八ヶ岳・赤岳(県界尾根・真教寺尾根)

- GPS
- 08:21
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,543m
- 下り
- 1,536m
コースタイム
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 8:19
6:00 美し森無料駐車場
8:20 小天狗
9:40 大天狗
11:20 赤岳
13:20 牛首山
14:40 羽衣池
15:00 美し森無料駐車場
| 天候 | 晴のち曇 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
県界尾根と真教寺尾根、どちらもしっかり整備されており、クサリやハシゴにも問題は無い。 イメージだが、真教寺尾根の方が利用者が多そうだ。 |
| その他周辺情報 | 下山後、美し森展望台でいい景色を見ながらソフトクリームを食べれる幸せ。 |
写真
装備
| 個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
登山靴
ウィンドブレーカー
レインウェア
日よけ帽子
ザック(笛付)
ザックカバー
行動食(梅おにぎりとたまごサンド)
非常食(フルグラ)
スポーツドリンク(500ml)
ハイドレーション(水2ℓ)
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
iPhone 5s(カメラとGPS)
iPhone充電用バッテリー
腕時計(ポラールの心拍計)
タオル
財布(保険証と現金)
軍手
ポケットティッシュ
ウェットティッシュ
ビニール袋
|
|---|---|
| 備考 | 高山は涼しいこともあり、水の消費が少ない。水が1ℓも余ってしまった。 |
感想
赤岳を日帰りできるコースはいくつかある。
「美濃戸口」「観音平」「美し森」「野辺山」
(観音平からの日帰りはかなりハード・・・)
その中から今回「美し森」を選んだのは、車でのアクセスがしやすく、県界尾根と真教寺尾根の二つのコースを楽しめるからである。
ピストンも嫌ではないが、久々の周回コースでわくわくしている。
コースタイムも9時間なので、早朝に出発すればのんびりと登山ができる。
自宅を深夜2時ごろに出る。
途中「道の駅 富士吉田」に寄って、水汲み場で富士山の水をハイドレーションにたっぷり補給してく。
早朝5時ごろ、「美し森無料駐車場」に到着。
ちょっと眠たかったので仮眠・・・
・・・6時10分・・・?あ、出発時間を過ぎてしまった(-_-;)
出発前から焦りは禁物、踊りは禁止
とりあえず落ち着こう
たまごサンドを1つ食べ、持ち物チェック、準備運動
それじゃ出発だ(/・ω・)/
駐車場から10分ほどで「美し森展望台」に着く。
おお、赤岳が見える。ほんとに赤いなぁ。
景色を楽しんだ後、さらに先へ進むと「たかね荘」の分岐点がある。
県界尾根なら右へ、真教寺尾根なら真っ直ぐ進む。
今回は県界尾根から登るので右へ。
たかね荘を過ぎるとしばらく車道を歩く。
赤岳・県界尾根への道標が出てきたら登山道が始まり、30分ほど緩い登りを歩く。
途中で真教寺尾根へ行ける分岐が出てくるが、山と高原地図には記載されていない。
真教寺尾根の「賽ノ河原」に通じてる道だと思うけど、使ってる人いるのかな?
「登山道入口」と書かれた道標が現れると、県界尾根に出るためのキツイ登りが始まる。
じめっとして暗い樹林の中の急登・・・精神的にもツライ( ;∀;)
(1時間の辛抱)
「小天狗分岐」の道標が現れれば急登は終わる。
ここから山頂まで尾根上を歩いてく。しばらくは緩い登りなので楽。
景色がいいところもいくつかあり、開放感があって気持ちに余裕が出てくる。
「大天狗」を過ぎた辺りから少しづつ急になってクサリ場も現れるが、「もうすぐ山頂か?」と思わせといて意外と長い( `ー´)
「赤岳天望荘」が見えていよいよ山頂かというところで、この日初の登山客とのご対面。
クサリ場を降りてきたので少し待っている間に景色を撮ってると、降りてきたその登山客に道を尋ねられた。
「赤岳天望荘」へ行く分岐点を探してたみたいで、地図を確認してみると丁度この場所が分岐点だった。
なんで気付かなかったんだろうと辺りを見回す。
・・・道標が( ゜Д゜)
倒れてた
連続するクサリを登りまくって、ついに「赤岳頂上山荘」まで辿り着く。
どうやら山荘の裏側に出たみたいだな。ここは・・・トイレ臭いな( ´艸`)
県界尾根から登ってくる人はみんなこの臭いを嗅いでから頂上に行くのだろうぅ・・
赤岳頂上はすぐそこ、ゴツゴツした岩の上を歩いてく。
残念なことにどうやら今回は景色・・・おあずけのようです(;´Д`)
赤岳頂上
お賽銭箱があったので、ご縁・・・なかったorz
う〜んしょうがない・・・ご重縁あげちゃう!
