後立山（唐松岳〜五竜山荘）
富山県
長野県
hiroz55
その他2人 
体力度について
- GPS
- 14:15
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,707m
- 下り
- 1,765m
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・ 唐松山荘0440-（牛首）-0610大黒岳0610-0655白岳0655-0700五竜山荘0800-0805白岳0805-0905大黒岳0905-1100唐松山荘（テン場：昼食）1230-1445八方池1455-1505八方山1505-1530八方池山荘
| 天候 | ・ 雨はないものの、初日は特にガスで見通しが効きませんでした。 ・ 2日目は概ね好天に恵まれたものの、五竜山の山頂付近はやはりガス…。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
・ ゴンドラ乗り場から、ゴンドラとリフト2本を乗り継ぐと八方池山荘へ到着。ここから登り始めます。 ・ アルピコ交通 http://www.alpico.co.jp/access/express/nagano_hakuba/ ・ 白馬観光開発 http://www.nsd-hakuba.jp/green/happo/alpenline.html |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・ 八方池〜唐松山荘間で雪渓を歩く場所があります。階段状に段が付けられていますが、滑るので要注意です。 ・ 唐松山荘〜五竜山荘間は牛首の難所があります。鎖がありますし、三点支持を心がけて歩けば何とかなります。ただ、雨が降ったりした場合には要注意でしょう。 ・ 下山後は「白馬八方温泉みみずくの湯」へ。 |
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感想
・ 職場の同僚と呑んでいたら、ひょんなことから北アルプスに登ることとなった。7月下旬の3連休、ここに1日有給を追加して穂高に行こうという算段。テン泊初体験となる私も義弟から道具一式を借用して登ることとした。
・ しかし、3連休の最初の2日間は雨天の見込み。結局、引率してくれる同僚の判断で、白馬から後立山に1泊2日で登ることとなった。
・ 東京駅6時半前の「あさま」で出発したにもかかわらず、9時半にはもう八方のバス停に到着。実に早い。さすが新幹線。
・ ここからはゴンドラとリフト2本を乗り換えて、登山口である八方池山荘に向かうのだが、ここで同僚のザックのショルダーストラップが切れるというアクシデント発生。
・ 白馬にオープンしたばかりの好日山荘に同僚は走り、残る我々2人は先に登っておくこととなる。
・ そうは言えど、当方のザックも22�圈�とても1泊とは思えない重量で、ゴンドラ乗り場の兄ちゃんにも「今日のダントツ」などというありがたくないお墨付きまで頂く。唐松から先はサブザックに切り替える予定だが、それでも標高差700mを登り切れるのか軽く不安になる。
・ 八方池山荘で軽く運動して登り始めれば、まぁ、何とかはなる。しかし、同僚に少し足を遅めてもらっているからこそなのだが。
・ 八方池を眺めながらゆっくり目に昼食を取り、追いついてきた同僚と雪渓を眺めながら歩く。予定どおり、実歩行時間3時間程度で唐松岳頂上山荘へ。
・ 受付をしてテン場に赴こう…とすると、テン場は遥か眼下。黒部に向かう登山道の途中にあった。しかも、山荘に近い良い場所は既に先客が陣取っている。
・ 尾根から相当降りて、どうにか場所を確保してテントを張る。テント自体は家で練習してきたのでスムーズ。シングルウォールなので、張るのも楽だった。
・ 同僚とまだ明るいうちから夕食を楽しみ、食後の散歩で唐松岳に登り、この日は終了…と思いきや、深夜、麓からの風が台風のようにテントに吹き付け、殆ど寝られず。次回は耳栓をもって来ようと強く誓う。
・ 翌朝は4時半過ぎの日の出に合わせて、3時半起きで準備を始める。軽く行動食をお腹に入れて、日の出前の夜明けの空を眺めてから、五竜岳に向けて出発。
・ この日は、いきなり難所「牛首」からスタート。3点支持を心がけるが、ちょっと足を踏み外すといきなり転落しそうなルートが30分か1時間も続いただろうか。話には聞いていたが、実際に目の当たりにするとやはりおののく。
・ 牛首を過ぎると気持ちよい尾根道…なのだが、それは帰りの話。往路はひたすらガスの中で、展望がきかない。
・ 案の定五竜山荘に着いても五竜岳の頂は真っ白なガスに隠れてしまっていた。
・ ガスの中に入っていくモチベーションも湧かず、男3人、山荘で晴待ちと決め込む。
・ 1時間待って晴れないので、仕方なくテン場に戻って食事をすることに。往路は死ぬかと思った牛首の難所も、復路は多少の余裕を持って通過できた。（油断大敵ですが）
・ 予定より早く戻ったテン場では、ラーメンを食べて、ゆっくり片付けをして下山準備。
・ テン場に別れを告げて、下山。途中、中学生の遠足（？）に捕まって雪渓とかで待たされる場面もあったものの、無事に下山完了。
・ 風呂に浸かって、新幹線の中で軽く祝宴をしながら帰途につきました。
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