北岳 初登頂🏔



- GPS
- 28:08
- 距離
- 34.2km
- 登り
- 3,560m
- 下り
- 3,679m
コースタイム
- 山行
- 8:03
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 8:51
- 山行
- 11:10
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 12:16
天候 | 1日目(予報-14℃風速22m大寒波) 曇りのち雪 2日目(予報-19℃風速17m冬型) 晴れ 強風 3日目(予報-17℃風速26m冬型) 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登りは問題ないけど、下りで滑ってた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
*登山口-あるき沢 雪が無くツボ足 *あるき沢-テン場 急登&多少の雪で滑るのでチェンスパ *テン場-登頂-テン場-1900m付近 12本歯アイゼン ラッセルした *あるき沢までの急登部&鷲ノ住山 雪があるが木が出てるのでチェンスパ *帰路舗装路 積雪あるがツボ足。トンネル中のアイスバーン注意 日々時刻でも相当状態は変化しそう |
その他周辺情報 | 湯めみの丘 @500 サウナアリ 露天風呂(ぬるめ)どちらも時間的都合で入れず 内風呂温熱ジャグシーの3種 源泉掛け流しで金額の割はとても良いと思う |
写真
夕刻に焦る気持ちと強風でしっかりと休む事が出来なかった。
あの一瞬、T氏に助けられなかったらどうなっていただろうか…なんとか許容時間にテントに戻れて良かった。
装備
個人装備 |
山行装備(防寒着
レイン
手袋
帽子
サングラス
時計
コンパス
地図
ヘッデン
充電器
ファストエイド
トイレセット)
雪山歩行装備(アイゼン
ピッケル
ストック
チェンスパ)
雪山装備(ショベル)
泊装備(シュラフ
テントマット
食器
コンタクト用品
化粧品
テントシューズ
ダウンパンツ
靴袋)
登攀用具(ハーネス
確保器
スリング
ビナ)
|
---|---|
共同装備 |
テント一式
ツェルト
ガス
コンロ
コッヘル
ロープ
|
備考 | 行動食・袋物は開けられないのでボトルに変更 飲み物・保温袋がいる、ナルゲンはとりあえず持っていく 貼らないカイロ・ポッケに入れとけば、救急として手袋の中に入れると有効 サングラス・曇り止めは効果あったが凍っては見えなかった。ゴーグル要った。 バラクラバ&耳当てあり帽子のセットはかなり有効だった チェンスパ・有効だったがよく外れたし3回目にして壊れた |
感想
2021-2022年の年越しに撤退した厳冬期の北岳に再トライ。
しかも10年に一度という大寒波の最中。
長くしんどいアプローチと、過酷な核心部。しかも前日の降雪あり。
3日間の天気予報を見て相当悩んだ…が「行けるところまで行くのもあり」の選択肢をメンバーがしていてくれた事を知って決行した。
彼らのルーファイとラッセルが無ければ登頂は全く無理だった。
高山であればある程、日々刻々と変化する山容の状態は時間によっても全く違うと思う。
八本歯のコルが無風の好条件だったが故に、過酷なラッセルも、頂上の爆風も超える事が出来たのかもしれない。
寒さにも爆風にも岩MIXにも辛いと感じてた私だけど、彼らには余裕があった。それを感じていたからこそ私は付いて行く事が出来た。
登頂した事に初めて泣いた。
過酷すぎて2秒ほどの事だけど、それ程辛くとも素晴らしい山行だったと思う。
下山時には冬型の気圧配置に完全になってた様で、無風地帯だった場所も風がある。唯一の救いはお日様のみ。
まともに食べてない私は相当へばっていた。足が上がらず眠気が襲う。足元はフラフラだと自覚していた。
最後の登りのボーコンノ頭手前で、見た事ない風の渦が沢山巻いていた。その瞬間T氏に救助された。
あの瞬時の判断に感謝。耐風が出来る状態で無かった。その後お湯を貰い少し元気が出た。無事(ギリギリ)ヘッデン点け無くテン場に戻れた。
翌朝は皆疲れてた様で予定より随分と遅い起床になった。雪は来た時より大分増えていたが、寝坊を巻き返して予定より早く下山する事が出来た。
鷲ノ住山とあるき沢の急登は本当歩きにくくて大変だった💦
その後は舗装された林道を歩くのみだけど、やはり置いていかれたw
私だけ力量がとても低いにも関わらず同行してくれ、ルーファイとラッセルをしてくれたメンバーには本当に心から感謝します😌ありがとう。
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