記録ID: 7725947
全員に公開
積雪期ピークハント／縦走
八ヶ岳・蓼科
【硫黄岳・横岳・赤岳・阿弥陀岳】冬の南八ヶ岳4座縦走☆(美濃戸口より周回)
2025年01月22日(水) [日帰り]
山梨県
長野県
lifter175
体力度
5
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 13:49
- 距離
- 22.7km
- 登り
- 2,105m
- 下り
- 2,107m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 10:27
- 休憩
- 3:21
- 合計
- 13:48
距離 22.7km
登り 2,105m
下り 2,107m
17:46
| 天候 | 天候：晴れ(昼過ぎの赤岳山頂付近のみ曇空) 風：下部樹林帯〜山腹は無風、上部稜線上も無風〜微風の登山日和 気温：美濃戸口(八ヶ岳山荘駐車場)の午前4時で-8℃、 日中の上部稜線上で-9℃前後 ＊厳冬期の南八ヶ岳稜線上では毎年強烈な寒風に晒されてきたが、 この日は信じられないほどの微風で絶好のコンディションだった。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
■アクセス ・中央道/小淵沢ICより一般道を利用し美濃戸口/八ヶ岳山荘駐車場へ （3：40着） ＜中央道/小淵沢ICから八ヶ岳山荘駐車場まで＞ ・距離：約17km ・所要時間：渋滞無しの直行で20分(Googleマップのナビによる) ＜美濃戸口(八ヶ岳山荘)〜赤岳山荘間の林道について＞ ・この日の林道は序盤は雪なし、途中からカチカチのアイスバーンの 上に薄っすら雪が乗った状態でした(写真 ) ・轍の高さは5cmから高いところで15cmほど。赤岳山荘付近までは 轍も含めてアイスバーン個所が多め。美濃戸山荘から先の北沢林道は 完全なスノーロードでした。 ・路面の凍結に加えてこの林道は道幅が狭くすれ違いが難しいため、 FFの普通乗用車での走行は今回も厳しい状態だと感じました。 ■駐車場について ・駐車場は上記の通り、美濃戸口/八ヶ岳山荘駐車場を利用 ・駐車料金：800円/日 ＊駐車券に八ヶ岳山荘のコーヒー1杯無料サービス付き ・夜間入出庫可 ＊深夜着の場合、料金の支払いは下山後に八ヶ岳山荘で 支払うことになります。 （深夜着で先に支払いが出来ない車には、日中に支払い要請の 貼り紙がドアのところに付けられます） ・トイレ、水道、自販機は八ヶ岳山荘に有り ■コンビニ ・小淵沢ICを出てすぐのところ(八ヶ岳高原ライン/県道11号線沿い)に 大手コンビニがあります。 ■今回の出発地点である”八ヶ岳山荘”の情報はこちら http://www.yatsugatake.gr.jp/ （赤岳天望荘、美濃戸山荘などの情報もあります） ＊八ヶ岳山荘は駐車場の他に仮眠室や休憩所、また食事や入浴 （現在はシャワーのみ）登山届の記入提出などもできます。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【ルート状況、積雪状況など】 2025/01/22 現在 1）美濃戸山荘〜赤岳鉱泉（北沢ルート） ・この日は全線スノーロードでした。ここ数日降雪がないようでしたが 雪質は良く、氷むき出しの箇所は殆どなく特に問題ない印象。 明瞭なトレースがついており赤岳鉱泉までノーアイゼンで歩きました 2）赤岳鉱泉〜硫黄岳 ・この区間から急登となり硫黄岳まで一気に登り上げて行きます。 この日は明瞭なトレースがついていたので、アイゼンを効かせて サクサク登れました。樹林帯内ですが急登なので下る場合は転滑落に 注意が必要です。 3）硫黄岳〜横岳〜赤岳〜文三郎尾根分岐まで（主稜線ルート） 【全般】 ・この日の稜線上は天候に恵まれて、風も穏やかで明瞭なトレースが ついていました。厳冬期の南八ヶ岳主稜線としてはこれまでに経験 したことがないほどのイージーなコンディションでした。 ＊但し、この時期の主稜線上は多くの場合、強烈な寒風が吹いており、 万全な防寒対策と岩場などで風に煽られて転滑落などしないよう 十分注意して進む必要があります。 ・特に横岳稜線上は小さなアップダウンが連続する岩峰稜線の区間で、 両側切れ落ちの細尾根や危険なトラバース箇所などもあり、 気の抜けないルートです。転滑落しないよう慎重に歩を進めました。 ・積雪量については、近年の1月としては多い印象でそれなりにあり。 一部で氷結や雪つきが悪い箇所は岩石がむき出しになっていました。 【特筆すべき要注意箇所は以下の通り】 � �横岳山頂直下 ・硫黄岳側から進むと横岳のピークとなる岩峰の直下に両側切れ落ちの 雪の細尾根箇所があります。この日は明瞭なトレースと鎖も出ていた ので難なく通過できました ＊今回はトレース有りで難なく通過できましたが、トレースがない場合 ここは両側切れ落ちで、幅は人ひとり分程度の危険な細尾根になって いる事が多いので要注意。また降雪直後や氷結している場合はさらに 危険な箇所になると思われます。