山行記録: 新穂高温泉－双六岳－三俣蓮華岳

記録ID: 8085980

全員に公開

山滑走

槍・穂高・乗鞍

新穂高温泉－双六岳－三俣蓮華岳

2025年04月28日(月) ～ 2025年04月29日(火)

富山県長野県岐阜県

ShoNu

体力度

2～3泊以上が適当

体力度について

GPS: 21:08
距離: 39.3km
登り: 3,471m
下り: 3,450m

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歩くペース

速い

0.8～0.9

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目

山行: 9:02
休憩: 1:02
合計: 10:04

距離 16.8km 登り 2,532m 下り 745m

5:40

7分

新穂高温泉無料駐車場

5:47

1分

新穂高温泉バス停

5:48

5:53

4分

新穂高登山指導センター

5:57

6:01

1分

新穂高温泉バス停

6:02

8分

新穂高登山指導センター

6:10

6:13

21分

登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)

6:34

6:35

28分

お助け風穴

7:03

20分

中崎橋

7:23

7:24

14分

笠新道登山口

7:38

7:39

31分

わさび平小屋

8:10

8:13

103分

小池新道入口

9:56

10:06

25分

イタドリが原

10:31

10:54

80分

シシウドヶ原

12:14

12:24

63分

大ノマ乗越

13:27

13:28

136分

奥の二股

15:44

双六岳

2日目

山行: 7:38
休憩: 2:32
合計: 10:10

距離 22.5km 登り 938m 下り 2,705m

6:00

12分

双六岳

6:12

36分

中道分岐

6:48

6:50

23分

丸山

7:13

7:21

30分

三俣蓮華岳

7:51

18分

丸山

8:09

8:10

21分

中道分岐

8:31

9:15

43分

双六岳

9:58

4分

双六岳中道分岐

10:02

10:08

9分

双六岳巻道分岐

10:17

10:35

2分

双六小屋

10:37

10:38

7分

双六池

10:45

10:46

102分

奥の二股

12:28

13:07

15分

大ノマ乗越

13:22

13:23

20分

シシウドヶ原

13:43

13:50

17分

小池新道入口

14:07

14:08

8分

わさび平小屋

14:16

21分

笠新道登山口

14:37

14:38

26分

中崎橋

15:04

15:07

16分

お助け風穴

15:23

15:25

9分

登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)

15:34

4分

新穂高温泉バス停

15:38

15:39

10分

新穂高登山指導センター

15:49

15:50

1分

新穂高温泉無料駐車場

15:51

0分

新穂高温泉バス停

15:51

16:06

0分

新穂高登山指導センター

16:05

4分

中崎山荘奥飛騨の湯

16:09

ゴール地点

02:00駐車場着．眠いので出発を遅くし05:00起床．

天候	day 1 快晴のち雪 day 2 雪のち晴れ day 2午前の気温は -7.5℃だった。強風で体感温度はもっと低い。
過去天気図（気象庁）	2025年04月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車アクセスを調べる my出発地登録

写真

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2月に抜戸岳南尾根に来たときに徒渉した地点．写真左下のようなケルンとピンクテープがあった．

