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Yamareco

記録ID: 695930
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

阿弥陀ガス・赤ガス(美濃戸口山荘から8の字周回)

2015年08月11日(火) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:12
距離
14.9km
登り
1,649m
下り
1,662m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:33
休憩
1:39
合計
10:12
距離 14.9km 登り 1,649m 下り 1,666m
5:50
4
5:54
5:56
34
6:30
55
7:25
7:30
51
8:21
8:32
31
9:10
24
9:34
9:36
29
10:05
10:26
24
10:50
16
11:06
22
11:28
11:44
30
12:14
12:24
2
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4
12:30
4
12:34
12:50
32
13:22
5
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13:28
48
14:16
14:26
30
14:56
14:58
56
15:54
15:56
3
15:59
2
16:01
1
16:02
ゴール地点
天候 八ヶ岳の天気予報は、「曇り、お昼頃時々晴れ、雷雨の可能性あり」
実際は、「曇り、正午を挟み一瞬の晴れ間あり、午後雨」
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
5時半。やまのこ村駐車場に停めた。まだ余裕あり。
今日は北沢で登り、南沢を下る予定とした。
2015年08月11日 05:58撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
8/11 5:58
今日は北沢で登り、南沢を下る予定とした。
北沢は水量が豊富、沢音も心地よい。
2015年08月11日 06:41撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
8/11 6:41
北沢は水量が豊富、沢音も心地よい。
アスレチック施設のような木道が現れた。
2015年08月11日 06:50撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
8/11 6:50
アスレチック施設のような木道が現れた。
ヤマトリカブトが沢辺に咲く。
2015年08月11日 07:04撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
8/11 7:04
ヤマトリカブトが沢辺に咲く。
何度目かの橋を渡った時、朝日が大同心のうえに見えた。「ダイヤモンド大同心」なーんてね。
2015年08月11日 07:17撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
1
8/11 7:17
何度目かの橋を渡った時、朝日が大同心のうえに見えた。「ダイヤモンド大同心」なーんてね。
赤岳鉱泉に到着。ここはテント場も有れば、
2015年08月11日 07:26撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
8/11 7:26
赤岳鉱泉に到着。ここはテント場も有れば、
ひのき風呂もあるようだ。今度、是非お世話になりたい。
2015年08月11日 07:28撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
8/11 7:28
ひのき風呂もあるようだ。今度、是非お世話になりたい。
山荘玄関の正面に硫黄岳への分岐がある。今回は行者小屋へ向かう。
2015年08月11日 07:32撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
8/11 7:32
山荘玄関の正面に硫黄岳への分岐がある。今回は行者小屋へ向かう。
シラビソの森を進み、途中をジグザグに登ると、中山乗越展望台への分岐標柱がある。そこから5分ほど登ると
2015年08月11日 07:37撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
8/11 7:37
シラビソの森を進み、途中をジグザグに登ると、中山乗越展望台への分岐標柱がある。そこから5分ほど登ると
この展望。今日向かう阿弥陀岳と
2015年08月11日 07:59撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
8/11 7:59
この展望。今日向かう阿弥陀岳と
赤岳が満喫できる。本日の予定ルートが見渡せた。
2015年08月11日 07:59撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
8/11 7:59
赤岳が満喫できる。本日の予定ルートが見渡せた。
今年6月に歩いた横岳の稜線も全容が展望できた。
2015年08月11日 08:00撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
8/11 8:00
今年6月に歩いた横岳の稜線も全容が展望できた。
今日はガスが多いけど、ここは空も広く見えるし、いい場所です。たっぷり展望を楽しんで、
2015年08月11日 08:00撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
8/11 8:00
今日はガスが多いけど、ここは空も広く見えるし、いい場所です。たっぷり展望を楽しんで、
行者小屋まではすぐでした。まっすぐ、阿弥陀岳の方向へ。
2015年08月11日 08:22撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
8/11 8:22
行者小屋まではすぐでした。まっすぐ、阿弥陀岳の方向へ。
すぐに文三郎尾根と中岳道との分岐。
2015年08月11日 08:44撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
8/11 8:44
すぐに文三郎尾根と中岳道との分岐。
振り返ると硫黄岳が見える。最近は見るばかりで、もう3年も登っていない。
2015年08月11日 08:46撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
8/11 8:46
振り返ると硫黄岳が見える。最近は見るばかりで、もう3年も登っていない。
中岳道を登る。思ったよりも登り易い。振り返ると横岳。
2015年08月11日 09:00撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
8/11 9:00
中岳道を登る。思ったよりも登り易い。振り返ると横岳。
赤岳天望荘からの登頂ルート。今日はあそこを下る予定。
2015年08月11日 09:18撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
8/11 9:18
赤岳天望荘からの登頂ルート。今日はあそこを下る予定。
硫黄岳と、その向こうの西天狗岳。東天狗岳は一瞬のうちに雲に隠れてしまった。
2015年08月11日 09:32撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
8/11 9:32
硫黄岳と、その向こうの西天狗岳。東天狗岳は一瞬のうちに雲に隠れてしまった。
中岳のコルに到着。阿弥陀岳の登山道、というより登攀路を見上げる。
2015年08月11日 09:32撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
8/11 9:32
中岳のコルに到着。阿弥陀岳の登山道、というより登攀路を見上げる。
梯子を登り、クサリのついた岩場を登る
2015年08月11日 09:42撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
8/11 9:42
梯子を登り、クサリのついた岩場を登る
花の後姿を撮ってしまったが、ガクや花に毛が生えているので、チシマギキョウだと思う。
2015年08月11日 09:45撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
8/11 9:45
花の後姿を撮ってしまったが、ガクや花に毛が生えているので、チシマギキョウだと思う。
中岳コルのベンチ、中岳、一番奥の赤岳。かなりの高度感。