（写真39.41.42） �◆�横岳石尊峰西面のトラバース区間 ・ここは石尊峰の切り立った西側斜面を20mほど際どくトラバースする 危険箇所で、この日は人ひとり分の明瞭なトレースがあったお陰で 難なく通過できました。但し、ここも降雪直後のノートレースの場合 鎖も出ていないため、私のような一般ハイカーの技量では通過は困難 と感じるほどの危険箇所です（写真54.55） 4）文三郎尾根分岐〜中岳〜阿弥陀岳まで ・この日は阿弥陀岳の山頂までトレースがついていました。 ・文三郎尾根分岐〜中岳〜阿弥陀岳東面の取りつきまではトレースを 辿り通常歩行で進めましたが、東面に取りつくと結構な急傾斜となり ステップはあったものの、下地がザレてステップ自体が脆弱だった こともありかなり難儀しました。 ・特に東面の上部(山頂手前付近)はピックを雪面に突き刺し四足歩行で 慎重に登りました（写真79〜82） ＊今回は上りでしたが、ここを下る場合はさらに難易度が上がり、 危険度も格段に増すため、それ相応の技術と経験を要する区間に なると思います。 5）阿弥陀岳〜御小屋山（御小屋尾根ルート） ・阿弥陀岳山頂から西の肩までは岩場の危険個所になりますが、 この日はハシゴとトレース有りで労せずして通過できました。 ・西の肩から御小屋尾根へ続く急斜面はお助けロープが出ていました。 これを掴んで急斜面を慎重に下りました（写真91.92） ＊但し、ここも降雪直後などは急傾斜の危険個所になりますので、 転滑落なきよう慎重な行動が求められる要注意区間です。 ・御小屋尾根の樹林帯内から美濃戸口までは、明瞭なトレースもあり、 特筆すべき問題なく普通に歩いて下れました。 |
| その他周辺情報 | ＜下山後の入浴はこちらの施設を利用しました＞ ■スパティオ小淵沢 ”延命の湯” https://www.spatio.jp/hotspring/index.html ・中央道/小淵沢ICより車で約3分、道の駅”こぶちさわ”の隣にあります |
写真
山行前夜の中央道/談合坂SAより。今回は久々に”すた丼”を戴きました豚肉とニンニクダレの相性が抜群で相変わらずの旨さです♪👍(980円)
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1/21 20:39
山行前夜の中央道/談合坂SAより。今回は久々に”すた丼”を戴きました
豚肉とニンニクダレの相性が抜群で相変わらずの旨さです♪👍(980円)
豚肉とニンニクダレの相性が抜群で相変わらずの旨さです♪👍(980円)
おはようございます。美濃戸口の八ヶ岳山荘駐車場より今年も冬の赤岳へ。硫黄岳から横岳を繋いで縦走で歩きます
今回は出来れば阿弥陀岳も含めて、自身初の冬期4座縦走を目指します！
15
1/22 3:44
おはようございます。美濃戸口の八ヶ岳山荘駐車場より
今年も冬の赤岳へ。硫黄岳から横岳を繋いで縦走で歩きます
今回は出来れば阿弥陀岳も含めて、自身初の冬期4座縦走を目指します！
今年も冬の赤岳へ。硫黄岳から横岳を繋いで縦走で歩きます
今回は出来れば阿弥陀岳も含めて、自身初の冬期4座縦走を目指します！
昨年一昨年は暴風とガスにより、2年連続で稜線縦走を断念した…今年こそは3年ぶりに冬の稜線縦走を復活させて雪辱を果たしたい
そんな思いで臨む本気モードの雪山行。午前4時、気合いを入れて出発です！
16
1/22 4:00
昨年一昨年は暴風とガスにより、2年連続で稜線縦走を断念した…
今年こそは3年ぶりに冬の稜線縦走を復活させて雪辱を果たしたい
そんな思いで臨む本気モードの雪山行。午前4時、気合いを入れて出発です！
今年こそは3年ぶりに冬の稜線縦走を復活させて雪辱を果たしたい
そんな思いで臨む本気モードの雪山行。午前4時、気合いを入れて出発です！
まずは美濃戸口(八ヶ岳山荘)から美濃戸(赤岳山荘)までの林道歩きこの日の林道は序盤は雪なし。途中からアイスバーンの上に薄っすら雪が乗った状態でした
轍は5〜15cmほど。やはりFFスタッドレスのプリやんでは無理だと思う
14
1/22 4:27
まずは美濃戸口(八ヶ岳山荘)から美濃戸(赤岳山荘)までの林道歩き
この日の林道は序盤は雪なし。途中からアイスバーンの上に薄っすら雪が乗った状態でした
轍は5〜15cmほど。やはりFFスタッドレスのプリやんでは無理だと思う
この日の林道は序盤は雪なし。途中からアイスバーンの上に薄っすら雪が乗った状態でした
轍は5〜15cmほど。やはりFFスタッドレスのプリやんでは無理だと思う
いつもの林道ショートカットはこんな感じ。なんと入口は雪無し状態しかしこの先で雪道になります。まだ1月なので自分的にはこれでも想定内
10
1/22 4:29
いつもの林道ショートカットはこんな感じ。なんと入口は雪無し状態
しかしこの先で雪道になります。まだ1月なので自分的にはこれでも想定内
しかしこの先で雪道になります。まだ1月なので自分的にはこれでも想定内
出発して約50分ほどで美濃戸山荘に到着。ここまでは例年通りのペースで順調毎年2月に来ていた者としては雪が薄い印象。でも1月にしてはある方なのかなと…
12
1/22 4:50
