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Yamareco

記録ID: 8167991
全員に公開
トレイルラン
大峰山脈

紀伊山地横断(大台ケ原・大峰山・伯母子岳)

2025年05月12日(月) 〜 2025年05月14日(水)
情報量の目安: S
都道府県 三重県 奈良県 和歌山県
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
41:33
距離
202km
登り
12,932m
下り
12,943m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
12:24
休憩
0:41
合計
13:05
距離 63.5km 登り 5,058m 下り 3,975m
7:11
7:12
5
7:17
0
7:17
12
8:36
8:42
28
9:10
9:12
9
9:21
5
9:26
9:43
16
9:59
10:01
11
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10:17
21
10:38
12
10:50
12
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13
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3
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19
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6
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4
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3
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2
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6
14:07
6
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34
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175
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17:43
67
18:50
18:52
34
19:26
19:27
9
2日目
山行
15:45
休憩
0:29
合計
16:14
距離 59.3km 登り 4,840m 下り 4,701m
4:37
4:39
4
4:55
15
5:10
8
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7
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32
5:58
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240
16:25
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16:37
16
16:53
16:58
0
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6
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17:17
97
18:54
43
19:37
19:39
27
20:06
0
20:06
宿泊地
3日目
山行
12:21
休憩
0:45
合計
13:06
距離 79.3km 登り 3,034m 下り 4,268m
3:48
13
宿泊地
4:01
4:04
44
4:48
4
5:03
17
5:20
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11:10
47
11:57
12:10
275
16:45
9
16:54
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2025年05月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
西大台利用調整地区
https://kinki.env.go.jp/nature/odaigahara/west_odai/riyo_rule.html
尾鷲総合病院前スタート
2025年05月12日 06:54撮影 by  SH-53C, SHARP
5/12 6:54
尾鷲総合病院前スタート
海の町・尾鷲を振り返ります
2025年05月12日 07:01撮影 by  SH-53C, SHARP
2
5/12 7:01
海の町・尾鷲を振り返ります
本格的に尾鷲道のトレイルに入ります
2025年05月12日 08:37撮影 by  SH-53C, SHARP
2
5/12 8:37
本格的に尾鷲道のトレイルに入ります
沢沿いは少々分かりづらいポイントも
2025年05月12日 09:15撮影 by  SH-53C, SHARP
2
5/12 9:15
沢沿いは少々分かりづらいポイントも
石楠花が見頃です
2025年05月12日 10:20撮影 by  SH-53C, SHARP
1
5/12 10:20
石楠花が見頃です
尾根に出ると疎林で快適
2025年05月12日 10:53撮影 by  SH-53C, SHARP
1
5/12 10:53
尾根に出ると疎林で快適
大台ケ原の木道
2025年05月12日 13:17撮影 by  SH-53C, SHARP
2
5/12 13:17
大台ケ原の木道
大台ケ原山頂通過
2025年05月12日 13:27撮影 by  SH-53C, SHARP
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5/12 13:27
大台ケ原山頂通過
ビジターセンターは賑わっていました
2025年05月12日 13:48撮影 by  SH-53C, SHARP
1
5/12 13:48
ビジターセンターは賑わっていました
えーッ!通れないんですか
2025年05月12日 14:29撮影 by  SH-53C, SHARP
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5/12 14:29
えーッ!通れないんですか
仕方なくロードで迂回
2025年05月12日 14:39撮影 by  SH-53C, SHARP
5/12 14:39
仕方なくロードで迂回
次なる大峯奥駆道の稜線が見えます
2025年05月12日 14:55撮影 by  SH-53C, SHARP
5/12 14:55
次なる大峯奥駆道の稜線が見えます
エアリアの破線ルートは酷道でした
2025年05月12日 16:31撮影 by  SH-53C, SHARP
1
5/12 16:31
エアリアの破線ルートは酷道でした
這う這うの体で沢に降り立つ
2025年05月12日 16:40撮影 by  SH-53C, SHARP
1
5/12 16:40
這う這うの体で沢に降り立つ
大台ケ原がだいぶ遠くになりました。
2025年05月12日 18:46撮影 by  SH-53C, SHARP
1