2015年08月11日 09:47撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
8/11 9:47
中岳コルのベンチ、中岳、一番奥の赤岳。かなりの高度感。
岩場も激しくなり、足場の狭い場所も現われる。
2015年08月11日 09:48撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
8/11 9:48
岩場も激しくなり、足場の狭い場所も現われる。
半分くらい登ったところで阿弥陀岳のピークがやっと見える。
2015年08月11日 09:53撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
8/11 9:53
半分くらい登ったところで阿弥陀岳のピークがやっと見える。
眼下に行者小屋が見える。高度感たっぷり
2015年08月11日 10:04撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
8/11 10:04
眼下に行者小屋が見える。高度感たっぷり
阿弥陀岳に到着。見渡せどガスで真っ白。
2015年08月11日 10:15撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
8/11 10:15
阿弥陀岳に到着。見渡せどガスで真っ白。
ハイマツに覆われた道を途中まで進み、御小屋尾根に続く阿弥陀の摩利支天(西の肩)を眺めた。その険しさに驚きと興味がふつふつと。
2015年08月11日 10:12撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
8/11 10:12
ハイマツに覆われた道を途中まで進み、御小屋尾根に続く阿弥陀の摩利支天(西の肩)を眺めた。その険しさに驚きと興味がふつふつと。
うぅーん。ガスが晴れない。しょうがないので赤岳に向かう。
2015年08月11日 10:39撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
8/11 10:39
うぅーん。ガスが晴れない。しょうがないので赤岳に向かう。
阿弥陀岳の岩場に咲いたタカネナデシコ。
2015年08月11日 10:42撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
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8/11 10:42
阿弥陀岳の岩場に咲いたタカネナデシコ。
同じく、ミネウスユキソウ
2015年08月11日 10:45撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
8/11 10:45
同じく、ミネウスユキソウ
こちらは、中岳の頂上付近に咲いたトウヤクリンドウ。
2015年08月11日 11:05撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
8/11 11:05
こちらは、中岳の頂上付近に咲いたトウヤクリンドウ。
中岳山頂。ガス、ガス、ガス
2015年08月11日 11:06撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
8/11 11:06
中岳山頂。ガス、ガス、ガス
中岳下り、鞍部で南方を望むが真っ白。たぶん、権現岳、ギボシ、三ツ頭、編笠山が見えるんだろうなぁ、と残念だ。
2015年08月11日 11:16撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
8/11 11:16
中岳下り、鞍部で南方を望むが真っ白。たぶん、権現岳、ギボシ、三ツ頭、編笠山が見えるんだろうなぁ、と残念だ。
文三郎尾根分岐に到着。赤岳を見上げる。
2015年08月11日 11:32撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
8/11 11:32
文三郎尾根分岐に到着。赤岳を見上げる。
こちらは南方面。権現岳があるはず〜。
2015年08月11日 11:32撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
8/11 11:32
こちらは南方面。権現岳があるはず〜。
赤岳の北側の稜線。ここは歩けないと思います。
2015年08月11日 11:33撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
8/11 11:33
赤岳の北側の稜線。ここは歩けないと思います。
こちらは、阿弥陀岳と中岳。歩いてきた稜線を振り返る時間は、ほんとうに気持ちイイ。
2015年08月11日 11:33撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
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8/11 11:33
こちらは、阿弥陀岳と中岳。歩いてきた稜線を振り返る時間は、ほんとうに気持ちイイ。
コマクサの咲き残り。綺麗に咲いてくれていた。
2015年08月11日 11:48撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
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8/11 11:48
コマクサの咲き残り。綺麗に咲いてくれていた。
キレット分岐の標柱。赤岳へは写真真ん中のクサリ場を登る。
2015年08月11日 11:54撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
8/11 11:54
キレット分岐の標柱。赤岳へは写真真ん中のクサリ場を登る。
登り易いルートを選び、下ってくる人と声を掛け合いながら登る。
2015年08月11日 12:11撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
8/11 12:11
登り易いルートを選び、下ってくる人と声を掛け合いながら登る。
岩場を登り切った場所にある「成田山不動明王」の石柱
2015年08月11日 12:13撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
8/11 12:13
岩場を登り切った場所にある「成田山不動明王」の石柱
赤岳南峰到着。やはりガスで、眺望ZERO♪〜♪〜
2015年08月11日 12:21撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
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8/11 12:21
赤岳南峰到着。やはりガスで、眺望ZERO♪〜♪〜
三角点タッチくらいしかできない。
2015年08月11日 12:20撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
8/11 12:20
三角点タッチくらいしかできない。
山荘の方によれば、「これから晴れる見込みよりも、雨が降る見込みの方が大きい」とのこと。前日も15時から大雨だったらしい。
2015年08月11日 12:29撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
8/11 12:29
山荘の方によれば、「これから晴れる見込みよりも、雨が降る見込みの方が大きい」とのこと。前日も15時から大雨だったらしい。
北峰から南峰を眺める。初体験だが好きな光景になりました。晴れていれば、なお素晴らしいだろう。でも下山開始。
2015年08月11日 12:37撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
8/11 12:37
北峰から南峰を眺める。初体験だが好きな光景になりました。晴れていれば、なお素晴らしいだろう。でも下山開始。
山頂直下の岩場に咲いたミヤマツメクサ。
2015年08月11日 13:02撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
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8/11 13:02
山頂直下の岩場に咲いたミヤマツメクサ。
天望荘が眼下に見える。雨が心配なので、この後は、地蔵尾根→南沢をひたすら下る。
2015年08月11日 13:06撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
8/11 13:06
天望荘が眼下に見える。雨が心配なので、この後は、地蔵尾根→南沢をひたすら下る。
撮影機器:

感想

初めての赤岳は、ガスにたたられ、眺望はオアズケとなった。
しかし、阿弥陀岳とセットで日帰り山行が出来たことは大満足だった。

今回の計画は、北沢と南沢の両方を使い、中山乗越展望台に寄り、
阿弥陀岳と赤岳の両ピークに立つ、というもの。
我が実績から言えば、ボリュームたっぷりな計画なので、
帰りの体力を温存・蓄えながら、登ることを心掛けた。

午後は雷雨の危険があったので、2時までには行者小屋に戻ることを課題としたが、30分ほど遅れてしまった。
戻ってきた行者小屋で見上げた雲が重苦しい色をしていたので、雨支度をして整えて出発した。
すぐに雨が降り出したが、雷雨にはならず、小雨程度ですんだことは幸いだった。

終日ガスが多い日だったため、権現岳の姿を一度も見ることができなかったが心残り。
というか「次回の楽しみ」になった。
特に、中岳と赤岳の鞍部から見る権現岳の姿はもっとも好きな光景のひとつになるかもしれない。
そんな中、文三郎尾根分岐から阿弥陀岳と中岳の稜線を見られたのが唯一の幸運となった。

阿弥陀岳では、山頂で四方の谷底を覗いた時に、単純でない岩稜・岩角・岩溝の類を目にした。
特に摩利支天と言われる西の肩の険しさは、下から見上げたのでは感じられなかった。
赤岳は、さらに、岩峰のスケールが大きく、キレット分岐に立った時、目の前にそそり立つ大きな岩峰の迫力に圧倒された。
人気の赤岳最高峰の南峰頂上は非常に狭い。その小さな南峰をすぐ隣の北峰から眺めることに魅力を感じた。
収穫もあったが、宿題も残った一日だった。
ただ、この宿題は楽しい宿題だ。

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