出発して約50分ほどで美濃戸山荘に到着。ここまでは例年通りのペースで順調
毎年2月に来ていた者としては雪が薄い印象。でも1月にしてはある方なのかなと…
毎年2月に来ていた者としては雪が薄い印象。でも1月にしてはある方なのかなと…
美濃戸に来たら必ず撮る八ヶ岳の案内板これで「今年も冬の八ツに来たなぁ」と実感します♪
今回も硫黄から上がるので、画面左の北沢から赤岳鉱泉へ向かいます
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1/22 4:51
美濃戸に来たら必ず撮る八ヶ岳の案内板
これで「今年も冬の八ツに来たなぁ」と実感します♪
今回も硫黄から上がるので、画面左の北沢から赤岳鉱泉へ向かいます
これで「今年も冬の八ツに来たなぁ」と実感します♪
今回も硫黄から上がるので、画面左の北沢から赤岳鉱泉へ向かいます
北沢の林道が終わり登山道に入ります。ここは北沢の沢沿いを通る木道区間ここも1月にしては雪がついている印象。今年は既に大寒波が数回きたので、それなりに降雪があったのだと思う
9
1/22 5:48
北沢の林道が終わり登山道に入ります。ここは北沢の沢沿いを通る木道区間
ここも1月にしては雪がついている印象。今年は既に大寒波が数回きたので、それなりに降雪があったのだと思う
ここも1月にしては雪がついている印象。今年は既に大寒波が数回きたので、それなりに降雪があったのだと思う
出発して約2時間半で”赤岳鉱泉”に到着。アイスキャンディーも健在でした毎年2月に来ていたのでここで明るくなっていたが、やはり1月だとまだ暗いね…
13
1/22 6:29
出発して約2時間半で”赤岳鉱泉”に到着。アイスキャンディーも健在でした
毎年2月に来ていたのでここで明るくなっていたが、やはり1月だとまだ暗いね…
毎年2月に来ていたのでここで明るくなっていたが、やはり1月だとまだ暗いね…
小屋前の積雪はこんな感じ。ここも1月にしてはそこそこ積っている印象例年通りここで12本爪アイゼンを装着し、小休止したら硫黄岳へGO！
12
1/22 6:46
小屋前の積雪はこんな感じ。ここも1月にしてはそこそこ積っている印象
例年通りここで12本爪アイゼンを装着し、小休止したら硫黄岳へGO！
例年通りここで12本爪アイゼンを装着し、小休止したら硫黄岳へGO！
急登を黙々と登って行くと陽が昇り視界も開けてきました
まずは横岳＆赤岳のコンビがお出迎え。今日はあの稜線もイイ感じ♪
まずは横岳＆赤岳のコンビがお出迎え。今日はあの稜線もイイ感じ♪
八ヶ岳の最高峰で盟主の赤岳。いつもながらの美しい山容に見惚れる
左の赤岳から中岳〜阿弥陀岳までバッチリ。あの右端の頂まで頑張って行こう！
赤岳鉱泉から1時間20分ほどで稜線上(赤岩の頭)に到達で、毎年ここで爆風に晒されていたが、この日は信じられないほど穏やか
厳冬期の南八ツの稜線上でこんなに風の弱い日があったのか？
22
1/22 8:21
赤岳鉱泉から1時間20分ほどで稜線上(赤岩の頭)に到達
で、毎年ここで爆風に晒されていたが、この日は信じられないほど穏やか
厳冬期の南八ツの稜線上でこんなに風の弱い日があったのか？
で、毎年ここで爆風に晒されていたが、この日は信じられないほど穏やか
厳冬期の南八ツの稜線上でこんなに風の弱い日があったのか？
今日は絶好のコンディション♪あの先に見える硫黄岳の山頂目指してGO！
稜線上は大展望の絶景ロード♪この日は北アの白い山並みもよく見えました(八ツの冬景色を楽しみに毎年ここへ来るようなものですからね)
24
1/22 8:21
稜線上は大展望の絶景ロード♪この日は北アの白い山並みもよく見えました
(八ツの冬景色を楽しみに毎年ここへ来るようなものですからね)
(八ツの冬景色を楽しみに毎年ここへ来るようなものですからね)
左端の西穂から中央に大キレット、そして槍まで。北アの白い山並みが全開！
左の奥穂＆前穂から涸沢岳〜北穂〜大キレを拡大。ホントに真っ白だそれにしても、大キレットのあの落ち込みは遠くからでもすぐに分かるね
27
1/22 8:22
左の奥穂＆前穂から涸沢岳〜北穂〜大キレを拡大。ホントに真っ白だ
それにしても、大キレットのあの落ち込みは遠くからでもすぐに分かるね
それにしても、大キレットのあの落ち込みは遠くからでもすぐに分かるね
槍さまアップ。真ん中やや左の槍沢がモフモフの真っ白で凄いことになってそう
そして本日一座目のピーク”硫黄岳”に到着この遮るものがないだだっ広い山頂で、冬は毎度のように爆風に晒されていた
しかしこの日は微風程度。まるで楽園のような雰囲気だった♪
20
1/22 8:42
そして本日一座目のピーク”硫黄岳”に到着
この遮るものがないだだっ広い山頂で、冬は毎度のように爆風に晒されていた
しかしこの日は微風程度。まるで楽園のような雰囲気だった♪
この遮るものがないだだっ広い山頂で、冬は毎度のように爆風に晒されていた
しかしこの日は微風程度。まるで楽園のような雰囲気だった♪
いつもの山頂標をパチリ
強風の硫黄岳でこんなに余裕で写真が撮れるなんて奇跡のように思える
強風の硫黄岳でこんなに余裕で写真が撮れるなんて奇跡のように思える