・・・(/_;)
うまい棒4本分・・・
「おうちまでよろしく」と安全祈願
赤岳のてっぺんで静かに合掌
〜完〜
いやいやまだ終わりじゃない
おうちに無傷・無骨折・無捻挫で帰るまでが登山ですから(`・ω・´)
おにぎりタイムしたら下山モード行くぞ L( `ー´)」ムキッ
真教寺尾根への分岐を目指して権現岳方面を向かったはいいが
分岐の道標が見つからない・・・
まさか、真教寺尾根は無かったことにされた!?
・・・ないない
山と高原地図に載ってるんだから
(道標が無いならちゃんと「無い」って記載するはず)
なら見落としたのか?
と思って竜頭峰の周りをぐるぐるぐるぐるしたのであった
先に進めば普通にある分岐点のために貴重な30分と体力を消耗したのであった
(私は自分が迷子になったと判断するのが早すぎる傾向にある
被害妄想ならぬ迷子妄想である)
真教寺尾根への分岐を見つけ、森林限界にさよならを告げる
こちらのコースにもクサリ場がある。
登る時は冒険心くすぐられるけど、帰る時に出てくるとorzってなる
それからは県界尾根と同じような登山道が続く
小ピークがいくつかあるため、下ったりちょっと登ったり・・・
牛首山を過ぎた辺りから一気に下っていく
スキー場のアナウンスが聞こえてくると、いよいよ帰ってきたなと感じる
途中暗くてじめっとした樹林帯の道から、ササの葉で覆われた明るい道に
急に切り替わる
何故か私はそれに違和感を持ってしまい、急に不安になった
後から下りてきた登山客に
「道、こっちでいいんですか?(;´Д`)」
って聞いてしまうほどに
(迷子妄想中)
周回ルートの恐ろしいところは、下山時の迷子リスクが高まることだ
ササの道を下りていくとスキー場のリフト乗り場が出現
ゲレンデの頂上は観光客でめっちゃ賑わっていた
登山道とゲレンデの間には電気柵が設けられており
観光客が物珍しそうにこっちを見てくる
野生動物になった気分である(・ω・)
スキー場まで来たということは、あとちょっとで下山できるわけだが
「登山口まであとちょっとだぜ!」
とか張り切って下りると大抵
「まだあんのかよ・・・」
とすぐバテる
あとちょっとなんて思わない方が身のためだ
今進んでる一歩一歩を楽しめば距離なんて気にならないんだから
羽衣池に着いた
小さな池・・・としか認識できなかった
元気があればもっとじっくり観察していただろうが・・・
頭の中はソフトクリームで埋め尽くされていた
もう手遅れ
美し森展望台が見えてきたので走った
一直線で売店に向かった
ソフトクリームソフトクリームソフトクリームソフトクリームソf
あ〜幸せ(´▽`)
下山ソフト幸せ(*´▽`*)
〜お味〜
フワッとなめらかとはいかず、少しシャリっとしていたが
香りがよく、味はしつこくないのでさっぱりと食べられる
ごちそうさまでした(*´з`)
〜山行まとめ〜
美し森は駐車場がしっかりしており、マイカーで来るのもいいし
電車なら清里駅が近いからとてもアクセスしやすい場所だ
そして県界尾根と真教寺尾根の周回コース
どちらも山頂手前でクサリ場が連続して少し危険性はあるが、標準コースタイム通りに登っても十分日帰りが可能
人も少ないので、のんびりと登山が楽しめる
美し森展望台では高原の景色を楽しみながらソフトクリームを食べられるので
下山後の楽しみにもなるし、観光として訪れるのにもいいなと思えた
また来たいな・・・とはいえ
観音平からの日帰りピストンにも挑戦してみたいと思ってる
編笠山を含めたら標準タイムで14時間以上もかかるが、それを10時間以内で往復するのが来年の目標
たくさん鍛えなければL( `ー´)」ムキッ
cal3bboc

















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