ゼブラの山並み 朳差岳 初飯豊連峰

- GPS
- 28:57
- 距離
- 25.7km
- 登り
- 2,391m
- 下り
- 2,397m
コースタイム
- 山行
- 8:32
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 10:19
| 天候 | 6月8日 晴れ 6月9日 くもり |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
当日0:30着でも駐車車両は40台ほど (仙台市内〜奥胎内ヒュッテ 3時間30分) |
| コース状況/ 危険箇所等 |
<足の松尾根> 急こう配、その名の通り前半は松の根っこが足場代わり。 一部痩せ尾根もあり。 <頼母木小屋〜朳差岳>アップダウンのキツイ稜線だが、ルートは歩き易い |
写真
地球温暖化による冬の雪の少なさと残雪の融けるのが
早く、笹の侵略が進んできているのだろう。
昨年の秋田駒ケ岳のチングルマや北海道旭岳のチングルマも
同様の状況だった。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
|---|
感想
5〜6年前に初めて朳差岳のハクサンイチゲの群生を知り、
昨年、大阪の山仲間と計画していたが胎内二王子公園羽黒線の土砂崩れにより
あえなく計画断念していた。
そして今年、ちょうどこの時期に仙台長期出張となり、計画をしていた。
しかし7ヶ月のブランクがあり、全く足の脚力が衰えていたので、
恐らくハクサンイチゲのピークであろう5月末のタイミングは
体力的に無理であるだろうと断念ていたのであった。
そして、迎えたこの日、天気もいい具合に晴れそうな予感。
意気込んで朝4:00過ぎに奥胎内ヒュッテを出発。
久しぶりの小屋泊ザックの重量が肩に食い込むが
足の調子は2週連続で山に登っていたのでなんとか標高を稼いでいける。
稜線にようやく着いた。
そこには思い憧れていた飯豊連峰のゼブラ模様が広がっていた。
実は飯豊連峰は初めて。しかもこのゼブラも初めて。
たおやかな稜線に残る美しき残雪が幾重にも重なるように織りなっている。
見たかったこの光景が今目の前にある感動。
ひとまず頼母木小屋へ行き、不要な荷物をデポ。
天気のいい今日のうちに朳差岳へ向かう。
軽くなったザックを背負いアップダウンの激しい稜線をいくが
かなり足に負担がかかる。
やはり標高差1300mを登ってきたのが足にきてるようだ。
まだまだトレーニング不足だな。
朳差岳のハクサンイチゲはほとんど終盤。
頼母木方面のハクサンイチゲの方がまだ残っている状態であった。
なんとかあえぎながら頼母木小屋に戻ってきた。
小屋の中は1・2階共満室、テントも10張以上でほぼ一杯。
でも今日のヘリでビール、ジュースが荷揚げされたので
あちこちで酒盛りが・・・ 皆さんいい気分ですねぇ〜
翌朝は足早に下山となるが、膝の腸脛靭帯炎を心配して
ゆっくり下山。これはなんとか再発を免れた。
思い描いていた飯豊の山は最高のゼブラであった。
またここへ来れるのはいつになるだろうか・・・きっとまた。
コメント
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tekapo













しばらくレコでお見掛けしないと思っていましたが、いまは仙台へ出張されているのですね〜
またも東北地方でこれからの夏〜秋山に向けて羨ましい環境です!👍
さて、昨年土砂災害により計画倒れになった杁差岳にようやく登られましたね!
私はイチゲ開花情報に待ち切れず、フライングして5月末にお先に登ってしまいました💦
権内尾根、足の松尾根、丸森尾根いずれの登山道もキツイ登りで大変ですが、私もヘロヘロになりながら何とか登ることができました。。。
この週末はエブリ小屋手前の群落よりも頼母木方面のイチゲが見頃だったみたいですね。
次の機会にはぜひ頼母木山〜地神方面を歩きたいですね〜♪
素晴らしい景観求めて東北に遠征する際はぜひご一緒できることを楽しみにしています!
東北の仙台の長期出張で思わず喜んでしまった私です。
これからの花の季節、楽しみが広がります。
頼母木岳から門内岳、左には飯豊本山へのルートも是非歩いてみたいですよね。
他にも行きたいところだらけです。
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