山頂からの景色もゆっくり楽しめました
まずはお隣の東西天狗岳、その先には北横岳から左奥の蓼科山まで
まずはお隣の東西天狗岳、その先には北横岳から左奥の蓼科山まで
今日は厳冬期としては稀な穏やな日だけど、これを見れば普段のここがいかに厳しいかよく分かる
中アの山並みも良く見える。手前には富士見パノラマスキー場と入笠山
こちらはこれから向かう南八ツの面々。左の横岳から盟主の赤岳〜阿弥陀まで
横岳＆赤岳のコンビ。これからあの横岳岩峰群を越えて赤岳の頂へ今日は風もなく最高の縦走日和。あの稜線上からの景色も楽しみだ♪
23
1/22 8:48
横岳＆赤岳のコンビ。これからあの横岳岩峰群を越えて赤岳の頂へ
今日は風もなく最高の縦走日和。あの稜線上からの景色も楽しみだ♪
今日は風もなく最高の縦走日和。あの稜線上からの景色も楽しみだ♪
横岳から出ているこの突起が大同心。相変わらず結構な迫力です
あの上のトンガリが横岳の山頂。これからあの頂を踏みに行きます
あの上のトンガリが横岳の山頂。これからあの頂を踏みに行きます
八ヶ岳の最高峰で盟主の赤岳。この均整のとれた美しい山容に見惚れてしまう
左の赤岳から真ん中にちょこんと中岳、その右に阿弥陀岳左がお父さんで右がドッシリお母さん。その間が子供で仲良し三人家族みたい
18
1/22 8:49
左の赤岳から真ん中にちょこんと中岳、その右に阿弥陀岳
左がお父さんで右がドッシリお母さん。その間が子供で仲良し三人家族みたい
左がお父さんで右がドッシリお母さん。その間が子供で仲良し三人家族みたい
阿弥陀岳の後方には南アの甲斐駒(左)と仙丈(右)のコンビこれから赤岳に近づくにつれて、北岳を含めた南ア北部の峰々が見えてきます
19
1/22 8:50
阿弥陀岳の後方には南アの甲斐駒(左)と仙丈(右)のコンビ
これから赤岳に近づくにつれて、北岳を含めた南ア北部の峰々が見えてきます
これから赤岳に近づくにつれて、北岳を含めた南ア北部の峰々が見えてきます
最後に硫黄岳といえば強風とこの”爆裂火口”。相変わらずの大迫力
まだ1月なので手前の雪庇はそこまで発達していない印象だった
まだ1月なので手前の雪庇はそこまで発達していない印象だった
山頂で景色を楽しんだ後、ケルンに導かれてこの稜線を辿って行きます♪硫黄岳から横岳へ続く素晴らしい景観の稜線。微風で気分もサイコー♪
この方向からのアングルで歩きたくて、この周回にしたんですよ（＾＾）
19
1/22 8:56
山頂で景色を楽しんだ後、ケルンに導かれてこの稜線を辿って行きます♪
硫黄岳から横岳へ続く素晴らしい景観の稜線。微風で気分もサイコー♪
この方向からのアングルで歩きたくて、この周回にしたんですよ（＾＾）
硫黄岳から横岳へ続く素晴らしい景観の稜線。微風で気分もサイコー♪
この方向からのアングルで歩きたくて、この周回にしたんですよ（＾＾）
冬期休業中の硫黄岳山荘に到着。いつもは2月なので屋根まで雪没しているが、今回はまだ1月なので屋根が出ているね
横岳の稜線上に立つと山頂の突起が見えてきた
今年はあの山頂直下の際どい区間(ナイフリッジ)はどうなっているのかな…
今年はあの山頂直下の際どい区間(ナイフリッジ)はどうなっているのかな…
アップで偵察してみるとトレースがハッキリ見える。普通に歩けそうでひと安心…もしあそこがノートレースだったらかなりヤバい箇所になるんだよね
19
1/22 9:42
アップで偵察してみるとトレースがハッキリ見える。普通に歩けそうでひと安心…
もしあそこがノートレースだったらかなりヤバい箇所になるんだよね
もしあそこがノートレースだったらかなりヤバい箇所になるんだよね
横岳の山頂へ取りつく前に右側を見ると大同心の背中が…一般道ではないけどあそこにもトレースがある。あの先端は最高の展望台かな？
16
1/22 9:44
横岳の山頂へ取りつく前に右側を見ると大同心の背中が…
一般道ではないけどあそこにもトレースがある。あの先端は最高の展望台かな？
一般道ではないけどあそこにもトレースがある。あの先端は最高の展望台かな？
で、実際に取り付いてみると安定したトレースのお陰で普通に歩けました雪の付き方によっては細くて両側切れ落ちになる非常に危険な箇所
今日は風も弱くトレースもバッチリで最高の条件だった
19
1/22 9:58
で、実際に取り付いてみると安定したトレースのお陰で普通に歩けました
雪の付き方によっては細くて両側切れ落ちになる非常に危険な箇所
今日は風も弱くトレースもバッチリで最高の条件だった
雪の付き方によっては細くて両側切れ落ちになる非常に危険な箇所
今日は風も弱くトレースもバッチリで最高の条件だった
振り返るとこんな感じ。ここを降雪直後のノートレースで最初に行った方は本当に凄いと思う
危険箇所を無事に通過し横岳の山頂に到達。ここで本日初の富士山がお出迎え♪無雪期は岩ゴロの山頂もこの時期はフラットで快適な山頂になります
23
1/22 10:01
危険箇所を無事に通過し横岳の山頂に到達。ここで本日初の富士山がお出迎え♪
無雪期は岩ゴロの山頂もこの時期はフラットで快適な山頂になります
