記録ID: 6899993
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
飯豊山
🌸彩る花々とゼブラ模様の飯豊連峰🏔「飯豊本山&大日岳」(川入から)
2024年06月08日(土) 〜
2024年06月09日(日)
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![](https://yamareco.org/include/imgresize.php?maxsize=90&crop=1&fname=%2Fuploads%2Fyp53a5243468f8f68.png)
体力度
8
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 19:43
- 距離
- 33.7km
- 登り
- 2,748m
- 下り
- 2,752m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:43
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 9:30
14:20
2日目
- 山行
- 7:37
- 休憩
- 2:16
- 合計
- 9:53
13:44
天候 | 1日目:曇り時々晴れ 2日目:曇り一時晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・駐車スペースは100台程度 ・トイレ有り ・電波 AU:×、ドコモ:×または微弱 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★登山道整備度:2〜3(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度 ★体力難易度 :5(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等 ★技術難易度 :3(難5・4・3・2・1易)アイゼン、ピッケル等の頻度や時間等 ★登山道の眺望:5(良5・4・3・2・1悪) ★山頂の眺望 :5(良5・4・3・2・1悪) 【すれ違った登山者の数:約15人】 ◆ルートの状況(御沢野営場〜三国山) ・今回利用した川入ルートは、序盤、登山口から横峰まで長坂と呼ばれる尾根を標高差750m登っていく。他のルートに比べ急登が少ない印象で、上り下りし易く歩きやすい。 ・三国岳東側稜線は剣ヶ峰の岩稜が続き、鎖やロープが3〜4箇所設置されている。痩せた岩稜区間もあるので、特に下りはスリップに注意して慎重に歩きたい。 ◆ルートの状況(三国山〜切合小屋) ・三国山から種蒔山までの標高差は150mで小さいが、小さいアップダウンを繰り返しながら登っていく。 ・総じて技術難度の高い箇所はないが、七森の南側の岩場に2連梯子と鎖がある。また、東斜面のトラバース区間は、危険性は少ないものの、雪庇の残骸上を歩行する箇所もある。 ・種蒔山から切合小屋までは残雪が多く夏道が不明瞭な区間がある。夏道通りに進むと斜度のある残雪のトラバースになるため、安全なルートは10mほど笹薮を漕ぐ区間があった。 ◆ルートの状況(切合小屋〜飯豊本山) ・切合小屋から草履塚までは、長大な雪渓を登っていく。比較的斜度が緩く危険性のない雪渓だが、夏道への入り口を見落とさないように注意したい。 ・草履塚から姥権現まで標高差80mほど一旦下り、御秘所と呼ばれる岩稜を登り返していく。御秘所は、フリクションも良く技術難度は高くないが、一部はナイフリッジ風になっているので慎重に通過したい。 ◆ルートの状況(飯豊本山〜御西小屋〜大日岳) ・飯豊本山から御西小屋までは、アップダウンも少なく広大で美しい稜線が続くので、視界が良い時に歩きたい。 ・御西小屋から大日岳の稜線は、大日岳直下は標高差150mほどの急登があるが、大半は緩やかな登山道や雪渓を歩く。緩やかな稜線の夏道は、腰丈ほどの笹や草が繁茂した区間が多く、朝露で濡れている場合は、ゲイターでは足りず、雨具(下)の着用が望ましい。 ・現在、山頂直下に比較的急坂な残雪が約50mあり注意が必要。下りは、やや高度感があるので、滑り止め等の装備をして登行したい。 ◆積雪状況・雪山装備(現在) ・飯豊本山までは、種蒔山から切合小屋までの区間、草履塚の直下に残雪が多く雪渓が残る。ルートを誤らなければ、特に急斜面の雪渓がないので、今回は滑り止めなしで歩行した。ただし、雪面が固い場合等は注意が必要なので、念のため簡易アイゼンは持参したほうが良いだろう。 ・飯豊本山から御西小屋までは、一部、雪渓があるが、緩斜面のため滑り止め不要。 ・御西小屋から大日岳までは、山頂直下に50mほどのやや急な残雪があり、下りはやや高度感もあるので要注意。登行には10本爪以上のアイゼンが必要。今回ピッケルは杖替わりだったが、雪面が固い場合に備えてピッケルも準備したほうが良いだろう。 ◆水場の状況(現在) ・地蔵山の峰秀水は利用可能。切合小屋及び本山小屋、御西小屋の水場は、残雪が多く使用不可。 ・御西小屋では、残雪を溶かし煮沸&フィルターで利用。 ・本山小屋では、500㎖の水を400円で販売(小屋番さんがいるときに限る) ◆御西小屋 ・避難小屋だが、夏場等は小屋番さんが常駐。(本日は不在) ・本日の利用者は、1階10人程度、2階14人で、ほぼ満員状態。 |
写真
撮影機器:
感想
ぎっくり腰からの腰痛、ようやく完治しました〜(^^♪
ということで、たっぷりと山に浸ろうと、早速、飯豊連峰を歩いてみました。
当初、単独で計画していましたが、後輩のKB君も、是非行きたいと前日に盛り上がり、急遽、2人で飯豊本山と大日岳にレッツゴー!
この1か月、体がなまって体力が心配でしたが、息子ほど離れたKB君と同じペースで一緒に歩くことができて良かった〜♪♪
梅雨前の最後の週末?と考える大勢の登山者で山小屋は大混雑でしたが、この時期の飯豊連峰は新緑と雪渓が映え、稜線がゼブラ模様になって美しく、最高‼
貸し切りの大日岳で、壮大な飯豊連峰の絶景を眺めながら復活の喜びに浸りました。
<飯豊本山&大日岳で撮影したドローン動画はこちら↓>
※飯豊本山は、他登山者の了解を得て撮影しています。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:420人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する