5/12 18:46
大台ケ原がだいぶ遠くになりました。
2日目早朝に弥山通過
2025年05月13日 05:58撮影 by  SH-53C, SHARP
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5/13 5:58
2日目早朝に弥山通過
弥山小屋
2025年05月13日 05:58撮影 by  SH-53C, SHARP
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5/13 5:58
弥山小屋
みんな大好き奥駆道をしばらく縦走します
2025年05月13日 06:00撮影 by  SH-53C, SHARP
2
5/13 6:00
みんな大好き奥駆道をしばらく縦走します
八経ヶ岳通過
2025年05月13日 06:18撮影 by  SH-53C, SHARP
1
5/13 6:18
八経ヶ岳通過
いつ来ても素晴らしい稜線です
2025年05月13日 06:18撮影 by  SH-53C, SHARP
1
5/13 6:18
いつ来ても素晴らしい稜線です
いや素晴らしい
2025年05月13日 06:18撮影 by  SH-53C, SHARP
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5/13 6:18
いや素晴らしい
雰囲気最高トレイル
2025年05月13日 08:03撮影 by  SH-53C, SHARP
1
5/13 8:03
雰囲気最高トレイル
鳥の水は今にも涸れそうでした
2025年05月13日 08:43撮影 by  SH-53C, SHARP
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5/13 8:43
鳥の水は今にも涸れそうでした
釈迦ヶ岳の端正なピラミッド
2025年05月13日 08:55撮影 by  SH-53C, SHARP
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5/13 8:55
釈迦ヶ岳の端正なピラミッド
360度山だらけ
2025年05月13日 08:55撮影 by  SH-53C, SHARP
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5/13 8:55
360度山だらけ
釈迦ヶ岳のお釈迦様
2025年05月13日 09:30撮影 by  SH-53C, SHARP
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5/13 9:30
釈迦ヶ岳のお釈迦様
旭橋を目指して長大な尾根を下山開始
2025年05月13日 11:15撮影 by  SH-53C, SHARP
1
5/13 11:15
旭橋を目指して長大な尾根を下山開始
地図にない謎の林道
2025年05月13日 12:02撮影 by  SH-53C, SHARP
2
5/13 12:02
地図にない謎の林道
やっと下界まで降りてきました
2025年05月13日 14:32撮影 by  SH-53C, SHARP
2
5/13 14:32
やっと下界まで降りてきました
有名な谷瀬の大吊橋
2025年05月13日 14:32撮影 by  SH-53C, SHARP
2
5/13 14:32
有名な谷瀬の大吊橋
GS内にイートインがあるという奇跡
2025年05月13日 14:48撮影 by  SH-53C, SHARP
3
5/13 14:48
GS内にイートインがあるという奇跡
次は小辺路を目指してロードラン開始です
2025年05月13日 15:58撮影 by  SH-53C, SHARP
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5/13 15:58
次は小辺路を目指してロードラン開始です
伯母子岳登山口
2025年05月13日 17:18撮影 by  SH-53C, SHARP
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5/13 17:18
伯母子岳登山口
ナイトハイクで伯母子岳山頂到着
2025年05月13日 19:38撮影 by  SH-53C, SHARP
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5/13 19:38
ナイトハイクで伯母子岳山頂到着
避難小屋は先客がいたのでシェルター泊しました
2025年05月13日 20:12撮影 by  SH-53C, SHARP
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5/13 20:12
避難小屋は先客がいたのでシェルター泊しました
翌朝伯母子岳へ登り返しての朧月
2025年05月14日 04:05撮影 by  SH-53C, SHARP
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5/14 4:05
翌朝伯母子岳へ登り返しての朧月
夜が明けます
2025年05月14日 04:47撮影 by  SH-53C, SHARP
2
5/14 4:47
夜が明けます
快適な林道を走ります
2025年05月14日 05:19撮影 by  SH-53C, SHARP
2
5/14 5:19
快適な林道を走ります
ロードに出ました。護摩壇山が常に見えます
2025年05月14日 05:53撮影 by  SH-53C, SHARP
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5/14 5:53
ロードに出ました。護摩壇山が常に見えます
道の駅 ごまさんスカイタワー
2025年05月14日 06:46撮影 by  SH-53C, SHARP
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5/14 6:46
道の駅 ごまさんスカイタワー
護摩壇山通過
2025年05月14日 06:55撮影 by  SH-53C, SHARP
2
5/14 6:55
護摩壇山通過
延々ロードが続きます
2025年05月14日 11:00撮影 by  SH-53C, SHARP
1
5/14 11:00
延々ロードが続きます
紀伊山地横断最後の山・白馬山
2025年05月14日 11:56撮影 by  SH-53C, SHARP
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5/14 11:56
紀伊山地横断最後の山・白馬山
道の駅しらまの里で柿の葉寿司を頂きました。灼熱のロードでアイスも美味い!
2025年05月14日 13:32撮影 by  SH-53C, SHARP
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5/14 13:32
道の駅しらまの里で柿の葉寿司を頂きました。灼熱のロードでアイスも美味い!
湯浅の街に入ってきました
2025年05月14日 16:42撮影 by  SH-53C, SHARP
2
5/14 16:42
湯浅の街に入ってきました
ついに海へ。お疲れ様でした
2025年05月14日 16:59撮影 by  SH-53C, SHARP
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5/14 16:59
ついに海へ。お疲れ様でした
GARMINデータ
撮影機器:

装備

個人装備
■ラッシュ30 ストックシェルター モンベル#3 ゲルトラブーコ13 ■カロリーメイト×20袋 ブラックサンダー×12 プロテインバー×2 ウルトラミネラルタブレット×24粒 Huel×4食

感想

【1日目】
バスタ新宿発の夜行バスで尾鷲総合病院着が6:30。
近くのすき家で塩サバ定食を食べてからスタートする。

酷道と呼ばれる425号線を少し走ったところで尾鷲道の林道に入る。
林道をしばらく走って沢沿いの登山道に入ってからは悪路に変わり肝を冷やす場所も多い。あまり手入れはされてないようだ。
記録では多くの人が迷う尾根への登り口だが慎重に目を凝らさないと確かに迷いそうだ。
尾根に上がってからのトレイルは実に明瞭で疎林の気持ちの良い道が続く。
ちょうど石楠花の見事な時期で目の保養になる。

13:30頃大台ケ原山頂。ここら辺まで来ると登山者も多くホッとする。
さて次なる大峰山に向けて登山口となる「道の駅吉野路上北山」を目指して下山開始するが、大台ケ原の利用調整地区なるものの存在を全く知らず下山道入り口で詰所の人に止められてしまった。許可がないと通れないという。
ピークハントだけの人には関係ない話なのでそれほど周知されてないのだろう。さて困った。

エアリアを見るとロードでだいぶ下ってから破線ルートの登山道が国道169号まで繋がっている。よしこれで下山しよう。
しかし前情報のない辺鄙な山(辻堂山)の登山道ということで懸念はしていたが、案の定廃道化しておりなかなか悲惨な目に遭ってしまった。
藪漕ぎ、大高巻きなど苦労したがここでは昔取った杵柄である沢登りの技術が役に立った。

本来の予定ルートとはだいぶ違ったルートに降りてしまったので地図と睨めっこして今後を考えあぐねる。
どの道も弥山に行くには破線ルートを行かねばならないがもうすぐ日も暮れるので、安全策として行者還トンネルまでロードで登り最短の破線ルートで弥山に辿り着けるラインを選んだ。
この日は行者還トンネルまで上がって脇の路肩に泊まる。

【2日目】
翌日4時前出発。破線ルートだが闇夜でも尾根ルートなので気が楽だ。
ちょうど大峯奥駆道と合流するあたりで夜明け。大峰山には6時半頃着いた。
いい天気で今日も暑くなりそう。

流石に奥駆道は人気ルートということもあり行き交う人もチラホラといる。
途中の鳥の水の水場で水補給し釈迦ヶ岳登頂。
ここから旭橋への下山は奥駆道を離れ再び破線ルートに入る。
長大な尾根で悪場はないがアップダウンが多く疲れる。
ずっと眼下に地図にない林道が並走しており最初は警戒して無視してたが、いつまでも並走するのでたまらず降りてみたらアップダウンのない快走路で最初からこっちで行けばよかった。

国道168号に下山してからは楽しみにしてた谷瀬集落の蕎麦屋が休業しており肩を落としたが、隣りのガソリンスタンド内にまさかのヤマザキショップがありイートインも。
たらふく飲み食いして元気が出た。

伯母子岳登山口まで灼熱のロードランをこなして17:30頃から登山開始。直接伯母子峠の避難小屋を目指したが登山道が崩落しており山頂経由でいく羽目になってしまった。
小屋内には先客が寝てたようだったので辞退し小屋横にシェルター泊。

【3日目】
今日も4時前出発。伯母子岳に再び登り返す。
山頂からは西の護摩壇山に向かって快適な林道が繋がっていて走りやすい。
途中からは山が開けたロードとなりこれから目指す護摩壇山が常によく見える。
護摩壇山には7時。
すぐ下にある道の駅でたっぷりと水分補給し湯浅湾までの長距離走に備えた。

ここからはほぼロードランだが車が一台も通らない山奥なので道の真ん中を伸び伸びと走れて気分が良い。
最後の山・白馬山に登ったあとは一気に標高を下げ灼熱のロードが始まる。
途中の道の駅などでレストを挟むがまだ暑熱順化してないせいかすぐ走りが止まってしまいなかなか辛い。

それでも淡々と走り続けちょうど17時ころ湯浅湾の防波堤に立つことができた。
感無量…夕方の斜陽に輝く湯浅の海にしばらく見入ってしまった。

またひとつ心に温めていた課題を終えることができた…そんな充実感に浸りながらもまだ今日泊まるビジホまで8km近くも走らなければならないのであった。

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