無雪期は岩ゴロの山頂もこの時期はフラットで快適な山頂になります
こちらが横岳山頂から望む富士山。手前は杣添尾根分岐のある三叉峰かなやっぱりこの山が見えると嬉しくなるし、テンションも上がりますね(^^♪
28
1/22 10:01
こちらが横岳山頂から望む富士山。手前は杣添尾根分岐のある三叉峰かな
やっぱりこの山が見えると嬉しくなるし、テンションも上がりますね(^^♪
やっぱりこの山が見えると嬉しくなるし、テンションも上がりますね(^^♪
平日で貸切の山頂だったので自撮りでパチリ
3年ぶりに踏めた冬の横岳。お天気に恵まれてサイコーの気分♪（＾＾）
3年ぶりに踏めた冬の横岳。お天気に恵まれてサイコーの気分♪（＾＾）
横岳山頂から望む赤岳〜中岳〜阿弥陀岳の南八つトリオ
その後方には権現、さらに先には南ア北部の山並みも見える
その後方には権現、さらに先には南ア北部の山並みも見える
大好きな赤岳をアップ。山頂には赤岳頂上山荘、左下には赤岳天望荘が見える
こちらは今辿ってきたデッカイ硫黄岳。その先には北八ツの峰々と蓼科山
横岳山頂から大同心を見下ろすとこんな感じ。荒々しい岩稜とこの高度感が凄い
横一線に連なる北アの山並みを一望。手前には霧ヶ峰も
風もなく本当に良い眺め。サイコーの気分♪
風もなく本当に良い眺め。サイコーの気分♪
それでは横岳のポコポコ岩峰群を越えて、あの先に見える赤岳を目指しますこの先は小さな岩峰の登降区間が続くので慎重に進んで行きます
17
1/22 10:16
それでは横岳のポコポコ岩峰群を越えて、あの先に見える赤岳を目指します
この先は小さな岩峰の登降区間が続くので慎重に進んで行きます
この先は小さな岩峰の登降区間が続くので慎重に進んで行きます
こちらが横岳稜線の途中にある”三叉峰”ここから東に延びるこの尾根が杣添(そまぞえ)尾根
こちら側も爽快で良い眺め。まだ1月なので麓の積雪はないみたい
14
1/22 10:24
こちらが横岳稜線の途中にある”三叉峰”
ここから東に延びるこの尾根が杣添(そまぞえ)尾根
こちら側も爽快で良い眺め。まだ1月なので麓の積雪はないみたい
ここから東に延びるこの尾根が杣添(そまぞえ)尾根
こちら側も爽快で良い眺め。まだ1月なので麓の積雪はないみたい
そしてここが石尊峰西面の恐怖のトラバース区間。上から見るとこんな感じここを降雪直後に一番手で踏み跡をつけていく人の凄さを感じる恐怖の危険箇所
25
1/22 10:31
そしてここが石尊峰西面の恐怖のトラバース区間。上から見るとこんな感じ
ここを降雪直後に一番手で踏み跡をつけていく人の凄さを感じる恐怖の危険箇所
ここを降雪直後に一番手で踏み跡をつけていく人の凄さを感じる恐怖の危険箇所
で、実際に歩いてみると、いつもは足幅一足分の細いトレースのみだが、この日は普通に歩ける程度のトレースがあったでも、ここで滑ったらまず助からないので、ビビリながらも一歩一歩慎重に進む(ちなみに人間の踏み跡の下にはアニマルトレースも。よくこんなところを歩けるよね💦)
23
1/22 10:36
で、実際に歩いてみると、いつもは足幅一足分の細いトレースのみだが、この日は普通に歩ける程度のトレースがあった
でも、ここで滑ったらまず助からないので、ビビリながらも一歩一歩慎重に進む(ちなみに人間の踏み跡の下にはアニマルトレースも。よくこんなところを歩けるよね💦)
でも、ここで滑ったらまず助からないので、ビビリながらも一歩一歩慎重に進む(ちなみに人間の踏み跡の下にはアニマルトレースも。よくこんなところを歩けるよね💦)
イージートレースのお陰で石尊峰西面の危険なトラバースを無事に通過しかし地蔵の頭までは、際どいトラバースや急な下降ポイントなど危険個所が続く
21
1/22 10:45
イージートレースのお陰で石尊峰西面の危険なトラバースを無事に通過
しかし地蔵の頭までは、際どいトラバースや急な下降ポイントなど危険個所が続く
しかし地蔵の頭までは、際どいトラバースや急な下降ポイントなど危険個所が続く
ヒヤヒヤしながらも、冬の横岳の危険箇所を何とか凌いで地蔵の頭に到達ここから先は赤岳山頂まで歩き慣れた道。ホッとひと息ですよ…
19
1/22 11:03
ヒヤヒヤしながらも、冬の横岳の危険箇所を何とか凌いで地蔵の頭に到達
ここから先は赤岳山頂まで歩き慣れた道。ホッとひと息ですよ…
ここから先は赤岳山頂まで歩き慣れた道。ホッとひと息ですよ…
地蔵の頭から数分で赤岳天望荘に到着。この日は営業していましたここでトイレをお借りし、小屋内でひと休みさせていただきました
20
1/22 11:10
地蔵の頭から数分で赤岳天望荘に到着。この日は営業していました
ここでトイレをお借りし、小屋内でひと休みさせていただきました
ここでトイレをお借りし、小屋内でひと休みさせていただきました
”八ヶ岳コーヒー”を注文(これは同じ山小屋グループの八ヶ岳山荘と同じもの?)まぁ、今日はここまで最高のコンディションだったので、小屋で温かいコーヒーを飲んで「あぁ〜生き返る〜〜」ほどの感動はなかった
28
1/22 11:29
”八ヶ岳コーヒー”を注文(これは同じ山小屋グループの八ヶ岳山荘と同じもの?)