2025年04月28日 06:23撮影 by SO-02J, Sony

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4/28 6:23

2月に抜戸岳南尾根に来たときに徒渉した地点．写真左下のようなケルンとピンクテープがあった．

佐俣林道の雪崩．雪はしまっていて崩れることなく歩きやすいが，枝や石がごろついている

2025年04月28日 06:32撮影 by SO-02J, Sony

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4/28 6:32

佐俣林道の雪崩．雪はしまっていて崩れることなく歩きやすいが，枝や石がごろついている

林道の雪は切れ切れで小規模崩落もあり

2025年04月28日 06:57撮影 by SO-02J, Sony

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4/28 6:57

林道の雪は切れ切れで小規模崩落もあり

目指すコルはなかなか遠い．乗越に着いた時点で12:00を過ぎてしまう．

2025年04月28日 08:12撮影 by SO-02J, Sony

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4/28 8:12

目指すコルはなかなか遠い．乗越に着いた時点で12:00を過ぎてしまう．

12:30くらいから風と雪が降り始め，時間が経つごとに悪くなっていった．視界は数十mくらいか．

2025年04月28日 15:31撮影 by SO-02J, Sony

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4/28 15:31

12:30くらいから風と雪が降り始め，時間が経つごとに悪くなっていった．視界は数十mくらいか．

視界が悪いので三俣蓮華岳までの移動を辞めて，山頂付近で幕営する．

2025年04月28日 15:51撮影 by SO-02J, Sony

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4/28 15:51

視界が悪いので三俣蓮華岳までの移動を辞めて，山頂付近で幕営する．

翌朝，一時的に青空が見えた

2025年04月29日 05:48撮影 by SO-02J, Sony

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4/29 5:48

翌朝，一時的に青空が見えた

風が強く雲の動きがすごい

2025年04月29日 05:48撮影 by SO-02J, Sony

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4/29 5:48

風が強く雲の動きがすごい

三俣蓮華岳山頂．視界の悪さは昨日とあまり変わらん

2025年04月29日 07:11撮影 by SO-02J, Sony

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4/29 7:11

三俣蓮華岳山頂．視界の悪さは昨日とあまり変わらん

雪面はカリカリな上，視界が悪くはぐれそうなので北東斜面の滑走は辞める．

2025年04月29日 07:19撮影 by SO-02J, Sony

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4/29 7:19

雪面はカリカリな上，視界が悪くはぐれそうなので北東斜面の滑走は辞める．

双六小屋への道は平坦で，視界の悪さも相まって稜線上じゃないみたい

2025年04月29日 09:27撮影 by SO-02J, Sony

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4/29 9:27

双六小屋への道は平坦で，視界の悪さも相まって稜線上じゃないみたい

夏道じゃなくてハイマツ帯の右側を滑走すればよかった

2025年04月29日 10:12撮影 by SO-02J, Sony

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4/29 10:12

夏道じゃなくてハイマツ帯の右側を滑走すればよかった

新雪とシャリシャリの連続という感じの雪質．滑走は楽しい．標高下のほうは腐り始めており，板がちょくちょく引っかかる．

2025年04月29日 13:08撮影 by SO-02J, Sony

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4/29 13:08

新雪とシャリシャリの連続という感じの雪質．滑走は楽しい．標高下のほうは腐り始めており，板がちょくちょく引っかかる．

撮影機器：

SO-02J Sony

装備

個人装備	ザックザックカバーハードシェル手袋予備手袋防寒具ゲイターバラクラバ着替えビーコンプローブスコップ昼飯行動食魔法瓶日焼け止め医療具ライター地図コンパス笛ヘッドランプ予備電池巻紙保険証携帯電話時計サングラスゴーグルタオルストックスキー板シールアイゼンピッケルシュラフシュラフカバー食器水容器
共同装備	テント（カミナ4）銀マットツェルト鍋（中）炊事具ジェットボイルガス缶 *1

個人装備

ザックザックカバーハードシェル手袋予備手袋防寒具ゲイターバラクラバ着替えビーコンプローブスコップ昼飯行動食魔法瓶日焼け止め医療具ライター地図コンパス笛ヘッドランプ予備電池巻紙保険証携帯電話時計サングラスゴーグルタオルストックスキー板シールアイゼンピッケルシュラフシュラフカバー食器水容器

共同装備

テント（カミナ4）銀マットツェルト鍋（中）炊事具ジェットボイルガス缶 *1

感想

ShoNu

　理想は2, 3泊でのスキー山行にしたかったが，都合がつかず2 daysに短縮．雪質は登りも下り進みにくいコンディションではなかったが，想定よりも先に進めなかった．この雪質で双六岳山頂まで10時間となると，新雪期に三俣蓮華岳まではちょい厳しいか．シール歩行・滑走できる箇所が増える分いくらかマシか，双六小屋周辺で幕営するか．
　day 2になると視界の悪さはあまり変わらないものの風が強く，板を担いだザックがめちゃ煽られた．体を斜めに傾けて歩ける面白さがある．三俣蓮華岳の山頂までは行ったが，雪面はカリカリなのと，視界が悪く滑走中にはぐれそうだということでこの先の滑走は辞めた．双六岳と三俣蓮華岳の往復ではライチョウを6回くらい見た．やはりあの子らは天気が悪いときによく出てくる．双六岳に引き返して幕営装備を回収して下山開始．晴れるまでは雪面カリカリで足が疲れた．双六小屋から先は快適だった．昨日からの降雪は滑走の快適さには貢献してくれた．大ノマ乗越への登り返しは，登り始める谷を1本手前にしてしまい，登りながらトラバースをしていった．
　乗越の2,450 mから佐俣谷1,450 mへの特大斜面は，一続きの斜面としては過去一くらいの標高差でとても爽快だった．ここまで来た苦労があるくらいの楽しさ．新雪の時期にまた滑りたい．スノボでも楽しそうだ．

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