時間遅れ 長考に入る
瑞牆山登ると最終バスの時間とイコールになる、アウト
足裏ダメージ状態は余計に時間が掛かるため、ツーアウト
だが、最後のウイニングランになれば痛みは取れて短縮できる、セーフ
最後は下りだし仮にもトレイルランナー、通常ならコースタイムの半分、セーフ
待てよ、紅葉時期の瑞牆山は当然ハイカーが多い、鎖場の待ち時間がプラスでスリーアウトか?
鎖場多い瑞牆山を余裕なしで急ぐのは滑落の危険度が上がるか…
足すことの疲労困憊、睡眠不足 無理だ今回は諦めよう
宿を瑞牆山荘にしてれば時間気にせず行けた
しかし、朝のバスが9時半と遅いのと温泉に入りたかった
カフェインさえあれば時間は余裕だったはず
来年リベンジを誓って今シーズン終了
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する