まぁ、今日はここまで最高のコンディションだったので、小屋で温かいコーヒーを飲んで「あぁ〜生き返る〜〜」ほどの感動はなかった
まぁ、今日はここまで最高のコンディションだったので、小屋で温かいコーヒーを飲んで「あぁ〜生き返る〜〜」ほどの感動はなかった
天望荘から赤岳山頂へ。最後の上りはいつもの急登です小屋での休憩で体力が回復したので、今回は例年ほどのキツさは感じなかった
17
1/22 11:44
天望荘から赤岳山頂へ。最後の上りはいつもの急登です
小屋での休憩で体力が回復したので、今回は例年ほどのキツさは感じなかった
小屋での休憩で体力が回復したので、今回は例年ほどのキツさは感じなかった
そして赤岳の山頂に到着です。横岳側から登ると北峰が先になりますこの手前までは青空でしたが、登頂のタイミングでちょっと曇ってきた感じ…
15
1/22 12:14
そして赤岳の山頂に到着です。横岳側から登ると北峰が先になります
この手前までは青空でしたが、登頂のタイミングでちょっと曇ってきた感じ…
この手前までは青空でしたが、登頂のタイミングでちょっと曇ってきた感じ…
北峰より、左端の蓼科山から右手前の横岳までを一望このように八ヶ岳連峰は南北に真っすぐ連なっていることがよく分かる
だいぶ曇ってきたけれど、それでも十分良い眺め♪
16
1/22 12:15
北峰より、左端の蓼科山から右手前の横岳までを一望
このように八ヶ岳連峰は南北に真っすぐ連なっていることがよく分かる
だいぶ曇ってきたけれど、それでも十分良い眺め♪
このように八ヶ岳連峰は南北に真っすぐ連なっていることがよく分かる
だいぶ曇ってきたけれど、それでも十分良い眺め♪
今日辿ってきた硫黄岳(左奥)＆横岳(右)のコンビ横岳の険しい岩峰群と平べったい山頂の硫黄岳
全く異なる山容の二座。どちらも個性が際立っている
19
1/22 12:15
今日辿ってきた硫黄岳(左奥)＆横岳(右)のコンビ
横岳の険しい岩峰群と平べったい山頂の硫黄岳
全く異なる山容の二座。どちらも個性が際立っている
横岳の険しい岩峰群と平べったい山頂の硫黄岳
全く異なる山容の二座。どちらも個性が際立っている
硫黄岳の先には右から双耳峰の天狗岳〜北横岳〜そして八ヶ岳連峰北端の蓼科山
北峰から南峰へ移動し、今年も冬の赤岳に登頂です(*^^)v昨年は爆風の山頂だったけど今回は微風。硫黄からの稜線縦走も完遂できて大満足♪
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1/22 12:19
北峰から南峰へ移動し、今年も冬の赤岳に登頂です(*^^)v
昨年は爆風の山頂だったけど今回は微風。硫黄からの稜線縦走も完遂できて大満足♪
昨年は爆風の山頂だったけど今回は微風。硫黄からの稜線縦走も完遂できて大満足♪
人気の赤岳でまさかの貸切だったので、また自撮りでパチリ☆これで通算13回目、冬は12回目の登頂。冬の赤岳はやっぱりいいね♪
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1/22 12:36
人気の赤岳でまさかの貸切だったので、また自撮りでパチリ☆
これで通算13回目、冬は12回目の登頂。冬の赤岳はやっぱりいいね♪
これで通算13回目、冬は12回目の登頂。冬の赤岳はやっぱりいいね♪
こちらはオレオクッキーの山頂標(今は色がオレオ色じゃないけどネ…）
いつもの赤嶽神社もパチリ。爆風だった昨年と違い余裕で写真が撮れるところで、あの新しめの標識に「正面は西側(反対側)」と書いてある…
えっ？こちらは裏手だったの？？今まで全然知らなかったし…(右の祠は新たに増設されたものなのか？)
13
1/22 12:21
いつもの赤嶽神社もパチリ。爆風だった昨年と違い余裕で写真が撮れる
ところで、あの新しめの標識に「正面は西側(反対側)」と書いてある…
えっ？こちらは裏手だったの？？今まで全然知らなかったし…(右の祠は新たに増設されたものなのか？)
ところで、あの新しめの標識に「正面は西側(反対側)」と書いてある…
えっ？こちらは裏手だったの？？今まで全然知らなかったし…(右の祠は新たに増設されたものなのか？)
で、反対側(西側)に回るとこんな感じ。こちらが正面だそうですというか、2つの祠がそれぞれ逆に向いているので、どちらでもイイような…
13
1/22 12:29
で、反対側(西側)に回るとこんな感じ。こちらが正面だそうです
というか、2つの祠がそれぞれ逆に向いているので、どちらでもイイような…
というか、2つの祠がそれぞれ逆に向いているので、どちらでもイイような…
南峰の上空は曇ってきましたが、遠方の景色は十分楽しめました♪
まずはお隣の権現から。その後方には南ア北部の峰々
まずはお隣の権現から。その後方には南ア北部の峰々
南ア北部3000m級の峰々。左から盟主の北岳、真ん中に甲斐駒、右に仙丈
愛しの北岳をアップ。今年はお正月に聖岳を踏めたし、冬の北岳もまた挑戦したいね
北岳の右には南アの貴公子・甲斐駒と女王・仙丈のコンビ
この二座もまた冬に踏みたいところ
この二座もまた冬に踏みたいところ
こちらは赤岳の隣に鎮座する阿弥陀岳。その手前には控えめに中岳も
赤岳から望む阿弥陀岳はホントにカッコいいと思う
赤岳から望む阿弥陀岳はホントにカッコいいと思う
阿弥陀岳の山頂を拡大すると登頂者が見える
トレースもあるようだし、このまま阿弥陀も踏んで初の冬期日帰り4座縦走へ
