薬師岳〜黒部五郎〜双六岳


- GPS
- 58:29
- 距離
- 52.9km
- 登り
- 4,229m
- 下り
- 4,113m
コースタイム
- 山行
- 9:50
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 9:52
- 山行
- 7:59
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 9:34
- 山行
- 10:21
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 12:21
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
帰りの車の回収ですが、新穂高温泉から濃飛バス神岡行き15:05-16:03殿村 (山ノ村バス乗り換え) 殿16:13-17:15和佐府 和佐府から駐車地点まで林道を徒歩50分。 ややこしいですが濃飛バスのバス停は殿の次の殿村、山ノ村バスのバス停は殿、この両者は少し離れていますので濃飛バスを降りる際に運転手さんに尋ねておくと良いでしょう。和佐府は通常止まらないので運転手さんにリクエストが必要です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
飛越トンネルまで所々雪が途切れます、私はスキーを担ぎましたが板を履いても良いと思います。 飛越トンネルから左手登山道を、雪があらわれてからは適当に雪面を登ります。 稜線に出ると雪がないので唖然とします。北ノ俣岳も黒々としてます。30分ほど歩いて雪がつかながってから板を履きます。 寺地山は登らず右手をトラバース。この時トラバースの高度が高すぎると急斜面になりますので注意。 北ノ俣岳の北西面の雪渓は稜線まで繋がっておらず、そのまま詰めると藪漕ぎになるそうです。早めに登山道に移りシートラーゲンにします。 山頂手前でいよいよ太郎平へ滑降ですが、今年は雨による縦溝がひどいです。 薬師岳避難小屋まで往復は何とか雪が繋がっていましたが、 後で、うっかりして山頂に寄ってないことに気付きがっかり。 北ノ俣岳からは一部登り返しを挟み、東斜面を延々斜滑降で距離を稼ぎます。 黒部五郎まで雪は繋がってますが、エントリーポイントまで板を担いで移動しました。 3日目は早朝だったので、シートラーゲンでアイゼン歩行でスタート。やはり三俣蓮華岳や双六岳の山頂に雪はありません。 双六山頂から滑るつもりが雪がないのでしばらくシートラーゲン。登山道の下りで雪が出てきたところで、右手の這松を10mほど藪漕ぎして双六谷の斜面に出て、急斜面で慎重に板を履きます。双六谷も傾斜が緩くなると縦溝がひどく修行系の滑りです。 標高2160mで大ノマ乗越に登り返し、乗越から小池新道へ最後の滑降。途中板を外してシートラーゲンに切り替えてしまいましたが、着脱を厭わなければワサビ平小屋の先までスキーで滑ることが可能です。 |
写真
感想
日本オートルートのショートカットで薬師〜小池新道へ抜けた。
一日目太郎平小屋、二日目薬師往復して黒部五郎小屋泊。
稜線の雪が少なく、縦溝もひどく散々、薬師に登るまで引き返そうと思っていましたがでしたが、薬師から見えたオートルートの稜線、こちら側は真っ白で俄然やる気に。とにかく天気は良かった、日焼け止めを塗っていたのに首がひりひり痛い。
1日目は営業の太郎平小屋泊まり、多分一番乗り。
翌朝、準備万端整えてしっかり小屋の朝食を摂って、出発。うっかり、山頂手前の避難小屋で引き返してしまった。気温が高いためか滑るには、雪が硬すぎるということはなかった。
二日目の黒部五郎小屋。軽量化のためにゴアシュラフカバーとファイントラックのポリゴンシールド1×1にしたが、これだと絶対寒いので、プラティパスで湯たんぽを作って寒さ対策。しかし夜中に湯たんぽが、冷めて寒くなり湯を沸かし直し必要。
3日目、神岡へのバスは15:05の1日一本だけ。これを逃したくないので、逆算して、5時に出発。雪が少なく着脱が面倒で双六手前までシートラーゲンで移動した。双六山頂から滑降のはずが、稜線は夏山。かなり歩き登山道が雪面に突入するところで、ルート観察。雪面をそのまま滑ることも可能だが、小屋へは登り返しになるかも。右側の双六谷も10m程ハイマツを隔てて雪面が広がっている。ハイマツを藪漕ぎして、急斜面でスキーをつける。いよいよ双六谷滑降、でも縦溝がひどい。後で地図を見て、双六山頂から直接南へ降りても双六谷なので、その方がシートラが少なくて、よかったかも。大ノマ乗越まで登り返しの急登はステップがしっかりついていて、助かった。最後の滑降も溝に悩まされたが、何とかこなし、新穂高着。
今回のツアーのキーポイントは、新穂高からのバスの乗り継ぎによる車の回収。
乗り継ぎ7分、バス停の場所もどこからバスがくるかもが良くわからない。濃飛バスの運転手さんが「間に合わないから手を振って(山の村)バスを止めろ」と。
手を振ったら親切に停まってくれました。
驚いたことに一時間以上のっていた山ノ村バスの運賃はなんと100円。
Neuronさん、こんばんは。
黒部五郎の冬季小屋で一番上の階にいた者です。
階下のお二人には、大変気を使わせてしまいました、本当に申し訳ありません。
山小屋は登山者みんなのものです、泊まる人みんなが気持ちよく使えなくてはいけません。
男性側から「お隣いいですか?」なんて、かなり言いづらいですよね。
私の方から、上の階を使っていただけるよう声をかけるべきでした。
私の気が廻らないばっかりに不快な思いをさせてしまいました、本当にすいませんでした。
くだらない写真のコメントつけてすいません。
山小屋も一応男女別なら、人数に合わせて部屋を再分配して、3階男2人、2階女1人ですかね。また移動してもらわないといけないけど。
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