紅葉の大朝日岳へ(一泊二日)


- GPS
- 13:11
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 1,891m
- 下り
- 1,889m
コースタイム
- 山行
- 7:22
- 休憩
- 4:11
- 合計
- 11:33
- 山行
- 4:46
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 4:59
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
紅葉を求め、大朝日岳へ一泊二日で。
避難小屋泊ということで、食事、シュラフ、マットなど持っていくので、重いザックを背負って長い距離と高低差を歩けるかな、と若干不安があったものの、頼もしいベテランの友人と一緒なので、挑戦してみることに。
古寺鉱泉から登り始め、黙々と高度をあげていく。最初は霧の中を歩いているようで眺望はあまりなかったけれど、霧の中も幻想的。そこから古寺山を経て、稜線に出ると晴れ間も見えて、素晴らしい景色が臨めて感動!
そこからは気持ちの良い稜線歩き。小朝日岳は登らず巻道を通り、あとひと頑張りの大朝日岳までの道はとても気持ちが良く、稜線から見える陽に輝く紅葉の縦走路がとても美しかったです。
紅葉時期なので混雑を心配していた避難小屋には、一番乗りに到着。1番奥に寝床を準備して、水をくみに金玉水と呼ばれる水場へ。
この水場から大朝日岳避難小屋を振り返った景色は、黄金色に輝く草紅葉が非常に美しく、反対側には中岳へ続く気持ちの良い縦走路が続いていて、いつまでも眺めていたい景色でした。
山頂へ上がると、東北の山々や日本海が見渡せ、後から登った同行者は、白い虹やブロッケンまで見えたとのこと。
小屋にて簡単な早めの夕飯を食べ、夕方山頂へ上がると、まだブロッケンも見られ、それに加えて、真っ赤に染まる素晴らしい夕焼けの空と、夕陽に照らされオレンジに染まりながら、ゆっくりと流れ落ちる滝雲が見られ、しばし感動に包まれました。
その後、徐々に天候は崩れて来て、夜の星も見えず、翌日も霧の中の下山になったけれど、あの真っ赤に染まる空と滝雲を見られただけでも、登った甲斐がありました。
そして、いつもより重い荷物を持って、累計標高約1900m、20kmを歩け、少し成長できた実感があった山行になりました。
紅葉も夕陽も滝雲も素晴らしかったですね。
避難小屋泊にして良かったなあと。
また行きましょう!
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