トレースもあるようだし、このまま阿弥陀も踏んで初の冬期日帰り4座縦走へ
赤岳山頂からキレット分岐を経て文三郎尾根分岐まで下ってきました今まではここで行者小屋へ下山していましたが、今回はあまりにも条件が良いので阿弥陀岳も踏みに行きます
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1/22 13:11
赤岳山頂からキレット分岐を経て文三郎尾根分岐まで下ってきました
今まではここで行者小屋へ下山していましたが、今回はあまりにも条件が良いので阿弥陀岳も踏みに行きます
今まではここで行者小屋へ下山していましたが、今回はあまりにも条件が良いので阿弥陀岳も踏みに行きます
まずは阿弥陀岳の手前にある中岳に登頂
ここは2018年の6月以来、約6年半ぶり。冬期は初登頂です
ここは2018年の6月以来、約6年半ぶり。冬期は初登頂です
中岳から阿弥陀岳までの区間はこんな感じ
尾根は少し痩せていますが、この日はトレースがついていたので何とか進めました
尾根は少し痩せていますが、この日はトレースがついていたので何とか進めました
阿弥陀岳本体に取りつくと壁のような急傾斜に。この階段も下部は出ていたが上部は雪没していた
今登ってきたところを振り返るとこんな感じ。とにかく斜度が急すぎて怖い💦
ここで実質的なピッケルの出番。ピックを突き刺して四足歩行で攀じ登る(左の鎖は氷結で掴めず)
今登ってきたところはこんな感じ。ここは上りでホントによかったと思う下りだったら相当ヤバかった💦(バックステップで下るしかないんだろうけど)
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1/22 13:57
今登ってきたところはこんな感じ。ここは上りでホントによかったと思う
下りだったら相当ヤバかった💦(バックステップで下るしかないんだろうけど)
下りだったら相当ヤバかった💦(バックステップで下るしかないんだろうけど)
ビビりながらも急斜面を何とか凌いで阿弥陀岳に登頂
あのステップも上部は下地がザレて脆弱だったので余計に怖かった…💦
あのステップも上部は下地がザレて脆弱だったので余計に怖かった…💦
2019年の2月に御小屋尾根からの登頂以来、約6年ぶりとなる冬の阿弥陀岳今回は硫黄岳からの4座縦走で踏むことができて一定の達成感がありました
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1/22 14:15
2019年の2月に御小屋尾根からの登頂以来、約6年ぶりとなる冬の阿弥陀岳
今回は硫黄岳からの4座縦走で踏むことができて一定の達成感がありました
今回は硫黄岳からの4座縦走で踏むことができて一定の達成感がありました
ここも貸切の山頂でしたが、今度はザックの上に乗せて撮れました(これも無風だからできたこと)
阿弥陀からの景色は格別です。こちらは左の横岳から赤岳への主稜線こうして自分が辿ってきた稜線を眺めていると感慨深いものがあるね
18
1/22 14:23
阿弥陀からの景色は格別です。こちらは左の横岳から赤岳への主稜線
こうして自分が辿ってきた稜線を眺めていると感慨深いものがあるね
こうして自分が辿ってきた稜線を眺めていると感慨深いものがあるね
そして阿弥陀岳から望む盟主の赤岳。この方向からの赤岳もカッコいい☆赤岳から見る阿弥陀、阿弥陀から見る赤岳。どちらもかなりのイケメンだ
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1/22 14:23
そして阿弥陀岳から望む盟主の赤岳。この方向からの赤岳もカッコいい☆
赤岳から見る阿弥陀、阿弥陀から見る赤岳。どちらもかなりのイケメンだ
赤岳から見る阿弥陀、阿弥陀から見る赤岳。どちらもかなりのイケメンだ
阿弥陀から望む横岳＆硫黄岳のコンビ
ここからだと視角的に横岳の険しい岩稜帯が丸見えだ
ここからだと視角的に横岳の険しい岩稜帯が丸見えだ
横岳のイワイワをアップ。左の大同心から中央に小同心
右上の突起が今朝踏んだ横岳の山頂。ホントに凄い岩場だと思う
右上の突起が今朝踏んだ横岳の山頂。ホントに凄い岩場だと思う
最後はお隣の権現岳。左の遥か先には富士山、右後方には編笠山と南ア北部の山並み
本日のラスボスで雪山の景色を堪能したら御小屋尾根で下って行きますこの日は西の肩の危険な岩場もハシゴとトレース有りで労せずして通過できました
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1/22 14:33
本日のラスボスで雪山の景色を堪能したら御小屋尾根で下って行きます
この日は西の肩の危険な岩場もハシゴとトレース有りで労せずして通過できました
この日は西の肩の危険な岩場もハシゴとトレース有りで労せずして通過できました
西の肩の先、阿弥陀岳西側の急斜面にあるロープは出ていて掴めましたここも急傾斜で滑落要注意ですが、上りの東面に比べれば安定感はあります
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1/22 14:38
西の肩の先、阿弥陀岳西側の急斜面にあるロープは出ていて掴めました
ここも急傾斜で滑落要注意ですが、上りの東面に比べれば安定感はあります
ここも急傾斜で滑落要注意ですが、上りの東面に比べれば安定感はあります
阿弥陀岳から御小屋尾根を辿り、1時間半ほどで”御小屋山”に到着「もうここまで下れば大丈夫」と油断したら、休憩後に美濃戸口への下山道を間違えてヤマレコのお姉ちゃんに警告される(^^;
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1/22 16:01
阿弥陀岳から御小屋尾根を辿り、1時間半ほどで”御小屋山”に到着
「もうここまで下れば大丈夫」と油断したら、休憩後に美濃戸口への下山道を間違えてヤマレコのお姉ちゃんに警告される(^^;
「もうここまで下れば大丈夫」と油断したら、休憩後に美濃戸口への下山道を間違えてヤマレコのお姉ちゃんに警告される(^^;
御小屋山からズンズン下り、日没前に別荘地の道路まで到達これで登山道は終了。あとは車道を歩いて八ヶ岳山荘の駐車場まで戻ります
12
1/22 17:16
御小屋山からズンズン下り、日没前に別荘地の道路まで到達
これで登山道は終了。あとは車道を歩いて八ヶ岳山荘の駐車場まで戻ります
これで登山道は終了。あとは車道を歩いて八ヶ岳山荘の駐車場まで戻ります
最後は暗くなりましたが無事に帰還しました今回は3年ぶりとなる冬期南八ツの三座縦走を完遂でき、さらに阿弥陀岳も踏むことができて大満足の一日でした
それもこれも最高のお天気と明瞭なトレースのお陰です。ありがとうございました☆全てに感謝！
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1/22 17:47
最後は暗くなりましたが無事に帰還しました
今回は3年ぶりとなる冬期南八ツの三座縦走を完遂でき、さらに阿弥陀岳も踏むことができて大満足の一日でした
それもこれも最高のお天気と明瞭なトレースのお陰です。ありがとうございました☆全てに感謝！
今回は3年ぶりとなる冬期南八ツの三座縦走を完遂でき、さらに阿弥陀岳も踏むことができて大満足の一日でした
それもこれも最高のお天気と明瞭なトレースのお陰です。ありがとうございました☆全てに感謝！
感想
今年も私のルーティーン山行のひとつである冬の南八ヶ岳へ行ってきました。
今回は赤岳だけでなく、昨年・一昨年と爆風やガスなどの荒天で断念した硫黄岳・横岳・赤岳の三座縦走も復活させるべく、仕事が薄く晴天予報が出ていたこの日に休みを取り、気合いを入れて臨んできました。
当日は予報通りの素晴らしい青空が広がり、3年ぶりとなる厳冬期の南八ヶ岳稜線上からの絶景をじっくり楽しめました。
個性的な山容で南北にズラリと連なる八ヶ岳の各ピークをはじめ、遠方を見渡すとひと目で分かる大きな落ち込みの大キレットやトンガリ帽子の槍ヶ岳を擁する真っ白な北アの山並みがクッキリと見えます。
そこから西へ振ると、乗鞍、御嶽、中ア、さらに大好きな北岳、甲斐駒、仙丈が立ち並ぶ南ア北部の3000m級の峰々、そして最後は日本一の富士山まで。
昨年・一昨年は八ヶ岳最高峰の赤岳は何とか踏めたものの、周囲の景色は殆ど見えませんでしたが、今回はこれらの絶景を心ゆくまで堪能できました。
さらにこの日は”八ヶ岳ブルー”の青空に加えて厳冬期の南八ヶ岳主稜線上としては有り得ないほどの微風。この時期の南八ツは晴天予報が出ていても、主稜線に上がると毎度のように厳しい寒風に晒されていたので「冬の南八ツは晴れても強風が当り前なんだ」と思っていたのですが、この日はこれまでに経験したことがないようなそよ風で非常に心地良かったです。
これまで10年以上厳冬期の南八ツに通ってきた者としては信じられないほどの好コンディションでしたが、この点も4座縦走を実現できた大きな要因だったと思います。
そんなことで今回は3年ぶりとなる硫黄岳・横岳・赤岳の三座縦走に加えて、冬期としては自身初となる阿弥陀岳を含めた四座縦走を無事に完遂することができました。
この日は体調面で少しお腹がゆるく、山小屋での停滞が響いて全体のペースは今ひとつ上がりませんでしたが、それでもこの時期に四座を繋げられたことはそれなりの満足感がありました。
これで今年の雪山行はお正月に念願の冬期3000m峰だった聖岳を踏み、今回の縦走も無事に歩き通すことができて概ね予定通りにこなせています。
また、今回の四座縦走で聖岳登頂以来となる大きな達成感を再び味わえたことも良かったと思います。
それもこれも最高のお天気と明瞭なトレースのお陰で成し得たこと。
これら全てに感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
今回も素晴らしかった厳冬期の南八ヶ岳山行。
また来年、その先もずっと歩き続けていこうと思います。
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待ちに待った絶好をものにし
あり得ない微風と展望に感無量ですね
天まで貫く程、素晴らしく綺麗で別世界ですね
いつか赤岳は登りたい！
山荘から見た稜線への道（写真）、憧れているんです
硫黄岳に1泊した私は勿論、夏山ですけれどw
コメントありがとうございます！
本当に仰るとおりで、厳冬期にこれほどの好条件は滅多にありませんので、この好機を逃してなるものかと阿弥陀まで頑張ってみました。
平日でしたが、少々無理して休みを入れたことも大正解でした。
赤岳ぜひぜひ行ってください。
雪もほぼ消える頃で6月のツクモグサの時期がお勧めです。
（逆に真夏の八ツはかなり暑そうなので、自分も7〜8月は避けてます）
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